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大学生の起業におすすめのアイデア!学生の肩書きをフル活用

作成: 2018.11.20 更新: 2020.04.08

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「大学生のうちに起業したい!」と思いませんか?

「タダコピ」や「すごい時間割」など、学生ならではの強みを活かして瞬く間に広まったサービスは多数存在します。

つまり学生起業家の強みは「学生という肩書き」。

学生を対象にしたサービスを手がけることで、成功が一気に近づきます。

今回は学生起業を考えている大学生の方を対象に、学生起業家の強みや成功例、ビジネスプランを考える上で大事なことを解説します。

学生起業家の強みは「学生」であること

学生起業家の最大の強みは「学生」という肩書きです。平成29年時点で、日本には約780校の大学があります。そして平成27年の統計では、日本の大学生人口は全国で286万人。

つまり「学生」は、起業家にとって十分に大きなマーケットです。学生起業家は大学生のキャンパスライフについて、既卒の社会人よりもはるかに詳しい存在です。学生というマーケットを深く掘り下げていくことで、社会人起業家を相手にしても勝ち目が出てきます。

学生起業家の強みを詳しく見ていきましょう。

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大学の校舎を拠点にしやすい

大学の校舎をミーティングや開発、マーケティングの拠点にしやすいです。オフィスを別途構える必要が無いため、事業立ち上げの際に必要な予算を抑えることができます。

PCルームの自由利用が許可されている大学であれば、アプリケーション開発やウェブサイト更新、ミーティング資料の作成に学内のパソコンを使うことも可能です。「起業アイデアはある。でも所持金がなく、パソコンの買い替えも難しい」という際に学内のPCは強い味方になってくれるでしょう。

許可が下りれば校内でテストマーケティング可能

校内でのテストマーケティングや、アンケートの収集も可能です。キャンパス内での製品配布やユーザーヒアリングの場合は、学内の担当窓口。授業教室でのアンケート収集の場合は、担当教授の許可が必要となるでしょう。

■ポイント
費用を掛けることなくターゲット年代のユーザーの声を集められるのは、学生ならではの圧倒的な強みです。

同年代のユーザーにアプローチしやすい

同年代のユーザーにアプローチしやすいことも、学生起業家の強みです。学園祭でのブース出展、学生向けイベントやセミナーなど学生向けに製品やサービスをアプローチできる機会が多いです。

もちろん学内での宣伝や販売のみで、ビジネスを大きく育てることは難しいです。ただし、スモールスタートしやすい環境であることも確かです。

産学連携も可能

産学連携も可能です。大学の研究成果を元に事業を立ち上げた「大学発ベンチャー」は、日本国内に2000社あると言われています。例えば、2002年に法政大学の池戸恒雄氏によって設立された「ディジタルメディアプロフェッショナル」は低電力GPUに強みを持つベンチャー。医療機器や航空宇宙産業機器に製品が採用され、2011年にはマザーズに上場しています。

上の事例は、大学の教職員が研究内容を元に創業したもの。もちろん学生であっても在学中に取得した特許や、研究成果を元にベンチャーを立ち上げることは可能です。

研究を元にした大学発ベンチャーの立ち上げは、大学の支援を受けられるケースも多いです。担当教授や大学の運営事務局と、ビジネスプランについて相談してみるのがおすすめです。

大学構内での事業展開も可能

大学の運営事務局や生協に営業を行った上で、学生にメリットがあると認められたサービスであれば大学構内で自社製品を展開することも可能です。

記事の後半で紹介するサービス「タダコピ」は、大学構内の事業展開を足がかりに成功を収めた事例の1つです。

自由な時間が多い

学生の最大の特権は「自由な時間の多さ」です。大学の1年間の学費の目安は、100万円前後。1年間100万円で、自由な時間を購入していることになります。

社会人になると、自由な時間を確保することがぐっと難しくなります。学生時代はもっとも「トライ&エラー」がしやすい時期だと言えるでしょう。

学生起業の成功例

学生起業の成功例を紹介します。いずれも「学生」というマーケットに目をつけて、在学中から事業を展開。成功したものです。

タダコピ

タダコピは2006年4月に開始した、学生向けの無料コピーサービス。コピー用紙の裏面にあらかじめ企業広告が印刷されており、広告によって通常1枚10円かかるコピー費用が無料に抑えられています。

