「そろそろ就職活動が始まるので何か就職に繋がることを勉強したい」
「ITエンジニアに興味があるがプログラミングは未経験」
「プログラミングを勉強しようと思っているが、やり方が分からない」
このようにお悩みですか?
本記事では、これから就職を控える大学生必見のプログラミング勉強法を紹介。勉強のコツやITエンジニアに就職するコツなども解説します。
就職に向けてプログラミングを勉強したい大学生は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
大学生こそプログラミングを勉強すべき!3つの理由
これから就活・就職を控える大学生こそ、プログラミングを勉強するのがおすすめです。その理由は、おもに以下の3つです。
- プログラミングができると就職に有利
- ビジネス全般に必要な能力が身に付く
- プログラミングは稼げるスキル
それぞれ見ていきましょう。
プログラミングができると就職に有利
大学生がプログラミングを勉強すべき1つ目の理由は「プログラミングができると就職に有利」だからです。
IT業界は現在、IT人材不足に頭を悩ませています。そのため、新卒採用・中途採用に関わらず、採用活動に積極的な企業は多いです。
こうした背景から、プログラミングスキルを持つ学生に対する需要が高まっています。
プログラミングを学ぶことで、幅広い職種での就職の機会が広がるでしょう。
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ビジネス全般に必要な能力が身に付く
大学生がプログラミングを勉強すべき2つ目の理由は、「プログラミング学習を通してビジネス全般に必要な能力が身に付く」からです。
具体的には、コンピュータサイエンスの基本原則を理解できるようになり、仕事に必要なソフトやツールの習得が容易になるでしょう。
そのほか、プログラミングの勉強を通して、問題解決力・論理的思考力・創造力などのビジネスを遂行するのに必要な能力も養えます。
プログラミングは稼げるスキル
大学生がプログラミングを勉強すべき3つ目の理由は、「プログラミングは稼げるスキル」だからです。
IT技術の需要は業界を問わず広がっており、IT技術を扱うシステムエンジニアやプログラマーに対する需要も高まっています。
これに伴い、給与も一般的な職種と比較して高い傾向にあるので、収入面においても魅力的。
また会社勤めだけでなく、副業やフリーランスとしても活用できるので、プログラミングスキルは高収入を実現する一助となるでしょう。
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大学生がプログラミングを勉強する前にやるべきこと
プログラミングを勉強しようと思っても、何から手を付ければよいのか分からないという大学生は多いと思います。
そこで本章では、大学生がプログラミングを勉強する前にやるべきことを3つ紹介。それぞれ押さえた上で、勉強に入りましょう。
- まずは基礎知識を身に付ける
- プログラミング言語の選択
- 学習環境を整える
まずは基礎知識を身に付ける
大学生がプログラミングを勉強する前にやるべきことの1つ目は、「基礎知識を身に付ける」こと。
プログラミングをスムーズに理解するには、そもそもプログラミングとは何か、どのように動作するのかを理解するのが重要です。
Web制作をするにしても、Webページが動く仕組みや基本的なIT用語への理解がなければ、学習を継続させるのは難しいでしょう。
プログラミングの基礎は「【初心者向け】IT基礎知識を解説!IT業界やIT技術の基本をおさえよう」で初心者向けに解説しているので、ぜひ参考にしてください。
プログラミング言語の選択
大学生がプログラミングを勉強する前にやるべきことの2つ目は、「勉強するプログラミング言語の選択」です。
大前提としてプログラミング未経験ならば、初心者向けで難易度の低い言語を選択するのが望ましいでしょう。また学習の目的に沿った言語かどうかも重要なポイント。
そのほかにも、学習教材は入手しやすいか・業界での需要・コミュニティとサポートの充実・興味関心の度合いなどを加味して選んでください。
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学習環境を整える
大学生がプログラミングを勉強する前にやるべきことの3つ目は、「プログラミングができる学習環境を整える」ことです。
プログラミングを勉強する上で最低限必要なのは、プログラミング学習用のパソコン・ネット環境・勉強に集中できる場所の3つ。
そして、選択したプログラミング言語と開発に必要なツール類のインストール、学習教材も必要になるでしょう。
就職を控える大学生必見!効率的なプログラミング勉強方法5選
