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【男性版】人気職業ランキングTOP10!男性にとってやりがいのある仕事とは?

更新: 2023.06.07

男性版の人気職業ランキングTOP10を発表!

専門性を持って働ける」「将来性がある」といった基準に沿ってランキングを作成しました。ぜひ参考にしてください。

女性版の人気職業ランキングは、「【女性版】人気職業ランキングTOP11!満足度が高い仕事とは?」で紹介しています。

※記事内の年収等は2023年6月執筆時の内容です。最新情報は公式HP等でご確認ください。

【男性版】人気職業ランキングの選定条件

まずは今回のランキングの基準を紹介します。以下の3つの選定基準に沿って作成しました。

  • 専門性を持って働ける
  • 社会的地位が高い
  • 将来性がある

専門性を持って働ける

専門性を持って働けると、会社に頼らず、自分自身の力で稼げるでしょう。

今どんな会社も安定ということはなく、年功序列・終身雇用は崩壊しつつあります。

そのため、自分のスキルで食べていくために、専門性のある仕事に人気が集まるのです。

様々な変化が起こりうるニューノーマル時代、どんな変化にも対応して必要であれば独立できるようなスキルを持っていたい、と思う人が増えています。

社会的地位が高い

周囲から尊敬の目で見られるような社会的地位が高い仕事は、人気の職業として挙がることも多いですよね。

誰もが簡単になれる職業ではないため、希少性があり転職するときも困ることが少ないのも人気の理由です。

将来性がある

「AIによって多くの仕事が奪われる」といわれるようになってきた昨今。将来性のある仕事は、AIに代替されにくい仕事とも言い換えられます。

将来が不安という人も多く、職業を選ぶ上で将来性は大事なポイントになっています。

AIは単純業務を代替するのは得意ですが、発想力が求められる業務は苦手分野。そのため創造性の高い仕事は将来性の高い仕事といえるでしょう。

他にも、制服姿が格好いい仕事は異性からモテるポイントになるので人気です。

例えば医師や研究者の白衣やパイロットの制服など、格好いい仕事はドラマや映画で題材にされることも多いですよね。その影響で憧れる人も少なくありません。

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【男性版】人気職業ランキングTOP10

それでは、男性に人気の職業ランキングTOP10を紹介します。

  • 第1位:医師
  • 第2位:航空機操縦士(パイロット)
  • 第3位:弁護士
  • 第4位:公務員
  • 第5位:システムエンジニア
  • 第6位:研究者
  • 第7位:一級建築士
  • 第8位:公認会計士
  • 第9位:大学教授
  • 第10位:商社マン

定番で人気の職業や、テクノロジー時代に合う人気の職業など、ぜひ参考にしてください。

平均年収は、厚生労働省の『令和4年賃金構造基本統計調査』を元に算出しました。

第1位:医師

医師

医師は社会的地位や年収の高さから人気職業として挙がります。

医師になるには、医科大学あるいは大学の医学部を終了し、医師国家試験に合格、さらに2年以上臨床研修医として働かなければなりません。

その道のりは険しく、相当の努力が必要です。しかし、患者の命や身体的・精神的な悩みの解決に直接関われるため、使命感ややりがいがあります。

医師の平均年収:約1,428万円

第2位:航空機操縦士(パイロット)

パイロット

幼いころ空を飛ぶ飛行機を操縦するパイロットに憧れた人も多いのではないでしょうか。いつの時代も憧れの職業として上位に挙がりますね。

パイロットになるには、大学・専門学校・航空大学校などを卒業後、国家試験を合格しなければなりません。

希少性が高く年収も高いため、周囲から「すごい」と思われることが多いでしょう。

航空機操縦士の平均年収:約1,600万円

第3位:弁護士

弁護士

弁護士を題材とするドラマや映画も多く「格好いい職業」のイメージが強いでしょう。年収の高さも人気の理由の1つですが、じつは弁護士の年収は個人差が激しいです。

また、以前は法科大学院などを卒業しないと司法試験受験資格は得られませんでした。

しかし、2011年からは司法予備試験を合格すれば、司法試験受験資格が得られるように変更。

依然として試験の難易度は高いですが、前よりはチャレンジしやすくなった職業といえます。

法務従事者(弁護士含む)の平均年収:約971万円

第4位:公務員

公務員

幅広い世代で人気の職業、公務員。人気の理由はやはり安定感です。

国や地方自治体で働くため、リストラなどの可能性は少ないと言われ、年齢に応じて着実に給料や賞与が増える点も魅力。人生プランを設計しやすい職業でしょう。

また休みが取りやすかったり、残業が少なかったりする点も人気の理由です。

地方公務員の平均年収:約664万円(令和3年度 地方公務員給与実態調査)

参考元:令和3年度 地方公務員給与実態調査|総務省

第5位:システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、顧客にヒアリングを行い、要望や課題を反映させたシステム開発を行う職種です。

