「今の自分を変えたいが、何も行動しないまま何年も経っている」
「友人・同僚は昇進や結婚で人生のステージを進んでいるように感じる」
「無気力で努力ができない自分を変えたい」
努力ができない自分が嫌で、このような悩みや不安を抱える方は多いかもしれません。
そこで本記事では、努力できない自分を変える6つの解決方法を紹介します。
今と向き合い、努力できる自分に生まれ変わるきっかけになれば幸いです。
「努力できない」現状を見直し考え方を変えてみよう
まずは今のあなたを受け入れるために、現状を見直して考え方を変えてみましょう。
本章では、現状をプラスに捉える具体例を5つ紹介します。
- 学校や会社に通う毎日→日々の継続
- ゲームや漫画ばかり読んでいる→立派な特技
- インターネットばかりしている→情報収集能力が高い
- 仕事の成績が悪い→伸び代が大きい
- 休日は誰とも合わない→趣味に使える時間が多い
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学校や会社に通う毎日→日々の継続
「毎日やることといえば学校や会社に通うくらい。あまりに発展性がなく、趣味などに打ち込んでいる人がうらやましい…」
このように考えているのであれば、何も引け目を感じる必要はありません。
あなたも毎日学校や会社に行くという努力を継続しています。
この場合、あなたは努力していないわけではなく、努力を努力だと感じなくなっているだけの可能性があります。
学校や会社に通い始めたばかりの時を思い出してください。環境や人間関係、作業に慣れようと必死になっていませんでしたか。それは間違いなく努力と言えます。
現状に慣れた今、新しい努力の対象がほしいと感じているのです。決して、あなたが努力できないということではありません。
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ゲームや漫画ばかり読んでいる→立派な特技
「家にいるとゲームをしたり漫画を読んだりと遊んでばかり…」
これまでは、ゲームや漫画に対する熱量に対して「努力」という言葉は当てはまりませんでした。しかし、現在は価値観が変わってきています。
例えば、好きなゲームをプレイし続けた結果、ゲームの世界大会に出場するようになった「プロゲーマー」と呼ばれる人々がいます。
一昔前まではただの遊びだったサブカルチャーが職業として認められている世の中になり、遊びでも本気で打ち込めば努力となるのです。
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インターネットばかりしている→情報収集能力が高い
現在は1人1台以上スマホを持ち歩く時代。
簡単にインターネットにつながるスマホは非常に便利で、娯楽として使えます。一部では長時間スマホを使い続けてしまうことが「スマホ依存症」として問題になっているほどです。
一度見始めると止まらなくなってしまうインターネット。しかし裏を返せば、それだけ情報収集に積極的で、ネットの使い方に慣れ親しんでいるとも考えられるでしょう。
インターネットが必須となった現代社会では、わからないことを検索し、自分で答えを導き出すことが求められます。
日々インターネットに触れていることが、知らぬ間にネット扱う練習・努力につながっていると考え直してみましょう。
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仕事の成績が悪い→伸び代が大きい
「会社の同僚たちと比べて成績が悪い。上司からも指摘された…」
成績が悪い時ほどその原因は明らかである場合が多いです。作業量を増やしたり、効率化させることで改善する可能性があります。つまり伸び代が大きいと言えるでしょう。
すでに良い成績をさらに上げるというのは意外と難しいもの。学生の場合も同じで、90点のテストを100点にするには難しい問題に挑まなければなりません。
一方で50点を60点にするのならば、難しい問題に挑戦しなくても点数を上げられる可能性があります。同じ10点上げるにしても、労力が異なるのです。
周りの人と比べて落ち込む必要はありません。簡単なことを達成していけば、だんだんと成績を上げられるでしょう。
休日は誰とも合わない→趣味に使える時間が多い
友人や恋人と休日を過ごす人を見ると、充実面で劣っていると感じてしまうことも。
人間関係が多いのは理想的です。しかしそれなりの苦労もあります。
自分がやりたいことに時間やお金を使えず、不満に感じる人は意外と多いです。
それに比べると、休日を自分一人で過ごせる人は、自分の好きなことや趣味に使える時間が多く、人生に余裕があるとも言い換えられます。
この時間を活かすか無駄にするかは自分次第。ほんの少しのきっかけさえあれば、努力を始められる環境は充分整っているのです。
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努力できない自分を変える6つの解決方法
現状の自分を受け入れるだけでなく、理想とする「努力できる自分」になりたい。
本章では努力できない現状を変える6つの解決方法を紹介します。
- 「努力」という言葉を使わない
- 小さな目標からこなしていく
- 将来的に達成したいことは何か想像する
- 一緒に努力できる仲間を見つける
- 必ず毎日続けようと考えない
- 新しいことにチャレンジしてみる
自分を変える一歩を踏み出しましょう。
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「努力」という言葉を使わない
「努力=つらいもの、我慢や苦痛を伴うもの」
言葉のイメージから「つらいことでなければ努力しているとはいえない」と考えがち。
ならば、努力という言葉を使わないように意識してみましょう。そうすることで物事に打ち込むハードルが下げられます。
例えば、「努力」を以下のような言葉に置き換えてみてください。
- 継続
- 練習
- 習慣
いずれも「努力」に関連する言葉ですが、「努力」よりもニュアンスが柔らかいので、精神的なハードルを下げられそうです。
小さな目標からこなしていく
いきなり大きなことに挑戦しようとしても、継続し達成するのは難しいもの。まずは小さな目標からこなしてみてください。
身の回りの整理整頓・料理・洗濯などの家事でも良いです。散歩やドライブなど、一見意味のなさそうなことでも問題ありません。