勉強前の準備が整ったら、さっそく本格的にプログラミングの勉強に移りましょう。ここでは、大学生向けの効率的なプログラミング勉強法を5つ紹介します。
自分に合う勉強法を見極めて実践してみてください。
- プログラミング学習サイトを活用する
- 動画で学べる学習プラットフォームを活用する
- プログラミングスクールを受講する
- 大学でプログラミングを受講する
- IT系資格を取得する
プログラミング学習サイトを活用する
大学生におすすめの効率的なプログラミング勉強法の1つ目は、「プログラミング学習サイトを活用する」こと。
なぜなら、プログラミング学習サイトは効率的な学習をサポートし、柔軟なスケジュールでプログラミングを習得できるからです。
例えば、Progateはブラウザ上でスライド学習とプログラムを動かしながら学べるので、独学を強力にサポートしてくれるでしょう。
初心者におすすめの無料学習サイトは「プログラミング無料学習サイト13選!独学での勉強におすすめ【エンジニア直伝】」で紹介しています。
合わせて参考にしてください。
動画で学べる学習プラットフォームを活用する
大学生におすすめの効率的なプログラミング勉強法の2つ目は、「動画で学べる学習プラットフォームを活用する」ことです。
なぜなら、動画学習は実際のコーディング風景やプログラムが動く様子を目で追いながら学習できるので、テキストよりも腑に落ちやすいから。
また、動画視聴に慣れている今の大学生としても、動画学習の方が効率的でしょう。
プログラミング学習プラットフォームとして代表的なのは、Udemy・ドットインストール・paizaなどが有名。
またYouTubeでも、プログラミングを解説している人は多いです。
プログラミングスクールを受講する
大学生におすすめの効率的なプログラミング勉強法の3つ目は、「プログラミングスクールを受講する」ことです。
なぜなら、プログラミングスクールは、独学よりも圧倒的に短期間で実践的なスキルを習得できるから。ただし、受講料が高いのがデメリットです。
受講料を少しでも安くするコツとしては、オンラインコースで受講したり、無料スクールを受講するなどがあります。
ちなみに、弊社が運営するプログラミングスクール「テックキャンプ」は、厚生労働省が指定する専門実践教育訓練給付制度の対象です。
これにより、条件を満たせば受講料が最大70%OFFになります(2023年11月時点)。お金の工面が難しい大学生でも受講しやすいでしょう。
テックキャンプについて詳しく知りたい・卒業後のキャリアについて相談したい方はぜひ、無料カウンセリングにご参加ください。
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大学でプログラミングを受講する
大学生におすすめの効率的なプログラミング勉強法4つ目は、「大学でプログラミングを受講する」ことです。
プログラミングの授業を選択できる情報系大学に通っているなら、大学が開講しているプログラミングコースに参加するのもありでしょう。
忙しい学生生活の中で効率的にスキルを習得できる上、教授や専門家からの指導を受けられたり、修了すれば単位取得にも繋がるでしょう。
学生間のコミュニティ構築の場にもなるので、現在通っている大学のHPや大学の窓口などで確認してみましょう。
IT系資格を取得する
大学生におすすめの効率的なプログラミング勉強法5つ目は、「プログラミング習得に直結するIT系資格を取得する」ことです。
IT系資格は、プログラミングに関連するスキルの保有を証明し、将来の雇用機会を拡大するための強力な手段になるでしょう。
またエントリーシートや履歴書の「資格」欄を埋めることで、ほかの応募者よりも優位に立てる可能性もあります。
プログラミング初心者ならば、まずは国家試験の「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」から始めてみるのがおすすめです。
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大学生がプログラミングを勉強する際の注意点・コツ
勉強法と合わせて、効率よく勉強を進める上で押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、大学生がプログラミングを勉強する際の注意点やコツを3つ解説するので、ぜひ実践してみてください。
- 学業を疎かにしない
- 大学の図書館やパソコン室などを積極的に活用する
- プログラミング仲間を作る
学業を疎かにしない
大学生がプログラミングを勉強する際の注意点としては、「学業を疎かにしない」ことが最も重要です。
