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プロパーとはどういう意味?プロパー社員の意味と他の社員とはどこが違うのかも解説

作成: 2019.11.22

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「プロパーという言葉の意味を知りたい」
「中途社員が『プロパー社員は……』と言っていたが、どの社員を指しているのだろう」

現在あなたはこう考えていませんか。

この記事では「プロパー」の本来の意味と、各分野での使われ方、そして「プロパー社員」が示す3つの意味を解説しましょう。

プロパーとは

転職プロパーは英語で書くと「proper」。

辞書上の意味は以下のようになっています。

(目的・状況などにかなって)適切な、ふさわしい、ちゃんとした、(…に)適切な、(社会のしきたりにかなって)礼儀正しい、上品な、いやに行儀のよい、礼儀正しくて、上品で、正確な
出典:proper とは 意味・読み方・表現|weblio辞書

後ほど各分野での「プロパー」の使われ方を解説していきますが、主に以下のような意味で使われています。

・正規の
・本格的な
・特有の
・独自の

プロパーという単語がビジネスシーンで使われるおもな場面

ビジネスや学問上で「プロパー」は使われます。以下は、各分野での「プロパー」の使われ方と、主な意味です。

流通の分野:「プロパー商品」。卸売業者から小売業者に直接卸される商品。
金融の分野:「プロパー融資」。銀行が保証協会を利用せずに融資する方法。
学問の分野:「〇〇学プロパー」。専攻分野を示す。
服飾の分野:「プロパー商品」。メーカー希望小売価格の商品。セール商品と区別して使われる
信販の分野:「プロパーカード」。国際ブランドが直接発行するクレジットカード。

プロパー社員の意味とは

「プロパー」は、「プロパー社員」と言う形で使われることもあります。

この場合大きく3通りの意味があり、使う場面で意味が異なります。ここから一つずつ解説しましょう。

中途入社ではない新卒入社からの生え抜き社員

出向入社した社員や中途社員、キャリア社員に対する言葉として、「プロパー社員」を使うケースがあります。

例文:「この業務については、プロパー社員の彼の方が詳しいよ」

契約社員や派遣社員ではない正社員

プロパー自体に「正規の」と言う意味があることから、契約社員や派遣社員に対する言葉として「プロパー社員」を使うケースがあります。

例文:「派遣として入社して、ゆくゆくはプロパー社員になりたい」

外部からのスタッフではない自社の社員

これは特にIT業界で使われるケースです。

外部スタッフと自社の社員を区別する際に、自社社員を「プロパー社員」と表現することがあります。

例文:「私はグループ会社から出向してきていますので、この会社のプロパー社員ではありません」

プロパー社員と他の社員との違い

ここでは「プロパー社員」が使われる時の、他の社員との違いを解説しましょう。

プロパー社員と中途社員の違い

中途社員と区別する目的で「プロパー社員」と表現する場合は、新卒で入社した「生え抜き社員」を指しています。

これは、文化や伝統を重んじる日本企業独自の使われ方と考えられます。英語の「proper」には、ここで使うような意味合いはありません。

日本企業では年功序列制度が根強く、そもそも新卒採用組(プロパー社員)と中途採用組で基本給に差が出ることも。

また、退職金は基本的に勤続年数が長ければ長いほど金額が上がります。

プロパー社員と非正規雇用社員との違い

プロパー本来の意味にある「正規の」の意味を用いて、正規雇用の社員を指して「プロパー社員」と言われます。

プロパー社員と非正規雇用社員との違いは、雇用契約内容。

例えば派遣社員の場合は時給制で働くことも多いですが、正規社員は基本給があります。

また、非正規雇用は契約期間があり、更新されなければ契約期間満了に伴い退職となります。

他にも福利厚生など、長期的に働きやすい環境は正規社員のほうが整っているでしょう。

プロパー社員と協力会社の社員との違い

協力会社など外部から業務に携わる社員と区別して、自社社員を「プロパー社員」と表現することがあります。

給与や待遇面の違いは一概に言えませんが、重要な決定事項はプロパー社員が担うことが多いでしょう。

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プロパー社員が持たれがちなおもなイメージ

転職2016年にマンパワーグループが、「過去5年以内に転職を経験した正社員の男女」を対象に調査を実施。

「入社後、プロパー社員に対して感じたギャップ」や「実際にギャップを感じたエピソード」のアンケートを行いました。

すると、転職社員はプロパー社員に対して、以下のようなイメージを持つことがわかりました。

融通が効かない

アンケート結果の上位には以下の2つが挙がりました。

「何かと融通が利かない(21.8%)
「伝統・文化の変化を嫌う(11.8%)」

プロパー社員は新卒で会社に入社し、ずっと働き続けています。その会社が持つ文化や風土を重んじる姿勢が、中途採用の人からは「変化を嫌う」と見られるのでしょう。

給与面での待遇の違いに不満がある

同調査によると、「入社後、プロパー社員に対して感じたギャップ」の2位に「給与体系」が挙がりました(18.3%)。

年功序列が根強い日本企業では、新卒入社のプロパー社員の方が、中途採用者よりも給与面で優遇されることも珍しくありません。

転職入社の社員にとっては「これまでの経験やスキルが給与面に反映されていない」と感じる要因となります。

保守的な部分がある

「入社後、プロパー社員に対して感じたギャップ」の3位には「保守的でチャレンジをしたがらない」(14.3%)が挙がっています。

プロパー社員は新卒入社から会社で働き続けてきたため、従来のシステムを重んじる傾向があります。

この部分は、回答の上位にある「何かと融通が利かない(21.8%)」「伝統・文化の変化を嫌う(11.8%)」から派生するとも考えられます。

課題の認識にズレがある

プロパー社員は複数の組織に属した経験がありません。そのため何か課題が生じたとしても「業界全体」など広い視野で解決に取り組む姿勢を持ちにくい傾向があります。

「これまでのやり方」を好むため、新たな解決方法を模索する中途社員と対立が生まれるケースもあります。

プロパー社員として働き続けることには良し悪しがある

上述したようなイメージを持たれがちなプロパー社員ですが、良いことももちろんあります。

そのようなプロパー社員として働き続けることのメリット、またはデメリットを紹介している「プロパー社員であることのメリット・デメリットを徹底解説。」の記事もぜひ合わせてご覧下さい。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。TECH::NOTEではITの最先端を学びつつ記事を書いています。