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新卒で会社を辞めてもいい? 新卒で辞めた人・辞めなかった人の本音

更新: 2023.03.27

新卒として会社に入ったものの、もうすでに「辞めたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。

「でもまだ入社して全然経ってないからもう少しつづ受けた方がいいのかな…」と、会社を辞めるべきか続けるべきか悩んでいる人も多いでしょう。

本記事では、実際に新卒で会社を辞めた人の事例を紹介し、「新卒で会社を辞めてよいのか辞めないほうがよいのか」について解説します。

会社を辞めたい理由や、メリット・デメリットについても紹介するので、新卒で会社を辞めようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

新卒で会社を辞めたいときのよくある理由

会社を辞める理由は人それぞれですが、ここでは新卒者が会社を辞めたい時のよくある理由を紹介していきます。

上司など同僚との人間関係

上司や同僚との人間関係がうまくいかないことが原因で、会社を辞める新卒者は多いです。

レバレジーズ株式会社が、入社して3ヶ月で退職を希望している新卒者を対象にアンケート調査を行った結果、「退職の決め手となりそうな理由」の1位は「上司や同僚などの従業員」でした。

数値も55.7%と、半数以上の方が辞める時の理由になりそうと感じています。

それほど、気の合わない同期や、パワハラやセクハラまがいな上司など、話したくもない人と一緒に仕事をするのは苦痛なのでしょう。

入社する前にはわからない部分であり、自分の力だけではどうすることもできないので、悩んでいる人も多いのです。

参考元:PR TIMES 

残業が多い

新卒者はあまり給料が高くないことが多く、それに対して残業が多いと、給料と労働環境が合わないと感じてしまいます。

会社によっては残業代さえ出してくれないところもありますが、残業代が出ないのは基本的に労働基準法に違反。

契約内容によってはすり抜けられるが、いわゆる「ブラック企業」に多いです。

また、労働時間の長さは心身のストレスになり、残業が多い職場で働くことにより体調を崩すこともあります。

そうなる前に辞めてしまおうと考える新卒者も多いのです。

給料が低い

とにかく給与面が低く生活が苦しいため、辞めてしまう新卒者もいます。入社の際に確認はしていたけれど、実際にこの給料で生活をし始めたら厳しいと思ってしまうのです。

入社のタイミングで一人暮らしを始めた人は思ったよりも私生活での出費が大きく、「やっていけると思っていた給料では全然足りない」といった状況にもなってしまいます。

仕事が合わない

いざ働き出してみると、自分の思っていたような仕事内容でなく全くやりがいを感じられなかったり、仕事が合わないと感じてしまったりすることで辞めてしまいます。

お金を稼ぐ目的であっても、毎日ツライ思いをして働き続けるのは精神的に病んでしまう可能性もあるでしょう。

また、向いていないと思う仕事を続けてもモチベーションが上がらず、スキルの向上にもつながらないので、今後のキャリアを懸念して辞める人もいるのです。

ただし、仕事が合わないと感じるケースには、情報収集が不十分だったことが原因として考えられるでしょう。

もちろん、あなただけでなく、業務について正しく伝えられなかった企業も改善するべき課題と言えます。

もしも、新卒で転職を決意した場合は、しっかりと情報収集を行いましょう。それにより、働きはじめてからのミスマッチの可能性を下げられます。

社風が合わない

仕事内容や給与に不満はないけれど、社風が合わずに辞めてしまう人もいます。

意識が高すぎてついていけなかったり、体育会系のノリが肌に合わなかったり、会社の社風が自分に合わないと感じてしまうと、働くのが苦痛に感じるでしょう。

また、社風は基本的に役員などの上層部が作り上げているので、新卒者にはどうすることもできません。

そのため、社風が合わないと感じた人は「自分の力ではどうにもできないので辞めてしまおう」といった結果になるのです。

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新卒で会社を辞めるメリット

会社を辞めたいと感じている新卒者が、実際に会社を辞めることで、なにかよい影響はあるのだろうかと思っている人もいるでしょう。

ここでは新卒で会社を辞めることで得られるメリットを紹介していきます。

仕事を辞めたくなった原因から解放される

仕事を辞めたい原因は人それぞれあると思いますが、会社を辞めることでその悩みから解放され、心身ともに楽になります。

一旦リセットすることでストレスの原因がなくなり、また違った意欲が湧いてくるでしょう。

これからも長く仕事を続けていくうえで、心身の負担がかかりにくい仕事につくことはとても大切です。

若いうちに新しい仕事に挑戦できる

職業や企業によって、年齢制限により働きたくても働けないといったことは多くありますが、年齢がまだ若い新卒者は会社を辞めたとしても、さまざまなことに挑戦しやすいです。

若いうちに辞めたことをよい機会だと考え、これから先のビジョンを考え行動することで、以前働いていたより数段やりがいのある仕事に就ける可能性も大いにあり得ます。

近年は第二新卒の需要も高く、未経験でも新しい仕事に挑戦できるチャンスがあるので、人生の選択肢がまだまだあると考えれば、早めに辞めてよかったと思えるでしょう。

憧れの会社に中途採用で挑戦できる

第二新卒の需要が高いと先述しましたが、これは、2018年に調べられた「マイナビ転職」での求人のうち、約84%が「第二新卒歓迎」としていることからもわかっています。

