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ブルーカラー・ホワイトカラーとは?ホワイトカラー職はAIで消えるのか

更新: 2020.05.20

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「肉体労働」というイメージが大きいブルーカラー。一方で、ホワイトカラーは「上流階級」「頭脳労働」と対比されることも多いです。作業環境の違いも大きいです。

しかし、近年改めてブルーカラーの仕事に注目が集まっています。

ブルーカラーはAI(人工知能)に代替されづらく、最初にホワイトカラーの労働者が人工知能に仕事を奪われるという声もあります。

改めて、ブルーカラーとホワイトカラーの定義を考えてみましょう。

また孫正義氏のスピーチを元に「メタルカラー」についても考えていきます。

2019年6月6日編集:この記事は、現役エンジニアによって監修済みです。

この記事は現役エンジニアによって監修済みです。

この記事の目次

ブルーカラーとは

AIによる雇用の消失がささやかれる中、アメリカにおいてはブルーカラーの需要が急速な高まりを見せているといいます。


その背景には何があるのでしょうか。そもそも「ブルーカラー」とは、どんな意味なのでしょうか。

コトバンク によるブルーカラーの定義は、次の通りです。

ブルーカラー

企業組織に雇用されて働く賃金労働者のうち、製造業、建設業、鉱業などの生産現場で直接に生産工程や現場作業に従事する現業系の労働者をさす。ブルーカラー労働者の仕事は、直接に物の生産に携わる肉体労働であることが特徴である。

「Blue collar(青い襟)」の作業服を指す言葉

ブルーカラーの「カラー」は「color」ではなく「襟(collar)」を指します。

ブルーカラーの着用する作業服の青い襟を意味しています。

つまりブルーカラーとは「青色」という意味ではなく、服装に由来する呼び名なのです。

作業服を着て業務を行う現業職・技術職を総称する

工場で働く技術者や作業員の着用する作業服の襟が、青であることが多かった。


これが、俗称としてブルーカラーという言葉が広がった所以です。

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ブルーカラーの仕事の例 ・職種/ ブルーカラーは肉体労働?

「ガテン系」と呼ばれる仕事も多いブルーカラー。
作業環境の過酷さ・危険や、劣悪さを指摘されることもしばしば。当然、楽な仕事ではありません。

ブルーカラーの仕事と肉体労働はイコールなのでしょうか?

実はブルーカラーの仕事は、肉体労働だけでなく、高い技術力も問われます。

ブルーカラーと極めて近い意味で使われる言葉には「現業」があります。現業とは「実地の仕事」という意味です。

その仕事内容を見ていきましょう。それぞれ現業が主ですが、仕事に直接的にかかる範囲で管理職を兼ねることも多いです。

整備工

基幹産業であるインフラサービスに関わる電気、水道、ガス業などが含まれます。

エネルギー産業には原子力発電、石炭や石油の火力発電所、水力発電所が含まれます。

環境(エコロジー)との関係性も強いです。電気工事などの仕事も、整備工の役割です。

アメリカではクリーンエネルギー(環境分野)への投資も盛ん。

太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、地熱発電などがありますが、今はまだ生産量が低くコスト高な状態ですが、将来的には環境に良い自然エネルギーに代替される流れが予想されます。

