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目標の立て方4ステップ!仕事・人生・勉強の目標設定のコツを解説

更新: 2022.05.18

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仕事や人生において目標を持つことは、モチベーションアップに効果的です。しかし「目標がない」「そもそも目標の立て方がわからない」と悩む人も多いようです。

この記事では、目標の立て方を4つのステップにわけてわかりやすく解説。

立てた目標を挫折せずに達成するために気をつけることや、仕事、人生、勉強のそれぞれの目標設定のポイントも紹介します。

目標の立て方4STEP

年収を上げるコツ

職場で上司や先輩から目標を設定するように言われて「目標なんてない…」と焦った経験はありませんか?

目標を立てる際には、ただ闇雲に考えるのではなく、自分の価値観などから筋道を立てて考えることが重要です。

今回は、目標設定のプロセスを4つにわけて解説しましょう。

【STEP1】目標の種類を把握する

目標を設定する際にまず重要なのが、目標の種類を把握すること。

具体的に目標には「発生型目標」と「設定型目標」の2種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

発生型目標

発生型目標とは、すでに発生している課題や問題の解決や解消をゴールとする目標を指します。

例えば「赤字商品のサービス内容や宣伝方法を見直し、黒字にする」「業務を効率化して残業時間を減らす」などです。マイナスの状況をゼロに戻す目標をイメージするとわかりやすいでしょう。

発生型目標の設定で重要なのは、解決すべき問題を正確に把握することです。そもそもの問題意識があっていないと、上司や同僚などからも目標設定の意義の合意が取れません。

「どうすれば問題を解消できるか」といった具体的な達成手段についても、問題の原因などを分析した上で考える必要があります。

設定型目標

設定型目標とは、現在の状況を元に個人が自発的に設定する目標を指します。

例えば「個人の営業成績を前月比10%アップにする」「新しい商品を企画して実現化する」といった目標があります。発生型目標とは反対に、現状をゼロとする地点からプラスに持っていくようなイメージです。

設定型目標は「ストレッチ目標」とも呼ばれ、問題が表面化している発生型目標と違って目標設定の意義や達成基準がわかりづらい点が特徴です。

このため、上司や先輩などと「なぜこの目標を設定する必要があるのか」「目標値は適正か」といった点で議論する必要があるでしょう。

【STEP2】具体的に達成することを決める

目標の種類を理解したら、発生型目標、設定型目標の一方あるいは双方について、具体的に達成すべきことを決めていきます。

その際に使えるのが「SMARTの法則」に代表される、目標設定のフレームワークです。フレームワークとは、意思決定や課題の分析、戦略立案などのシーンで共通して用いることができる考え方の枠組みのこと。

枠組みに当てはめて考えることで、物事を正確に、漏れなく把握することが可能になります。

SMARTの法則とは

目標設定で多く用いられている「SMARTの法則」は、以下の5つの言葉の頭文字を取って名付けられました。

  • 具体的(Specific):内容が誰から見ても明確で、人によって解釈が割れることがない
  • 測定可能(Measurable):最終的に目指す状態やそこに至るまでの達成度合いを数字などで計量できる
  • 到達可能(Attainable):目標とする水準が現実的である
  • 価値のある(Relevant):個人や組織にとって、目標を達成する意義がある
  • 時間制限のある(Time Bond):目標の達成期限が明確かつ妥当に設定されている

SMARTの法則を活用して目標設定することで「目標に達成価値があるのか」「目標達成が現実的であるか」などをチェックすることができます。

目標設定に役立つフレームワークはいくつかあります。詳しくはこの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

チーム・個人の目標設定に役立つフレームワークを紹介!

【STEP3】達成するための行動を決める

達成すべき目標がわかったら、そのために取るべき行動を考えていきましょう。この時の考え方は、発生型目標と設定型目標で同じで、次の手順で考えていきます。

  1. 現在の状況を整理する
  2. STEP2で設定した目標とのギャップを書き出す
  3. ギャップを埋めるためのTODOを考える

ポイントは、行動計画を一つ一つのTODO(タスク)レベルにまで落とし込むこと

例えば「業務を効率化して残業時間を週10時間から5時間に減らす」という目標を掲げたとしましょう。

この目標を達成するためのTODOが「もっと集中して取り組む」「残業を減らすために朝早く出社する」といったものでは、具体性・現実性に欠けます。

一方「資料作成に使えるツールを導入する」「定例的にやっている朝のミーティングをやめる」といったTODOは、誰から見てもやるべきことが明確です。

立てた目標が達成されない主な原因が、行動計画の粗さにあります。このように「今何をするべきか」まで落とし込んで考えることで、計画倒れを防ぐことができます。

【STEP4】達成期限を設定する

具体的な行動計画が決まったら、最後に達成期限を設定しましょう。

達成までに数年かかるような大きな目標の場合、1年や半年と時間を区切って中間目標を設定するのがおすすめです。こうすることで計画が順調であるかどうかを定期的に見直せるだけでなく、前進している感覚も持つことができます。

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挫折しない目標を設定するには

「年始の抱負が達成されないまま、今年も年末を迎えてしまった」「仕事の目標を立てたが、結局何も変わらなかった」など、立てた目標が達成されずに忘れられてしまうことはよくあります。

頑張って考えて立てた目標を、挫折せずに達成するにはどうすればいいのでしょうか。意識すべき点を5つ解説するので、過去に挫折経験がある人は何に問題があったのか考えてみましょう。

