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未経験でもITエンジニアになれる?転職前に知るべき4つのこと

更新: 2023.09.19

あなたは、ITエンジニアへの転職を検討したことがありますか?

パソコンの操作に抵抗がなく「プログラミングとは何か」を理解することは出来ているものの、「実務経験が無くては、転職は出来ないに違いない」「エンジニアになるには、専門的な知識が必要ではないか」と考えている方は多いようです。
IT人材の不足を背景に、いま多くの企業がエンジニアの採用を活発化しています。
ITエンジニアには、様々な職種があります。
実務未経験からITエンジニアへの転職を成功させている人も決して少なくありません。

この記事では、ITエンジニアの種類やエンジニアに向いている可能性が高い人物像について解説します。
また未経験からでもITエンジニアに転職するための学習方法やおすすめの資格についても紹介します。

ITエンジニアの種類や仕事内容

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出典:photo AC

エンジニアと一口に言っても様々な職種があります。

ここでは、

  • システムエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • データベースエンジニア
  • プログラマ

の仕事と、必要な適性を説明します。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、システム開発の設計を担うエンジニアです。

システムの開発を行うためには、要求整理→要件定義→基本設計→詳細設計→プログラミング→テスト→運用と、多くの工程を進めていく必要があります。

システムエンジニアは、お客様が何を求めているかを確認し、要求を基に設計を行う上流工程と、実際にシステムを組み上げる下流工程のどちらにも関わることが求められます。

お客様との打ち合わせを行うこともあるため、コミュニケーション能力や全体を見渡せる広い視野も必要な職種と言えます。

所属する企業や関わるプロジェクトによっては、システムエンジニアもプログラミングを行う場合もあります。

また、プログラミングを行わない場合でも、設計通りにプログラミングが行われているかどうかを確認することもあるため、後述のプログラマとしての知識も求められます。

サーバーエンジニア

サーバーとは、ネットワーク上に接続されたコンピューターのことで、様々なデータやサービスを提供するためのものです。

サーバーにはいくつかの種類がありますが、代表的なものには以下のようなものがあります。

・Webサーバー
Webページ(ホームページ)を表示するためのサーバー

・アプリケーションサーバー
各種アプリケーションをWeb上で実行するためのサーバー

・データベースサーバー
アプリケーションサーバーからの要求に基づいて、データの追加・更新・削除を行うサーバー

・メールサーバー
メール送受信のための振り分けを行うサーバー

サーバーエンジニアはクライアントの要望に応じて、こうしたサーバーシステムの設計・構築・運用・監視・障害対応等を行うことが求められるため、サーバーやサーバー上のOS、ネットワークなど様々な知識が必要になります。

ネットワークエンジニア

ネットワークの設計・構築・運用・保守を行うエンジニアです。

ネットワークの複雑化や接続機器の増加のために、ネットワークトラフィックの解消やセキュリティの向上など、ネットワークについて解決する課題を対処する必要があります。

そのため、TCP/IPやLANといった通信技術や、ルーターやサーバーといった通信機器について、最新の情報を持っている必要があります

データベースエンジニア

データベースを設計・構築・運用・管理するエンジニアです。

システムによっては商品情報、顧客情報等大量の情報を効率よく保存したり読み込んだりする必要があります。

そのため、OracleDatabase・PostgreSQL・MySQLといったデータベースを扱うための知識が必要です。

また、プログラマやサーバーエンジニアと共同でデータベースを構築する場合も多いため、コミュニケーション能力や、システム全体と上手に関わるなど幅広い能力が求められます。

プログラマー

システムエンジニアの項目で触れたように、開発の下流工程に含まれるプログラミングを主に行うのがプログラマーです。

プログラマーはプログラミング言語に精通している必要があります。

Webアプリケーション開発であれば、JavaScript・PHP・Rubyといった言語についての知識に加えて、ネットワークやデータベースについての知識が求められる場合があります。

こちらの記事でもエンジニアについてまとめていますので、ぜひご覧ください。
【仕事内容や年収】エンジニアの業種ごとに詳しく解説!