プログラミングの勉強にリソースを割きすぎて、講義に欠席したり課題の提出を忘れたりしたら、本末転倒。最悪の場合、単位が足りずに留年してしまうかもしれません。
プログラミングの学習を効果的に進めつつ、学業を疎かにしないためにも「タイムマネジメント」を意識し、計画的に行動しましょう。
タイムマネジメントについては「【社会人必見】タイムマネジメントとは?メリット・手順・コツなどを紹介」で紹介しているので、参考にしてください。
大学の図書館やパソコン室などを積極的に活用する
大学生がプログラミングを勉強する際のコツとしては、「大学の図書館やパソコン室などを積極的に活用する」ことも重要です。
図書館やパソコン室などの学内施設は学生なら使い放題で、大学によってはPCの貸与やWi-Fiが使えるなどのメリットもあるでしょう。
またプログラミングに詳しい教授に質問してみたり、人脈を使ってプログラミングに詳しい学生と交流するのもあり。
大学のリソースをフル活用して、プログラミング学習を効率化させましょう。
プログラミング仲間を作る
大学生がプログラミングを勉強する際のコツとして、「プログラミング仲間を作る」のも非常に有効です。
大学生活は新たな友人との出会いの場でもあります。プログラミング仲間を見つけることで、共に学び成長し、モチベーションを維持することに繋がります。
もっとも、一人だと挫折したりモチベーションを維持しにくいです。
プログラミングに興味がありそうな友人を巻き込んだり、プログラミング関連のサークルがあれば入ってみるのもあり。
あるいは、プログラミングサークルを作って仲間を募るのもありかもしれません。
新卒でITエンジニアに就職するためのコツ
プログラミングを勉強してIT業界およびITエンジニアへの就職を優位に進めたいと考えている大学生は多いでしょう。
本章では、新卒でITエンジニアに就職するためのコツを3つまとめました。本気でITエンジニアを目指すなら、ぜひ押さえておきましょう。
- 大学生活とプログラミングの両立は武器になる
- ポートフォリオを作って差別化を図る
- インターンシップを経験すると就職後のイメージがしやすい
大学生活とプログラミングの両立は武器になる
新卒でITエンジニアに就職するための1つ目のコツは、「大学生活とプログラミングの両立は武器になる」ことです。
学業・部活またはサークル活動・アルバイトなど、やることが一杯で忙しいという大学生は多いでしょう。
その中でプログラミングの勉強も始めるとなると、より時間配分を考えてスケジュール通りに行動する必要があります。
こうした、プログラミングを勉強した時の苦労話や成果物は、そのまま履歴書や採用面接でアピールの材料になるでしょう。
ポートフォリオを作って差別化を図る
新卒でITエンジニアに就職するための2つ目のコツは、「ポートフォリオを作って差別化を図る」ことです。
就職活動で内定を取るには、ほかの応募者と差別化を図るための工夫が不可欠。
ITエンジニアとしてのキャリアをスタートしたいなら、実績や能力の証明に役立つポートフォリオの作成がおすすめです。
例えば、GitHubに自作のプログラムを投稿する、WebデザインをまとめたHPを制作する、自作アプリをネット上に公開するなどがあります。
インターンシップを経験すると就職後のイメージがしやすい
新卒でITエンジニアに就職するための3つ目のコツは、「インターンシップを経験すると就職後のイメージがしやすい」ことです。
企業のインターンシップを経験することで、実際の企業が置かれている状況を肌で感じたり、プロジェクトに触れる機会が得られます。
これにより、ITエンジニアとしての仕事の実際の要件や課題について、就職する前から理解できるでしょう。
またインターンシップを通して、現役のエンジニアからアドバイスや指導を受けられる、採用側に就職への熱意が伝えられるなどもメリットも。
インターンシップへの参加は、大学の教授からの紹介や大学のキャリアセンターなどから申し込みが可能。また企業のホームページ上で募集していることもあります。
大学生は効率的なプログラミング勉強法を実践しよう
これから就職を控える大学生必見のプログラミング勉強法、プログラミング勉強のコツ、ITエンジニアに就職するコツなどを解説しました。
忙しい大学生にとって、プログラミングの勉強はなるべく効率的にこなしたいと思うのは当然。
ご紹介した効率的な勉強法を参考にしていただき、学生の本分である学業と両立しながら、プログラミングの習得に努めてみてください。
これからの時代、プログラミングはビジネスパーソンにとっての必須スキルとなるかもしれません。
プログラミングの勉強はITエンジニアへの就職に関わらず、求められるスキルになる可能性もあるので、勉強して損はないでしょう。
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