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システムエンジニア(SE)の今後!エンジニア・プログラマーに将来性はあるのか

更新: 2022.08.12

あなたはエンジニアとしての将来について悩んでいませんか?
この先もエンジニアの需要があるのか、どのようにキャリアアップをしていくべきか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回はエンジニアの現状から、エンジニアとしてどのようにキャリアプランを描くべきかご紹介します。
この記事を読めば、あなたのエンジニアとしての将来の目標を明確にできます。

システムエンジニア(SE)の現状

各分野でSEの需要は増えている

IT社会が発展し、今ではどこの企業でもWebやコンピューターネットワークなどのIT技術を利用して仕事をしています。そのため、IT技術を支えるエンジニアの需要は各分野で増えていることを知っていますか?

その中でも需要が高い分野として、業務系システム・インフラ系のエンジニアがあります

インフラ系のシステムエンジニアは、ネットワーク・サーバを扱うエンジニアです。通信キャリアをはじめ、Webや仮想化、クラウド関連など、急速に変化しているネットワークの構造に対応するために企業のエンジニアに対する需要が増えています

業務系のシステムエンジニアの需要が高い理由として、IT技術の発展により、それに対応するためにあらゆる業種で、業務のIT化を進めることが必要となっていることがあげられます。

そして、すでにIT化をした企業であっても情報システムの重要性が増していることや、より高いレベルのセキュリティを持ったシステムや、さらなる効率化を求めて企業がIT投資を行うケースが増えていることも業務系システムエンジニアの需要が高くなっている理由です。

また、新たな技術が登場すれば、さらに効率化できる余地が生まれます。よって業務系のエンジニアの需要は高い状態が続くことが予想されます。

その他にも、スマートフォンやタブレットの普及に伴い、それを利用したシステム作りも盛んになっています。作ったアプリケーションの品質テスト・デバッグなどの業務を行うエンジニアの需要も増えています

今後、より一層ITビジネスが成長することを考えれば、システムの根幹を担うエンジニアの需要は増え、スキルのあるエンジニアの企業からの需要は高まることは明らかです。

一般企業でも社内SEを採用する動き

金融機関・流通・生保・製造業・メーカー等の一般企業が、景気回復とともに、今までにできなかったシステム再構築を行うために、社内システムエンジニアを採用が増えています

その背景として、業務の効率化だけでなく、企業の戦略のひとつとしてWebやITの重要性が高まっていることから、スピード感のあるシステムの構築を行い、そのノウハウを次に生かしたいと考える企業が増えているからです。

そのため、企業では外部にシステム開発を依頼せず、社内のシステムを理解したスペシャリストとして、企画・開発・保守・運用を行う社内SEを採用する動きが高まっています。

社内システムエンジニアは、エンジニアとしての技術だけでなく、働く企業の業種を理解し、その上でシステム開発の提案ができる人材となることが求められます

社内システムエンジニアはさまざまなことを学ぶ必要がありますが、その分やりがいのある仕事です。

在宅SEという働き方

インターネットを使い、会社に通わずに在宅システムエンジニアになるという働き方もあります。

企業はコストを削減でき、働く人は自由な時間に自由な場所で働くことができるのが、在宅システムエンジニアのメリットとしてあげられます。

また、自分のやりたいことや強みを生かした仕事が選べる点が、在宅システムエンジニアとして働くメリットです。

クラウドソーシングや企業とフリーランスのエンジニアをマッチングするサービスも増えており、在宅システムエンジニアとして働く環境の間口が広くなっています。

これまでは、フリーランスとして企業の後ろ盾なしで案件を自分で獲得することが一般的でしたが、現在では直接雇用する企業も増えており、さまざまな形で在宅システムエンジニアとして働ける環境が整ってきています

また、ワークライフバランスの実現のために在宅システムエンジニアとして働く方も多くなっています。

仕事をするもしないも自分次第の在宅勤務だが、荻野さんの話を聞いていると、家族の一員としての役割も果たしつつ、真剣に仕事に向き合いレベルアップをしていきたいと考えるITエンジニアにはぴったりの働き方ではないかと感じられた。

 

引用元:ITエンジニアの成長を促す在宅勤務という働き方

システムエンジニアの将来性が低いといわれる理由

システムエンジニアは年を取るとハードワークがきつくなり、身体的に仕事が続けられなくなる・・・といわれていますが、実際にはどうなのでしょうか?

