【slack使い方完全ガイド】〜始め方から連携機能まで徹底解説〜

みなさんはslackというチャットツールをご存知でしょうか。
最近話題のslackについて、使ってみたいけどどうしたらいいかわからない、会社で使っているけどいまいちよく使い方がわからないということはありませんか?

今回はslackについて今更聞けない基本的な使い方から、slackを使った業務効率化手法まで徹底解説します。
この記事を読むことで、あなたもより楽しく、より便利にslackを使いこなすことができるようになります。

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出典:pixaboy

slackとは

みなさんはslackというチャットツールをご存知でしょうか。

今回はslackについて今更聞けない基本的な使い方から、slackを使った業務効率化手法まで徹底解説します。

slackの概要

slackはアメリカ発のビジネスチャットツールです。サービス開始後劇的にユーザーを増やし、今では日本でもITベンチャーを中心に多くの企業で導入されています。

チャットツール自体に馴染みがない人はビジネス版LINEのようなものだと考えるとイメージしやすいかもしれません。メールと違い気軽に、スピーディーに連絡が取れる上、機能も非常に充実していて単なるコミュニケーションツールとしてだけでなく、ファイルのやり取りや外部サービスと連携した業務効率化など様々なことができます。また、PCでもスマートフォンでも使用することができます。

slackは最初にチーム(=会社等)を登録し、その中でやり取りを行います。チームの中で誰かと直接メッセージをやり取りしたり、チームの中にグループ(例えば営業グループ)を作ってみんなでやり取りを行うこともできます。

特徴

今では様々なチャットツールがビジネスにおいても使用されるようになってきましたが、数多くあるチャットツールの中でなぜslackがここまで爆発的に普及しているのでしょうか。

slackの特徴を簡単に挙げてみると以下のようになります。

  • パソコンでもスマホでも簡単に、気軽に、スピーディーにコミュニケーションが取れる
  • チーム全体、複数人、1対1など色々な単位でやり取りをすることができ、コミュニケーションの幅が多彩
  • 単にメッセージを送るだけでなくコミュニケーションを円滑にするための様々な機能を備えている
  • 過去のやり取りが記録として残り、後から簡単に検索することができる
  • Excelやwordといったファイルも種類を問わず簡単に共有することができる
  • 基本的な機能は直感的で誰でも簡単に使うことができる一方、様々な外部サービスとの連携やカスタマイズが可能で自由度が高く、業務の効率化にも役立つ

 

このように、手軽でありながら充実した機能が用意されているのがslackの魅力と言えます。

 

料金

slackは無料で開始することができますが、より充実した機能を利用するためには課金する必要があります。

2016年12月末時点で無料で使えるFree、月額6.67ドルのStandard、月額12.50ドルのPlusの3つのプランがあります。


Freeは無料で使えるプランで、slackを開始すると最初はFreeプランが適用されます。Freeプランでは10,000件までのメッセージの閲覧・検索ができ、チーム全体で5GBのファイルストレージが使用できます。

Standardになるとメッセージの閲覧・検索に制限がなくなるので、過去のすべてのやり取りをいつでも検索して見返すことができます。また、ファイルストレージもメンバー1人あたり10GBまで拡大します。さらにFreeにあった制限がほとんどなくなります。

Plusはチームメンバーあたりの容量が20GBまで拡大するほか、より充実したサポートが受けられるようになります。

Freeでもslackの使い勝手の良さは十分感じることができるので、最初はFreeで試してみて、容量制限やメッセージ数の制限が不便と感じたら有料プランに変更してみるという使い方ができます。

 

slackの日本語対応

slackはアメリカの会社で使い方を書いてある公式Webサイトも全て英語ですが、チャットツール自体は日本語も問題なく使えます。

細かい使い方については当記事のように日本語で解説した記事もたくさんあるので、わからないことを検索すればそれほど困ることはありません。

最初の登録画面も英語なので、英語が苦手な人はハードルが高そうに見えるかもしれませんが、この記事内で登録の仕方を含めた基本的な使い方はきちんと解説して行きますのでご安心下さい。

 

slackを始める

slackの始め方①〜チームの作り方〜

では早速slackの始め方について解説していきます。

といっても始め方はとても簡単です。slackのサイトから次の手順で登録作業をするだけです。

なお、既に会社等のチームがあり、招待された人は次の「slackの始め方②〜招待されたら〜 」からご覧下さい。

①メールアドレスを登録

②登録したメールアドレスに届いたコードを入力

③自分のアカウント情報を登録(後から変更可)

④パスワードを決めて登録(後から変更可)

⑤チームの情報を登録(変更不可)

⑥チーム名を決めて登録(後から変更可)

⑦チームのドメイン名を決めて登録

⑧チームメンバーを招待(後からでもできるのでスキップ可能)