設置大学数は全国197大学。197大学の学生の総数は約90万人。月に150万枚のコピーが行われています。

裏面の広告は、大学生がターゲットであることからエンタメ情報やアルバイト求人、就職活動関連などが主です。

タダコピを立ち上げたのは慶応大、中央大らの学生5人が立ち上げた「株式会社オーシャナイズ」。タダコピは現在、オーシャナイズグループの「Smart Campus」によって運営されています。Smart Campusはタダコピをベースとした大学生ネットワークを活かして、学生向け無料会議室の提供や、TOEICスキルアップに特化したシェアハウス「English Camp」の運営などを行っています。

AGE

AGE(現:AGESTOCK)は日本最大級の学生イベント「AGESTOCK」をはじめとする、イベントを多数手がける学生団体。2006年3月に「武道館でイベントを開くこと」を目標に、初代代表の光井勇人氏が団体を発足。その後、2009年に武道館でのイベント開催を実現。8000人の集客に成功し、武道館を満員にしています。

圧倒的な学生ネットワークがAGEの強みであり、年二回発行されるフリーペーパーの発行部数は総計10万部。AGEは名実ともに、大学生なら知らない人はいない団体です。

初代代表の光井勇人氏は株式会社エイジ・エンタテイメントを立ち上げ、代表取締役に就任。AGESTOCKの運営は、全国50大学のメンバーから構成される「AGESTOCK実行委員会」が行っており、実行委員会のメンバー数は数百人規模。

エイジ・エンタテイメントはAGESTOCK内での企画運営や、ミスコンテストに特化したポータルサイト「MISS COLLE」の運営。大手企業とのコラボによるミスコンの運営などを行っています。

フリーペーパー「PARTNER」

フリーペーパー「PARTNER」は、現役美大生が制作する美大生向けメディア。2007年4月に創刊し、発行部数は3万部です。関東・名古屋・関西に支部を持ち、運営メンバーも現役美大生が中心です。

PARTNERの強みは「制作力」と「美大生特化であること」。代表の加藤晃央氏は、武蔵野美術大学在学中の4年次に株式会社モーフィングを創業。「PARTNER」の発行に加えて、美大生特化型就職メディア「美ナビ」などの事業も立ち上げています。

モーフィングにはPARTNERのOBも在籍しています。制作力を活かし、今日では自社メディアの運営や空間演出に加え、企業のプロダクトサイト制作やロゴ制作、アートディレクションなども行っています。

すごい時間割

「すごい時間割」は2011年6月にリリースされた、大学生向けの時間割共有サービス。2018年時点で対応大学数は全国1104校。100万件以上の授業情報の管理が可能です。

「すごい時間割」にはSNS機能があり、履修選択や授業の出席情報、授業メモの共有やテスト情報の交換も可能。授業情報の交換だけでなく、友人のキャンパスでの空き時間も確認できるため、遊ぶ予定を立てることにも利用可能。

その利便性の高さから、瞬く間に大学生の間で普及しました。

「すごい時間割」を開発したのは、株式会社Labit。当時、代表の鶴田浩之氏は慶応義塾大学に通う現役大学生でした。「すごい時間割」は2014年4月に、Labitからリクルートホールディングス子会社のジョブダイレクトに事業譲渡が完了。

鶴田氏はその後、本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」や1万冊蔵書のコーヒースタンド「BOOK LAB TOKYO」などの事業を展開したのち、2017年にメルカリに参画。ソウゾウ執行役員に就任しました。

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学生起業のビジネスプランを考える際に大事なこと

学生起業のビジネスプランを考える際には、抑えておくべき重要なポイントがいくつかあります。ポイントを踏まえることで、失敗のリスクは軽減されます。

学生起業を成功させるためにも、ビジネスプランを考える際の重要ポイントを1つ1つ見ていきましょう。

スモールスタート

学生起業には多くのチャンスがあります。しかし、学生は「ビジネス経験に浅い」のも事実。事業展開には大きなリスクも潜んでいます。

そこで大事なのが、スモールスタートを意識すること。スモールスタートとは取扱商品や製品機能を最小限にして、初期投資を抑えた状態で事業を立ち上げ。需要の増加に伴って、徐々に事業規模を拡大することです。「小さく産んで、大きく育てる」ということわざとほぼ同義です。

