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【文系の転職事情】文系の職業選び!プログラミングスキルは必要?

更新: 2021.01.20

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プログラミングで人生を変えた最新事例

文系のあなたは「文系の転職は不利なのだろうか」とキャリアに悩みを抱えていませんか?
この記事では、文系出身者の転職事情や求められるスキルについて解説します。この記事を読むことで職業選びの幅が広がり、キャリアプランを立てやすくなるでしょう。
今後の会社選びや学習プランの参考にしてください。

出典:Pixabay

文系の転職希望者を取り巻く社会状況

出典:Pixabay

転職を考える前に頭に入れておきたいのが、今の社会の流れです。

近年ではテクノロジーの発達に伴い「20年以内に米国の総雇用者の47%の仕事が機械に取って代わられる」という予想もあります。安心して、長く働くことができる転職先を選ぶには今後の社会の変化も見据える必要があるのです。

ここでは、文系の仕事のこれからを3つの視点から考えてみました。

人工知能(AI)の発達

今や、人工知能が活動できる領域は日に日に広がりを見せています。
2015年末に、野村総合研究所(NRI)と英オックスフォード大学が共同で行った研究によると、10~20年後の近い将来、約49%の仕事はAIやロボットに代替される可能性があるそうです。2

013年にも「雇用の未来(THE FUTURE OF EMPLOYMENT)」という論文で47%の人がAIに仕事を奪われてしまうと指摘されています。今後、AIが人間の仕事を奪う可能性は決して小さなものではないです。

  1. 小売店販売員
  2. 会計士
  3. 一般事務員
  4. セールスマン
  5. 一般秘書
  6. 飲食カウンター接客係
  7. 商店レジ打ち係や切符販売員
  8. 箱詰め積み降ろしなどの作業員
  9. 帳簿係などの金融取引記録保全員
  10. 大型トラック・ローリー車の運転手
  11. コールセンター案内係
  12. 乗用車・タクシー・バンの運転手
  13. 中央官庁職員など上級公務員
  14. 調理人(料理人の下で働く人)
  15. ビル管理人

 

引用:機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位!会計士も危ない!激変する職業と教育の現場 | 『週刊ダイヤモンド』特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

 

研究から導き出された「なくなってしまう可能性のある職業」には、受付係や一般事務員、窓口係の仕事やレジ店員などの接客販売が含まれています。

実は日本の就職者総数を職業別にみると,就職者の57.4%は「事務従事者」か「販売従事者」に当てはまります。

それらに当てはまる全ての人が一度に仕事を失うことは考えづらいですが、非常に多くの事務従事者や販売従事者が将来的に失職するリスクを抱えていることも事実です。

参考:学校基本調査

労働市場の変化

日本型の雇用は、「長期雇用」「年功賃金」「新卒一括採用」という3つの特徴があります。そして、新卒一括採用と終身雇用制度は、学校を卒業したばかりの学生を会社で育てていく、という慣習でした。これは特に文系にとっては良いことで会社に入ることで様々な知識を教わり、それを仕事に生かすことができていました。

しかし、そんな日本型の雇用システムは社会の成長が停滞、下降していくことに伴い、崩壊しつつあります。

社会は変化しているのにもかかわらず、大学のシステムはほぼ変化していないため、一部の文系出身者は社外で通用するスキルを身につけられておらず、結果として、人員削減の対象となったり、非正規社員になってしまう現状があります。

実際、非正規労働者の割合が、理系が17%であるのに対し、文系は38%で、文系の非正規労働者の方が多いことがわかります。

参考:正社員・課長の割合、理系が文系上回る 京大など調査:日本経済新聞

文系出身者の平均給料はいくら?

文系と理系の違いは収入の面にも表れています。

「日本家計パネル調査(JHPS)」データを元にした調査の結果、男性の場合、文系出身者の平均値が559.02万円(平均年齢46歳)で、理系出身者は600.99万円(平均年齢46歳)となっており、理系出身者の方が約42万円多いことがわかっています。

加えて、年齢の上昇と所得上昇の関係を見ると、理系出身者の方が文系出身者よりもその傾斜が大きくなっており、文系と理系の間に差が存在していることがわかります。

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代表的な文系の職業

出典:Photo AC

文系の仕事とは、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?文系の知識を活かせる仕事も多くあります。その一部をご紹介します。

弁護士

法律の専門家で、最難関とも言われる「司法試験」に合格した人が就ける職業です。法科大学院(ロースクール)を修了するか、司法試験の予備試験に合格することで、司法試験を受けることができます。

