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大学を中退する人はどれくらい?主な理由と辞める前に知っておくべき4つのこと

作成: 2020.02.14

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「大学を中退しようか迷っているがどれくらいの割合何だろう」
「大学を辞めたいと思う理由は?」

大学に通うことに疑問を感じたり、経済面や健康面から継続が難しくなったりと中退を考える場合にはさまざまなケースがあるでしょう。

そこでこの記事では、大学中退を考えている方向けに「どれくらいの人が辞めるのか」「中退する理由は何なのか」「中退する前に知っておくべきこと」について解説します。

大学を中退する人の割合について

あなたは今「大学を辞めたい」と漠然と感じているのかもしれません。

ここではあなたと同様に大学中退を考え、実際に中退した人の割合を見ていきましょう。

大学を中退する人の割合は1年で約2%

全国の国公私立4年生大学を対象とした文科省の調査によると、中途退学の総数は回答した全学生数の2.12%でした。

また国立・公立・私立、4年制大学と短期大学などに分けて見ると、以下のような割合になっています。

大学・大学院における中退率(昼間部)の平均値

学部中退率 修士課程中退率 博士課程中退率
国立 1.20% 3.09% 7.33%
公立 1.23% 4.38% 8.75%
私立 2.88% 6.02% 9.46%
全体 2.41% 5.13% 8.79%

※「大学における授業料滞納・中途退学・休学の状況」より抜粋

国立よりも公立、そして公立よりも私立で中退率が高いことがわかります。

短期大学における中退率の平均値

昼間部 中退率 夜間部 中退率
公立 1.88% 10.65%
私立 3.86% 6.28%
全体 3.75% 7.25%

※「大学における授業料滞納・中途退学・休学の状況」より抜粋

こちらも公立よりも私立で中退率が高いです。公立で見ると、中間部と夜間部との差が大きいことがわかります。

大学中退者全体の男女比は約7:3

また独立行政法人 労働政策研究・研修機構が行った「大学等中退者の就労と意識に関する研究」(2015 年 5 月)によると、大学を含む中退者全体の男女比は男性が69.1%、女性が30.1%で約7:3の割合。

また大学中退者のうち専攻分野ごとの男女比は以下のようになっています。

専攻分野ごとの中退者の男女比

男性 女性
人文科学 54.2% 45.8%
社会科学 77.1% 22.9%
理・工・農 85.6% 14.4%
保健 50.0% 50.0%
教育 55.6% 44.4%
芸術・家政 38.6% 61.4%
その他 51.4% 48.6%
合計 69.0% 31.0%

※「大学等中退者の就労と意識に関する研究」より抜粋

2年次に大学中退する人が多い

独立行政法人 労働政策研究・研修機構が行った「大学等中退者の就労と意識に関する研究」(2015 年 5 月)によると、大学中退したときの学年は以下のようになっています。

大学中退したときの学年

1年生 2年生 3年生 4年生以上
男性 12.3% 28.4%  26.4% 32.9%
女性 27.5% 37.1% 17.9% 17.5%
合計 17.0% 31.1% 23.8% 28.1%

※「大学等中退者の就労と意識に関する研究」より抜粋

大学を中退する主な理由

では大学中退者はどういった理由で大学を辞めるのでしょうか。「大学における授業料滞納・中途退学・休学の状況」の中では以下のように示されていました。

中途退学の理由(全体)

・就職:18.23%
・転学:17.65%
・学業不振:15.53%
・一身上の都合:13.33%
・経済的理由:9.93%
・病気・けが:5.83%
・学校生活不適応:4.17%
・海外留学:0.99%
・不明:1.62%
・その他:12.68%

この結果から、大学を中退する主な理由を以下の5つにまとめました。

大学に通うお金が捻出できない

冒頭で示したデータでは、もっとも多い退学理由は「就職」(18.23%)でした。

「経済的理由」は9.93%ですが、「就職」を退学理由に挙げた人の中にも、学費の支払いが厳しくなり、就職を選択した人がいくらか含まれるでしょう。

例えば4年制の国立大学に通うため実家を離れて一人暮らしをする場合、学費や生活費も含めると、4年間の合計で約650万円の費用がかかるとされています。(マイナビ進学のシミュレーションを元に算出)

大学進学当初はなんとか捻出できる計画だったとしても、家庭の事情で学費の支払いが困難になり、退学を選択する人もいます。

何のために通っているのかわからなくなった

大学に進学したけれど「ここで学びたいと思えることがない」「この大学に入った目的がわからない」となる可能性があります。

まず、高校生の時点で将来の夢がはっきりしている人はそこまで多くないでしょう。

はっきりとした夢や就きたい職業、学びたい分野がないと、大学偏差値と自分の学力を照らし合わせて進学を決めることも多いです。

受験の時は合格するために一生懸命であまり見えていなかったことが、入学してからわかることもあるでしょう。

もちろん、入学してから学ぶ目的が見つかる場合もあります。

しかし、いつまでもそれが見つからなければ、大学に通うことがお金と時間の無駄なのではと感じ、何のために通っているのかがわからなくなるのです。

単位が取れず進学できなくなった

先のデータの「学業不振(15.53%)」「学校生活不適応(4.17%)」などがこれにあたるでしょう。

例えばサークル活動やアルバイトなどに励みすぎ、授業に出られないことが続く学生もいます。

その結果授業の単位を落とすようになり、進学に必要な単位に足りなくなることも。また受験勉強で苦労して入った大学であった場合、入学後の授業のレベルについていけない可能性もあります。