顧客の課題解決に直接関わることができるため、やりがいを感じやすい職種といえます。

システムエンジニアは、特別な学歴や資格がなくても目指しやすいです。

プログラミングスキルと使った仕事となるため、プログラミングスクールでスキルを取得してからシステムエンジニアに転職する人もいます。

未経験からのエンジニア転職をサポートするスクールも。引き続きIT市場の成長が著しいため、将来性のある職種として挙がることも増えました。

ソフトウェア作成者(社内SE含む)の平均年収:約550万円

第6位:研究者

技術開発・研究開発

専門性の高い分野を探究していく研究者。大学や国立研究所の研究機関に所属して、日々研究を行う仕事です。

すぐに結果が出る研究はまれなので、根気強く取り組める人に向いている職業でしょう。

給料面においては、携わる研究内容や具体的な実績に応じて変わるでしょう。医療分野など社会的意義の高い研究分野もあり、やりがいを感じやすい魅力も。

研究者の平均年収:約703万円

第7位:一級建築士

建築業

「ものづくりに携わりたい」という男性も多いです。ものづくりができる仕事の代表格といえるのが一級建築士でしょう。

一級建築士はもっとも難易度が高い資格で、設計できる建築物の種類は多いです。

一般的な住宅から大規模マンション、オリンピックスタジアムなどの大規模施設の設計まで担当できるため、やりがいのある仕事といえるでしょう。

一級建築士になるための最短ルートは、大学の建築系の学科を卒業し、国家試験に合格すること。難関の国家資格のため、狭き門といえます。

一般的には建築設計事務所で経験を積んだのち独立をする人も多く、自身の建築事務所を構えられることへの憧れも、人気の理由の1つでしょう。

建築技術者(建築士含む)の平均年収:約620万円

第8位:公認会計士

税理士・会計士

医師・弁護士と並び「三大国家資格」と称される公認会計士。希少性・年収・社会的地位の高さから人気の職業としてよく挙がります。

公認会計士は、企業の監査・会計を専門分野とする職種。

国家資格である公認会計士試験に合格し、2年以上の実務経験を積み、さらに会計教育研修機構が実施する実務補習を修了して初めて、公認会計士として登録できます。

公認会計士試験に特別な受験資格はありませんが、毎年の合格率は1割程度。難易度の高い試験として知られます。

公認会計士になることが難しいため、憧れの職業として挙がることが多いです。

公認会計士・税理士の平均年収:約746万円

第9位:大学教授

教授

大学教授は社会的地位の高い職種として有名です。

あなたもテレビや雑誌などで、専門分野の解説者として大学教授のコメントが取り上げられるのを目にすることは多いでしょう。

大学教授の魅力は、自身の知的好奇心に従って知識を深められること。仕事として専門分野の研究に没頭でき、やりがいを感じやすいです。

また「大学教授=頭がいい」というイメージも強く、周囲から尊敬の対象となりやすいのも人気の理由でしょう。

本業である大学での仕事の他、本の執筆やテレビ出演など、知名度を活かして副業を行う人も。

大学教授(高専含む)平均年収:約1,065万円

第10位:商社マン

営業職

総合商社・専門商社で営業を行う商社マン。

かっこいいというイメージや給料の高さが人気の理由です。

商社マンになるには高い語学力やコミュニケーション能力も必要。そのため「商社マン=デキる人」のイメージが強く、職業が異性からモテる要素になることも多いです。

仕事内容としては世界中のありとあらゆるものの商取引に携わり、扱う金額も大きいため、大変な分刺激的で面白いという人も。

2022年3月期における三大商社の平均年収は、以下の通り。

  • 伊藤忠商事:約1,580万円
  • 三菱商事:約1,559万円
  • 三井商事:約1,549万円

参考元:平均年収1500万円超の総合商社「セレブ待遇」のリアル、三菱商事・伊藤忠・三井物産… | ダイヤモンド・オンライン

人気職業ランキングに入る職業に就くには

ここでは、人気の職業に就くためのポイントを2つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 専門スキルを身につける
  • 語学スキルを身につける

専門スキルを身につける

今回発表した人気職業ランキングの仕事の中には、特定の学歴や資格を保有しないと目指せない職業もありました。

一方で、システムエンジニアのようにスキル次第で誰でも目指せる職業も。

実際に活躍したいと思った時も、専門知識を持っているかどうかは重要なポイントです。

IT系資格に関しては以下の記事を読んでみてください。

語学スキルを身につける

語学スキルは、あらゆる職業でキャリアアップするために欠かせないスキル

例えば研究者であれば英語で論文を発表する必要がありますし、システムエンジニアも最新のIT情報を得るには英語力があったほうが有利です。

いつから勉強を始めても遅くないのが語学スキルです。

資格や学歴がなくても目指せる人気職業とは?

医師やパイロットなどは特定の学歴を有し、さらに国家資格に合格しないと目指せません。

一方で、IT業界の職業は、特別な学歴や資格がなくても目指せますシステムエンジニアをはじめ、IT系の職種には以下のようなものがあります。

  • システムエンジニア
  • プログラマ
  • ゲームクリエイター
  • ITコンサルタント
  • セールスエンジニア
  • Webデザイナー
  • Webマーケター

引き続きIT業界は成長しており、人材の需要が高まっています。

人手不足のため未経験可の求人も出ていますが、とはいえ全く専門スキルがないまま転職・就職を目指すのは大変です。

そのため、専門スクールなどでスキルを身につけ、転職・就職を目指すのが現実的。

以下ではおすすめのプログラミングスクールを紹介しています。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

人気職業ランキングからやりがいのある仕事を見つけよう

男性に人気職業ランキングTOP10を紹介しました。

人気な職業ということは、それだけ競争率も高いということ。転職を考える際には、必要なスキルや能力を洗い出し、足りないスキルを身に付ける必要もあるでしょう。

転職活動を有利に進めることが転職成功の重要なポイントの1つです。戦略的に進めて有利に立ち回り、やりがいのある仕事に就きましょう。

以下では、年代ごとの転職のポイントをまとめています。合わせて参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

hirota
株式会社divのテックキャンプブログ編集部です。新卒でリクルートに入社しメディアの企画・編集などを経験。2019年12月、divに加わりました。メディア運営を日々勉強中!

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