高い知識を求められる弁護士は、文系の仕事の中でもトップクラスの知名度があり、法学部を卒業して目指す人が多いです。

税理士

税理士は主に個人や中小企業の税務を支えるエキスパートであり、税務代理や相談などを請け負う文系の仕事の一つです。

税金に関する法律は複雑なため、税務のプロフェッショナルである税理士は非常に需要があります。

税理士の筆記試験の合格率は20%にも満たない狭き門ですが、ニーズがあるのに加え、将来的に独立することも可能なので、資格職の一つとして人気があります。

公務員

国家公務員や地方公務員に限らず、消防士や警察官など、国や地方自治体、国際機関等の公務を行う人は公務員と呼ばれます。長く、安定した働き方が可能というイメージが強い公務員は、文系の仕事として非常に人気があります。特に国家公務員を目指す人が多い傾向です。

また、地方公務員の仕事では、育児休暇や出産手当なども充実しているため、ワークライフバランスを実現しやすい傾向にあるというのも大きな魅力の一つです。ただし公務員の倍率は高く、公務員を目指して就職浪人をしている人も少なくないのが現状です。

司法書士

「法的文書作成のエキスパート」とも呼ばれる司法書士。登記や供託の代理に限らず、裁判所や検察庁に提出する書類作成まで行っています。遺言や相続のアドバイスもしているので、超高齢社会の日本ではニーズがより高くなってくることが見込まれています。

また、法務大臣から認定を受けた認定司法書士になると、簡易裁判所で行われる訴訟を解決するために働くこともできます。

不動産鑑定士

対象の不動産の周辺環境や、様々な条件を考慮して「鑑定」し、適正な価格を導き出すのが不動産鑑定士で、全国でも約8,000人程度しかいない希少価値が高い職業です。

働き方は様々で、専門の鑑定事務所に所属したり、鉄道会社や信託銀行などで仕事をする人もいます。

3.文系出身者の転職に役立つ資格・スキル7選

出典:Pixabay

資格やスキルを取得することは、その人が専門的な技能を身につけていることの証明となり、文系・理系の枠組みを超えたより幅広い職業選択ができるようになります。

文系出身者の転職に役立つ資格とスキルをまとめました。

日商簿記検定

出典:簿記 | 商工会議所の検定試験

日商簿記検定は、簿記に関する知識や技能を検定する試験で、日本商工会議所・各地商工会議所によって実施されています。1級・2級・3級に分かれていますが、簿記2級が「企業の財務担当者に必須」とされるレベルなので、管理職や経理、総務としての転職を目指す方は、簿記2級以上の習得を目標にしてみてください。

さらに、簿記の知識を身につけておくことで、公認会計士や税理士、中小企業診断士などのキャリアアップに有利になります。

秘書検定

出典:ビジネス系検定

秘書としての資質や業務に関することだけではなく、一般常識やビジネスマナーなど、実際社会で必要とされる知識を問われるのが、秘書検定です。

「秘書」という名前が付いているものの、内容はどんな職種にでも当てはまるものなので、転職後すぐに役に立つ知識ばかりです。試験は、能力によって1~3級に区分されています。

医療事務認定実務者(R)試験

出典:医療事務認定実務者試験|診療報酬資格認定全国医療福祉教育協会

合格率が約60~80%と比較的高く、初心者でも取り組みやすいのが、医療事務認定実務者(R)試験です。

医療事務認定実務者(R)試験は、2016年に新設された試験で、医療事務スタッフに求められる、患者さんへの配慮やマナー、レセプト作成などに関する知識やスキルを問われます。医療事務の資格を持っていることで、病院や介護施設の事務への転職に有利になるでしょう。

TOEIC

出典:TOEIC

TOEICは資格ではないですが、転職に役立つ試験の一つです。
2016年時点で海外に進出している日系企業の拠点数は,7万を超えました。前年度と比べ、2,000拠点も増えており、日本企業の海外進出は、年々増加の一途をたどっています。大手企業の中には、国内オフィスでさえも会社内の英語を義務化しているところもあります。

今後、英語を話せる人材を求める企業はさらに増えていくと予想されるため、TOEICで高得点を得ることが転職に有利になる可能性があります。

ちなみに企業が求めるTOEICの最低ラインは、およそ600点のようです。

MBA

MBAは、Master of Business Administrationの略で、経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位です。

MBAは資格ではなく、学位なので取得に時間とかなりの努力が必要になりますが、外資系企業や海外での転職を考えている方にはおすすめです。

日本国内で仕事を続けながらスクールに通い、取得を目指すことも可能です。MBAを学ぶのは経営の知識を持った人に限定されないため、異なるバックグラウンドを持った人との人脈も作れるでしょう。

MOS

出典:MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト

ワードやエクセル、パワーポイントといったMicrosoft Office製品の活用スキルを、開発元のMicrosoft社によって認定される唯一の資格です。

仕事内容は違えど、どの職種でもパソコンを使う時間が長い時代です。パソコンを使いこなせることは必須条件になりつつあります。

そんなパソコンスキルを証明するのにぴったりなのがMOS(Microsoft Office Specialist)です。さらに、仕事が始まってもすぐに実務に活かせるスキルというのも魅力です。

