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アイスブレーキングの意味とは?商談で使える事例や成功させるコツも解説

更新: 2024.02.20

ビジネスコミュニケーションの一つとして知られる「アイスブレーキング(アイスブレイク)」は商談や初対面の人と話す際に、場を和ませるのに役立ちます。

しかし、具体的にどのような話題で行えばよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、ビジネスシーンで重要な「アイスブレーキング」の意味やコツ、ビジネスシーンで使える話の定番ネタなどを紹介します。

ビジネスコミュニケーションを高めたい方はぜひ参考にしてください。

アイスブレーキング(アイスブレイク)とは?

アイスブレーキング(アイスブレイク)とは、その場の緊張を解きほぐすために使われる手法です。文字通り「凍りついた空気(アイス)」を「壊す(ブレイク)」という意味で使われます。

初対面の人との会議や商談、ワークショップやプレゼンなどの場でアイスブレーキングはよく用いられています。

その場に集まった人を和ませ、コミュニーケーションを取りやすい雰囲気を作ることで、そこに集まった目的(商談の成立やプレゼンの成功)達成に積極的に関わってもらえるよう働きかけます。

具体的なアイスブレーキングの手法については、この後詳しく解説します。

アイスブレーキングの使いどころ

会議やワークショップなどに参加している人々の不安や緊張を「氷」に例え、その「硬い氷をこわす、溶かす」という意味を持つアイスブレーキング。例えば、次のような場面でよく用いられています。

  • 初対面の相手との商談
  • 会議の冒頭
  • プライベートでも活用できる

初対面の相手との商談

初対面の相手との会話は、ビジネスシーンのみならずプライベートシーンでも多くの人が緊張します。

相手に関する情報が全くない状況で、ビジネスの話をすることに苦手意識を持っている人も多いことでしょう。

そのような場合、アイスブレーキングを行うことで、その場の雰囲気を和ませコミュニーケーションを活発化させられます。

会議の冒頭

チームミーティングや社内研修、クライアントとの打ち合わせなどの社内外の会議において、本題に入る前に短いアイスブレーキングを行うことでその後の会議が円滑に進んだり、議論を活発化させることが期待できます。