自分のモチベーションが上がる目標にする

設定する目標は、そもそもあなたのモチベーションが上がるものでなければいけません。

あなたにとって重要ではない目標や、優先順位の低い目標を立てたところで、達成するための行動に移す熱意は湧いてきません。

とは言え、職場で「目標を立てろ」と上司に言われて無理やり目標を設定しなければいけないこともあるでしょう。

そのような場合は、仕事に直結することだけではなくプライベートに関することにまで考えを広げてみるのがおすすめ。

例えば「仕事は仕事として早く終わらせて、稼いだお金で平日夜や休日に趣味を楽しみたい」と考えている場合、仕事の目標として「残業をゼロにする」といったものが設定できます。

自分のモチベーションを上げてくれるものや、毎日を楽しく過ごすために必要な要素は何かを考えてみましょう。

小さな目標から始める

大きな夢や目標を持つことは素敵なことですが、まずは達成可能な小さな目標から始めるのがおすすめ。

例えば「30代で管理職に就く」という目標を掲げたとしましょう。

これが職場で十分な実績を積み、管理職まであと一歩に迫っている30代社員の目標である場合、達成のために必要なことを着実にやっていくだけです。

しかし、仕事を始めたばかりの20代の新入社員の目標としては、少し大きすぎるかもしれません。このようなケースでは、まずは「仕事を一人前にできるようになる」といった小さな目標から始めることで、目標に向かって着実に進むことができるでしょう。

達成可能な小さな目標を設定し、一つずつこなしていくことは自己肯定感や自信の獲得にも繋がります。目標達成のために「自分を信じる」ことは非常に重要なので、まずは小さなことから始めるようにしましょう。

目標を立てすぎない

あれもこれもと達成したい目標を立てすぎると、どの目標に時間や労力を使うべきかわからなくなり、結果的に目標を1つも達成できないことになりかねません。

目標はあなたにとって最も重要度・優先度の高い1つに絞り、その目標達成に集中しましょう。

頑張れば達成できるレベルにする

設定する目標は、あなたが少し頑張れば達成できるレベルにするのもポイントの1つ。

目標が低すぎるとやりがいや達成感が得られない一方、高すぎる目標は「どうせ無理だろう」といった諦めの感情が入りやすく、意欲が湧きづらいためです。

SMARTの法則に「到達可能(Attainable)」の項目がある通り、現実的に達成可能であるかのチェックは必ず行いましょう。

定期的に見直す

定期的に目標や行動計画を見直し、目標の水準や行動計画の軌道を修正することも重要です。

仕事やプライベートの状況や考え方が変わり、以前に設定した目標に魅力を感じなくなったり、その目標を達成する必要がなくなったりすることがあるためです。

また、仕事では人事評価などのタイミングで見直しができる一方、人生などプライベートの目標設定では、日々の忙しさにかまけてつい忘れてしまいがち。

10分や30分で良いので、カレンダーなどにスケジュール登録をして忘れずに見直しましょう。

【ケース別】目標を立てる時のポイント

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ここまで、目標に関して共通する設定方法や挫折しないポイントを解説してきました。ここからは仕事、勉強、人生の3つのケース別に、もう少し具体的なポイントを解説しましょう。

仕事

仕事の目標設定で重要なのは、あなたが立てる目標の方向性と、会社や部署が設定している目標の方向性が一致していること

言い換えると、あなたが目標を達成することが会社や組織にとって利益になる、プラスに働く必要があります。

これが一致していないと、あなたの仕事での目標は独りよがりなものになってしまい、達成しても上司や同僚から評価してもらえない可能性が高いです。

まずは自分が所属する組織が目指していることを正しく理解し、その達成に貢献できる目標を考えましょう。

勉強

入学試験や資格試験など勉強に関する目標は、大きな目標から中間目標、短期目標と細分化していき、最終的に1日ごとに達成すべき目標を設定しましょう。

例えば簿記やTOEICなどの資格試験の場合、日々の目標は次のようなものになります。

  • 毎日平日1時間、休日3時間勉強する
  • テキストを1日10ページ進める
  • 移動時間はアプリで勉強する
  • 英会話のラジオを毎日聞く

仕事の目標が定期的に達成度を測れるのに対して、勉強の目標は入学試験や資格試験などの結果が出るまで目標を達成できたかどうかがわかりません。

日々やるべきことを決め、機械的に取り組んでいくことで「本当にこのままで大丈夫か」といった不安な気持ちになることも防げます。

人生

人生の目標は特に考えるのが難しく、設定した場合も「老後はのんびり過ごしたい」「家族を幸せにしたい」といったように曖昧になりやすいのが特徴です。

長い人生の目標は、家族や友人などの「人間関係」、仕事や収入などの「お金」、スポーツや旅行などの「趣味」などのジャンルにわけて考えるのがおすすめ。

また「老後はのんびり過ごしたい」という目標であれば、次のようにできるだけ具体的に考えてみましょう。

  • 定年後に自然豊かな地方に移住して、一軒家に住む
  • 毎月◯万円のお金を自由に使える
  • 年に1回は海外旅行に行く
  • 週に1回は家族や親しい友人と食事や趣味を楽しむ

人生の目標の見つけ方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

「人生の目標がない…」を解決する12の方法!具体例やコツも紹介

目標の立て方まとめ

目標を設定することで今やるべきことがわかり、日々をより意欲的に、いきいきと過ごすことができるようになります。

しかし、目標はただ立てれば良いわけではありません。フレームワークなどを活用しながら、実現可能で適切なレベルの目標を設定しましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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