プログラミング未経験からでも月50万円達成

給料が安いと感じる?職業・業種による違いや収入を上げる方法を解説

作成: 2018.06.11 更新: 2019.04.23

あなたは今の仕事に対して、「給料が安い」と感じていませんか?

「一生懸命働いているのに、給料がアップしない」「自分の同じくらいの年齢の人よりも給料が安いのではないか」と不満や不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。

お金は生活の糧です。やりがいのある仕事であっても、給料が安ければプライベートとのバランスが取りづらくなります。休日を楽しみ、仕事に精力的に取り組むことも難しくなるでしょう。

そこで今回は、「給料が安い」から脱却するための方法やあなたの給料が安いのかを知るための情報を紹介します。

旦那様や彼氏の「給料が安い」のではないかと悩みを持っている方も参考にしてみてください。

2018年10月25日追記:「「給料が安い」ことのデメリットについて」「「給料が安い」なら仕事をやめても良い」「「給料が安い」で転職する時の注意点について」「「給料が安い」で辞めた場合の面接での転職理由の伝え方」について追記

この記事の目次

「給料が安い」から脱却するための5つの方法

職業や職種を問わず、一般的に給料を上げるためにはどうしたら良いのでしょうか。

給料が安い状況を脱却するおもな方法として「スキルを身につける」「昇給の交渉を行う」「副業をはじめる」「生活費を見直す」「転職する」の5つがあげられます。

以下で、この給料が安いを脱却する5つの方法について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.スキルを身につける

現在の仕事のスキルをアップすれば、給料アップにつながりやすくなります

それが期待できない場合には、自分自身の興味がある分野や、得意とする分野でスキルを身につけると良いでしょう。

スキルを身につけることで希望の条件で転職しやすくなり、キャリアアップにつながります。また、その分野で経験や自信をつけることにより、フリーランスとしての独立や起業など選択の幅も広がるでしょう。

読書

読書の効用は非常に大きいと言えます。本を読むことは、先人が長い人生を通して得た考え方や教訓を短期間で吸収することができ、非常に効率的なのです。

例えば、最初は1か月に1冊と決めて読書を始め、徐々に読む速度も速くなれば、年間で相当数の本から様々な知識を得ることができるでしょう。

世界的な起業家や成功者、例えばイーロン・マスクやビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットも、大変な読書家であることが知られています。

プログラミング

もし、あなたが「将来のために勉強したいけど、何をすれば良いかわからない」と思っているのであれば、プログラミングを学ぶことをおすすめします。

プログラミングを身につけておくと将来的に働き方の選択肢が増え、キャリアアップを考えた時にも希望の条件で転職しやすくなります。

プログラミングスキルは物事をロジカルに考える習慣づけの一助にもなり、日々の業務にも役立ちます。

例えばプログラミング言語「Python(パイソン)」ではデータ解析を行うことができる多くのライブラリが備わっています。

これらを使用することで膨大なデータの処理や、入力データの解析が可能になるのです。例えば、事務職であっても、定型業務の効率化を図ることができ、あなたが会社の中で一目おかれることは間違いありません。

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2.昇給の交渉を行う

もし、あなたが会社への貢献に見合った給料をもらえていないと考えているのであれば、上司や人事に昇給交渉してみるのも良いでしょう。上司・先輩・経営者である社長などにあなたの能力が正しく評価されていない可能性があるからです。

実績が伴っていなければ昇給は認められないため、何らかの成果を出していることが必要ですが、交渉次第で給与アップに応じてくれる可能性は十分にあります。

自分自身の実績・成果や今後の改善提案など、具体的なアウトプットをまとめて上司に交渉してみましょう。

以下の記事では、転職で年収アップを目指すために意識すべきポイントを紹介しています。

『転職で年収アップを目指すには?意識すべきポイントを紹介』

3.副業をはじめる

とても単純ですが、副業によって収入を得れば、給料が安いという悩みを解決できます

日本における働き方の変化もあり、副業をはじめやすい環境になりつつあると言えるでしょう。

これまで日本の企業の多くは社員の副業を禁じてきました。特に大企業では、副業禁止が当たり前。

しかし、昨今状況は変わりつつあります。

厚生労働省は、2017年10月より「柔軟な働き方に関する検討会」を開催し、12月には「副業・兼業の促進に関するガイドライン(案)」を提示しました。

これは、原則禁止とされている副業や兼業のメリットや留意点を示したものです。幅広く副業・兼業を行える環境の整備が必要であるとされています。今後、副業を持つという働き方が広がっていく可能性があるでしょう。

