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「大学を中退する人はどれくらい?主な理由と辞める前に知っておくべき4つのこと」では、大学中退者の割合や辞める理由について解説しました。
この記事では、そこから一歩踏み込んだ大学中退からの就職を成功させるポイントや具体的な方法について紹介します。
これから就職に向けて動こうと考えている方はぜひ参考にしてください。
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この記事の目次
大学中退での就職を成功させるポイント
ここからは大学を中退して就職を目指している人に向け、大学中退からの就職を成功させるポイントを3つ解説しましょう。
この先も伸びる業界で働く
伸びる業界の企業は人材を求めている場合が多く、将来性も高いのでおすすめ。
伸びる業界の代表例はIT業界です。近年はIT技術の進歩が著しく、あらゆる業界にITツールが導入されています。
そしてIT人材不足が深刻であるのも現状。IT人材の需要は非常に高く、この需要は今後もしばらく続く見込みです。そのためIT業界は学歴関係なくスキルさえあれば採用される可能性が高いのです。
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汎用的なスキルが身に付く仕事を選ぶ
大学中退から就職する場合は、着実にスキルや経験を身につけられる職業を選ぶのがおすすめです。
また「あらゆる業界で通用するスキル」というのも重要なポイント。そのような仕事で手に職をつけられれば、ステップアップの道も広げやすいからです。
大学中退からどこかに就職するのをゴールにするのではなく、まずは一社目で知識・経験を積み、それを元に次の道を切り開いていくイメージを持つと良いでしょう。
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自分がやりたいこと・好きなことにチャレンジする
あなたがいま大学を辞めたいのは、やはり「やりたいこと ・好きなことができていない」と感じているからでしょう。ですから就職先を探す際も、「これは自分のやりたいこと ・好きなことか?」といった視点を大切にしてください。
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大学を中退して就職するための方法
続いてはより具体的に、大学を中退して就職する道を考えてみましょう。
大学中退後の就職先の主な例
まずは大学中退後の就職先の例を見てみましょう。以下の職業はいずれも高卒でも応募できる求人が多い、あるいは学歴関係なく評価されやすいものです。
一方で、公務員は高卒だと応募できるものが限られます。行政事務や学校事務、警察事務、警察官、消防官は応募可能です。
専門資格をとってから就職活動する選択肢も
就職先の選択肢を広げるため、専門資格を取得してから、あるいは資格勉強と並行して就職活動する方法もあります。
資格があれば必ずしも就職に有利とは限りませんが、スキルを保有していることを客観的に判断する要素にはなります。
例えば、あらゆる職業に使えるMOS(マクロソフトオフィススペシャリスト)や、これからの時代必須ともいえるITリテラシーを高められる資格(ITパスポートや基本情報技術者)などがあります。
以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。
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履歴書には中退の旨と理由を記載
大学を中退した場合、履歴書には中退の旨を記載します。例えば家庭の事情で大学に通うのが困難になり中退する場合は、以下のように記載しましょう。
○年○月○○大学〇〇学部 入学
○年○月○○大学〇〇学部 家庭の事情により中途退学
中退のことを書かない方法もありますが、高校卒業の時期は書くため、空白期間があることは伝わります。
「なぜ中退したのか」を説明できるようにしよう
大学中退から就職する場合、面接官から「なぜ中退したのか」と聞かれた際に答えられるようにする必要があります。
もし、明確な答え(金銭的な理由・他にやりたいことができたなど)があれば、聞かれる前に伝えてしまうのも一つの手でしょう。
就職支援サービスを活用する
大学中退から就職を目指す際、以下のような方法で就職先を探すことができます。
・就職サイトやアプリで高卒可な求人を探す
・ハローワークで高卒可な求人を探す
・中退者向けの就職支援サービスを利用する
この中でもっともおすすめなのは大学中退者向けの就職支援サービスです。以下のような就職支援サービスがあります。
中には転職サイトで就職先を探そうとする人もいるかもしれませんが、これはもっともおすすめできない方法です。
なぜなら転職サイトは一度就職した人を対象としているため、社会人経験がない大学中退者は経験・スキル面で劣るからです。
大学中退者向け就職支援サービスは、一般的な就職さいとやハローワークでは取り扱っていない案件を紹介してもらえることがあります。
大学中退→就職以外の選択肢
大学中退後は就職しか道がないかというと、そんなことはありません。ここでは中退後の5つの選択肢を解説しましょう。
フリーターになる
大学を辞め、アルバイトで生計を立てながら過ごす道もあります。
例えばやりたいことが就職によって叶えられないようなものであれば(芸能の道や小説家など)フリーターとなって生活収入を得ながら夢への道を模索することもできるでしょう。
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留学する・海外へ行く
あなたがやりたいことを日本で叶えるのが難しいと感じれば、海外へ行く道もあります。
例えば海外で日本語教師になるのを目指したり、バックパッカーとなって各地を放浪したりすることもできるでしょう。
しかし海外で生活するには英語や現地の言葉を学ぶ必要があります。また留学費用やバックパッカーなら各地を巡る資金も必要です。
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転学する
学びたいことが学べない不満から退学するのであれば、本当に学びたいことを学べる大学へ転学する道があります。
転学したい大学があれば、転学を受け入れているのか、そして転学に必要な手続き等を確認しておきましょう。一般的に転学試験に合格する必要があります。
起業する
もし大学在学中に何らかのビジネスアイディアがひらめいたのであれば、起業してみるのも選択肢の1つ。
しかし大学を辞めてしまってから起業するのはおすすめできません。在学中に「大学生」という肩書きを武器に、学生向けのサービスを立ち上げる方法もあります。
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専門学校に通う
現在の大学で学べない専門知識を、専門学校で習得する選択肢もあるでしょう。
転学も一つの方法ではありますが、専門的に学びたい内容がはっきりしており、よりスピーディーに職業に結びつけたいのであれば、専門学校も選択肢に入れてみましょう。
しかし専門学校への通学には相応の費用がかかります。このまま大学を卒業するまでにかかる費用と、専門学校卒業までにかかる費用を比較検討する必要があるでしょう。
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大学中退は先を見据えてから決めよう
先のことを考えずに大学を中退してしまうと、就職先を探すのに苦労します。
辞める前に「就職するのか」「転学して学びなおすのか」あるいは「専門学校でスキルを磨くのか」といった方向性はしっかり定めておきましょう。
裏を返せば、そのような明確な理由を持って大学を中退したのであれば、就職先でも活躍できる人材になれる可能性はあります。
そうすれば、着実にステップアップして大卒者に劣らない稼ぐ力も手に入れられるでしょう。
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