あるいは慣れない一人暮らしで自己管理がうまくできず、大学に通えなくなるケースもあるでしょう。

他にやりたいことができた

在学中に、大学に通学するよりもやりたいことができることも。例えば

「アルバイト先の仕事が楽しくなり、この会社で働きたくなった」
「他に学びたいことができて転学することにした」

などです。

先のデータでは0.99%と少数派でしたが、海外留学をきっかけに退学する人もいます。

病気やけがの影響

先のデータでは、全体の5.83%の退学理由が「病気・けが」でした。

一人暮らしで体調管理ができず体調を崩したり、何もかも自分でやらなければならない生活にストレスがたまり、精神的に不安定になることも考えられます。

休学で回復するケースもあるでしょうが、回復が見込めない場合はそのまま退学することもあるでしょう。

大学を中退する前に知っておくべき4つのこと

大学を中退しても生活ができなくなるわけではありませんが、辞める前に知っておくべきことはあります。ここで4つのポイントで解説しましょう。

先を考えずに辞めるのは避けたい

その場の感情的な勢いで大学を辞めてしまうのは避けましょう。辞めた先のことを考え、ある程度どう過ごすのかを計画する必要があります。

無計画なままで大学を辞めてしまうと、「さて、何よしようか」という空白期間ができてしまいます。

「しばらくゆっくりしよう」「もう少し休んでから動こう」と思っているうちに、かなりの時間が経っていたということもあるのです。

そしていざ就職活動をする際に、「この期間は何をしていたの?」と面接官から突っ込まれることにもなりかねません。

休学も選択肢に入れる

「通えない=辞める」ではなく、「休学」も選択肢に入れましょう。例えば大学生活で精神的ストレスを抱え通学が難しい場合は、しばらく休学して様子をみることもできるでしょう。

しかし体調不良を押してそのまま大学に通い続けると、さらなる体調悪化につながる可能性も。医療機関を受診して医師の指示も仰ぎ、慎重に判断する必要があるでしょう。

最終学歴は「高卒」で選択肢が狭まる

大学を中退すると最終学歴は「高卒」になります。高卒で就職しようとすると、選択肢が狭まる可能性があることを理解しておきましょう。

もし現時点で、大学を中退して目指したい就職先・業界があれば、その分野は高卒OKな求人があるのか確認する必要があります。

また高卒で就職できたとしても、入社後に大卒者との壁に悩む可能性も否めません。

一方、高卒者は必ずしも大卒者よりも不利というわけではありません。就職面接でも、大学に合格したこと自体は評価してくれる会社もあります。

やりたいことがあるなら在学中に行動してみる

大学在学中にやりたいことが見つかり、「大学を辞めてこの道に進みたい」と感じる人もいるでしょう。

しかし「大学中退」へと大きく舵を切る前に、やりたいことに対して何か行動を起こしてみるのも一つの手です。

なぜならアクションを起こしてみて初めて、「想像よりもうまくいかないな」と感じることが多々あるからです。

その際に「やっぱり大学を卒業しておけばよかった」と後悔するくらいなら、在学中に「お試し期間」を設けるのがおすすめです。

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「大学中退=高収入は目指せない」わけではない

「大学中退で就職すると高収入は目指せない」と思い込んでいませんか。確かに高卒者と大卒者とでは、初任給に4万円ほどの差が出ます。

参照:平成 30 年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

しかしスタートに差があっても、その後の動き方で収入は変わります。例えば専門的な職業の場合、先に経験を積んでいる高卒者の方の収入が逆転することも考えられます。

大学中退から3ヶ月以内に正社員就業するのは約12%

また独立行政法人 労働政策研究・研修機構が2015 年 5 月に公表した「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によると、大学・大学院卒業者と大学・大学院中退者の正社員就業までの期間は以下の通りでした。

正社員就業までの期間(25~29 歳)

離学前 離学~3ヶ月以内 3年以内 3年超 正社員時期不明 正社員移行なし 就業形態不明 未就業
大学・大学院卒業者 1.1% 56.0% 7.0% 2.0% 6.0% 17.5% 8.0% 2.6%
大学・大学院中退者 1.5% 11.9% 15.3% 4.1% 11.4% 38.6% 7.5% 9.7%

※2012年調査結果を「大学等中退者の就労と意識に関する研究」より抜粋

大学・大学院中退者の3ヶ月以内の就職率は約12%。

大学・大学院卒業者と大学・大学院中退者とでは「離学から3ヶ月以内(に正社員就業)」に40%以上の差があり、「正社員移行なし」の割合は大学・大学院中退者のほうが20%以上多い結果でした。

正社員は非正規社員よりも収入が安定しやすいメリットがあります。

もし奨学金を借りて大学に通っていた場合、奨学金が止まった7ヶ月後から奨学金返済が開始します。非正規社員の場合、正社員よりも奨学金返済の負担が大きくなる可能性があります。

大学中退からの就職を成功させるには

大学中退から正社員への就職を実現し、高収入を目指すのであれば成功させるためのポイントを理解する必要があります。

成功させるためのポイントは、「伸びる業界を選ぶ」「汎用的なスキルを身に付ける」など。

より詳しい内容や具体的な就職の方法が知りたい方は、「大学中退での就職を成功させるポイントと方法を解説」をご覧ください。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。TECH::NOTEではITの最先端を学びつつ記事を書いています。