⑨Explore Slackを押してチャット開始

以上で登録は完了です。

slackの始め方②〜招待されたら〜 

slackのチームの作り方は前述した通りです。

次はslackのチームに招待された人の参加の仕方を説明します。

①届いたメールから登録画面にサクセスし、自分のアカウント情報を登録

②パスワードを決めてログイン

③規約に同意して進む

⑨Explore Slackを押してチャット開始

以上で招待された人もチームに参加してチャットができるようになります。

 

アプリのダウンロード

slackはブラウザ上でも使いことはできますが、専用のアプリを使用した方が便利です。以下のリンクから無料でダウンロードできます。

スマホでも、タブレットでも、Macでも、WindowsPCでも使えるので非常に便利です。

デスクワークの際はPCで移動中はスマホで連絡するといった使い方ができます。

MacとWindowsではキーボードが異なるのでショートカットに違いはありますが、それ以外はスマホもPCも、MacもWindowsも使い方に違いはありません。

 

画面の見方

slackの画面は以下のように構成されています。

 

もう少し分解して各項目を説明すると以下のようになります。

 

基本設定

slackは最初の登録さえしてしまえば難しい設定は不要ですぐ使用することが可能です。

最初にやっておくべきことはチームと自分のアカウントの画像を登録しておくことぐらいです。チーム内のユーザーが多くなると、顔写真を設定しておかないと分かりづらくなります。

それ以外は必要に応じて設定をいじるぐらいで問題ないかと思いますが、以下で各種設定について説明します。

左上のチーム名(下記画像ではチーム名を「TeamName」としています)をクリックすると各種設定画面が表示されます。各項目は以下の通りです。

 

自分のユーザーネームやプロフィール画像を変更したい場合はProfile & accountから、通知の設定を変更したい場合はPreferencesから設定を行います。

最初に自分の画像の設定をしましょう。まずはProfile & accountをクリック。

 

すると右のサイドバーに自分の情報が表示されるので、Edit Profileをクリックします。

 

するとプロフィールの編集画面が開けますので、変更したい項目を選択して変更してSave Changesをクリックすれば登録できます。

 

これで基本設定完了です。

slackの基本的な使い方

ダイレクトメッセージ

メンバーを選択しメッセージを送ることができます。

既にやり取りしているメンバーは左のサイドバーの「DIRECT MESSAGES」の下に表示されていますので、そこから選択します。また、左下のQuick Switcherからユーザーを探すことができるので、ユーザーを探してダイレクトメッセージを開始することができます。

また、複数のメンバーでダイレクトメッセージを開始するには「DIRECT MESSAGES」またはその横の+(プラス)マークをクリックすることでユーザーの検索画面が表示されるので、そこから複数のメンバーを選んで「GO」を押せば複数のメンバーでダイレクトメッセージを行うことができます。

チャンネル

ダイレクトメッセージとは別に、チャンネルを作ってその中でやり取りをすることも可能です。

チャンネルはLineのグループのようなものをイメージして頂ければいいと思います。プロジェクト単位や部署単位でチームを作り、グループみんなでやりとりをすることができます。

slackのチャンネルはパブリックチャンネルとプライベートチャンネルの2種類あり、パブリックチャンネルはチーム内の全員が閲覧、検索、参加ができます。一方プライベートチャンネルは同じチーム内でもプライベートチャンネルは招待された人しか閲覧、検索、参加ができません。社内で極秘のプロジェクト等についても問題なくやりとりできます。

チャンネルは現在参加しているものが左のサイドバーの「CHANNELS」の下に一覧として表示されます。既に参加しているチャンネルの中でコミュニケーションするならサイドバーから該当のチャンネルを選ぶだけです。

また「CHANNELS」をクリックすると自分が参加していないプライベートチャンネルを除く全てのチャンネルが表示されるので、そこからチャンネルを選択したり、新たにチャンネルを作ることもできます。

さらにダイレクトメッセージの、チャンネルも「Quick Switcher」で選択することができます。頭に#と入れてからチャンネル名を入力すると候補のチャンネル名が表示されます。チャンネル数が多くなるといちいちサイドバーから選択するより「Quick Switcher」から探した方が早くなります。

 

なおチャンネル内の投稿は全員が閲覧できますが、人数が増えてくるとチャンネル内のやり取り増えて流し読みしてしまうことがあります。

そのためきちんと目を通してもらうよう強調したり、返事が欲しい場合はメンションを飛ばすことで相手に通知を送れます。

メンションとはチャンネルや複数人でのダイレクトメッセージにおいて、特定の相手を指定してメッセージを送ることで、メンションでメッセージを受けた相手は通知が来るので見落としがなくなります。