これらの環境分野の技術者にも熱い視線が注がれています。

修理工

修理工の仕事は、インフラ修理から車両修理まで幅広いです。


壊れた機械の修理を行うのが主な仕事。

身の回りでよく目にする機械だけでなく、産業用機械や生産現場の機械も修理する、企業の生産性を支える職種です。専門性が高い職種です。

国民生活を支える業務でもあります。特にインフラ産業は故障時には修理工の迅速な対応が必要です。

例えば、東日本大震災での原発作業員の活躍は大規模な修理の一例です。

運送スタッフ

運輸業の職種といえばトラックの運転手や、クレーンや機械のオペレーターです。

輸送の他にも旅客運転手も含まれます。

他には、特殊重機による大型建造物の輸送を行う特殊作業員も。

彼らは国内のみならず海外でプラント建設などにも従事します。

土木作業員

土木作業には道路、高速道路、橋梁建設などが含まれます。

業種は多岐にわたり、2020年の東京オリンピックは彼らなしには成立しません。

土木でもオートメーション化は進んでいますが、近年の労働者不足が問題となり対策が急がれています。

建設作業員

建設作業も土木と同じく、オリンピック開催を支えています。

施設、ビルの他に一般住宅、マンションも建設します。

ブルーカラーには他にも多くの業種があります。農業や林業、水産業などの第一次産業。

鉱業作業員は国内でなく、ベースメタルやレアメタル確保を目的に海外で活躍しています。食品加工業も含まれます。

また情報通信業はホワイトカラーのイメージが強いですが、ブルーカラーの仕事も多々あります。電波基地の設置、サーバーの設置などがそうです。

ブルーカラーはアメリカでは成長産業

冒頭で述べたように、アメリカではブルーカラー人気が高まりを見せています。


ブルーカラーは蔑称・差別用語として「底辺の仕事」を指す言葉として使われることもありますが、決してブルーカラーは「底辺」に留まりません。高年収の仕事も多く、人気が高まっているのです。

従来は「大学進学しないワーキングクラスがブルーカラー職に就く」「ダサい」「負け組」といった構図もありました。

しかし、アメリカでは自らブルーカラーになる人が急増中です。

アメリカでブルーカラー職を選ぶのは、20代・30代で転職する社会人だけではありません。

高校を卒業したばかりの人や、大卒のミレニアル世代でも、新卒でブルーカラーを選ぶ人が増えています。その理由は主に以下です。

  • 「大学進学・一般企業に就職」が、もはや最も魅力的な選択ではなくなったこと
  • 大学の学費が高すぎること、ローンを組んでまで行く価値が無くなってきていること
  • 高卒者数の増加と大学への進学率の低下(ここ数年で3パーセントほど)