スモールスタートを意識することで事業の立ち上げがスピーディーに行える上、失敗した場合も撤退が簡単です。初期投資がかさむと撤退判断が遅れ、最悪の場合には多額の借金を抱えます。

学生起業家の本分は「学生」です。事業の急成長に伴い、中退する起業家がいるのも事実です。ただしあくまで最初は学業をメインにし、事業は小さい規模から始めましょう。

仲間を作る

学生起業は一筋縄ではいきません。心がくじけそうな時にも、常に自分の味方でいてくれる「仲間」の存在は心強いものです。

多くの仲間を巻き込むことは、事業にも良い影響を及ぼします。先に紹介したAGEやタダコピ、PARTNERは学生ネットワークを武器に事業を拡大。急成長を遂げました。

地方も含めた各大学へのサービス導入や協賛企業探し、イベント運営、集客などは一人ではできません。また一人で事業を展開すると、単位の取得に追われたり、病気になるだけでビジネスが停止してしまいます。

持続的な成長には、仲間が不可欠です。

最初は持ち出しも覚悟する

近年では1円起業を始め、超小額の開業も可能になりました。とはいえ頭金が完全にない状態での起業は、非常に厳しいものです。頭金が一切ない状態では、人を雇い入れることも初期投資を行うことも不可能だからです。

そのため、最初は貯金を全て事業に投下するくらいの覚悟が必要です。自分の所有物をオークションで売ったり、一時的にアルバイトを増やすなどしてお金を貯めるのも良いでしょう。

「学生を対象とするサービス」を考える

 

成功しやすい学生起業は「学生を対象とするサービス」です。学生起業家にとって、自分の周りにターゲットとする「学生」が無数にいる状況は極めて有利なものです。

もちろん学生ベンチャーだからといって「学生を対象にしたサービスをしなくてはならない」ということはありません。どうしても創業したい事業分野があるなら、思い切ってチャレンジするのも良いでしょう。

ですが特に事業分野にこだわりがないならば、学生を対象とするのが成功への近道です。

大学時代にしておくべきこと

大学生のうちにしておくべきことは、起業だけではありません。

「ITスキルの習得」「一般教養の習得」「旅行」「ボランティア」など、大学時代はその時にしかできない多様な人生経験が詰める時間です。

■大学生のうちにやるべき19のことを解説

 

特に「ITスキルの習得」は重要です。学生起業においてアプリ開発やWebサイト作成などの形で役立つのはもちろん、大学のレポート作成や課題にも活かせます。また卒業とともに事業を整理し、就職する場合にもITスキルは職業選択を広げる上での味方になります。無料キャリア相談はこちら

学生起業のアイデア 4選

学生起業のアイデアを4つ紹介します!

学生起業のアイデアを探している場合、実現可能性が高いものからスモールスタートでチャレンジしてみるのがおすすめです。

宿題代行

レポート代行や宿題代行、卒業制作論文代行は「学生向けビジネス」の王道です。下は小学生、上は大学生から院生まで幅広い利用者が存在します。

レポート代行の価格相場は、おおよそ500文字で2000円前後。1文字4円程度です。

クラウドソーシングサイトのライティング案件の文字単価目安は、0.7円〜1円。レポート代行の文字単価は専門性が高い分、高額に設定されています。

大学生が宿題代行業者を利用する主な理由は以下です。

■宿題代行業者の利用目的

・課題の数が多すぎる

・関心のない授業の課題は代行業者に委託し「本当に勉強したいこと」に専念したい

・金銭的に困窮しており、バイトをしないと生きていけない

・指導教員とうまく連絡が取れず、レポートが進まない

 

レポート代行業には、教育関係者や親世代を中心に「宿題の本来の目的を逸脱している」として批判の声も大きいです。とはいえ「教員が論文指導の手を抜いており、そもそもレポートの書きようがない」など、大学の指導にそもそも問題があるケースも。宿題代行業は批判も大きいですが「なくなったら困る」学生が多数存在するのも事実なのです。