このような政府の方針もあり、最近では一定条件の元、副業を許容する企業も出始めています。社会的背景として今後副業が一般的になると、今後は年収アップの手段として様々な仕事を検討できるようになりそうです。

以下に誰にでもはじめやすい副業について記載します。何をやって良いかわらかないという方は、参考にしてみてください。

ブログ・ライター

初期投資もほとんどなく、パソコンとインターネット環境があれば手軽にスタートできます。

個人の趣味や業務の経験など、コンテンツとして公開することでビジネスに繋がり、年齢や性別も問いません。

「WEBサイトを作って、そこに広告を載せる」アドセンスやアフィリエイトなどの仕組みを整えれば、コンスタントに収入を得ることも可能でしょう。

せどり

せどりとは、一言で言えば、「安く仕入れて、高く売る」ことです。

「田舎では安いけど、東京では需要があって高値が付く」や、「アマゾンでは高いけどブックオフでは安い」など、それぞれ場所での「価値の差異」が発生する際の価格差によって成立するビジネスと言えます。

せどりは、昨今のフリマアプリなどの普及によって手軽に始めることができます。

データ入力

発注元から求められる条件(例:一定時間でのデータ入力数)に対応できれば、特別なスキルは必要ありません。

固定報酬制の仕事の場合、作業に慣れてデータ入力が速くなっていけば所要時間は減っていくことので、実質的に時給を上げていく事ができます。

webデザイン・アプリ制作

ここ数年のクラウドソーシングの普及により、在宅であってもweb・システム系の仕事がしやすくなっています。

アプリを作成するにはプログラミングスキルが必要になります。プログラミング言語には様々な種類がありますが、簡単なアプリであればRubyとHTMLを学べば制作は十分可能です。

はじめは簡単なものから作り、徐々に他のプログラミング言語を組み合わせることでアプリの質を上げていくのがスキルアップにつながるコツです。

IT業界はプログラマーなどの人材不足の影響もあり、プログラミングスキルを持っている人材は売り手市場です。

また、プログラミングスキルは成果物(開発ステップ数やwebサイト)として採用側に訴求しやすく、高スキルを持つ人材は高収入を得やすいと言えるでしょう。

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4.生活費を見直す

逆転の発想で、生活費を節約することも給料が安いことからの脱却につながります。

二宮尊徳の有名な言葉で、「入るを量って出ずるを制す」があります。

収入に応じて支出に一定の限度を設け、収支を計算した上で支出を計画的に行いましょう、ということです。稲盛和夫氏など、多くの経営者がこの言葉を引用して企業経営にあたってきました。