この他にも働き方のわかりやすさも、ブルーカラーの魅力の1つでしょう。

ホワイトカラーの仕事は残業が多く「みなし残業」は当たり前です。

マネジメントに回ると「責任の範囲」は広くなります。その分、仕事内容はわかりづらくなりやすいです。

一方で「機械を修理する」など、仕事の目的と内容がわかりやすいブルーカラーはある意味魅力的です。

ブルーカラーは業務が時給で管理されているケースも多く、仕事が終わらなければきっかりと残業代が支払われます。給与体系がクリアとも言えます。

このようにブルーカラーの就業の環境は大きく変わりつつあります。

50代から60代のワーキングクラスが相次いで引退

くしくもアメリカのブルーカラーの熟練工のリタイアと、2018年現在は時期が重なっています。

こうした環境の要因もあって、ブルーカラーが人気になりつつあるのです。

熟練工たちはベビーブーム世代(50〜60歳代)で、今引退の時期を迎えています。

そうした世代が抜けた穴を埋めるのが、高校を卒業した若者やミレニアル世代。

土木機械などを扱う業者は、ブルーカラーを目指す若者を高年収で迎えています。

専門性が高い若者であれば、ホワイトカラーを上回る給料を得ているケースも実は多いのです。

環境は過酷ですが、給料(お金)・地位の向上・専門性の高さなど様々な面で注目され出しています。

現場仕事の需要が拡大

この状況により、ミレニアル世代が現場職に就けるチャンスが回ってきています。

しかしまだまだ数が足りてない状態です。

ブルーカラーの代表格「大工」市場は2022年までに24%の拡大

米国労働省の調べによると、大工職に対する雇用は2022年までに24パーセント、600の半熟練工職は2017年末までに5パーセントの伸びが予想されます。

グリーンエネルギー市場の現場技術者の需要が高まる

「次世代の成長産業」であるグリーンエネルギー産業も成長著しいです。


風力、水力発電所の現場技術者は常に高い需要があります。

また今後特に需要が伸びる職種は、風力発電に使用される風車の技術者だといわれています。エコロジー(環境)業界は今後確実に拡大します。

メタルカラーとは

一方「メタルカラー」にも注目が集まっています。

「メタルカラー」とは高度な技術を持つ、創造的な工業技術者を指す言葉(用語)です。

ブルーカラーよりもさらに専門性が高く、生産性の向上に貢献。階級が高い職人としての技能を持つ、高度な人材と言えます。

ブルーカラーと同様造語で「カラー」という言葉(用語)を使っていますが、こちらは襟の色(カラー)とは関係ありません。

ノンフィクション作家の山根一眞氏による造語

メタルカラーとは、そもそもノンフィクション作家、山根一眞氏によって提唱された用語。

「週刊ポスト」で連載された「メタルカラーの時代」を語源としています。

含まれる職種としては、技術職・職人が中心です。

世界水準の技術を誇る産業に属するものが多く、鉄鋼や自動車、半導体製造業など、特に熟練を要する現業が挙げられます。

2000~2005年までNHKで放送され、社会的に反響を呼んだ番組「プロジェクトX」でスポットを当てた技術者などが該当します。

AI時代で「メタルカラー」の定義が変わる可能性

この「メタルカラー」ですが、その定義が変わりつつあります。

孫正義氏は、2018年度のソフトバンク株式会社の入社式で「メタルカラー」を、AIを搭載した作業用ロボットを意味する言葉として使用しました。

ブルーカラーの仕事はメタルカラー。ホワイトカラーはAIに

孫氏のスピーチの一部を抜粋します。

今の仕事は、いわゆるブルーカラーとホワイトカラーの2つに大きく分けられます。30年後にはブルーカラーの仕事は「メタルカラー」に、つまりAI(人工知能)を搭載したロボットにほとんど置き換わると思います。また、ホワイトカラーの仕事もかなりの部分がAIに置き換えられていくでしょう。

引用元:ロボスタ 

ブルーカラーの仕事は、人間ではなくロボットに取って代わられる。また、ホワイトカラーの仕事はAIによって代替されるというのが孫正義氏の予見です。

孫氏は「人間が人間に感謝し、人類に貢献していくことは永遠のテーマであり、そういうことのためにAIは進化していく」として、AIと向き合うことの重要さをスピーチで強調しています。

ホワイトカラーとは

それでは、ホワイトカラーの指すところは何でしょうか。コトバンク によると次の通りです。

私企業や行政機構などの組織体に雇用されて働く賃金労働者である点ではブルーカラーと同じ立場にあるがホワイトカラーは、物の生産に直接にはかかわらない非現業的職種に携わる。具体的には、専門的・技術的職業、中・下級の管理的職業、事務的職業、販売的職業、対人サービス職業などが主体であり各種のシンボルや人間を対象とする知的な精神労働であることが、ホワイトカラーの仕事の特徴である。

ホワイトカラーの仕事の例・ホワイトカラー職種

知的な精神労働とは何を指すのでしょうか。


IT分野のイメージが強い「ホワイトカラー」ですが、実際はITだけでなく、スーツを着て仕事をする高度な総合職の労働者という意味合いが強いものです。

また専門的な資格を持つ技術職の労働者も、ホワイトカラーの一種。

同じ技術職でも、ホワイトカラーはブルーカラーに比べると「生産現場の最前線」に立つというよりは、より高度な研究開発を行うことが多いです。

ブルーカラーに比べて「高年収」とされることも多いです。

その分、学歴を問われる機会や業種への専門性なども問われます。

ブルーカラーが学歴不問の「階層がない社会」とするならば、ホワイトカラーには「大学」「学歴」などによる階層があると言えるでしょう。

近年は学歴社会は崩壊傾向にありますが、それでもまだ根強く残り続けているのが「学歴」「大学」の偏見なのです。

 

