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「仕事や学校でパソコンが必要だが、使い方がよくわからない」と困っていますか?スマートフォンやタブレットの使い方は知っていても、パソコンはほとんどわからない人も多いようです。
この記事では、これからパソコン初心者や改めて使い方を勉強したい人向けにパソコンの勉強で学ぶべきことを解説します。おすすめの学習方法ややってはいけないことも解説するので、ぜひ参考にしてください。

パソコンの勉強方法
仕事での資料作成やデータ分析、学校でのレポート作成やオンライン授業など、パソコンが必要になるシーンは多くあります。
そのような状況で「パソコン関連の専門用語を言われてわからなかった」「もっとパソコンを使いこなしたい」などの理由から、あらためてパソコンの使い方を勉強したい人が増えています。
パソコンの使い方は主に次の3つの方法で習得可能です。それぞれのメリット・デメリットを解説していきましょう。
オンラインの無料動画で学ぶ
1つ目の方法がYouTubeなどのオンライン動画を見て学習する方法です。例えば作業を効率化するためのショートカットキーや、ExcelやWordなどの活用方法を紹介する動画が多くあります。
オンラインの無料動画は、好きな時に好きな場所から学べる点がメリット。YouTubeであればお金もかかりません。
一方で、まず学びたい内容をキーワードで検索して動画を探さなければいけない点、必ずしも自分が知りたい内容が動画で紹介されているとは限らない点などがデメリットです。一般の人が動画を投稿するYouTubeでは、説明が不十分だったり誤りがあったりする可能性もあります。
このため「お金をかけずに学びたい」「ピンポイントで知りたい内容がある」という人におすすめの方法です。
本で学ぶ
2つ目の方法が参考書で学ぶ方法。持ち運べるサイズの本であれば、移動中などのスキマ時間を活用して学べる点が一番のメリットです。また、多くの参考書が初心者向けや中級者向けなどレベル分けされているため、自分の知識量や学びたい内容に応じて選択できます。
体系的に学べるので「自分のペースで順番に学んでいきたい」「必要不要に関わらずパソコンの一連の使い方が知りたい」という人にぴったりでしょう。
デメリットとしては、動画やこの後に紹介するパソコン教室で学ぶ方法に比べて学習効率が悪い点が上げられます。パソコンが手元にない場合学んだ内容をすぐに実践できないため、頭では理解したつもりでもいざ使おうとすると「どうやるんだっけ?」と混乱してしまう可能性も。
効率的にスキルを身につけるためにも、本で学ぶ際にはインプットとアウトプットを繰り返し行うのがおすすめです。
パソコン教室で学ぶ
3つ目の方法がパソコン教室で学ぶ方法です。独学ではなく教えてくれる講師の存在があるのが動画や参考本で学ぶ方法との大きな違いです。
実際にパソコンで操作しながら学習を進めていくため、知識が定着しやすい点がメリット。わからないことがあればすぐに質問できるため、挫折もしづらいでしょう。
一方で、パソコン教室に通う時間とコストが発生する点がデメリットです。基礎から順番に学んでいくため、ある程度の知識がある人の場合はすでに知っている内容があって退屈に感じる時間があるかもしれません。
「専門知識を持つ講師から学びたい」「確実にスキルを身に着けたい」という人はパソコン教室に通うことを検討してみましょう。
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パソコンの勉強でやるべきこと7つ
パソコンの初心者の人がこれから学習を開始する際、何から始めれば良いのでしょうか。ここからはパソコンについてまず学ぶべき7つのことを紹介します。
それぞれの内容について詳しく解説している別の記事も紹介しているので、ぜひそちらもあわせて参考にしてください。
パソコンの仕組み
実際にネット検索やメール送信などで使い始める前に、まずパソコンの仕組みを大まかに理解しておきましょう。
パソコンは様々な機器(パーツ)が組み合わさってできています。しかし、機器を組み立ててできたパソコンはただの部品の固まりで、動かすためにはOS(Operating System)が必要です。
OSはパソコンを動かすために最低限必要なソフトウェアのことで、Windows系のパソコンならWindows OS、AppleのMacならMac OSが搭載されています。
OSやそれ以外にパソコンを動作させるために必要なメモリ、CPU、HDDなどの要素については、こちらの記事で詳しく解説しています。
「OSとは」を例え話で分かりやすく解説!役割や種類も紹介基本の使い方
パソコンを操作する上で最低限知っておくべき基本知識を学びましょう。具体的には次のような内容について理解する必要があります。
- 電源の入れ方と切り方
- スリープ、ロックのやり方
- ドライブ、ファイルなどの基本用語
- 右クリック・左クリックの違い(マウスの使い方)
それぞれの詳しい方法についてはこちらの記事で初心者向けに丁寧に解説しているので、ぜひあわせて参考にしてください。
【初心者必見】パソコンの使い方講座!Mac,Windowsの基本操作を解説文字入力のやり方