新卒者と比べ、基本的なビジネスマナーができていることで、新卒者よりも育成が楽だという意見もあります。

そのうえ、まだまだ社会経験が少ない分、柔軟で対応力が高い人が多いと考えられているので、難しかった憧れの企業や仕事に就ける可能性も高いのです。

参考元:マイナビ転職

新卒で会社を辞めるデメリット

ここでは逆に「デメリット」の部分について解説していきます。

「仕事が続かない」とレッテルを貼られることがある

新卒として入社したのにも関わらず、すぐに会社を辞めたとなれば、「仕事が続かない人」というレッテルを貼られてしまう可能性があります。

書類自体も通りにくくなり、転職先の面接官によっては、「1年も耐えられない堪え性のない人材はいらない」と判断する人もいるのです。

そういう企業も多いので、離職理由を明確にし、しっかりと説明することで納得してもらえるようにしてください。

ただし、納得してもらえない場合ももちろんあるということは理解しておきましょう。

雇用保険の失業給付をもらえないことがある

雇用保険は勤続年数が1年未満の場合、対象にならないので、転職先が決まっていない場合は生活が苦しくなります。

実家に住んでいるのであればまだしも、一人暮らしをしている方は特に要注意です。

新卒で会社を辞めるタイミングは、十分な貯蓄がある状態か、転職がすでに決まっている場合にしましょう。

転職時に中途扱いとなり実力が求められる

実務経験が少しでもあると見なされて、実力が求められる場合があります。

前の会社では新卒ということもあり「まだ業務ができない」で許されていたことが許されなくなり、入社してから苦しむこともあるでしょう。

しかし、考え方によっては、仕事を早く覚えられるチャンスとも言えるので、人によってはありがたいと感じる人も。

転職する際は、そのような心持ちで臨むよう心がけましょう。

新卒でも会社を辞めたほうがよい場合と辞めないほうがよい場合

新卒でも会社を辞めたほうがよいと考えられる場合と、辞めないほうがよい場合の2パターンあります。ここでは、それぞれのパターンについて解説していきます。

辞めることを考えたほうがいい場合

以下のような場合は、会社を辞めたほうがよいと考えられるでしょう。

・心身の不調があり、どうしてもこれ以上仕事を続けることが難しいとき
・違法行為などを強要されるとき
・ほかにやりたいことが明確にあるとき

心身の不調はそのまま無理を続けると精神的にも肉体的にもダメージが蓄積され、仕事ができない状態になってしまいかねません。

違法な業務や長時間労働を強いられる職場は、根本的な解決が難しいので、辞める選択肢を選ぶほうが懸命でしょう。

また、ほかにやりたいことが明確にある場合は、自分の将来を見据えたうえでよく考え、判断する必要があります。

新卒で会社を辞める選択は決して悪いことではありません。よい方向に進むことも多いので、自分の今の現状を受け止めよく考えましょう。

辞めないことを考えたほうがいい場合

以下のような場合は、会社を辞めないことを考えたほうがよいでしょう。

・異動や給与アップなど、中長期的に見れば悩みの改善が見込めるとき
・まだ本当に辞めたいのかどうか自分で判断がつかないとき

改善の見込みがある悩みの場合は対処できることがあるので、すぐに辞めてしまう判断を下すのはやめましょう。

人間関係での悩みであれば異動願いを出したり、給与面での悩みであれば実績を作って打診したりなど、中長期的に見ることで解決できる内容もあります。

また、「なぜ辞めたいのか」「辞めてどうするのか」「本当に辞めたいのか」などが自分で判断つかない時は、そういった疑問を自分に投げかけて一旦整理しましょう。

会社を辞めずにすむ方法を考えることで、解決策が見つかることもあるのです。

転職してよかった? 後悔した? 新卒で会社を辞めた人の本音

実際に新卒で会社を辞めた人の、リアルな声はどうなのでしょうか。よかったと思っているのか後悔をしているのか見ていきましょう。

転職してよかった人の本音

苦しい思いをしているのであれば、早く転職をした方がよいと思えるつぶやきです。

転職して後悔した人の本音

転職をするにも学歴で左右されるパターンがあるようです。

僕は新卒で銀行に入ったものの、1年経たずに退職しました。

辞めた理由はよくある人間関係が原因で、精神的にうつ病手前ぐらいまで追い込まれていたんですね。

本来であれば、次の転職先を決めてから辞めるべきだったのですが、そんな余裕はありませんでした。

転職サイトと転職エージェントに登録し、すぐに転職活動を始めたまではよかったのですが、「やりたい仕事」ではなく「前より良い仕事」で求人を探してしまったのが大きな失敗でした。

[中略]