また代筆が発覚した場合、クライアントの学生が単位を獲得できないリスクも。この場合、代筆が発覚した時点で学生からクレームが入る可能性も高いです。

宿題代行業を手がける場合は、批判とリスクを踏まえた上で取り組みましょう。

セミナー・イベント運営

学生向けセミナーやイベント運営を行うのも、学生起業の代表的なビジネスです。

学生向けイベントの王道は、ビジネスコンテスト。ビジネスコンテストとは、テーマに沿って参加者がビジネスモデルを作成。各業界に精通したビジネスパーソンや専門家、インフルエンサーがその優劣を競い合うものです。審査員は協賛企業の重役などから選ばれるケースも多いです。

優勝者には、ビジネスプラン実現のために助成金が支給されるのが一般的です。

この場合、収益は「(協賛企業のスポンサード費+出場者の参加費用)-(会場費+優勝者への助成金+諸経費)」となります。

学生向けセミナー・イベントの肝は、学生に特化した集客です。学生向けイベントに事業として取り組む場合は、各種学生団体に積極的に営業するなどして、学生ネットワークを作りましょう。

シェアハウス運営

日本の大学の内、約3割は東京に集中しています。そのため大学進学のタイミングで、地方から上京する学生は非常に多いです。

この際、多くの学生が直面するのが「住居」の問題。東京は家賃が高く、一人暮らしのハードルが非常に高いです。家具や家電を買い集める手間と費用も大きく、女性の一人暮らしの場合はセキュリティにも気が抜けません。

そこで学生向けビジネスとして注目が集まっているのが、シェアハウス運営です。

シェアハウスとは1つの物件を複数人に貸し出すこと。住人は家具やトイレ、浴室などを共同利用しつつ、各人が個別に家賃を収めます。家賃は一般的なアパートよりも低めに設定されていることが多く、かつ家具類を自前で揃える必要がないのがメリット。

寮に比べて門限がなく、生活の自由度がぐっと上がるのも住人にとって嬉しい点。学生対象のビジネスとして、非常にニーズが大きいです。

シェアハウス運営の方法は2通りです。

オーナー型:自ら物件を購入。もしくは賃貸して、貸し出す

管理人型:物件オーナーからシェアハウスのコンセプト決めや入居者募集、物件管理の委託を受けて運営する

 

学生起業でシェアハウス運営を行う場合は「管理人型」か「賃貸のオーナー型」がおすすめ。物件の購入は初期投資が数千万円単位でかさむため、おすすめしません。

スキャン代行

大学の教科書は電子書籍化されていないものが多く、学生は通学の度に重いカバンを持ち運ぶ必要があります。学内にロッカーがあるケースもありますが、授業の教室とロッカーが近いとは限りません。現代において紙の教科書は、非常に不便な存在だと言えるでしょう。

またプリント類も同様です。授業の度に配布されるプリントは、たまる一方。破れたり、紛失するリスクも非常に大きいです。それでいてテスト勉強の際には、プリントが不可欠になることもしばしば。

そこで注目なのが、スキャン代行。授業に用いる教科書の電子書籍化や、プリントのスキャンをまとめて引き受けるビジネスには一定のニーズが見込めます。スキャン代行の相場は、1冊100円。OCR対応を行うと、プラス1冊100円程度です。

ただし、スキャン代行を行う場合は著作権への配慮が必要です。著作権者の許諾がない書籍を無断でスキャン代行することは、著作権上の複製行為に当たります。

そのため学生起業でスキャン代行を行う場合は、以下に気をつけましょう。

・プリント類の複製は、学生本人に「プリントを作成した教員本人」に複製の許諾を取ってもらう

・書籍の複製は、学生本人に著者の許諾を取ってもらう(著者が指導教官の場合、教官の許可を得る)

・著者が複製を拒否している書籍のスキャンは受け付けない
スキャン不可作家の一覧はこちらを参照(外部サイト)

 

特にスキャン不可作家の作品のコピーには気をつけましょう。

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この記事を書いた人

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音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、テックキャンプ ブログにジョイン。猫とウサギを飼っています。