ネット検索、メール文章や資料作成に欠かせない文字入力のやり方も必須事項の1つ。
文字入力をしたい場合は、まずインターネットの検索画面など「入力フォーム」にカーソルを当ててクリックします。するとパソコンが自動的に文字の入力モードに切り替わるので、キーボードを使ってタイピングしましょう。
文字の入力ができる状態になると、画面右下のタスクバーに「あ」や「A」といったアイコン(記号)が表示されます。それを右クリックすると、ひらがな入力やアルファベット入力などを切り替えられます。
メールや資料作成の時には、文字だけではなく@や【】~!?などの記号を使うこともあるでしょう。それらの入力方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
【一覧表付】パソコンキーボードの入力講座 記号やローマ字の打ち方をマスターしてスキルアップタッチタイピング
タッチタイピングとはキーボードを見ずにタイピングをすること。「あ」と打つためにキーボードで「A」を探したりすることなく、指先の感覚で文字入力を行います。
タッチタイピングができるようになると、入力スピードが大幅に上がります。仕事や学校での資料作成などにパソコンを使う人は、タッチタイピングを習得しておくと良いでしょう。
とはいえ「難しくて自分には無理…」と思われる人もいるかもしれません。でも大丈夫。繰り返しタイピングの練習をしていると自然とできるようになります。
タイピングにはキーボードのどの位置にどの指を置くのか、どの指でどのキーを押すのかといったルールがあるので、そのルールを守りながら地道に練習しましょう。詳しい練習方法はこちらの記事で解説しています。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができない人必見!簡単に習得するコツ7選ショートカットキー
タッチタイピングと同じく作業効率化に欠かせないのショートカットキーです。ショートカットキーとはキーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための機能のこと。
例えばGoogle Chromeなどのインターネットブラウザでタブを切り替える時、キーボードでCtrlキーとTabキー(Macの場合はcommandとoptionと→/←)を同時に押してみてください。隣のタブに画面が切り替わったはずです。
ショートカットキーを活用すればマウスを使うことなく画面の操作をできるので、作業時間の短縮に繋がります。
ショートカットキーはExcelなどのMicrosoft Office製品でも使えます。使用するツールでどのようなショートカットキーがあるのか調べてみると良いでしょう。Google Chromeで便利なショートカットキーはこちらの記事で紹介しています。
【知っておきたい】Google Chromeのショートカットキー22選+αメールの送り方
仕事で同僚や取引先、プライベートで家族や友人にメールを送りたい人は、メールの送り方も改めて確認しておきましょう。
メールソフトなどで「新規作成」をクリックし、宛先、件名、本文を入力したら「送信」ボタンで送信するのが基本的な使い方です。具体的な利用方法は各ツールのマニュアルを確認しましょう。
1点注意したいのが、宛先の指定方法です。メールの宛先にはTO、CC、BCCの3種類あり、それぞれ以下のように使い分けます。
- TO:メインの宛先。直接やり取りをする相手
- CC:直接やり取りをするわけではないが、情報を共有したい相手。TOの受信者からも送信したことが見える
- BCC:直接やり取りをするわけではないが、情報を共有したい相手。TOやCCの受信者からは送信したことが見えない
例えば、取引先のAさんを宛先(TO)にして「来週の会議について」という件名でメールを送信するとしましょう。
メールの内容は一緒に会議に出席する同僚のBさんにも共有したいので、BさんをCCに入れます。さらに会議には出席しないが、メールを送ったことを知らせるために上司のCさんをBCCに入れます。
メールを受け取ったAさんからは、Bさんにも同じメールが送信されたことは見えますが、Cさんにも送信されたことは知りません。
プライベートではあまり意識することがないTO、CC、BCCですが、ビジネスのやり取りでは非常に重要な意味を持ちます。適切に使い分けられるようにしておきましょう。
Microsoft Office(Word,Excelなど)
必要に応じてWordやExcelなどのMicrosoft Office製品の使い方も覚えましょう。
ショートカットキーやマクロの使い方などを紹介するWebサイトやYouTube動画も多いので、それらを積極的に活用するのがおすすめです。
また最近ではGoogleが提供する「Google スプレッドシート」を利用する企業も多くあります。Google スプレッドシートについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
Googleスプレッドシートとは?Excelとの違いや使い方・共有方法を紹介
効率的なパソコン学習のコツ
パソコンは奥が深いので、全てを一度の勉強するのは大変です。効率的なパソコン学習のコツを紹介します。
目標を設定する