メンションはいくつか種類がありますが、以下の3つを覚えておけば問題ないでしょう。

@ユーザー名 ユーザー名の相手に対して呼びかける
@channel チャンネル内にいる全ユーザーに対し呼びかける
@here チャンネル内のオンライン状態のユーザーに対し呼びかける


ファイルの送信

slackではファイルのやりとりも簡単に行うことができます。やり方は至ってシンプル。送信したいファイルをslack上へドラッグ&ドロップか、画面下の「+」マークを選択してファイルを選択するだけ、受け取った側はダウンロードボタンを押すだけでファイルのやりとりが可能です。

ファイルはexcelやpdfなど、何でもやりとりが可能です。

またファイルはコンピューターのローカルに保存されたものだけでなく、google driveに保存したファイルを直接選択することも可能です。

社内でデータのやり取りすることが多い場合は「command + U」がファイル投稿のショートカットなのでこれを使うとさらにスピーディーになります。

絵文字

メッセージ入力欄の顔マークから絵文字を選択することもできます。また、相手のメッセージに対して絵文字でリアクションをとることもできます。

絵文字は「:(コロン)+絵文字の名前+:(コロン)」と打つことでも入力が可能です。

例えばよく使うところだと、:smile:、:heart:、:dog:、:+1:など。

また、カスタムすれば実際の人物の写真など色々なものを絵文字として使うことが可能です。

検索

右上のSearchを使うことでチーム内の投稿を検索することができます。

プライベートチャンネルはメンバーしか検索できません。

「in:グループ名」や「from:ユーザー名」と入力することで特定のグループやユーザーとのやりとりの内容を対象に検索することができます。ショートカットの「control+F」(Macはcommand+F)で、今開いているグループ内のやりとりを検索できます。

また、左下のQuick Switcherを使うことでチャンネルやメンバーを検索することができるので、連絡がとりたい相手やグループを探してパッと連絡を取ることができます。

ユーザー数が少ないうちは左のサイドバーから連絡する人を選択してやり取りを開始すればいいのですが、チームが大きくなってユーザーが増えるといちいちサイドバーから対象者やチャンネルを探すよりもQuick Switcherを使った方が素早く連絡が取れます。

slackを使いこなす

前述した基本的な機能は比較的どのチャットツールでも使える機能ですが、slackにはその他にも様々な機能があるので使いこなすと業務を効率化できます。

文字の装飾

メッセージを入力するときに以下のように文字の前後に付け加えることで、投稿されたメッセージのフォントを装飾することができる。

>テスト1 頭に|がついてインデントする。主にメッセージの引用などで使う。
`テスト2` インライン引用。ボーダー囲み、赤文字、背景グレー。
“`テスト3“` ボーダー付きボックス
_テスト4_ イタリック(斜め)
*テスト5*  ボールド(太字)

実際に投稿されると以下のように表示される。

Pin

slackでどんどんやりとしていると、重要な情報が流れていってしまい、後からスクロールして戻るのが大変です。

そこで重要な情報は目印としてPinを設定することで、いつでも簡単にアクセスできます。

Lineで言えばグループのノートに近い機能です。

投稿されたメッセージの右上の「…」から「Pin to チャンネル名」でPinを設定することができます。

Pinしたものは画面上部のチャンネル名の下に表示されるピンマークをクリックするといつでも閲覧できるので、あとで見返したい情報や重要な情報をPinしとくと便利です。

Copy Link

過去の投稿を引用したいときに便利なのがCopy LInk。

Pinの時と同様メッセージの右上の「…」から「Copy Link」を選択する。

Copy Linkはクリックすることで該当のメッセージまで遡って見ることができる。

Postとsnippet

長文を投稿するのに便利なのがPostとsnippetです。

Postは様々な記法を使うことができ、かつ他人の投稿したPostを誰かが編集することもできるので、みんなで1つの文書を編集したりできて便利です。

一方snippetはエンジニアがコードを書いたり、比較的長文のメモを共有したりする際に使われます。

スラッシュコマンド

スラッシュコマンドについても触れておきましょう。まずは、「/」を入力してみてください。候補のコマンドが表示されます。

どのようなスラッシュコマンドがあるかはこちらのページより確認することができますが、英語なので日本語で説明したものを書きに載せておきます。

すごく便利なものもあれば使い所がよくわからないものまで様々なスラッシュコマンドがあります全部覚える必要はないですが、便利なものは押さえておけばちょっとした作業がすごく便利になります。よく使うものはユーザー辞書に登録しておくのもオススメです。