企業経営同様、家庭の生活でも家計に余裕がないと感じるときは、収入に対して出費が多すぎる可能性は十分に考えられます。

収支をしっかりと把握して家計を節約したいのであれば、家計簿をつけるのがおすすめです。レシートを撮影するだけで簡単に家計簿がつけられるスマホアプリも出ています。

どんなに節約をしても家計が苦しい場合には、「スマホをMVNOに変える」「一人暮らしをやめて実家に帰る」など毎月の固定費の見直しを行うと良いでしょう。

5.転職する

現在の仕事で給料を上がらない場合は、転職することも視野に入れましょう。

今の仕事よりも給料よりも良い仕事を選べば、給料が安い状態から脱却できます。

現職よりも給料の上がりやすい仕事は何か、転職先の企業規模など、しっかりと戦略を立てて転職活動を行いましょう。

中途採用では即戦力人材が求められます。まずは現在の勤め先において、転職活動でアピールできるスキルや実績を積んでから行動すると良いでしょう。

後ほど、給料アップが見込める業種や反対に給料が低い傾向にある職業を紹介しますので参考にしてみてください。

夢の実現のために給料が安くても仕事を続けている方には少し乱暴な方法に聞こえるかもしれませんが、選択肢として転職もあるということを覚えておくと良いでしょう。

年齢・地域・性別などの平均年収から給料が安いかを知る

自分自身の給料が高いのか安いのか、皆さんも少なからず考えたことはあるでしょう。

「友人から聞いた話」「転職サービスで検索した求人情報」などと比較すると、対象が限定的になり自分自身の給料が高いのか、安いのかを客観的に判断することは難しいです。

ここではさまざまな平均年収と比較して、あなたの給料が本当に安いのか判断してみてください。

20代の平均年収

まず、20代の平均年収を見ていきましょう。Dodaの平均年収ランキング2017【年齢別】によると、20代の平均年収は346万円とあります。

仕事に就いたばかりの人が多い20代は、新人に近いポジションの人もいるので、他の年齢層と比べて平均年収は低めといえるでしょう。

年齢で見ると、22歳では279万円、29歳では402万円と大きな差があります。

30代の平均年収

次に、30代の平均年収です。30代の平均年収は455万円です。

30代は主任やチームリーダーとして、会社の中で実績を総合評価される年齢です。責任が伴う仕事につくことが多いので20代より収入は大幅にアップする傾向にあります。

40代・50代の平均年収

40代の平均年収は541万円50代の平均年収は661万円です。年齢を重ねるごとに平均年収が増加していることがよくわかります。

男性・女性別の平均年収

国税庁の調査によると、平成29年度の男女合計の平均年収は約432万円とあります。男性が約532万円で女性が約287万円です。

女性が男性に比べて年収が低いのは、「管理職層の女性の割合が高くない」「年収の低い産業への従事者が多い」「非正規雇用の割合が男性と比較して多い」などの理由が考えられます。

アベノミクスではその「成長戦略」の目標の1つが、出産後の継続就業率や管理職比率などの向上。男性だけでなく、女性が長く働ける社会の実現に向けた様々な政策を推進しています。

厚生労働省の平成29年度の賃金構造基本統計調査によると、男性の賃金の平均は約34万円で女性は約27万円とあります。その差は約7万円で、この結果は調査開始から最小の値です。

しかし、政策などによって女性が社会の中で活躍できる場所は拡大しています、まだま仕事と家庭を両立できる土壌が整っていない企業も多いです。それにより、退職を余儀なくされる女性も多くいます。

地域別の違い

平成29年度の賃金構造基本統計調査によると、日本の都道府県別賃金の平均が最も高いのは東京都で約38万円とあります。その他にも、神奈川県・千葉県・愛知県・京都府・大阪府が高いです。このように、同じ日本であっても地域ごとに賃金に違いがあります。

また、最低賃金制度も参考にしてみましょう。最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低額を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。

最低賃金は物価等を鑑み、都道府県別に定められています。地域別最低賃金時間額答申状況で時給額を確認することができます。

平成29年度をみると、最も低かったのは高知・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄県の737円でした。最も高かったのは東京都の958円です。

しかし、いくら時給が高くても、残業代が支払われない、いわゆるサービス残業などで実質的に給与が支払われていないこともあります。

こうした状況が続く労働環境下では、時給換算した際に地域平均を下回る事もあります。「おかしいな」と感じたら一度確認し、不正支給のケースに該当する場合は厚生労働省の出先機関などの窓口へ相談しましょう。

業種別の違い

勤務している会社の業種や業界が異なれば、給与水準は異なります。

国税庁の調査によれば、電気・ガス・熱供給・水道業が最も年収が高く約747万円です。最も低いのは、宿泊業・飲食サービス業で約253万円です。

IT企業などが分類される情報通信業は、約599万円と高水準と言えるでしょう。

社会のライフラインを支える電気・ガス・水道業などのインフレ系企業は、私たちの生活には欠かせません。インフラ系企業は景気や不景気に左右されにくく、一定の収益を確保しやすいため業界水準は比較的高いと言えます。