プログラミング

プログラミングを習得することで、システムエンジニアやプログラマーなどの職業への道が開けます。一見、理系の知識が必要に思えるプログラミングですが、実は文系でも身につけられるスキルなのです。

プログラミングとは、コンピューターで使われる言語を使って、指示を与えることです。プログラミング言語は、用途に応じて色々なものがあり、HTMLやRubyなど、比較的文系出身者でも取得しやすい言語のニーズが高まっています。

プログラミングは学生時代に学んでいなくても、未経験からスタートする人がとても多いので、学び始めるのに遅いことはありません。

文系にもプログラミングスキルは必要?これからの職業選択

出典:Photo AC

ここまで、文系に絞った情報をご紹介しましたが、文系と理系の垣根は小さなものになりつつあることも事実です。「理系向け」というイメージが強い職種に、文系出身者が就き、大活躍している事例も非常に多いです。

ここでは文理を問わずに活躍できる分野として、IT業界を取り上げます。またIT業界で活躍するのに欠かせないスキルとして、プログラミングを紹介します。

プログラミングは、効率的な学習を行うことで文系出身者でも身につけることが可能です。実際に、文系出身者のプログラマーがIT業界で活躍しています。IT業界で働くことに興味をお持ちの方は、プログラミング学習を検討してみてください。

IT分野

IT技術は現代人の生活にとって、もはやインフラといっても過言ではないほど重要なものです。
それに伴い、IT業界では深刻な人手不足の状態が続いています。

厚生労働省の調査によると、情報処理・通信技術者の有効求人倍率は、平成29年2月の時点で2.59で、全体の有効求人倍率1.26と比べて、採用ニーズが非常に高いことがわかります。

中心となるのはプログラマーやSEのエンジニア職ですが、営業などの非エンジニア職も求められています。IT業界は「売り手市場」のため、いまは転職のタイミングとしてかなり良いでしょう。

加えて、ITの知識は他の業界でも重宝されます。

身の回りのありとあらゆるものがインターネットにつながる世の中の実現を目指す考え方が広まってきているからです。どんな業界においてもIT技術を駆使して、インターネットに繋げられた製品を作るために、IT人材が必要になると考えられます。ITが活用される領域がどんどん増えていくため、IT業界の勢いは落ちることなく、これからも伸びていくと思われます。

IT業界を支えるプログラマーとは

プログラマーとはプログラミング言語でコードを書くことで、コンピュータのプログラムを作成する人物のことを指します。開発するプログラムは金融システムや一般企業の社内システムから、一般向けのWEBアプリケーションまで多岐に渡ります。

つまりIT企業の根幹を支える主力サービスは全て、プログラマーがコードを書くことで生まれているのです。どれだけ需要の大きいサービスであっても、プログラマーが居なくてはプロダクトを形にすることはできません。

プログラマーは非常に需要が大きい

IT業界は慢性的なプログラマー不足に陥っています。2030年には、78.9万人のIT人材不足が予想されています。

また東京オリンピックが開催される2020年に向けて今後はシステム開発が活発化し、特にエンジニアへの需要が高まると考えられます。IT企業各社はプログラマー採用に注力しており、プログラミングスキルを持つ人材は完全な売り手市場となっています。

IT企業に勤める文系出身者は3割以上

プログラマーは理系向けの職業というイメージが強いかもしれません。しかし、実際には文系出身者のプログラマーが少なくありません。

情報処理機構(IPA)が発表した「IT人材白書2017」によればIT企業で働くIT人材のうち、最終学歴での専攻は38.9%が情報系、7.9%が理学系、14.9%が工学系、その他理系が2.2%です。一方、文系出身者は全体の30.6%です。

上のデータからも文系出身者がプログラマーとして就職、転職するのは十分に可能なことが明らかです。

文系からプログラマーになるには

文系かつプログラミング未経験から、プログラマーになるには効率的な学習が不可欠です。プログラミングを身につけるのに、最も効率的な手段は「スクールに通うこと」です。

独学でプログラミングを学ぶのは簡単ではありません。エラーが起きると、その原因が分からずに何日も学習が止まってしまう方も少なくありません。スクールに通うことで、エラーが発生してもメンター(講師)に質問し、即座に原因を突き止めて学習を進めることができます。

以下の記事では、就職・転職志望者の方向けにプログラミングスクールの選び方をまとめました。参考にご覧ください。

5.おわりに

今回は、色々な角度から「文系の転職」について考えてみました。自分がやりたいと思った仕事に就けるように、「文系」「理系」という枠から飛び出してみましょう。
転職に成功の極意はありませんが、自分をアピールできる要素をたくさん持っていると良いです。自分の武器として使うこともできることに加え、自信につながります。

ぜひ、記事の情報を参考に、自分が活かせる仕事を探してみてください。

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