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社会人になれば、仕事でパソコンを利用する頻度は高くなります。資料の作成、メールのやりとりなど、あらゆる場面でキーボードを打ちますよね。
このパソコン作業、とりわけタイピングの速度が早ければ、こなせる仕事の量も増えます。しかし、タイピングが遅くて悩んでいる人は意外と多いでしょう。
そこでこの記事では、タッチタイピングが簡単に習得できるためのコツについて紹介します。タッチタイピングが速くなりたい人はぜひ参考にしてください。
この記事の目次
タッチタイピングとは
はじめに「タッチタイピング」の意味について説明します。
タッチタイピングとはキーボードを見ないで打つこと
タッチタイピングとは、文章を入力するときにキーボードを見ずに、指先の感覚でもって打鍵(だけん)すること。
タッチタイピングができるようになると、いちいちキーボードを確認する必要がなくなります。
入力スピードが上がったり、入力ミスに気づけるようになるでしょう。ひいては、仕事のスピードが向上するというメリットもあります。
タッチタイピングができる人の割合は約3割
しらべぇ編集部が実施した調査(対象:全国の20代から60代の男女1,477名)によれば、タッチタイピングができる割合は、全体で31.8%という結果でした。
世代別で見た場合だと、20代・30代・40代はできる人の割合は30%を超えているものの、50代・60代は20%前後にとどまっており、高齢であるほどタッチタイピングができない人の割合が高くなっています。
つまり、タッチタイピングができれば、ビジネスパーソンとして強みになるということです。ITリテラシーを高めるベースにもなるでしょう 。

タッチタイピングを習得するコツ
ここからは、タッチタイピングを習得する際に抑えておきたいコツについて紹介します。
ホームポジションを覚える
出典:ちびむずドリル小学生
1つ目のポイントは、ホームポジションを覚えることです。ホームポジションとは、タッチタイピングにおける指の初期位置のことです。
基本的には、両手の親指を除いた8本の指をメインで利用します。左手の指は人差し指から「F」「D」「S」「A」の順番で、右手の指は人差し指から「J」「K」「L」「;」の順番で置きます。
このように置けば、親指は必然的にスペースキーの位置に来ます。これが、タッチタイピングにおけるホームポジションとなるのです。
指の場所を覚えられないという人も安心してください。大抵のキーボードには、「F」「J」のキーにだけくぼみ、または突起が付いています。この位置に人差し指を置くと覚えておけば問題ありません。
また、入力する頻度が最も多い母音「A」「I」「U」「E」「O」の位置もあらかじめ把握しておきましょう。
ホームポジションを覚えたい場合には、初心者にもわかりやすい子ども向けのタイピング練習アプリを使うのもおすすめです。
よく使う表現から覚える
2つ目のポイントは、使用頻度の高い表現から覚えることです。
「おはようございます」「ありがとうございます」などの挨拶の表現。そのほか「です」「ます」「である」などの語尾の表現は、あらゆる場面で入力する頻度が高いです。
はじめは、このような表現をキーボードを見ずに入力するところから始めましょう。これを抑えているだけでも作業スピードに違いが出てくることでしょう。
文字を切り分けて打つ
3つ目のポイントは、文字を切り分けて入力することです。
先ほど挙げた「おはようございます」を例にします。
この場合「おはようございます」を一度に入力せず、「おはよう」を一旦入力して確認、次に「ございます」を入力して確認といったように入力するイメージです。
一度に入力しようとせずに、最初は細かく分割したうえでそれぞれの塊を確実に入力していくようにすれば、最終的には「おはようございます」を一気に入力できるようになります。
早く打とうとしない
4つ目のポイントは、早く打とうとせず確実に打つことを念頭に置くことです。
慣れない操作をするので、最初は確実に入力ミスをします。作業スピードを上げたいからと言って入力ミスをしてしまっては意味がありません。
ですので、はじめは早く入力しようという意識は捨てて、間違いなく確実に入力することを意識するようにしましょう。そして、確実に入力できたらそこから入力スピードを徐々に上げていけば問題ありません。
ホームポジションに手を戻す
5つ目のポイントは、都度ホームポジションに手を戻すことです。
タッチタイピングでは、入力しているときの指の感覚が唯一の頼りです。基本となる位置がずれてしまうと、間違った位置を指が覚えてしまい、入力ミスを招いてしまいます。
はじめのうちはホームポジションを徹底的に覚えるために、入力が済んだらその都度、ホームポジションに指を戻すのがおすすめです。
間違いを恐れない
6つ目のポイントは、入力ミスを恐れないことです。
先述しましたが、最初のうちは慣れない操作ゆえに入力ミスをしてしまいがちです。しかし入力ミスをしても、改めて入力しなおせば良いだけなので間違いを恐れないようにしましょう。
ただし、間違いはそのままにせず、次は間違えないように入力するといった意識を持って再入力することが大切です。
毎日練習する
7つ目のポイントは、毎日練習することです。
タッチタイピングは一朝一夕で覚えられるものではありません。毎日キーボードに触れて練習することが重要です。
タッチタイピングの習得は、指に感覚を染み込ませる作業です。毎日コツコツ練習していけば慣れてきます。
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