一方で宿泊・飲食業はビジネス上の利益率は高くありません。事業で得た利益を社員に賃金として還元できる余裕が少ないため、業界全体の給与水準が低くなる傾向にあります。

「給料が安い」ことのデメリットについて

給料が安いことには、「やる気がでない」「自由な時間がなくなる」「結婚が難しくなる」「そもそも年収が上がりづらい」など、さまざまなデメリットがあります。

やる気が出ない

自分がどれだけがんばっても、それに見合った給料がもらえなければ次第にやる気もなくなっていくでしょう。仕事にやる気が出なければ、実力が発揮できず結果も出せないという悪循環に陥る可能性もあります。

自由な時間がなくなる

給料が安いことをケアするために、無理に残業や副業を行えば自由な時間がなくなっていきます。また、時間がないことに加えて、お金が気になってしまうので交友関係や恋人との関係が希薄になる場合もあるでしょう。

結婚が難しくなる

結婚するにあたって、年収の高さは重要なポイントです。女性であれば、男性の給料に対して見方がシビアになるのも当然と言えるでしょう。

結婚するのであれば、結婚式にまずお金がかかります。共働きであっても、子どもが生まれれば男性の収入に頼る部分が大きくなるでしょう。また、将来的にはマイホームを購入したいという夢を持っているかもしれません。

もちろんお金がすべてではありませんが、給料が安いことは結婚にも少なからず影響を与えます。

そもそも年収が上がりづらい

給料が安いことは、そもそも年収を上がりづらくする要素となるのです。給料とは基本給を指し、それをもとに残業代も支払われます。

また、ボーナスも「給料○カ月分」と表現される通り、基本給が基準。給料が安ければ基本となる水準が低くなるため、年収が上がりづらくなるというデメリットもあることを認識しましょう。

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給料アップが見込める業種を選ぶ

あなたの給料が安いのか、高いのか客観的に判断できたでしょうか。給料が安いことを根本的に解決したいという方のために、参考となる給料アップが見込める業種について以下で紹介していきます。

総合商社

総合商社とは、食料品や日用品からエネルギー資源、設備機器、不動産など、多種多様な商材を総合的に扱う商社業界のことです。

従来からの商材を仕入れて他に売る売買や、有望な事業に対する先行投資など、業務分野が広いため、同じ会社内に所属していても、部署によって仕事内容は大きく異なりますが、平均年収は478万円と高収入です。

金融

金融業界は、銀行、証券会社、保険会社などをいいます。

投資顧問会社や信託銀行では平均年収が大きく上がりますが、金融業界の平均年収は450万円です。

顧客への金融商品の提案など、高いコミュニケーション能力と、情報収集スキルが必要とされます。

IT・通信業界

IT・通信業界は、IoTやビッグデータの解析、フィンテック、AI(人工知能)などで注目を集めており、社会的ニーズが高いと言えます。

IT・通信業界の職種は様々ですが、業界の平均年収は466万円です。

人口減少による求職者の売り手市場の影響もあり、2018年現在のIT業界の有効求人倍率は6.32倍と人手不足感が続いています。

プログラミング学習におけるハードルも低くなっています。かつて、プログラミングを学ぶ環境というのは身近にありませんでしたが、近年はオンライン上で学習できるサービスや、プログラミングスクールなど選択肢は増え、自分のペースに合わせた学習ができるようになっています。

最近では、実務未経験者からエンジニアへの転職を積極的に受け入れている企業も多くあります。

エンジニアは、身につけたスキルが収入に直結する仕事です。給料をあげたいと考えている方は積極的に検討してみてはいかがでしょうか。

給料が安い傾向にある職業を選ばない

給料アップが見込める業種に就くのが難しいと感じた方もいらっしゃるでしょう。もしも、給料が安いという理由で他の職業への転職を考えている場合には、給料が安い傾向にある職業を選ばないことも1つの方法です。

以下で紹介する職業で働いている方のすべてが給料が安いわけではありません。あくまでも給料が低い傾向にある職業ですので、参考にしていただければと幸いです。

美容師

美容師の給料はどうなっているのでしょうか?