医師

高度な医療知識・技術が求められる医師はホワイトカラーの代表格の仕事の1つ。


最前線の環境で手術を行う医師は「臨床医」と呼ばれます。

医師の仕事は「臨床医」だけではありません。

最先端の医療技術の研究や、メディアの医療関係の記事の監修。ヘルスケアやメディカル分野のアプリ開発やハードウェア開発への参画なども、医師の仕事の1つ。

医師は「治療」を行うだけでなく、メディカル戦略の担い手とも言える存在です。

コピーライター

豊かな表現力とアピール力が求められる職種です。

サービスの売りや魅力を分析し、端的に情報をまとめ、キャッチコピーにそれらを落とし込むのが仕事です。

1980年代から90年代頃までは、コピーライターの仕事はマスメディアのCMや雑誌広告のコピーライティングなどが主でした。

テクノロジーが発達した2000年代以降は、コピーライターの仕事はウェブサイトの制作管理やコンセプト設計などクリエイティブディレクション全般に拡大しつつあります。

事務スタッフ

データ化やデータ管理を扱う知的労働です。


経理作業やファイナンスを担当することもあり、簿記や税法などに関する専門知識。また表計算ソフトやVBAなどのスキルも問われます。

プログラマー

コンピュータ上で動作するアプリケーションを、プログラミング言語を用いて開発する仕事です。


論理的な思考力が求められる職種です。代表的なプログラミング言語にはRuby、Python、PHPなどが挙げられます。

近年はAI、VR(仮想現実)の開発案件も増えており、プログラマーの仕事範囲は拡大中。

技術作新のスピードが速いため、キャッチアップ能力が問われます。

ブルーカラーとホワイトカラーの給与

二者は給与面において、どれくらい違いがあるのでしょうか。


高卒初任給はブルーカラーの方が高年収

東京都産業労働局の「中小企業の賃金事情(平成29年度版)」によると、大企業の初任給では高卒ブルーカラーの方が若干ホワイトカラーより高額です。

中小企業の給与はホワイトカラーがやや高い / ホワイトカラーは中間層

中小企業のモデル賃金では、高卒、高専・短大卒、専門学校、大学卒でホワイトカラーの事務職の労働者が高額でした。

大卒程度の学歴を持つ中間層がホワイトカラー職種につくケースが非常に多いようです。

ホワイトカラーは上流階級というよりは、実際は「中間層」労働者と言えるのかもしれません。

ホワイトカラーの仕事はAIに代替される可能性が高い

実は医師のような人件費が高く雇用が難しい仕事ほど、人間の労働者をAIに置き換えるメリットが大きいです。

意外ですが、AIに置き換える方がコスパが悪くなる単純作業だけが人間の労働者に残されるかもしれないのです。

「マックジョブ」は機械に置き換える動機に乏しい

「マックジョブ」に代表されるマニュアル通りの仕事。

実は「専門職」よりも単純作業の方が、知的労働よりもあえてAIに置き換えるメリットに乏しく、人間の労働者の仕事として長く残る可能性が高いとも言われているのです。

人間の方が安価なため、仕事が長く残る可能性が高い

AI登用には多大なコストがかかります。それに見合わない作業は、人間の労働者に残される可能性が高いのです。

単純な接客や簡単なパーツの組み合わせ、マニュアル通りの工場労働などは、最先端のテクノロジーの導入費用よりも人件費の方が下回ります。

微妙な感覚が問われる手作業は、機械にとって難易度が高い

人間が持つような指先の微妙な感覚を必要とする仕事の方が、AIにとってはまだ「難易度が高い」のです。

情報処理や価値判断などは、むしろAIの方が得意分野。AIやロボットなどのテクノロジーの普及は「ホワイト」の仕事から進み、ブルーカラーは長く残るのかもしれません。

ホワイトカラーはAIとの棲みわけを考える必要

茂木健一郎氏は著書「人工知能に負けない脳」で、AIとの棲みわけについて語っています。


AIと勝てない分野はあるが、人間関係を媒体とした仕事はずっと残っていくと語ります。

例えば、将棋はAIに勝てなくなってきていますが、将棋教室やテレビ解説、講演会を行うなどの仕事は残ります。

人工知能は、ビッグデータを基に分類、パターン認識するのは得意です。その類いの仕事は人間が行う必要はなくなります。むしろ、人間が行うより人工知能に任せたほうがうまくいくようになるでしょう。

したがってビジネスの場においては、人工知能がどのように発展していくかを注意深く見ていなければ、自分の能力がコモディティ化(不明瞭化、均質化)して、食べていけなくなる可能性があります。

