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「第二新卒はやばい・やめとけ」は本当?転職成功のコツや必要スキルを解説

更新: 2024.02.09

一般的に新卒入社してから3年以内の求職者を指す第二新卒

基本的な社会人マナーがあり、かつ新卒のようなフレッシュ感があるとして採用に前向きな企業がある一方、「第二新卒はやばい」とマイナスのイメージを持たれることもあります。

そこでこの記事では、「第二新卒がやばい・やめとけ」と言われる理由や第二新卒の転職を成功させるポイント、第二新卒が身に付けるべきスキルなどを解説します。

決してやばくない!第二新卒でも就職・転職は可能

「第二新卒はやばい(転職しずらい)」という話を聞き、第二新卒としての就職・転職活動に不安を感じている人も多いでしょう。

しかし、第二新卒だからといって必ずしも就職に不利になるわけではありません

なぜ第二新卒がマイナスイメージを持たれているのかを理解し、しっかりと対策することで就職・転職は可能です。

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「第二新卒はやばい・やめとけ」と言われる4つの理由

仕事でミスが多い人の特徴9つ!失敗談や失敗後の対処法も紹介

新卒で入社した企業で数ヶ月〜数年の社会人経験を積んだ後、何らかの理由で退職・別の会社に転職する人は多くいます。

転職サイトなどでも第二新卒用の特集が組まれるほどのニーズがある一方「第二新卒はやばい、やめとけ」といった声が聞かれることがあるのも事実

なぜ第二新卒は企業や世間からマイナスイメージを持たれることが多いのでしょうか。ここでは、「第二新卒はやばい・やめとけ」と言われる4つのおもな理由を解説します。

  • 仕事が長続きしない・逃げグセがついている
  • 仕事への姿勢が受け身である
  • 即戦力になれない
  • 向上心が低い・やりたいことがない

仕事が長続きしない・逃げグセがついている

第二新卒に対して持たれているマイナスイメージで最も強いのが「またすぐに辞めるのではないか」というものです。

第二新卒は一般的に新卒入社してから3年以内の求職者を指すため、中には入社して1年を経たずに退職した人も含まれます。

日本は少し前まで、一度入社した会社で定年まで働く「終身雇用」が主流でした。この働き方に慣れている世代にとっては、短期間で退職することを「逃げ癖が強い」「仕事やストレスへの耐性がない」と感じられるのでしょう。

仕事への姿勢が受け身である

2つ目の理由が、実際に第二新卒を採用した企業から「第二新卒は仕事への姿勢に積極性がない」といった声が上がっていることです。

仕事のやり方を先輩から教えてもらうのが当たり前、上司の指示がないと何もできない、といった失敗談が世の中に出回ってしまったことが、第二新卒全体のイメージダウンに繋がっているのです。

もちろんこれはあくまで噂であり、すべての第二新卒に当てはまるものではありません。面接の場などで積極性をアピールすることで、悪いイメージを払拭することが可能です。

即戦力になれない

新卒採用が個人の将来の可能性に掛ける「ポテンシャル採用」であるのに対して、一般的に既卒(中途)採用は欠員や今現場で必要な人材を補充する「即戦力採用」です。

このため、社会に出て数ヶ月〜数年しか経っていない第二新卒は即戦力としては弱いと判断されがちです。教育が必要な第二新卒を採用するより、多少コストがかかっても即戦力としての活躍が期待される20代後半〜30代を採用したい企業もあるのです。

向上心が低い・やりたいことがない

向上心が低く、やりたいことや将来のビジョンがない、というイメージを持たれていることも原因の1つ。

第二新卒の中には面接の場で前職の退職理由やキャリアビジョンに関する質問に答えられない人もおり、彼らへの印象が「第二新卒はやばい」に繋がっているのです。

企業が第二新卒を採用する2つのメリット

社内SEに向いている人

第二新卒に対して良くない印象を持つ企業があることは事実。しかし、これらはあくまで第二新卒全体へのイメージであり、第二新卒には第二新卒ならではの強み・魅力もあります。