美容師は見習いやアシスタントのうちは固定給のみで、その金額は低めに設定されている事が多いです。

一人前になると固定給に加え、カットなどのサービスを提供する数に比例して歩合給をもらうようになります。しかし、歩合給については美容院側との配分があるため、なかなか給料が上がりづらいようです。

また、仕事をする上では自身でハサミ等の道具を揃える必要もあり、仕事のために自分で負担するお金がかかります。

給与待遇は決して恵まれているとは言えませんが、美容師は自分の腕一つで稼げる職業でもあります。企業によっては独立支援制度などがあり、社員が自身のお店を持つことを支援してくれることもあります。

当然ながら、フリーで就業する場合は、それまでの実績とスキル次第で美容院側と交渉次第で給料を上げることも可能でしょう。

保育士・幼稚園教諭

次に、保育士や幼稚園教諭はどうでしょうか。

公立保育園で保育士として働く場合、民間企業の社員ではなく地方公務員として働くことになります。地方によっては給料が低く設定されているところが多いようです。

一般的に、保育士は長時間労働や「持ち帰り残業」なども多いようです。常に神経を張る仕事でもあり、「仕事内容との見合わなさ」が給料を低いと感じる要因とも言えるでしょう。

幼稚園の場合も、一人の教諭がたくさんの子供を相手にしなければならないので体力的には非常にハードと言えます。

両職種とも、「仕事内容が給料に見合わない」と辞める人が多いようです。

一般事務

では、一般企業でも求人の多く、人気の高い一般事務はどうでしょうか?

仕事の内容自体はデータ入力や雑務など、特別なスキルを必要としない事もあり、一般事務の比較的給料は低めです。

ただ、多くの職場では労働時間も決まっており、定時で帰れる事が多いため、仕事でのストレスを溜めたくない人にはおすすめの職業といえます。

しかし、一般事務で給料を上げたいと考えた場合、ITスキルなどを身につけ、より仕事の幅を拡げる必要があります。

飲食店の店員・ショップ店員

次に、飲食店の店員やショップ店員などの販売職はどうでしょうか?

飲食店は労働時間も長く、不規則な勤務時間で働くことも多いのです。飲食店の厨房で働くには調理師免許が必要とされる場合もありますが、ホール等で働く場合は特別な資格も必要ないので当然ながら給料は安いと言えます。

アパレル等のショップ店員の場合、場所によっては歩合制もあり、販売数を伸ばせば給料を上げられますが、当然社員の販売スキルによって給料は左右されます。勤務時に着用する服は、店員自身が購入しなければいけないこともあります。

介護士

最後に介護士を見てみましょう。

介護士の仕事は体力的にハードなうえに、夜勤など変則的な勤務となることが多くあります。夜勤等の手当を含めても平均的に給料は低いのです。

首都圏以外の地方などでは手取りで「14万円程度」というケースも多くあります。

業界の状況として、経験やキャリアを積んでもなかなか給料が上がる見込みがないため、若者の介護士離れはますます進んでいるようです。

給料とは

ここまで給料が安いことからの脱却や、給料 アップが見込める業種などについて紹介してきました。以下で、そもそも給料とは何なのかを改めて解説していきます。

給料は基本給

「給料が安い」という現状を変えたいのであれば、給料が何かを知ることも大切です。

何気なく使っている給料という言葉ですが、その定義をご存知でしょうか?

