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【女性版】歳をとっても続けられる仕事ランキングTOP10!結婚しても一生働ける仕事とは?

更新: 2024.04.05

近年は女性管理職の増加や福利厚生の充実などで、女性の社会進出が進んでいます。その一方で、結婚や出産を機にキャリアを諦めざるを得ない女性もいるのが現状。

こうした背景により、「仕事が好きだけど、この先もずっと同じ仕事を続けられるかどうかはわからない」という悩みを抱える女性は多いでしょう。

そこでこの記事では、一生続けられる仕事を探す参考として、女性が歳をとっても続けられる仕事ランキングを紹介します。

「ライフステージの変化にも柔軟に対応できる仕事がしたい」「一緒働ける仕事がしたい」という女性の方は、ぜひ参考にしてください。

女性が歳をとっても続けられる仕事の特徴

コーディングができる仕事

「仕事も家庭も全力で頑張りたい」という女性は、どのような仕事を選択すべきでしょうか。

ここでは、女性が歳をとっても続けられる仕事の特徴を5つ紹介します。

  • 柔軟な働き方ができる
  • 働きながらスキルが身に付いていく
  • AIに代替されない
  • 男女差がない
  • 場所を問わずに働ける

柔軟な働き方ができる

1つ目の特徴は、時短勤務・フレックスタイム制・テレワーク(リモートワーク)・在宅勤務など、柔軟な働き方ができること

例えば、仕事の開始時刻・終了時刻を自由に決められるフレックスタイム制の職場では、子供の送り迎えの時間にあわせて働くといったことが可能になります。

テレワークができると、通勤時間を削減、あるいは在宅なら自宅で子供の面倒を見ながら効率的に働くことが可能です。フルタイムが難しい場合には、一時的に時短勤務に切り替える選択もできるでしょう。

また、子供の病気や学校行事など、特に子育てには予想外の出来事が多く発生します。

いざという時に家庭やプライベートの状況に仕事があわせられるよう、こういった働き方ができる仕事を選んでおくと良いでしょう。

働きながらスキルが身についていく

仕事をしながらスキルが身についていくかどうかも、長く働き続けるために重要です。

一般的に、業務をするために特定の資格や技能が必要な仕事は、出産や育児に伴う休暇の後にも復帰しやすくなります

看護師や薬剤師など全国的に需要がある仕事であれば、転職のハードルも下がります。

反対にスキルが不要で誰にでもできるような仕事は、休暇中に自分のポジションを別の誰かに取られてしまったり、1人の募集に対して多くの応募が集まったりすることがあるのです。

AI(人工知能)に代替されない

仕事そのものが将来なくなってしまわないかも注意すべき点です。

例えば、請求書の作成やデータ処理などの簡単な事務作業は、すでにシステム化や自動化が進んでいます。

コンビニ・スーパーなどの無人レジやオンラインショッピングが増えていることを考えると、販売員などの接客業の需要も今後減っていくでしょう。

AIに代替されない仕事を探すポイントは、「マニュアル化が難しいかどうか」

AIによってなくなる仕事の例は「10年後AIによってなくなる仕事12選・なくならない仕事7選を紹介」で紹介しています。

あわせて参考にしてみてください。

男女差がない

男女平等とはいえ、男性と女性にはどうしても体力や力に差が出ます。実際、力仕事では体力の関係でどうしても男性が優遇されてしまうでしょう。

このため、男女関係なく活躍できる業界や職種を選ぶことが、歳をとっても、結婚しても働き続けるために大切なのです。

会社員の場合は、女性管理職比率や社員の男女比、働いている女性社員の声などから、男女平等に働ける職場であるかを判断すると良いでしょう。

場所を問わずに働ける

長い人生の中では、パートナーの転勤や介護のために別の土地に引越したり、海外に赴任したりすることも考えられます。

せっかくスキルや経験があっても、特定の土地や場所でしか働けないのであれば、場合によっては仕事を辞めざるを得ないでしょう。

しかし、場所を問わずに働ける仕事であれば、引越し先でもすぐに新しい職場を見つけられたり、リモートワークでそのまま仕事を続けられたりします。

より豊かな生活を求めて、地方や海外に移住するという選択肢も出てくるでしょう。

どこでも働ける仕事の特徴やおすすめの職種は、「全国どこでもできる仕事11選!パソコン1台で働ける仕事や世界で使える資格を紹介」で紹介しています。

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女性が歳をとっても続けられる仕事ランキングTOP10

ここまで、長く働き続けたい女性の仕事選びのポイントを解説してきました。ここからは、それらの特徴にあてはまる具体的な職種の中で、特におすすめの仕事を10個紹介します。

  • 第1位:薬剤師
  • 第2位:介護福祉士
  • 第3位:歯科助手
  • 第4位:ITエンジニア・プログラマー
  • 第5位:Webデザイナー
  • 第6位:Webライター
  • 第7位:エステティシャン・ネイリスト・美容師
  • 第8位:コンサルタント
  • 第9位:カウンセラー
  • 第10位:企業の管理部門