ここでは、企業から見た第二新卒採用のメリットを解説しましょう。

  • 基本的な社会人スキルがある
  • 新しい会社のやり方にすぐに馴染める

基本的な社会人スキルがある

短期間であっても社会に出て働いた経験がある第二新卒の魅力の1つが、基本的な社会人スキル・マナーが備わっていることです。

新卒社員のように電話対応や言葉遣い、名刺の渡し方などの基本マナーから教える必要がないため、すぐに現場に配置して業務に直結するトレーニングを開始できます。

新しい会社のやり方にすぐに馴染める

新卒社員のようなフレッシュ感が残っている点、既存のやり方にとらわれない柔軟性がある点も評価されています。

第二新卒以降に中途入社した人の中には「前の会社ではこうやっていた」「自分はこの方法で成果を出したことがある」などのように新しい会社のやり方に馴染めない人もいます。

その点、第二新卒は自分なりの仕事のやり方がまだ確率されていないことが多いため、新しい会社のやり方にも比較的すぐに対応することができるのです。

やばいを払拭!第二新卒の転職を成功させる6つのポイント

冒頭で述べた通り、第二新卒の転職活動はいくつかのポイントを押さえることで、スムーズに運ぶことができます。ここでは、具体的にやるべき6つのことを解説。

  1. 前職で学んだこと・成し遂げたことを整理する
  2. 自己分析で強み・弱みを再確認する
  3. 退職理由を明確にする
  4. 5年後、10年後のビジョンを明確にする
  5. 必要なスキルを身につける
  6. 客観的な視点を入れる

前職で学んだこと・成し遂げたことを整理する

まずは前職の仕事を通して学んだことや成し遂げたことを整理しましょう。たとえ在職期間が短かったとしても、何か学んだことはあるはずです。

「特にアピールできるような成果は出していない」と不安になってしまう人もいるでしょう。しかし「企業から見た第二新卒のメリット」で解説した通り、基本的な社会人マナーがあることを第二新卒の魅力として捉えている企業も多くあります。

例えば、以下のような経験をアピールできないか考えてみましょう。

  • 仕事内容は先輩のサポートがメインだったが、指示された業務をこなすための時間管理力やスケジュール管理力が身についた
  • クライアントとの会議調整や訪問のアポ取りを通して、ビジネスでの正しい言葉遣いを学んだ
  • 「聞く前に自分で考えろ」と先輩に指摘されて以降、わからないことは自分なりに調べてから質問するようにしている

入社する前の自分と今の自分を比べてみると、自身の成長をより実感しやすいでしょう。

自己分析で強み・弱みを再確認する

新卒の就職活動で自己分析をやった人は多くいるでしょう。これを一度社会人経験を積んだ今もう一度行い、改めて自分の強みや弱みを確認しましょう

自己分析で仕事に対する考え方や仕事で大切にしていること(したいこと)を再確認することも重要です。「社会人としての自分」を想像するしかなかった新卒の就職活動時と比べて、より明確に自分の理想の社会人像を描けるでしょう。

退職理由を明確にする

退職理由は面接の場で必ずといって良いほど聞かれる質問なので、事前に準備しておきましょう。

嘘をつくのはよくありませんが、理由はできるだけ前向きであるほうが印象が良くなります。次のような退職理由だと企業にマイナスイメージを与えてしまう可能性があるので、注意が必要です。

  • 給料が安い(新入社員の給料が安いのは普通のこと。ただし残業代未払いなど不当に低賃金だった場合は理由として有効)
  • 職場に合わない人がいる(どの職場にも性格的に合わない人の1人や2人はいるので、コミュニケーション力を問われてしまう)
  • 仕事が面白くない(自身のモチベーション管理ができず「またすぐに辞めるのでは?」と思われてしまう)

5年後、10年後のビジョンを明確にする

「なぜこの会社(ポジション)に応募したのか」「この会社で何をしたいのか」といった志望理由もよく聞かれます。この質問に迷わずに答えるために必要なのが、5年後10年後のキャリアビジョンです。

キャリアビジョンを持つことは、企業とのミスマッチを防ぐことにも役立ちます。入社した後にまたすぐ転職することにならないよう、自分が社会人としてやりたいことやなりたい姿を明確に想像しておきましょう。

キャリアビジョン・キャリアプランの立て方は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせて参考にしてください。