エンジニアの雇用形態

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出典:photo AC

エンジニアの雇用形態は雇用先の企業、及びエンジニア本人の働き方によって様々です。

大きく分けると、エンジニアには以下の四つの雇用形態があります。

■ 正社員
■ 契約社員
■ 派遣社員
■ 個人事業主

このうち、安定した社会的ステータスを得やすい立場にあるのは「正社員」です。

契約に期間の定めがなく、かつ企業からの教育支援なども得やすいため、安定した働き方を望む方にとって「正社員」はメリットの大きな雇用形態です。

一方、正社員は必ずしも配属が思い通りにならなかったり、残業が長い企業の場合には、労働時間に対して給与が見合わないといったケースもあります。
また個人事業主や派遣社員に比べ、給与が安いケースも少なくありません。

正社員の就業規則に縛られず、自由に働きたいという方には個人事業主、もしくは派遣社員として仕事をするのも魅力的な選択肢となります。

「沢山の会社で仕事の経験を積み、人脈を広げたい」「将来的にはフリーランスとして、地方移住やリモートワークで仕事をすることを検討している」という方には、個人事業主をはじめとする正社員以外の雇用形態で経験を積むこともおすすめです。

「エンジニア向き」な人とは?

未経験でもITエンジニアになれる出典:pixabay

エンジニアの仕事の多くは、チームでプロジェクトを遂行していくものになります。

その為、専門知識だけでは足りず、他のメンバーと円滑に進めていく為に必要な事があったり、納期があると仕事に追われてしまったりと、他にも求められることが出てきます。

では、他に何が必要なのか見てみましょう。

  • 体力がある方
  • 健康管理ができる方
  • コミュニケーション能力のある方

体力がある方

これはエンジニアに限らない話ですが、プロジェクトによっては納期との戦いになってしまうこともあります。
順調に進むこともあれば、予想外のトラブルが続き、思うように進まないこともあります。

そのため、過酷なスケジュールを乗り切り納品するためには体力が必要です。

また、エンジニアとして成長するためには最新の技術を得続ける必要もあります。

繁忙期ではなくても、通常の業務を行い、その上で勉強会に参加したり個人的に勉強したりするためにも、やはり体力は必要と言えます。

健康管理ができる方

エンジニアの中には、一日中座りっぱなしのために腰痛になったり、納期や品質のプレッシャーのために消化器系の疾患や精神系の疾患になってしまう方もいます。

そのため、食生活に気を付けたり、定期的に体を動かすようにして、心と体の健康を維持できるように自己管理することが大切です。

コミュニケーション能力のある方

エンジニアの中にはお客様との打ち合わせで要望を伺ったり、提案したりする方もいます。

また、プロジェクトによっては、専門分野の違うエンジニアが複数参加する場合があります。

そのような時に相手の意見をしっかりと聴き、相手の知識レベルに合わせて意見を述べることができると円滑にプロジェクトを進めていくことができるため、コミュニケーション能力は大事と言えます。

未経験者からITエンジニアに転職するには?

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出典:photo AC

プログラミング未経験・実務経験無しから、ITエンジニアに転職するための、具体的な方法について解説します。

  • 「未経験者歓迎」の求人を探す
  • 派遣から経験を積み、正社員を目指す

「未経験者歓迎」の求人を探す

転職サイトやハローワークのエンジニア募集の中には未経験者OKのものがあり、企業によっては、未経験でも時間をかけて丁寧にエンジニアへと育ててくれるところもあります。

自分でもプログラミングについて学ぶ必要がありますが、現場の生の雰囲気を感じながら経験を積んでいくことができるため、未経験者歓迎の求人から始めることはメリットと言えます。

気を付ける必要があるのは、求人を出している企業側が「未経験」という言葉をどのように定義し、使っているかという点です。
「プログラミングに関する知識が何もない未経験者」なのか、「ITやプログラミングに関する知識はあるものの、IT業界での実務経験はない」など、転職市場では「未経験」という言葉はさまざまな意味合いで使われます。

