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指示待ち人間の特徴・抱えている悩みや原因について徹底解説

作成: 2019.12.03 更新: 2019.11.29

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あなたの周りに、いつも誰かからの指示を待っていて、自発的に動こうとしない「指示待ち人間」はいませんか。

「指示待ち人間の部下や後輩にイライラしている」
「なぜ自分で考えて行動することが出来ないのかと不思議に思っている」

という人は、まずは指示待ち人間の特徴や原因を理解した上で、彼らとの正しい接し方を考える必要があります。

この記事では、指示待ち人間と言われる人たちが取る行動の特徴やその原因、彼らが周囲に及ぼす悪影響について解説します。

指示待ち人間とは

指示待ち人間とは「部下が指示待ち人間だ」「指示待ち人間にならずに自発的に行動すべき」といったように使われる言葉です。

まずは具体的にどのような人のことを指すのか確認していきましょう。

自分で考えて行動できない人を指す

「指示待ち人間」とは、仕事などにおいてやるべきことを誰かから指示してもらわないと動けないような人のことを指します。

指示を出してもらえればその通りに作業を行うだけのスキルを持ってはいても、これから何をすべきかや突発的に発生したトラブルに対してどのように対処すべきか、などについて考えるのは苦手。

または自主的な行動を起こせないという人もそれにあたります。

指示待ち人間の中には、自分で考える力はあってもその判断が正しいか自信を持てない人もいます。

結果的に誰かの指示を持ってしまう人や、考えるスピードがゆっくりで結果的に自身で決断する前に指示が下りてくる人もいるのです。

いずれの場合にしても、自主的な判断や行動が出来ない指示待ち人間は、自発的な行動が取れる人と比較して能力が低いと判断されてしまうことが多いです。

ゆとり世代が問題というわけではない

指示待ち人間=ゆとり教育が原因というイメージを持っている方もおられるかもしれませんが、ゆとり教育が指示待ち人間を生んだというのは誤解です。

ゆとり教育は、それまでの詰め込み教育から方向転換し、学校で学習する内容を削り「ゆとり」を持たせ、家族との時間や課外活動を通して個性や生きる力を伸ばすというものです。

その後、日本の学力低下を招いたという批判が「脱ゆとり」への方針転換に繋がったことで、ゆとり教育に対してネガティブなイメージを持った人もいます。

しかし、ゆとり世代の中にも若くして自分で会社を立ち上げたり、積極的に社会で活動・活躍していたりする人もおり、指示待ち人間とゆとり教育を必ずしも関連付けることは無理があるでしょう。

指示待ち人間のおもな特徴

仕事現場で同僚をイライラさせてしまう指示待ち人間には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

指示待ち人間には指示待ち人間にあった接し方や指示の仕方があります。まずは彼らの特徴を理解しましょう。

やりがいを持って仕事をしていない

自ら考え、自主的に行動をしない(できない)背景には、その仕事に対しての意義が感じられず、やる気を持てていないということがあります。

例えば、希望していた職種とは違った部署に配属された人や、やりたいこととは違う仕事をやっている人などです。

そのような人は「本当はこんな仕事をしたくない」「なぜ自分がこの仕事をさせられているのだろうか」という気持ちを持っているため、積極的に動くことが出来ないのです。

周りの状況や自分への評価に興味がない

昇進・昇格や周囲からの評価に興味がある人、向上心がある人は、積極的に動くことで自らの能力をアピールしようとします。

一方、そういったことに興味がない人は「言われたことだけやっていればいい」「指示に従いながら時間が過ぎるのを待つ」といった姿勢でいるため、誰かからの指示がないと動こうとしません。

加えて、業務内容に対して最低限の責任感はあってもそれ以上の特別な関心はありません。

周囲の状況にも興味がなく、隣の同僚が忙しくしていても助けようとしなかったり、他の同僚が残業続きであっても自分だけは指示されたことが終わったらさっさと退社します。

自分の意見を述べない

指示待ち人間は、あらゆることについて考えることを怠るため、例えば会議などの場においても自分の意見を述べることはあまりありません。

自主的な行動が出来る人は、質問されていないことやそれが自分にとって直接関係のないことであっても「自分ならどうするか」と考えようとします。

しかし、指示待ち人間はそういった思考をすることは基本的になく、誰かが考えてくれるのを待っているため、質問されると「わかりません」「◯◯さんと同意見です」といった言葉で答えようとします。