パソコンを使えばネット検索、ドキュメント作成、メール、プログラミング、動画編集など様々なことが可能です。「あれもやりたい」「これもやりたい」と焦る気持ちもあるかもしれませんが、まずは落ち着いて学習の目標を設定しましょう。
ゴールを設定することで、何を学ぶべきかが見えてきます。あなたに「パソコンを勉強したい(しなければいけない)」と思わせた出来事を考え、それを実現するために必要な知識は何かを整理しましょう。
目標と学ぶべき内容には次のようなものがあります。
- インターネットを使いたい→Webブラウザの使い方、文字入力の仕方
- 家族や友人にメールを送りたい→メーラーの使い方、タッチタイピング
- 動画やアニメーションを作成・編集したい→動画編集ソフトの使い方
- 写真の加工がしたい→写真加工ソフトの使い方
- ブログを書きたい→インターネットの仕組み、ブログ編集ソフトの使い方、タッチタイピング
趣味や好きなことから始めてみる
「なんとなくパソコンを使えるようになりたい」という人は、例えば以下のように興味のあることをパソコンでやってみるのがおすすめです。
- ゲームが好き→オンラインゲームをやってみる
- 映画が好き→オンライン動画サイトで映画を見てみる
- 旅行が好き→インターネットで行きたい場所の写真を検索してみる
- 料理が好き→インターネットでレシピ検索をしてみる
慣れてきたら趣味に関するブログを自分で立ち上げたり、動画を作成してサイトに投稿したりするのも良いでしょう。
パソコンでやってはいけないこと
ここまでパソコンで「できること」について解説してきましたが、パソコンには「やってはいけないこと」「やらないほうが良いこと」もあります。
これらを理解することで、安全に長くパソコンを楽しむことができます。特に大切なことを3つ解説するので、忘れずに守りましょう。
使用中に電源プラグを抜かない
パソコンはたくさんの部品が複雑に組み立てられた精密機器です。物理的な衝撃はもちろん、正しくプログラムが終了しないだけでも将来的な動作不良に繋がる可能性があります。
特に注意すべきなのが、デスクトップパソコンの場合は使用中に電源プラグを抜かないこと。電気の供給が途絶えると、そこでプログラムが強制的に停止されてしまうためです。ノートパソコンの場合は、バッテリーが内蔵されているため電源プラグがなくても動作はします。
また、使用中に電源ボタンを押して強制終了をしないようにしてください。使い終わった後はメニューボタンから「シャットダウン」をクリックして、正しい方法でパソコンを停止させましょう。
自分が作成していないファイルを削除する
パソコンの内部にはパソコンを動かすためのシステムファイル(データ)が多く格納されています。それらのファイルを勝手に削除したり、移動させたりすると、パソコンが正しく動作しなくなる可能性があるため注意が必要です。
具体的には「C:\WINDOWS」フォルダ以下のファイルには触らないようにしましょう。
あなた自身は使うことはなくても、パソコン本体には必要なデータやファイルはたくさんあるので、初心者は自分で作成したファイル以外は触らないことをおすすめします。
怪しいメール・ファイルは開かない
パソコンやインターネットの世界にも「ウイルス」は存在します。ウイルスにパソコンが感染してしまうと、次のようなことが起きる可能性があります。
- パソコンが動かない・勝手に動く
- 勝手にファイルやデータが削除される
- 知らないWebページが勝手に表示される
コンピューターウイルスはメールや無料ソフトに紛れて送られてくることが多いです。そのため、見覚えのない相手からの怪しいメールやファイル、URLなどはクリックしないようにしましょう。
ウイルス感染を予防するための方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
パソコンウイルスの感染を予防するには?重要なデータを守りパソコンを安全に使おうむやみに個人情報を入力しない
インターネットは情報検索やSNSなど便利である一方、一度インターネット上に流出した情報は完全に削除するのが非常に難しいというデメリットがあります。
残念ながら個人情報の収集や詐欺行為を目的とした悪質なWebサイトもあるため、名前、生年月日、住所などの個人情報はむやみに入力しないようにしましょう。
フィッシング詐欺にも注意が必要です。フィッシング詐欺とは、公的機関や銀行などとそっくりなWebサイトを作り、その模倣サイトを経由してお金を振り込ませたり、銀行口座のパスワードを聞き出したりする手法です。
これらの偽サイトは見た目はよく似ていても、本物のサイトとアドレスが少し違うなどの差異があります。不安な場合は「◯◯銀行 オンライン」といったようなキーワードでインターネット検索し、正しいURL(アドレス)を確認すると良いでしょう。
パソコンの勉強 まとめ
パソコンは色々なことができるため、目的やゴールにあわせて少しずつ勉強する方法がおすすめです。基本的なことを体系的に学びたい人はパソコン教室や参考書で、仕事や学校で必要な知識をピンポイントで得たい人はオンライン教材などを活用し、パソコンスキルを伸ばしていってください。
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