簡単な行動から始めることで、「ついでにこれもやろう」とさらなる行動を取りやすくなります。この繰り返しで行動範囲を広げ、努力するベースを作りましょう。
行動する障壁を取り払うためにも、小さな目標からこなすことが大切。
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将来的に達成したいことは何か想像する
やみくもに何かやってみても、努力に値するものに巡り会えるとは限りません。
努力は目標・目的があって成立するもの。将来達成したいことを考えてみましょう。
具体的には、あなたが将来なりたい自分の姿を想像してみましょう。小学校でクラス替えの初日、自己紹介で「将来の夢」を語った時のように。
お手本や目標となる人物を定めてしまうのもおすすめです。
将来の達成したい目標が決まれば、そのために必要な経験・スキルも導き出せるはず。それらを身につけるための努力を始めてみましょう。
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一緒に努力できる仲間を見つける
身近に同じく努力している人がいると、やる気が出てくるものです。
できれば一緒に努力する「仲間」であるのが理想ですが、お互いに競い合う「ライバル」でもいいでしょう。あなたがよりやる気になれる関係を見つけてみてください。
現在はインターネットおよびSNSで世界中の人々と簡単に交流できます。
あなたの目標としていることを検索すれば、同じ目標で努力している人の活動がSNSやブログなどで見つかるでしょう。
その人に声をかけても良いですし、影ながら応援することであなたのモチベーションに変えてみるのも良いでしょう。
必ず毎日続けようと考えない
努力は毎日続けた方が成果につながりやすいのは間違いありません。しかし現実はそうもいかず、仕事や急な予定によって毎日できないこともあるでしょう。
最初から「毎日続ける」という目標を立ててしまうと、1日休んだだけでやる気がそれてしまうかもしれません。
ですので、まずは毎日続けるのではなく「3日に1回」「週に1回」などと無理なくできるペースを設定するのがおすすめです。
するとハードルも下がり、自分に合ったペースで継続しやすくなります。
新しいことにチャレンジしてみる
「やっても無駄だ」と否定してしまったり、忙しさから後回しにしてしまったりなどしたことが1つや2つあるはずです。
その物事にあえてチャレンジしてみましょう。これも小さなことからで構いません。
- 服のブランドを変えてみる
- 行ったことないレストランに入ってみる
- 連絡をとっていなかった知人に連絡してみる
こういった新しいことにチャレンジしてみると、意外と面白みを感じてあなたの趣味や特技となり、努力できる自分に変わる可能性があります。
努力を継続させるコツ
努力ができるようになっても、1日で終わらせてしまうのはもったいないです。
そこで本章では、努力を継続させるコツを5つ紹介します。
- 現実的な目標を立てる
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 自分の成長を記録しておく
- 身近な人に過程を共有する
- 自分と他人を比較しない
努力を継続して「努力できない自分」を変えてしまいましょう。
現実的な目標を立てる
目標を立てるときは、それが現実的に達成可能かどうか考えてみてください。
大きな夢・目標を持つことは大切です。しかし達成することが難しい目標だった場合、挫折につながりかねません。
極端な例ですが、以下のような目標は現実的に不可能です。
- 40歳になってからプロ野球選手を目指す
- 2週間で司法試験に合格する
- 新種の生物を探し出す
無理なく、それでいて少し高めの目標を設定することで、努力も継続しやすくなります。
小さな成功体験を積み重ねる
現実的な目標を立て、それらを達成することで生まれる成功体験。この体験とその時の感覚をたくさん積み重ねましょう。
成功体験が多いほど自信がつき、より高い目標に挑戦する意欲が湧きます。
この意欲を維持させることが努力において非常に大切です。小さな目標からで構いませんから、成功・達成する経験を積みましょう。
自分の成長を記録しておく
努力した様子やその結果を記録しておくこともおすすめです。
メモ書き程度で問題ありません。こうした記録を残しておき、1週間ごと、あるいは1ヶ月ごとに見返してみましょう。あなたがどれほど成長したかがわかります。
自分の成長は気がつきにくいものです。そんな時、記録があることで現在の自分と過去の自分を比べることができます。
そこで成長が見られれば、先ほどの成功体験と同じように自信がつき、モチベーションがあがることでしょう。
身近な人に過程を共有する
友人や家族など、身近な人にどれくらい努力したのか話すのも良いでしょう。
努力の過程は人に話したくなるもの。自慢話にならないよう言葉を選びながら話せば、相手から褒めてもらえるかもしれません。これもモチベーションの維持になるはずです。
ブログやSNSに投稿するのもおすすめです。投稿自体があなたにとっての記録になりますし、それを見た人々から励みになる言葉をもらえることもあります。
見ず知らずの方からでも、言葉をかけてもらえるのはうれしいものです。
自分と他人を比較しない
自分と同じ目標に向かって努力する仲間やライバルがいるとやる気につながります。
一方で仲間やライバルは、劣等感を感じる比較対象になってしまうことも。
特に努力がつらく感じる時ほど仲間の存在が重くのしかかり、挫折につながる可能性は0ではありません。
周りの人と少し距離を置いて、自分で黙々と続ける時間も大切です。
自分と他人を比較しないことで努力を継続する方法もことを忘れないでください。
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「努力できない=悪」ではない
努力できない自分を変える6つの解決方法を紹介しました。
努力できない要因として、「努力したいと思えるきっかけ・出来事にまだ出会っていない」という可能性も考えられます。
ですから、「努力できない自分が嫌い」と悲観的にならず、積極的にいろいろな経験・体験をしてみるのもおすすめです。
「努力できない=悪」ではありません。わずかなきっかけさえあれば、あなたも周りの人たちと同様に努力できるでしょう。
本記事を通して、努力できる自分に生まれ変わるきっかけになれば幸いです。
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