定時で帰れるなんて夢のまた夢、給料が意外といいと感じたのは残業が多いからだと気づきました。

人間関係で悩んで転職したのに、いきなり劣悪な人間関係で出鼻をくじかれていまい、結果的には3か月で退職しました。

周りの友達や先輩に転職で成功している人が多かったこともあり、完全に甘く見すぎていました。

引用元:サイコな転職

「やりたい仕事」ではなく、給与面や勤務時間などを基準に「前より良い仕事」を探して転職した結果、転職に失敗してしまった例です。

人間関係に悩んで転職を決めたけれど、転職先でもまた人間関係でつまづいてしまった、といった経験をした人も多いのではないでしょうか。

また同じように、ブラック企業がイヤで転職したのにも関わらず、そこもまたブラック企業だったというパターンも十分に考えられるのです。

イヤな事をクリアするために転職するのではなく、働く上で「自分が大切にしたいことは何か」を深掘りすると、転職で後悔する可能性は低くなります。

会社を辞めない場合の対策や過ごし方

ここでは、会社を辞めない選択をした場合の対策や、日常での過ごし方を紹介します。

日常の過ごし方を意識して、本業の仕事以外の部分で心を満たすことができれば、会社を辞めずに済む可能性があるのです。

異動などができないか会社に相談してみる

仕事内容や人間関係、給与面で不満がある場合は、会社に異動願いや給与アップできないか相談や交渉をしてみましょう。

会社に相談や交渉をすることで、現状が大きく変わることがあります。ただし、給与の交渉をする際は、成果を提示することが必要です。

新卒ですぐに給与をあげてもらうには、上司を認めさせるだけの成果がなければ難しいでしょう。

また、交渉したことによって、上司から煙たがられることもあるので、そういった結果にならないよう事前準備は怠らないようにしなければいけません。

プライベートを充実させる

仕事は生活のためと割り切り、プライベートを充実させることで、会社を辞めたい気持ちを抑えます。

新たに趣味や習い事などを始めることで日常の楽しみとなり、会社から帰って早く続きをやりたい気持ちが、会社での悩みを和らげ作業効率も上げるのです。

以下の、ひとりでも楽しめるおすすめの趣味一覧の記事をぜひ参考にしてください。

スキルアップを考える

資格習得やスクールに通うなどして、スキルアップを目指すことで、今の仕事の幅が広がり、向上心が生まれます。

その結果、会社での業務も楽しくなり、悩みが薄れるのです。

また、将来転職を考えた際に、資格や技術を持っていることで有利になることも考えられるでしょう。

仕事に対する考え方を変えてみる

今の仕事に対する考え方を変えることで、会社を辞めずにすむ可能性が高くなります。

仕事がイヤなのであれば、小さなことでもよいのでやりがいを見つけたり、1つ覚えることで1レベル上がるといった、RPGゲームのような感覚で楽しんだりするとよいでしょう。

仕事を楽しくするために、考えを変えることができないか検討してみると、今までと違った感覚で働くことができます。

副業を始める

本業とは別で、副業として自分の好きなことを仕事につなげられないか考えてみるとよいでしょう。

そうすることで、本業はあくまでもお金のためと割り切ることができ、仕事自体が楽しくなくても我慢できます。

また、副業はうまくいけば収入アップにもつながります。本業よりも、副業の稼ぎが上回っているという人もいるので、やってみる価値はあるでしょう。

新卒で転職する場合は仕事と並行しての転職活動がおすすめ

新卒で転職する場合は、仕事と平行しての転職活動がおすすめです。

もしも、会社を辞めてから転職活動を始めた場合、その間は収入がないので、十分な貯蓄がない限り生活に困ってしまう可能性があります。

履歴書の空白期間も作ってしまい、採用担当者によっては気になってしまう人もいるでしょう。

また、仕事を続けながらであれば、次の職場も同じ業種の場合、使えるスキルを磨いておくことができます。

さまざまな観点から見ても、仕事と並行しての転職活動をした方が間違いないでしょう。

新卒で転職する際にあると面接の評価が高いスキルや資格

転職する際、面接の場でよい印象を与えられるスキルや資格として、「TOEIC」「MOS」「日商簿記検定」「宅地建物取引士」などが挙げられます。

職種によって評価の高い資格やスキルは違いますが、どれも持っているだけで「努力ができる人」という印象は与えられます。

自分の希望する企業に必要な資格を持っている方が有利になりやすいので、取得するために勉強してみるのもよいでしょう。

会社を辞めたくなっても、焦らずに自分がどうしたいか考える

会社を辞めたくなったとしても焦る必要はありません。心身ともに疲弊していて、正常な判断ができていない可能性もあります。

忙しい毎日を送っているのであれば、休暇をもらったり休職したりして、今自分が「なぜ辞めたいのか」「辞めてどうするか」「本当に辞めたいのか」などについて、ゆっくり考えるとよいでしょう。

そのうえで判断しても、決して遅くはありません。本記事を読んで、自分に当てはまる状況を確認し、ぜひ今後の参考にしてください。

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この記事を書いた人

山岸
お笑い芸人兼作家として主にネタを書いたり脚本を書いたりしていました。 その後、ITベンチャー企業でWebメディアのコンテンツ作りやマーケティング、記事の執筆・校正などを経験し現在に至る。 好きなものは美味しいお酒と邦楽ロックです。

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