あなたは、自分の人生を自由に生きていると思いますか?
「自由に生きたい」と思っていても実現できずにいる人は多いでしょう。「毎日仕事に追われてワークライフバランスを実現できず、それどころではない」という人もいるかもしれません。
この記事では、そもそも自由に生きるとはどういうことなのか、自由な人生を送りたい人がやるべき8つのことを解説します。
自由に生きるヒントをくれる書籍も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「自由に生きる」とは
「自由に生きる」と聞いて、あなたはどのような生き方をイメージしますか。
例えばドラマや映画に出てくるような、己の信念に従いひたすら自分の道を進む人をイメージするかもしれません。
確かにそのような生き方もありますが、あまり現実味がないですよね。
自由な人生を送りたいと思うなら、まずはリアリティのある「自由に生きている状態」をイメージできるようにしましょう。
ここでは、自由に生きている状態とはどういう状態なのか、以下4つのポイントを解説。
- 時間に追われていない
- 好きなことを仕事にしている
- 思い通りに行動ができる
- お金に困っていない
時間に追われていない
時間に縛られずに生きられる生活は、自由と言えます。
多くの人が「平日は◯時から◯時まで働かないといけない」「◯時には仕事を終えて子供を迎えに行かなければいけない」など時間に追われる生活をしているでしょう。
一方、自由な生活を送っている人は、起床・就寝時間や仕事をする時間を、ある程度自分でコントロールできる状態にあります。
あるいは、100%のコントロールはできなくても常に時間に余裕があり、何かに追われている感覚がありません。
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好きなことを仕事にしている
生活するために必要な仕事。しかし様々な事情で、面白くない仕事をしている、希望ではない部署で働いているという人もいるでしょう。
私達は人生の多くの時間を仕事に費やします。つまり、自分らしく自由に生きるためには好きなことを仕事にする、または今の仕事を好きになることが重要といえます。
思い通りに行動ができる
自身の行動を妨げる要因が少なく、自分の意志で行動ができることも自由な生き方の1つ。
例えばオフィスではない自宅やカフェでも仕事ができる、好きなタイミングで旅行に行けるなどは、自由に生きている人が取れる行動といえるでしょう。
お金に困っていない
経済的な不安がないことも自由に生きるためには大切です。
「何にも縛られずに自分の思いだけに従って生きたい」と思っても多くの人がそのようできないのには、経済的な理由があります。
言い換えると、自由を手に入れるためには経済的な余裕を作ることも重要なのです。
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自由になりたい人がやるべき8つのこと
では「自由に生きたい」と思ったとき、具体的にどうすればいいのでしょうか。
ここからは、自由な生活を手に入れるためにまずやるべき8つのことを解説します。
- 手に入れたい自由をイメージする
- 今の仕事・生活で手に入れられるかを考える
- リスクを想定し、備える
- 他人の意見や評価を気にしない心を持つ
- 時間を確保する
- 言い訳をせずに行動する
- 自分の直感を大切にする
- 年齢・性別・立場を気にしない
手に入れたい自由をイメージする
まずは目標設定をしましょう。次のような質問を自分に問いかけ、手に入れたい自由をイメージしてみましょう。
- どこで生活をしたいか:田舎・都会・海外など
- どんなサイクルで生活をしたいか:起床や就寝時間・仕事のペース・プライベートの時間の割合など
- どんな人と関わりたいか:人間関係・友人関係
- どんな毎日を過ごしたいか:のんびりと過ごしたい・好きなことに打ち込みながら忙しく過ごしたいなど
やりたいことリストを作って、人生で達成したいことを考えてみることもおすすめです。
やりたいことリストについては、以下の関連記事で解説しています。
今の仕事・生活で手に入れられるかを考える
次は理想と現実のギャップの確認です。イメージしたあなたにとっての自由な人生が、今のままで実現されるか考えてみましょう。
例えば、田舎で最低限の人間関係を保ちながらのんびりと暮らしたいが、実際には都会の大企業で働いている人もいるかもしれません。
あなたの理想の生き方を妨げる要因を洗い出し、どうやって状況を変えていくとよいか作戦を練りましょう。
リスクを想定し、備える
何のリスクも負わずに自由な生活を実現することはとても難しいでしょう。田舎暮らしを実現するために転職するのであれば、収入ダウンなどのリスクがあります。
そこで大切なのが、起こり得るリスクを想定して備えること。例えば、収入ダウンに備えるために副業や投資・貯金を始めたり、金銭感覚を正したりすることができます。
他人の意見や評価を気にしない心を持つ
自由な生活を目指して行動をし始めると、周囲から次のような言葉をかけられるかもしれません。