Command アクション
/archive 現在のチャンネルをアーカイブする
/away ログイン状態を切り替える
/close チャンネルを閉鎖するか、またはメッセージを送る
/collapse 現在のチャンネルにあるすべてのインライン画像と動画を折りたたむ(反対の/拡大)
/expand 現在のチャンネルのすべてのインライン画像と動画を展開する(/折りたたむの反対)
/feed help [or subscribe, list, remove…] RSS購読を管理する
/feedback [your feedback] スラックにフィードバックを送る
/invite @user [channel] 他のメンバーをチャンネルに招待する
/join [channel] チャンネルを開く
/keys キーボードショートカットダイアログを開く
/kick @user
or
/remove @user
現在のチャンネルからユーザーを削除する
/leave チャンネルを閉鎖するか、またはメッセージを送る
/me [your text] テキストを投稿する
/msg user [your message]
or
/dm user [your message]
別のユーザーにプライベートメッセージを送信する
/mute チャンネルをミュートするか、ミュートされているチャンネルのミュートを解除する
/open [channel] チャンネルを開く
/part チャンネルを閉鎖するか、またはメッセージを送る
/prefs 環境設定ダイアログを開く

/remind me in [time] to [message]

/remind me to [message] at [time]

指定した時刻にあなたに直接メッセージを送るSlackbotリマインダーを設定する。特定の日付のリマインダをスケジュールするには、MM / DD / YYYYまたはDD.MM.YYYYの形式を使用する。
/remind help リマインダーを設定する方法の詳細を閲覧
/remind list 設定したリマインダーのリストを取得する
/rename [new name] チャンネルの名前を変更する(管理者のみ)
/search [your text] スラックのメッセージとファイルを検索
/shortcuts キーボードショートカットダイアログを開く
/shrug [your message] メッセージの後に¯\_(ツ)_/¯という顔文字をつける
/topic チャンネルのトピックを設定する
/who 現在のチャンネルのユーザーを一覧表示する

私のお気に入りは「/remind」です。

忘れっぽいので、誰から何かを依頼されたり後でやろうと思ったことがあるとその場でリマインドをセットします。他人に依頼をした場合に他人宛てにリマインドをすることもできてとても便利です。

「/remind me in 30 min メールをチェックする!」

「/remind @tanaka_taro on 9:00 鈴木さんに電話して下さい」

こんな感じですね。

ショートカット

ショートカットは上記のスラッシュコマンドで/shortcuts と入力することで下記のようなショートカット一覧が表示されます(下記はMac版)。またこちらのページよりショートカットの一覧を確認することができます。

ショートカットも色々なものがあるので全て覚える必要はないですが、例えば以下のようなショートカットは覚えておくと作業が素早くなるのでおすすめです。

  • Command + U:ファイルをアップロード
  • Command + K:Quick switcher
  • : + tab:絵文字入力
  • option + ↑or↓:チャンネルやDMの切り替え

slackと外部サービスとの連携(連携することでできること

slackと外部サービスを連携させると、色々なことがslackを通じてできるようになり業務効率化に役立ちます。

例えば、googleカレンダーの予定が自動でslackにリマインドされたりgoogleフォームの投稿をslackに通知させたりdropboxと連携させて保存したデータを誰かに共有したりとあげるときりがないですがとにかく色々なことができます。

連携の設定

外部サービスとの連携は「Apps & Integrations」から行います。

「Apps & Integrations」をクリックすると設定画面のページに飛びます。

設定ページでサービスを選んだり、検索したり、連携設定を行うことができます。

google カレンダーと連携

では実際に、googleカレンダーとの連携を設定してみます。

先ほど開いたインテグレーションの設定画面から、googleカレンダーを検索します。

以下のようが画面になるので「Connect  a Calender to Slack」を選択します。

カレンダーを連携させたいアカウントを選択します。

連携させたいカレンダーと、投稿したいチャンネルを選択

通知の細かい設定を行います

全て設定できたら「Save Integration」をクリックして完了

これでgoogleカレンダーとslackが連携できました。

その他の連携

連携できるサービスは日に日に増加しており、例えば以下のようなサービスとの連携が可能です。

まだまだ色々なサービスがあるので、気になるサービスはインテグレーションの設定画面から検索して探してみましょう。

サービス 機能
Dropbox ファイル共有や閲覧の連携
Google Drive ファイル共有や閲覧の連携
GitHub 開発プロジェクトの共有サービスとの連携
Google Calendar Google Calendarとのデータ連携
Hubot botの開発
RSS RSSフィードの連携
Twitter Twitterとの連携
Heroku Herokuとの連携
appear.in ビデオチャットツールとの連携
Skype グループ作成不要の通話サービスとの連携
Todoist タスク管理ツールとの連携
Trello タスク管理ツールとの連携
Zendesk カスタマーサポートツールとの連携

まとめ

いかがでしたでしょうか。

slackは工夫次第で色々なことができます。

是非あなたなりの活用方法を見つけてください。

 

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