–出典:ホワイトカラーの職は消えていく 有名大学を出ても無意味な時代に

人工知能が得意とするのはパターン認識と最適化

人事の採用活動のような典型的なパターン認識、判別問題はAIのほうが得意です。

査定一般もAIのほうが的確に、上手にできます。

認識、パターン化、数値化して評価する作業は間違いなくAIのほうが適しています。

ルーティンワークは人工知能に代替

ルーティンワークなども人工知能の得意技です。

そこにおいては人間は不要になってくるといえます。

人間の強みは「感情」

茂木氏はスティーブ・ジョブズやトランプ大統領など、感情を前面に出しながら成功している人物像を挙げ彼らは“感情爆発力”を持つと分析しています。

このような「人間力」こそが、今後の生き残りのカギだと語ります。

茂木 アップル創業者のスティーブ・ジョブズや米大統領候補になっている実業家のドナルド・トランプ氏は感情を前面に出しながら事業で成功しています。もちろん、TPOをわきまえる必要はありますが、“感情爆発力”がなければ人工知能には勝てないと思います。

ある意味、人間が人間らしく生きることが求められるといえるのかもしれません。言い換えれば「人間力」が問われるのです。

–出典:ホワイトカラーの職は消えていく 有名大学を出ても無意味な時代に

ブルーカラーとロボットの棲みわけ

冒頭で、アメリカにおける現場仕事の需要増大を紹介しました。

ホワイトカラーとブルーカラーの「階級」「地位」が逆転するかのような印象を持った方もいるかもしれません。

とはいえ確実に進むオートメーション化で、ブルーカラーの仕事もロボットに奪われていく可能性は高いのです。

オートメーション化が失業の大きな脅威といえるのは間違いありません。

建設関連・運輸業は9割以上男性が従事

オックスフォード大学は、アメリカでは今後10年間で建設関連の仕事がが7割減少するという調査結果を出しています。建設関連業の男性の割合は実に97パーセント。

また運輸業界には350万人が従事しますが、この95パーセントも男性が占めているのです。

以前であればホワイトカラー(White collar)職種に就いた中間層の人たちが、ブルーカラー(blue collar)の仕事に転換。

情報産業でAIが普及する反面、ブルーカラー(blue collar)は人間らしい仕事として脚光を浴び、ブルーカラーの階級は上がるかもしれません。

しかし、オートメーション化の波がブルーカラー職を席巻すると、世界的に一気に男性が仕事を失う可能性があります。

「ピンクカラージョブ」の再評価やベーシックインカムの検討が進む

伸びが予想される業界もあります。


「ピンクカラージョブ」と呼ばれるものがそうです。託児業務、サービス業、看護など、これまで女性が従事してきた職種です。

低賃金・無報酬と課題もありますが、合衆国労働統計局は、これらは今後10年間で1万人の雇用が生みだされるとしています。

また「ユニヴァーサル・ベーシックインカム」もシリコンバレーで注目を集めています。

べンチャーのCEOたちが提言する案で、仕事と賃金を結びつけるのをやめようという考え方です。これは、ロボットの急拡大をふまえての提言です。

フェミニスト達は長年、無報酬の家事労働従事者に対するベーシックインカムを議論してきました。

ここにきて現実味を増したベーシックインカムは、男性の支持者を徐々に増やしています。

仕事と賃金の直接的な結びつきが緩まると、オートメーション化やAIの普及によって人間が職を失ったとしても「お金」の心配は小さくなります。

むしろロボットやAIが仕事をしてくれる分、人間は余暇を楽しめるように。

ある意味人間の地位を上げる、良きパートナーとしてロボットが働いてくれるようになるかもしれません。

まとめ

技術革新は産業構造を変え、ひいては社会にも変化をもたらします。

ホワイトカラーはAIに、ブルーカラーはロボットに業務が代替され「メタルカラー」の定義は変わりつつあります。

一方で、ブルーカラーが高年収職種として注目される面白い「地位の変化」も起きています。

AI、ロボット、オートメーション化。こうしたイノベーションと、人間が上手に共存していく仕組みの整備が望まれます。

以下の記事ではルーチーンワークがAIによってなくなるかどうかについて解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。

「ルーチンワーク」はなくなる? その将来性とAI化時代のキャリア構築

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この記事を書いた人

椎名 妙子
2016年までは小さな英会話スクールで働く。システム開発業の夫を手伝ううちに、IT業界に魅せられる。夫と育児系のiphoneアプリをリリースしたことも。2017年からIT関連のライティングを開始。日々いろいろ勉強中。最近は、子供達と動画チャンネルを作っています。
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