給料とは、給与から残業代や各種手当などを引いたものです。つまり、正規の労働時間に対する報酬=基本給が給料になります。

給料と間違えやすい言葉を解説

給料と似たような言葉に、給与や所得、賃金などがあります。それぞれ意味が異なるので、ここで改めて確認しましょう。

給与

まずは給与です。所得税法28条では、給与を次の様に定義しています。

「給与所得とは、俸給、給料、賃金、歳費収び賞与並びにこれらの性質を有する給与に係る所得をいう。」

給与には残業代・各種手当・ボーナスといったものが含まれます。給与は給料よりも範囲が広く考えられており、会社から受け取る報酬はすべて「給与」と呼びます。

現物支給、という言葉を聞いたことがあるでしょうか?現金の代わりに自社製品等を支給することです。

給与は原則的に現金で支払われますが、例えばある会社でボーナスとして現物支給された場合、支給された自社製品は会社から受け取る報酬と捉えられ、給与に加算されることになるのです。

支給された物は「現物給与」と呼ばれ、金銭に換算した金額に対して所得税が掛かることになります。万が一、現物支給された場合は給与明細で内容を確認しましょう。

所得

次に所得です。所得とは、収入から必要経費、諸経費を引いた金額のことをいいます。

控除される対象は、税金や社会保険料控除、住宅ローン控除、扶養控除などがあります。毎月の給与明細を見ると基本給や各種手当の他に、こういった控除の明細も明記されています。

賃金

最後に賃金です。賃金は基本給に諸手当を加えたもので、ほぼ給与と同じ意味になります。

給与が支払う側から見た言葉であったのに対し、賃金は支払われる側から見た言葉(給与が所得税法という法律で出てくる言葉であるのに対し、賃金は労働基準法という法律の中で出てくる言葉)なのです。

「給料が安い」なら仕事をやめても良い

「給料が安い」で仕事をやめることをためらっている方もいらっしゃるでしょう。以下で、仕事をやめても良い理由について紹介します。

「給料が安い」で仕事を辞めるのが正しい理由

結論から言えば、「給料が安いから辞める」ことは正しいです。

「給料が安い」ことの原因は、上記で紹介した地域・業種・職業による違いも要素として考えられます。

その他にも、労働の条件に問題があることも考えられるでしょう。下記のような問題がある場合には、あなたが仕事をやめることで労働環境が改善する可能性もあります。

自分がやめることで迷惑がかかるなどと心配する必要はないのです。「給料が安い」というのは、十分に仕事を辞める理由になります。

基本給が上がらない

給料とは基本給ですので、本来であれば能力やポストによって上がっていきます。「給料が安い」と感じているのは、あなたの能力や出した結果以下の給料だからではないでしょうか。

そこから基本給を上げたいのであれば、今まで以上にスキルやマネジメント能力などをつけて実力を向上しなければなりません。あるいは、上司に気に入られるためのアプローチも必要になるでしょう。

将来的に基本給の向上が期待できないのであれば、その会社の構造が優れているとは言い難いです。

残業代が出ない

労働における問題として、話題になることが多い残業代。そのため、残業代については、管理体制を改善している会社も多いでしょう。しかし、いまだに残業代払われないという会社もあります。

働いた対価が支払われないような会社には勤めるべきではないでしょう。

あなたの代わりがいる

あなたの代わりがいくらでもいるような仕事は、給料が上がることを期待するのは難しいでしょう。また、そのような仕事は給料が安い傾向にあります。

しかし、代わりがあまりいない仕事に転職するためには、スキルを身につける必要があることも覚えておきましょう。

「給与が低かった」は最も多い退職理由

給料が安いが退職理由の方はとても多いです。エン転職のアンケートによると、26歳から34歳の方のうち42%が「給与が低かった」が退職のきっかけと答えています。

お金の問題は仕事をする上で大きなポイントとなるのです。あなたと同じ様に給料が安いことを理由に仕事をやめる方は多くいることを理解しましょう。

給料の安さがきっかけで転職したいと考えることは間違いではありません。

「給料が安い」で転職する時の注意点について

給料が安いという理由で転職や退職を決断した際に、注意したいポイントについて以下にまとめました。

求人情報だけで判断しない

給料が安いから辞めたいと考えた場合には、求人情報を見ていても給料や年収の金額に目が行きがちになります。

しかし、求人情報を鵜呑みにして仕事を選ぶのはやめましょう。

求人情報に「最大月給」のように記載されている場合には注意が必要。基本給に住宅手当や残業代を加えた最大の金額を記載している場合があるからです。

また、表記されている年収が高い場合にも、残業やボーナスの割合が大きい可能性があります。ボーナスは売り上げや業績に左右されるため、時期によっては年収が大幅に下ることも考えられます。