「会社を辞めて安定した生活を捨てるなんておかしい」
「自由な生活を続けていたら将来困ることになる」
あなたのことを心配して言ったアドバイスかもしれませんが、自分らしく生きると決めたのであれば、一旦はそれらの言葉を聞き流す心を持ちましょう。
時間を確保する
人生を変える行動するためには、時間が必要です。
しかし、自由な生活に憧れながら行動できない人の多くが「時間がない」を言い訳にします。
自由に生きている人は、自分の人生のためと思って、少しでも仕事が早く終わるよう業務の効率化を考えたり、付き合いだけの飲み会も断ります。
こうして、自分の時間を賢く確保しながら過ごしているのです。
忙しさを理由に行動しなかったら、いつまでも人生は変わりません。
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言い訳をせずに行動する
自由な生活を実現するための最も大きな障壁は、あなた自身の言い訳です。
前述のような「時間がない」をはじめ「今の自分には無理」「もっとスキルがついたら…」などの言い訳をやめて、行動に移しましょう。
「1人では行動を起こしづらい」という人は、同じような目標を持つ仲間と一緒に頑張るのも選択肢の1つ。SNSなどでコミュニティを探してみてもよいでしょう。
自分の直感を大切にする
現代は様々な情報に溢れており、本来の自分自身の考えや思いが分かりにくい時代です。だからこそ、自分の直感を大切にしてください。
これまでの経験を思い起こし、それを根拠にした直感を信じましょう。
例えば、メンタリストDaiGo氏は、「直感を信じて行動することで、間違いのない選択ができる」と著書「直感力」で解説しています。
「自分らしく生きたい」と直感で思うなら、その気持は大切にするべきです。
もし、直感がよく分からないという人は、瞑想を習慣化してみることをおすすめします。瞑想は本来の自分自身に戻れる方法なのでぜひ試してみてください。
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年齢・性別・立場を気にしない
年齢・性別・立場を気にするのはやめましょう。どんなに歳を重ねようが、男性、女性だろうと、立場がどうであろうと関係ありません。
本当に自分が「自由になりたい」と思ったなら、それは実現できます。例えば「正社員だし、多忙だから無理」と思うのであれば、それは言い訳でしかありません。
現代は、自分の意志や、やりたいことが尊重されやすい時代です。自由になるための手段はいくらでも見つけることが可能です。
まずは、自分のロールモデルとなる人を見つけ、話を聞いてみるのはどうでしょうか。
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自由に生きるヒントをくれる本
思い描いた自由な生活を実現することは、決して簡単なことではありません。挫折することなく続けるためには、それなりのモチベーションが必要です。
最後に、自由になりたい人の背中を押してくれるおすすめ本を3冊紹介します。
- ソース〜あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
- ずっとやりたかったことを、やりなさい。
- 本当の自由を手に入れる お金の大学
ソース〜あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
タイトルの通り、この本では人生を活性化させワクワクした毎日を送るための方法が紹介されています。「やりたいことが見つからない」「前向きになりたい」という人にもおすすめ。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
アメリカで25年以上愛されているベストセラーの日本語版です。
「宇宙飛行士になりたい」「プロ野球になりたい」など子供のころに描いていた夢を、大人になってもその夢を持ち続けられている人はどれだけいるでしょうか。
本書では、わたしたちの内側にある「創造的な子ども」を見出して育て、創造的に生きるための具体的な方法が解説されています。
本当の自由を手に入れる お金の大学
本書は、ビジネス系YouTuberとして人気の「両@リベ大学長」による、お金に困らない5つの力を学び実践できるようになる一冊。
前述したように、自由になるにはある程度のお金が必要です。
金銭的な不自由から解放されれば、自由に生きるための階段を大きく駆け上がることができるでしょう。そのための知識本として、ぜひおすすめします。
自由に生きるためには職業選びも重要
自由な生き方は、人それぞれ。
多少ストレスを抱えていても、仕事をこなし、趣味や家族・友人との時間を存分に楽しむ生活も、あなたにとっての自由な生活かもしれません。
「こうあるべき」という固定観念を捨て、あなたなりの自由な生活をイメージし、実現させていきましょう。
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