「社内で急遽、プレゼンをすることになった」
「自己紹介はつかみが肝心だというが、あまり自信がない…」
「パワーポイントを活用した面白い自己紹介で、好印象を与えたい!」
ビジネスシーンでは、「パワーポイント(以下パワポ)」でプレゼンする機会が度々あります。
プレゼンでは、最初の「自己紹介」で相手の心をつかむのがセオリーですが、上手なやり方が分からないという方も多いでしょう。
そこで本記事では、パワポを使った面白い自己紹介のコツ5選を紹介します。準備や注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次

パワーポイントを使った自己紹介を作成する前の準備
パワポを使った面白い自己紹介のためには、5つの事前準備が大切です。
- 自己紹介の目的を考える
- パワポの効果を考える
- 自分のアピールしたいポイントを考える
- 相手との共感部分を考える
- 起承転結を考えるためアウトラインを作成
これらの内容について解説します。
自己紹介の目的を考える
1つ目は、自己紹介の目的をしっかり考えることです。
ビジネスにおける自己紹介は、次のような目的があります。
- 名前や所属(会社・部署など)を知ってもらう
- 相手に信頼してもらう
- 相手との良い関係を築くきっかけを作る
例えば、初めて会う取引先の担当者に対しての自己紹介であれば、目的はビジネスパートナーとしてあなたを信頼してもらうことが目的になるでしょう。
すると、自己紹介ではこれまでの業務経験や仕事のやり方をメインに伝えるべきでしょう。
このように、上手な自己紹介のためには、「なぜ自己紹介をするのか」を理解し、目的に沿った内容を考えることが大切です。
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パワポの効果を考える
2つ目は、パワポの効果を考えることです。
具体的には、次のような効果が期待されます。
- 写真や図などの視覚的な情報によって、よりわかりやすく伝えられる
- 聞いている人が飽きない
- パワポの内容に沿って話をするだけで良いので、言いたいことを漏れなく伝えられる
上記の通りで、視覚情報を加えたり飽きない工夫をするには、パワポが適しているのです。
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自分のアピールしたいポイントを考える
3つ目は、自分のアピールしたいポイントを事前に決めておくことです。
もし、あなたが取引先での自己紹介で、仕事に関係のない趣味の話ばかりをしたとします。
すると、相手はあなたに対して「楽しい・面白い人」という印象は持っても、「仕事で信頼出来る人」という印象は持ちません。
つまり、アピールポイントはプレゼンの目的から考える必要があるということです。
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相手との共感部分を考える
4つ目は、相手との共感部分を考えることです。
例えば、出身地・趣味が同じ、転職経験がある、元営業部員など、小さなことでも何か共通点を見つけることができれば、相手との心の距離はぐっと縮まります。
つまり、自己紹介では一方的に自分の情報を開示するだけでなく、相手との共通点など親しみを持ってもらえるような工夫も必要なのです。
起承転結を考えるためアウトラインを作成
5つ目は、アウトラインを作成することです。
だらだらと話した結果、「えーっとそんな感じです。よろしくお願いします」と中途半端に終わってしまっては、せっかく準備した自己紹介も台無しです。
そのため、ただ話す内容を決めるだけでなく、どのような順番で話し、最後はどのように締めくくるかといった「起承転結」を踏まえた構成を考えましょう。
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パワーポイントを使った面白い自己紹介のコツ5選
パワポを使った面白い自己紹介のコツは、以下の5つです。
- パワポの形式を統一する
- スライドを増やしすぎない
- 適度な文字量にする
- 経歴を加える
- シンデレラストーリーを入れる
面白い自己紹介で相手の心をつかみ、相手に伝わるプレゼンをしましょう。
形式を統一する
1つ目は、パワポの形式を統一することです。
タイトルの位置やサイズがスライドごとに少し違うだけでも、見ている人は違和感を覚えます。
そのため、デザイン・文字サイズ・色・レイアウトを統一しましょう。
また、聞いている人が内容に集中できるように、あらかじめテンプレートを作成しておき、その枠組みの中で作成しましょう。
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スライドを増やしすぎない
2つ目は、スライドを増やしすぎないことです。
自己紹介は1分~2分、長くても3分程度でまとめるのが適切と言われています。
パワポ作成が楽しくでつい気合が入ってしまうと、スライドが何十枚も膨れ上がり、大作が完成してしまうなんてことも。
そのため、聞き手に「結局何を伝えたかったのか分からなかった」といわれないように、話す内容は絞りましょう。
適度な文字量にする
3つ目は、スライド内の文章は適度な文字量にすることです。
文字が多すぎるスライドは、見づらい上に要点を分かりにくくします。
また、「1スライドに1文」でテンポよくスライドをめくるパワポ作成の手法があります。
しかし、この方法も要点が分かりにくいため、初心者の自己紹介では不向きです。
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経歴を加える
4つ目は、出身地・学歴・職務経験などの経歴を加えることです。
経歴は、自分を信頼してもらうための重要な情報の1つです。
例えば、プロジェクトリーダーに就く人が「これまで国内外の10以上のプロジェクトに関わった経験があります」と自己紹介したとします。
すると、聞き手はその人のことを経験値のあるプロジェクトリーダーとして信頼することができるでしょう。
このように、相手に届けたい印象に合わせて、経歴をピックアップして紹介しましょう。
シンデレラストーリーを入れる
5つ目は、シンデレラストーリーを入れることです。
話にストーリー性を持たせると、聞き手に自分をより強く印象づけられます。
具体例としては、以下のようなストーリーです。
- 「高校の部活では1,2年の間はずっと補欠だったが、3年生になってようやく才能が開花してチームの主力選手になった」
- 「学生時代は特にパッとしない存在でしたが、今はエンジニアとして様々なプロジェクトのチームリーダーをやっている」

パワーポイントを使った自己紹介を作成する際の注意点
本章では、パワポを使った自己紹介を作成する際の注意点は、以下の3つです。
- 適切な文字や写真の大きさに調整する
- シンプルな配色にする
- アニメーションは極力使わない
これらの内容について解説します。
適切な文字や写真の大きさに調整する
文字や写真が小さすぎると、相手に正確に情報が伝わらない可能性があります。
そのため、パワポを表示するモニターのサイズや聞き手の人数などを事前に把握しておき、適切な文字・写真の大きさに設定しましょう。
また、文字フォントも奇抜なものは避け、読みやすいものを選んでください。
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シンプルな配色にする
カラフルなスライドは、確かに可愛らしいですが、ビジネスの資料としてはごちゃごちゃして見づらいと思われる可能性が高いです。
そのため、スライドのデザインは、グレーやネイビーなどシンプルなものを選び、文字は基本は黒、強調したい部分は赤、といったシンプルな配色を心がけてください。
アニメーションは極力使わない
文字が回転しながら出てきたり、フェードアウトするアニメーションの多用も、ビジネス資料としては適切ではありません。
パワポ作成の準備時間を削減するためにも、無駄な作業は削ったほうが良いでしょう。
どうしてもアニメーションを使いたい場合は、必要最小限にとどめてください。
パワーポイントを使った面白い自己紹介で好印象を与えよう
パワポを使った面白い自己紹介のコツ5選を紹介しました。
自己紹介にパワポを活用することで、聞き手にあなたの経歴やアピールしたい内容をより効率的に伝えられます。
さらに、面白く伝えるコツをおさえれば、相手に伝わるプレゼンができるでしょう。
ちなみに、自己紹介では、パワポだけでなく「話し方」も同じように重要です。
そのため、目線・声のトーン・話すスピードなどにも気を使い、好印象を与える自己紹介に挑戦してみてください。
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