丸投げで質問をしてくる

仕事場で自主的に頭を使うことが習慣化されていないため、丸投げで質問することが多いという特徴もあります。

例えば、自分で考えることを常にやっている人は、分からないことや質問があった場合以下のような聞き方をします。

「自分はこう思うのですが、どう思いますか」「この場合は◯◯をやるべきだと思いますが、どうしましょうか」など自分の考えを言った上で相手の意見を聞くでしょう。

一方、それが出来ない指示待ち人間はただ漠然と「どうしましょうか」と聞いてくるので、質問された側は「この人は何も考えていないのか」とイライラしてしまったりします。

責任を負いたくない・負えない

自ら判断して行動した際に「何か失敗やトラブルが発生したら嫌だ」「責任を負いたくない」と思ってしまう特徴もあります。

また、自分は権限のある立場ではないから責任を取ることが出来ない、という場合にはなるべく自主的な判断を避けて指示を待とうとします。

前者は無責任な人、後者は経験が少ない新人社員などに多く見られるケースです。

業務への知識量が足りていない

新人社員の頃に上司や先輩から「指示待ち人間になるな」と言われた経験がある方もいるでしょう。

ですが根本的な部分として業務への知識が足りていないことで指示を待たざるを得ないこともあります。

例えば、料理をやったことがない人と料理が得意な人が一緒に何かを作る時、作業の指示は自然と得意な人から出ます。

同じように、知識が足りない新人社員はそもそも何から手をつければいいかわからない、それどころか何を質問すればいいのかもわからないといった状況になり、何も出来ずにただ指示を待つしかなくなります。

指示待ち人間が周囲に及ぼす悪影響

同僚をイライラさせてしまうだけでなく、指示待ち人間はチームや会社のパフォーマンスやモチベーションの低下など、様々な悪影響を及ぼします。

上司として指示待ち人間を部下に持っている人は、指示待ち人間の悪影響を理解し早めに対処する必要があるでしょう。

会社単位で生産性を下げてしまう

指示がないと動けない人は、ただ戦力として現場に貢献できないだけなく、他の人の足を引っ張ることにもなります。

特に、指示待ち人間に指示を与え、その人の仕事の状況や結果などをチェックしたり次の指示を与えたりする人は、その人の面倒を見る間は自分の仕事をすることが出来ません。

また、主体的に動ける人に対しては「これやっておいて」と振れるような仕事でも、指示待ち人間の人に対しては細かく作業内容を指示しなければいけません。

ですので、頭を使わなくても出来るような簡単な作業を見つけたり、わざわざその人のために仕事を作ったりしないといけない場面も出てきてしまうのです。

周りに不満を持つ人が増える

「自分はこんなに頑張っているのに、あの人は言われたことが終わったらさっさと帰ってしまう」など職場の中で不満が溜まってしまう可能性もあります。

もちろん、主体的に動いている人はその分上司や周囲からの評価が高く、難易度の高い仕事ややりがいのある仕事を任せてもらえるでしょう。

しかし、給与額にあまり差がなかったり、自分が頭を悩ませながら仕事をしている隣で簡単な作業ベースの仕事をやっている姿が目に入ったりしてしまうことも。

そういった姿を目にしてしまうと、周りの人は頑張りと報酬が釣り合わないような気持ちになってモチベーションが低下してしまうこともあります。

マネジメント面の問題から上司の評価も下がる可能性がある

指示待ち人間を部下に持っていても、その人に作業を継続的に依頼して上手に使えているのではあれば特に問題はないでしょう。

しかし、指示待ち人間である部下の使い方や教育方法がわからず、なんとなくそのままにしてしまっている場合、上司自身の評価が下がってしまう可能性があります。

上述した通り、指示待ち人間は職場の雰囲気も悪化させてしまいかねません。

指示待ち人間を上手く扱えていない上司に対して他の社員から不満が出たり、マネジメントが出来ない人として部下からの信頼を失ってしまう可能性もあるでしょう。

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部下が指示待ち人間ならば対策を考えよう

指示待ち人間を生み出す原因は、性格的な問題ややる気のなさといった個人の感情、そして知識不足などさまざまです。

いずれの場合にしても、部署や会社全体の効率を下げる可能性のある指示待ち人間は、上司として、同僚として対処することが必要でしょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。