安定して高い年収を得るためには、基本給が高い会社を選ぶ方が懸命でしょう。

面接時にしっかりと基本となる給料の確認を行い、お互いに納得のいく条件で働けるように交渉することをおすすめします。

仕事を給料だけで選ばない

給料は働く上で重要な要素。しかし、給料だけを基準にして仕事を選ぶと転職に失敗する可能性が高いです。

仕事を選ぶ理由は給料だけではないでしょう。やりがいや理想とする夢の実現のためなど、さまざまな要素が考えられます。

また、いくら給料が高くても、休日が少なかったり、残業が多かったりすれば不満を感じてしまうかもしれません。結婚していて家庭がある方にとっては、特に休日の過ごし方が重要になるでしょう。

給料だけでなく、あなたが理想とするワークライフバランスを実現できる仕事に就けるように広い視野を持って仕事を選ぶことをおすすめします。現状の給料が安いという問題の解決を優先すれば、労働時間や休日の日数など異なる問題が発生する場合もありますので注意しましょう。

将来性を考慮する

働いていくことで給料がアップする可能性があるか、将来性を考慮して転職を行いましょう。

あなたの能力の向上に伴って5年後・10年後と給料アップが期待できる会社を選べば、納得のいく転職が実現できる可能性が高いです。

給料は当然ですが、企業の業績に左右されます。今後の伸びが期待できる業界や業種を選ぶこともポイントと言えるでしょう。

以下の記事では、2018年度の伸びる業界と衰退するであろう業界について紹介しています。転職活動の参考にしてみてください。

【2018年版】これから伸びる業界、衰退する業界

「給料が安い」で辞めた場合の面接での転職理由の伝え方

「給料が安い」が理由で仕事を辞めた場合に、転職における面接でどのように伝えれば良いのでしょうか。以下で、正しい転職理由の伝え方について解説していきます。

プラスに表現できれば転職理由として問題ない

転職での面接の際に、退職理由として答えるのは問題ありません。具体的な業務での実績を示し、それを客観的に捉えて給料が安かったことを伝えるようにしましょう。

給料が安かったということだけでなく、あなたの能力を伝える自己アピールにもなるのでプラスの印象が与えられます。

今後のあなたが描くキャリアプランにおいて、金銭面でも向上をはかっていきたいという理由も良いでしょう。金銭面の向上により、自己投資を行ってさらなるスキルアップを図りたいなど、想定するプランも伝えられるとベストです。

面接の際に言動に一貫性を持たせられるように、履歴書などの転職理由や退職理由の書き方も重要です。同じ考えのもとで記載された内容となるように、「給料が安い」という課題をあなたがどのようにクリアしたいのかをよく考えましょう。

給料だけにしか関心がない伝え方はNG

「給料が安い」ということだけを伝えると、給料にだけしか関心がないという印象を与えてしまうでしょう。また、しばらく経てばもっと給料の良い会社に転職してしまうのではないかという不信感も面接担当者に与えかねません。

「なぜ、給料が安いと感じたのか」が相手に伝われば、お互いに条件についても検討しやすくなるのでおすすめです。

また、前職に対する不満のように聞こえる「給料が安い」という表現もやめましょう。「給料が安い」だけでなく、「残業が多い」「人間関係が悪い」などの不満と捉えられることは面接では伝えべきではありません。

仕事に焦点をあてた回答を行えば、面接担当者もあなたの転職理由に納得してくれるでしょう。「給料が安い」という転職理由は伝え方に注意が必要です。

まとめ

「給料が安い」とただ口にしていても現状は変わりません。本当に給料が安いのかを客観的に理解して、給料アップに対するアプローチをはじめましょう。

もしも、現状の仕事で解決策が見いだ出せないのであれば、転職を考えることも選択肢の1つです。

すぐに転職するのが難しい場合には、スキルアップに取り組んだり、転職エージェントに登録したりするなど、できることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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