▶️キャリアプランの立て方3STEP!ビジョンの描き方や注意点も解説

必要なスキルを身につける

第二新卒向けの求人には「未経験歓迎」としているものも多い一方、ライバルと差をつけるためにも業務に必要なスキルは予め身につけておくのが得策です。

資格取得などでスキルを証明することができれば、企業に本気度をアピールすることもできます。

具体的なスキルはこの後に解説します。

客観的な視点を入れる

転職エージェントやキャリアカウンセリングを活用し、自身を客観的な視点から評価してもらう機会を設けましょう

キャリアカウンセリングの場では、多くの転職希望者を見てきた転職のプロが、あなたの経歴・スキルから、採用の可能性が高い業界や職種などの客観的なアドバイスをくれます。

あなた自身が気づいていなかった強みやアピールポイントに気づくことができるかもしれません。

テックキャンプでは、IT業界への就職・転職に興味がある人向けに、無料のキャリアカウンセリングを行っています。無理な勧誘などは一切行わないので「IT業界が気になるかも」という方は気軽に利用してみましょう。

やばいと思われないために!第二新卒が身につけるべき4つのスキル

第二新卒は20代後半〜30代以降の中途採用ほど専門的で高度な業務スキルが求められない一方、社会人経験者としての基本的なスキルの習得は期待されています。

これから解説する4つのスキルを習得することで、社会人としての基礎力に加えて今後会社で活躍できる人材であることをアピールできます。

  • 基本のビジネスマナー
  • 論理的思考能力
  • コミュニケーションスキル
  • IT関連・プログラミングスキル

基本のビジネスマナー

第二新卒は新卒のように会社で基本のビジネスマナーを学ぶ機会はないので、自信がない人は自分で確認しておく必要があります。

具体的には次のようなスキルです。特に身だしなみと言葉遣いは面接の場でも見られるので、清潔感と誠実さが伝わるものであるかチェックしておきましょう。

  • 身だしなみ
  • 言葉遣い
  • 電話の取り方
  • 名刺の渡し方

論理的思考能力

論理的思考能力とは、物事を筋道立てて考えることができる能力。ビジネスにおいては、状況から課題や改善すべき点を正確に理解したり、物事をわかりやすく説明したりする力を指します。

論理的思考能力がないと、話をしても「結局何がいいたいの?」「話が矛盾してる」といった指摘を受けてしまいます。

退職理由や志望理由で見られるポイントなので、フレームワークを活用しながらトレーニングしましょう。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルも身につけておくべき必須スキルの1つ。具体的には、職場の人や取引先などと以下のようなコミュニケーションが取れることが求められています。

  • 日々の業務や交渉の場で、相手の伝えたいことを正しく把握できる
  • 専門用語などを使った高度で専門的な話を、分かりやすく伝えることができる
  • 社内・社外の様々な世代や立場の人とも適切に会話できる

「友達が多い」「飲み会の人気者」といったいわゆるプライベートでのコミュニケーションスキルとは少し異なるので注意しましょう。

IT関連・プログラミングスキル

業務にパソコンを利用することが当たり前になっている現在「ネットが繋がらない」「パソコンが不調」といったシーンに自分で対応できるITスキルはすべての社会人に必要です。

以下のような資格を取得して基礎知識をアピールするのも有効です。

  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験

様々なサービスやツールがIT化されている中、プログラミングスキルの重要性は業界を問わず高まってきています。プログラミングを学んだことで仕事の幅が広がったり、より成果を出せるようになったりする事例も多くあります。

社会人として知っておきたい基本的なプログラミングスキルを学ぶなら、「テックキャンプ プログラミング教養」がおすすめです。

▶️テックキャンプ プログラミング教養 – 人生を変えるプログラミングスクール

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「第二新卒はやばい」のイメージは払拭できる

「第二新卒がやばい・やめとけ」と言われる理由や第二新卒の転職を成功させるポイント、第二新卒が身に付けるべきスキルなどを解説しました。

「第二新卒はやばい」は、あくまで第二新卒全体に対して一部の企業が持っているイメージであり、すべての第二新卒に当てはまるものではありません。

必要なスキルを身につけ、書類や面接でしっかりとアピールすることで、第二新卒でも希望の業界・職種への転職は可能です。この記事を参考にやるべきことを着々と進めていきましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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