第1位:薬剤師

薬剤師とは、調剤、医薬品の供給、その他薬事衛生を司る医療従事者のこと。調剤薬局やドラックストアなどで、薬の処方や販売、注意点の説明などを行います。

厚生労働省の調査によると、2022年12月31日時点の全国の届出「薬剤師数」は以下の通り。

  • 総数:323,690人
  • 男性:124,183人(38.4%)
  • 女性:199,507人(61.6%)

この数字に表れている通り、薬剤師は男性よりも女性が活躍している職種。産休・育休制度が整備されている職場も多く、中には保育施設まで併設されているところも。

高度な資格が必要であることから希少価値も高く、パートであっても時給2,000円の職場も多くあるようです。

ライフスタイルの変化にあわせて、フルタイムやパートタイムなど働き方を柔軟に変えることができるしょう。

第2位:介護福祉士

社会福祉士

介護福祉士とは、高齢者や体の不自由な方などの生活をサポートしたり、本人や家族からの相談にのったりする仕事です。

介護業界が日本の高齢化に伴い人手不足の状態が続いていることに加えて、日本各地に需要があることから、将来にわたって長く働き続けられる仕事の1つ

体力が必要な仕事ではありますが、将来は管理職としてスタッフの指導や施設の運営に回ることもできるでしょう。

介護福祉士になるには、社会福祉専門職の介護に関する国家資格を取得しなければなりません。「実務経験ルート」で働きながら資格取得を目指すのが一般的です。

  • 実務経験ルート:介護施設で働きながら国家資格取得を目指す。
  • 養成施設ルート:厚生労働大臣指定の介護福祉士養成施設(大学、専門学校など)で学び、資格取得を目指す。実務経験ルートよりも短い期間で試験の受験資格が得られる。
  • 福祉系高校ルート:福祉系高校または福祉系特例高等学校を卒業し、資格取得を目指す。

第3位:歯科助手

歯医者

歯科医師の補助をする歯科助手は、主に以下の仕事を行います。

  • 治療に使う器具の洗浄・準備
  • 治療の補助
  • 事務作業

歯科医院は基本的に診察時間が決まっており、多くの患者が予約を取って来院するため、残業が発生しづらいのが特徴

予定外の残業で家庭や、プライベートの予定に影響することも少ないでしょう。また直接医療行為を施すわけではないため、医師のように資格が必要ありません

未経験でも採用される可能性はありますが「日本歯科医師会歯科助手資格」や「医療事務管理士(歯科)」といった民間資格があると有利です。

なお、国家資格が不要な医療系職種としては「医療事務」も有名。医療事務も全国に需要があり長く働ける点が魅力ですが、業務内容が機械化・システム化されやすいため、将来性という点では安泰とはいえません。

第4位:ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニア・プログラマーは、企業や個人が利用するソフトウェアやアプリの開発を行う職種。サービスのIT化に伴い、人気・需要ともに高い職種です。

エンジニア・プログラマの仕事の大きな特徴は、テレワークが行いやすいこと。パソコンとインターネットがあれば基本的に仕事ができるので、副業やフリーランスとしてプログラミングの仕事をしている人も多いのです。

また、仕事の成果が開発物として見えるため、男女関係なく評価されます。スキルや経験を積めば、女性管理職として他のエンジニアをまとめたり、ITコンサルタントとして別の職種にキャリアチェンジしたりすることも可能。

以前は「IT業界は残業が多い」というイメージがありました。しかし最近では、残業の少ないホワイトで働きやすい職場も増えています

ただし、扱う技術や関わる製品・プロジェクトによっては繁忙期と閑散期の差が激しかったり、締切前には忙しくなったりすることも。

第5位:Webデザイナー

WEBデザイナー

HP(ホームページ)やブログのWebデザインを行うのがWebデザイナーの仕事です。

ITエンジニア・プログラマーと同じく、パソコンとインターネットがあればどこでも仕事ができるので、場所を問わずに働けます。

ほぼ全ての企業がHPやサービスサイトを持ち、個人でもブログなどを運営している人が増えている現在、Webデザイナーの需要は高く将来性も問題ありません。

クラウドソーシングサイトにもWebデザイン関連の案件が多数掲載されているため、自宅にいながら安定的に稼ぐことができるでしょう。

なお、デザインソフトを使って画面デザインだけを行う人も。しかし、HTML/CSS/JavaScriptなどのプログラミングスキルがあれば、市場価値が高まります。

第6位:Webライター

ブログ・Webライター

企業や個人と契約して、ブログ記事や広告文、口コミなどを執筆するWebライター

仕事の受注、依頼者とのやり取り、作業、納品が全てオンラインで完結するため、パソコンとインターネットがあれば、日本、さらには世界中のどこでも働けます。

締め切りに間に合わせることができれば働く時間帯は自由なので、早朝や家事・育児のスキマ時間なども有効活用できます。

IT、医療、法律、金融などの専門知識があれば、より高単価の案件の獲得も可能。スキルが上がれば、記事を執筆するだけではなく、構成を考えたり、他のライターが執筆した記事のチェックしたりすることも。