企業によって「未経験者」に求めるスキルは異なりますので、応募する際には企業が求めるものを正しく理解することが必要です。

派遣から経験を積み、正社員を目指す

派遣でエンジニアとして経験を積み、その後、自分のキャリアプランに応じて正社員を目指すことも可能です。

派遣社員としてエンジニアの実務経験があるとみなされるため、正社員の求人に応募した際、採用される可能性が高くなることも考えられます。

あるいは、最長6カ月の派遣期間終了後に正社員として登用する紹介予定派遣と呼ばれる制度を活用することもできます。

プログラミングの知識を身につけ、エンジニア職への適性を判断する

未経験でもITエンジニア出典:pixabay

実務経験が無く、プログラミング未経験の状態からITエンジニアに転職することは可能です。

しかし、開発現場の実態やITトレンド、志望する企業が採用している開発ツールやプログラミング言語などについて知識が無い状態で、転職活動を進めるのはリスキーです。

転職活動の成功確率が下がるだけでなく、転職に成功した後にも「イメージしていた仕事と違う」「エンジニアへの適性が実はなく、周囲の仕事や会話内容についていけない」といったミスマッチが発生する可能性があるからです。

エンジニア転職を検討する際には「正社員として働く」「個人事業主として働く」といったキャリアプランを考えるのと同時に、実際に手を動かしてプログラミングを学び、「自分がエンジニアに向いているかどうか」をしっかり見極めるようにしましょう。

無料でプログラミング学習ができるWEBサービスを使おう!

プログラミングを学習するうえでの一つの障壁は、環境構築です。
プログラミング学習を始める前段階で、開発環境を揃えるまでに時間が掛かったり、エラーが発生するなどして「思い通りに学習が進まない」といったトラブルが起きることは少なくありません。

効率的に学習を始めるには、環境構築不要でブラウザベースで動作するプログラミング学習サービスを活用するのがおすすめです。

初心者の方におすすめのオンラインプログラミング学習サービスが、「Progate」です。
ProgateはRuby・Ruby on Rails・PHP・Pythonをはじめとするプログラミング言語をブラウザベースで学べるウェブサイトです。

スライドを通じ、プログラミングの基礎からスタートし、実際のWEBアプリケーション開発まで網羅的に学ぶことができます。
画面にコードを入力し、即座に実行結果を確認することができるため、環境構築不要で実際のプログラミングを体験できます。

プロゲート

出典:Progate

以下の記事では、おすすめのプログラミング言語・プログラミング学習サービスを紹介しています。

またプログラミング言語別に、おすすめの入門書も掲載しています。

オンライン学習と併せ、書籍でもプログラミングを学んでみたいという方は参考にご覧ください。
【初心者必見!】プログラミング学習にオススメのサービス5選

プログラミング学習については、下記の記事でも詳しく解説しています。
初心者に捧ぐ!プログラミングを独学で勉強する最強入門バイブル

プログラミングスクールに通う

プログラミングスクール出典:pixabay

自分でプログラミングの勉強をすることもできますが、講師からしっかりと技術を学べるスクールでなら、すぐに現場で活躍できるエンジニアとしてのスキルを身につけることができます。

土日や夜間に対応しているスクールもあるため、仕事の合間に授業を受けることもできます。

また、スクールによっては卒業後に就職を斡旋してくれるところもあります。

費用が高い場合もありますが、確かな技術を身につけ、サポートを得られるのはメリットと言えます。

プログラミングスクールに関しては以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。

【初心者OK】社会人におすすめ プログラミング教室 10選

オンラインスクールを利用する

オンラインスクールを活用すれば、時間や場所を自由に決めることができます。

オンラインスクールの中には、受講できるコースがたくさんあり、質問があればチャットなどでいつでも質問できるというものもあるため、仕事をしながらでもエンジニアとしての知識を身につけやすいです。

 転職に有利なプログラミング言語や資格

出典:photo AC

転職に有利なプログラミング言語には、JavaScript、Ruby、PHPCC++、Swiftなどがあります。

各言語詳細は以下の記事をご覧ください
プログラミング言語 人気ランキング14【ITスクール推薦】

また、取得しておくと転職に有利になることがある資格もあります。

詳細は下記の記事をご覧ください。
【会社員の方必見】就職・転職に役立つプログラミング資格5選

さいごに

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出典:photo AC 

エンジニアになるためには必ずしも、実務経験や専門知識が必要とは限りません

未経験歓迎の求人に応募したり、派遣社員として働きながら実務経験を積むことができます。

また、スクールに通ったり、オンラインスクールを利用して、今の仕事の合間に専門知識を培ってから転職することもできます。

いずれにしても、自分がどのようなエンジニアになりたいのかに合わせて、転職前から技術を学んだり、資格を取ったりすることをおすすめします。

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