体力的に続けにくくなるから

システム開発には必ず納期があり、それが迫れば残業など止むをえない場合もあります。その他にも、社内システムエンジニアであれば、トラブルが発生した時にはそれを解決するまで帰れないこともあります。このような状況に対応するためには体力が求められるのは事実です。

しかし、キャリアパーク!によると、システムエンジニアの残業時間は月平均30時間〜40時間と言われています。これは、他の仕事に比べて多い残業時間とは言えません

また、人によって体力は異なり、働く会社や仕事内容によっても状況は異なるので「体力的にきつくなるから将来性が低い」とは一概には言えないことがわかります。

新しい技術を学ぶことが難しくなっていくから

エンジニアは若いうちの仕事で、開発の第一線で活躍していくのは難しいと言われています

特にプログラマーは、当人のスキルが低かったとしても業務に参加できるように企業側が工夫を行っているケースが多いです。高いスキルが求められない環境で、長く仕事を続けてしまうと、プログラミング技術の向上が難しい場合があります。保守・運用を行うエンジニアにもその傾向が見られます。

また、年齢を重ねていくと、会社の業務で忙しいために体力的に新しい技術を身につけることが難しくなっていきます

それを解決するためには、早い段階でしっかりと基礎を身につけておく必要があります。基本となるプログラミング言語を学習すれば、それを応用することで新たな言語を覚えることは簡単になります。

また、企業で頻繁に使う技術だけでなく、外部でも役に立つポータブルな技術を身につけることは自分の付加価値を高めることができます。

技術のあるエンジニアになれば、若手の育成やプロジェクトマネージャーを任せられるといった管理職としての道が見えてきます。そのためには自分のキャリアプランを考えておくことが必要です。

プログラマーからの将来のキャリア像

それぞれの仕事の内容から、将来のキャリア像についてご紹介します。

プログラマー

プログラマーはプログラミング言語を駆使して、システム開発における詳細設計や開発、テスト運用を主に担当します。システムエンジニアがクライアントからの要望を設計に落とし込み、それを実際に構築するのがプログラマーの役割です。

Career Gardenによると、プログラマーの平均年収は350万円〜500万円程度とされています。

システムエンジニア

システムエンジニアはクライアントからシステム開発の要件を聞き出し、基本設計を行う上流工程を担当します。システムエンジニアが担当する上流工程は「要求分析・要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」などの業務です。

そのため、専門的な技術力とコミュニケーション能力、またプロジェクトを管理するマネジメント能力が求められる職種です。

Career Gardenによるとシステムエンジニアの平均年収は約592万円とされていて、一般職よりもやや高くなっています。

また、技術を身につけたプログラマーがシステムエンジニアへキャリアアップするケースも多く見られます

プロジェクトリーダー

プロジェクトメンバーとしてシステムエンジニアの経験を積むと、プロジェクトリーダーへのキャリアップが見えてきます

プロジェクトマネージャーはプロジェクトに一人であることが多く、プロジェクトリーダーはその配下にあるサブチームのメンバーのマネジメントを担当します

そのため、プロジェクト全体の流れに精通している必要があり、プログラマーやシステムエンジニア以上に技術を身につけていることが求められます。

キャリアパーク!によると、プロジェクトリーダーの年収は500〜600万円程度とされています。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトリーダーの上に立ち、プロジェクトを監督するのがプロジェクトマネージャーです。

クライアントと開発前の話し合いを行い、開発から運用、評価までに必要な人材・資材・予算・品質管理などのプロジェクト全体のマネージメントまで行います。

プロジェクトマネージャーはプロジェクトリーダー・システムエンジニア・プログラマーをうまくまとめあげて、計画的にプロジェクトを進めることが必要です。

プロジェクトマネージャーには専門的な知識はもちろん、クライアントとの交渉を行うコミュニケーション能力や、営業としての能力、予算や進捗などプロジェクトを管理するマネジメント能力などさまざまな能力が求められます