もちろんライティング一本で稼ぐこともできますが、本業など他の仕事と掛け持ちしながら複業(パラレルキャリア)の1つとしてライターをやっている人も多いです。

第7位:エステティシャン・ネイリスト・美容師

エステティシャン・美容師・ネイリストなど、美容系職種についてもスキルがあればどこでも働ける仕事の1つです。そのスキルは世界共通で、実際に海外で活躍している日本の美容師も多いのです。

サロンに所属して働く方法の他、自宅の一部を使って個人で仕事をすることも可能。定年がないため、歳をとっても自分のペースで働き続けられます。

また、例えばまずは現場で経験を積んだ後、一定の期間が経過したら、管理職としてスタッフのマネジメントに回る。

あるいは、独立して現場はスタッフに任せ、自身は経営に注力したりといった働き方も。

第8位:コンサルタント

コンサルタント

コンサルタントとは、専門知識を活かして企業や個人にアドバイスしたり、課題や悩みを解決するサポートする仕事です。

資格こそ不要ですが、その業務や業界に対する深い知識が求められるため、その専門性の高さから給料も平均よりも高い水準になっています。スキルや経験に応じてキャリアアップできる可能性も高いでしょう。

コンサルタントは、教育・金融・経営など分野ごとに「◯◯コンサルタント」と呼び分けられるのが一般的です。

特に、各企業に適したITツールの提案やソフトウェアの導入サポートなどを行うITコンサルタントは、今後も需要が高まっていくと見られています。

第9位:カウンセラー

カウンセラー

悩みや不安を抱える相談者の話を聞き、必要に応じてアドバイスなどを行い問題の解決・軽減のサポートをするカウンセラー

職場やカウンセラーとしての活動内容にもよりますが、勤務する時間や場所をある程度自由に決められるのがカウンセラーの魅力の1つ。「週に3回、平日だけ」といった、シフト制の職場もあります。

活躍の場は主に学校・企業・病院なので、場所を問いません。メンタルヘルスや精神的に豊かな生活が重要視されてきている現状から見て、将来性も問題ないと言えます。

最近ではオンラインでのカウンセリングも普及してきています。独立して個人で仕事をすることもできるので、その時々の状況にあわせて柔軟に働けるでしょう。

第10位:企業の管理部門

Automatorとは?

人事、経理、総務などの企業の管理部門も、長く働ける仕事の1つ。

これらのバックオフィス系部門は基本的にどの企業にもあるので、配偶者の転勤や家庭の都合による引越しをすることになっても次の仕事を見つけやすいはずです。

最近は、業務システムの導入などバックオフィス系の業務もどんどんIT化しています。

例えば、経理部なら紙の請求書を発行する仕事から、会計システムを使う仕事へと業務内容も変化していきます。ITリテラシーがあると強みになるでしょう。

女性が歳をとっても続けられる仕事に就くにはどんな資格を取ればいい?

ここでは、女性が長く続けられる仕事をする上で役に立つ資格の具体例をまとめます。

  • 看護師・薬剤師・介護福祉士:いずれも国家資格。医療・福祉業界で必要不可欠な資格
  • 登録販売者:一般用医薬品(第2類・第3類に限る)の販売が可能となる国家資格。
  • IT系の国家試験:基本情報技術者試験・応用情報技術者試験など。IT業界での認知度が高い
  • 日商簿記:企業の経営活動を記録・計算・整理するための資格。事務職や会計知識としてあると便利
  • 宅地建物取引士:難関の国家資格の1つであり、不動産業界では必須の資格
  • 総合旅行業務取扱管理者:旅行業界でただ1つの国家資格、旅行商品の販売で必須の資格

就職・転職したい業界において必須の資格やあると手当がもらえたり、業務の幅が広がる資格を取得すれば、安心して長く働けるはずです。

歳をとってもできる仕事で安心して働こう

女性が歳をとっても続けられる仕事ランキングを紹介しました。

女性が長く続けられる仕事を選ぶ際には、結婚・出産・子育て・介護などの様々なライフステージの変化にも柔軟に対応できるかどうかがポイントとなります。

今回紹介した仕事の中には、国家資格が必要になるものや、専門学校やスクールで技術を習得しなければいけないものもありました。

しかし「もう◯歳だし今から目指すのは…」と諦めてしまうのはもったいないです。

この先も一生続けられる仕事であることを考えれば、トレーニングにかかる数年は価値のある投資期間と言えます。

年齢やプライベートの事情を言い訳にせず、本当にやりたい仕事を目指していきましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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