また、プロジェクトの責任者としてリーダーシップや決断力も必要となり、人間としても成長できるやりがいのある仕事です。

キャリアパーク!によると、プロジェクトマネージャーの年収は1000万円をこえることもあり、企業からのニーズが高い仕事です。

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スペシャリストを目指す道もある

将来性を考えた時に、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとして上級職につくということは年収のアップや安定につながることは間違いありません。

しかし、スペシャリストを目指すエンジニアの道もあります。

専門的な知識を豊富に身につけ、それを生かして違う分野で新たな方法やビジネスモデルが提案できれば、企業から求められる人材になれます。それを実現できれば、スペシャリストして働き続けることができます。

大切なことはやりがいを感じて技術の追求を続けることで、プロとして仕事を獲得できるエンジニアになることです。

そして、あなたの付加価値を高めることで、あなた自身で仕事が獲得できるようになれば、フリーランスで働くことや、起業をするといったキャリア像の実現ができます。

将来の目標から逆算してキャリアプランを描こう

キャリアプランの考え方

エンジニアとして将来の目標へと到達するためには、どういったキャリアプランが必要か考えましよう。

そのために、あなたのスキルを棚卸しして、今の自分が持っているスキルについてしっかりと分析を行いましょう。まったく成長していないと感じていても、客観的な視点で分析をすると、以前の自分よりも成長していることがわかります。

そして、自分がやりたいこと、将来の目標について考えます。自分の現在のスキルを明確にすることで、その目標に対して何をすべきかが見えてきます。

また、IPA情報処理推進機構の情報処理技術者試験の受験者の平均年齢データをもとにしたときに以下のような傾向があります。

基本情報技術者→ITスキルの基本を身につけている 26歳前後

応用処理技術者→ITスキルを使いこなすことができる 29歳前後

各種スペシャリスト→専門分野で活躍することができる 33歳前後

プロジェクトマネージャ→プロジェクトの推進ができる 38歳前後

システム監査技術者→システム監査の分野で活躍できる 41歳前後

 

引用元:ITエンジニアの将来を約束するキャリアプラン構築法 _ フリーランスへの道標(お役立ち情報)

このように年齢を基準に逆算してキャリアプランを考えることも一つの方法です。

現在では終身雇用が難しく、会社は個人のキャリアパスよりも、社内で必要となる技術や人脈の育成に力を入れることが多いです。

しかし、人事考課などの目標設定の制度を利用して、会社と自分が求める技術をリンクできれば、会社の教育を自分のキャリアプランに必要な技術の学習の機会に変えることが可能です。

学習した技術を実際に業務で生かした経験は、ひとりで学んだ知識よりもその後のキャリアプランにおいて役立てることができます。

そして、会社でのあなたの価値を上げることになり、ビジネスマネージャーなど管理職へとつながる道にもなります

また、自分がやりたいことがわからないという方には「キャリアドリフト」という考え方があります。神戸大学大学院の金井壽宏教授が提唱するキャリア理論のひとつで、同教授は働くことはキャリアデザインとキャリアドラフトの繰り返しだと言っています。

これは大まかな方向を決めて、自然と訪れるチャンスに柔軟に対応するために「あえて状況に流される」という考え方です。ただ、待つのではなく、ひとつひとつ目の前の目標を達成していくことが大切です。

まとめ

エンジニアという仕事の将来性について、いろいろな角度からご紹介しました。

エンジニアの需要は確実に増えており、将来性の高い仕事であることがお分かりいただけたと思います。その中で、あなたが安定してやりがいを感じる仕事を続けていくためには、あなた自身で目標を定めていくことが重要です。

プログラマーとしてキャリアをスタートして、プロジェクトマネージャーなどの管理職を目指すためには、高い技術力だけでなく、コミュニケーション能力、マネージメント能力などさまざまなスキルが求められます。

スペシャリストになるためには、「この人でなければできない。」と思わせるような飛び抜けた技術と、それを応用できる能力が必要になります。

自分自身の付加価値を高め、しっかりとキャリアデザインを行っていくことで、エンジニアとして描くあなたの目標を達成してください

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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