冒頭で行うことが一般的ですが、長時間行われるワークショップやセミナーなどにおいては、場を仕切り直したい時や参加者が疲れてきた時にも実施することがあります。

プライベートでも活用できる

ビジネススキルと思われがちのアイスブレーキングですが、プライベートでも使えます。

例えばパーティや飲み会などで初対面の相手がいた場合、あなたはどのような話から会話を始めるでしょうか。

そのようなシーンであなたがよく使う「鉄板ネタ」があれば、それがまさにアイスブレーキングです。

コミュニーケーション上手と言われる人は、アイスブレーキングを無意識に行っていることもあるため、あなたも実際に使ったことがあるかもしれません。

【例文付き】営業・商談で使えるアイスブレーキングの定番ネタ6選

アイスブレーキングを実践しようと思っても、慣れていない人であればどのようなネタで行えばよいのか分からないかもしれません。

ここからは、営業・商談の場で利用できるアイスブレーキングの定番ネタと例文を紹介します。

  • 天気・気候
  • 髪型・服装
  • 出身地・住まい
  • 流行りのニュース
  • 趣味・休日の過ごし方
  • 仕事内容

天気・気候

天気や気候の話題はアイスブレーキングの定番ネタです。

年齢・性別を問わずどのような相手にとって失礼な話題にならず、天気の話題をしながら相手との共通点を探ることができます。

「暑い」「寒い」「雨や雪が降っている」「その天気がいつまで続く」など、そのときの天気・気候に合った話題にすることで、自然に相手と会話を続けられるでしょう。

天気・気候を話題にした例文1

【例文1】夏の暑い日に営業先に訪問したケース

あなた「今日はかなり暑いですね。最高気温は35度になるとニュースで見ました。」

相手「暑くて参ってしまいますよね。」

あなた「当社では去年からクールビズが認められまして、だいぶ楽になったのですけどね。御社でもクールビズを行っていますか?」

相手「ええ、夏の間はオフィスカジュアルな服装ならOKなんです。」

次に項目で改めて解説しますが、天気・気候の話題から服装の話題にシフトしていくことも可能です。

天気・気候を話題にした例文2

【例文2】大雨の日に営業先に訪問したケース

あなた「雨が強くなってきましたね。電車が遅延している路線もあるみたいですよ。」

相手「本当ですか!?帰るまでに止むといいのですが…」

あなた「お住まいはお近くなのですか?」

相手「いいえ、会社から離れてまして片道2時間ほどかかるんです。乗り換えも多くて。」

あなた「2時間ですか!?だとしたら今日は早めにお帰りになった方がいいかもしれませんね。帰りの途中で電車が止まったら、翌日のお仕事に影響しますし…」

このケースでは、天気の話から住まいの話に持っていきました。

天候の話は切り出しやすいことはもちろん、次の話題へ展開するのにも効果的です。

髪型・服装

先ほど天気の例文でも使いましたが、相手の服装や髪型の話もアイスブレーキング使えます。

女性であれば髪型やアクセサリー、男性であればネクタイなどにこだわりを持っている人もいるので、そういったポイントを褒めることで話を発展させることもできるのです。

ただし、髪型・服装に関する話をする際の注意点として服や時計などの値段を聞いたり、容姿そのものに関する話題には持っていかないことです。

相手がコンプレックスに感じている部分に触れてしまうと、アイスブレーキングどころか相手との親密な関係も危ぶまれます。

あくまで「無難な話」を続けることに意識し、失礼に当たりそうな話題は避けるのがポイントです。

服装・髪型を話題にした例文1

【例文1】取引相手のネクタイを褒める

あなた「〇〇さん、すごくおしゃれなネクタイをしていますね!今日お会いした時、最初に目がいってしまいました!」

相手「本当ですか?うれしいです!実はこのネクタイ、妻がプレゼントしてくれたものなんですよ。」

あなた「とても似合っていますよ!〇〇さんのことをよく知る奥様だからこそ、ベストなネクタイを選べたのでしょうね!」

初対面の相手に使っても問題はありませんが、家族の話が出てきている点を考慮するとある程度知り合っている相手に使った方が無難な例文です。

初対面の相手に使う場合は、その人の性格やキャラクターなどを見ながら判断しましょう。

服装・髪型を話題にした例文2

【例文2】取引相手の髪型について

あなた「〇〇さん、髪型がかなり短くなりましたね!もしかして、スポーツなど始めたんですか?」

相手「実は最近、社内のフットサルサークルに入ったんですよ!実際にプレーしてみたら以前の髪が長くて少しわずらわしかったので、思い切って短くしました。

あなた「短い方もお似合いですよ!サークルはどれくらいのペースで練習しているんですか?」

こちらの例文は以前から知っているからこそ使える例文です。

人によっては薄毛や髪質など、髪に対してコンプレックスを持っていることもあるため、初対面の相手に対しては気をつけた方がよいでしょう。

この例文のように、すでにある程度知り合っている相手や、久しぶりに会う相手の髪型が変わった時などに使うのがおすすめです。

出身地・住まい

出身地・住まいに関する話題も、どのような相手にも使える話題の一つです。

先ほどの天気・気候の話からも繋げやすく、自然な流れで会話を続けることが出来ます。

ただし、現在の住所をあまりにも詳しく聞くと、相手に不信感を抱かれてしまう可能性があるため深堀のしすぎには注意しましょう。

出身地・住まいを話題にした例文1

【例文1】取引相手の出身地を尋ねる

あなた「雪が降り始めましたね…今夜はかなり降るみたいですよ。」

相手「そうですね、雪だと道を歩くのも大変じゃないですか?」

あなた「確かに。でも実は私東北の出身でして、小さい頃から雪道を歩くのは慣れているんですよ。」

相手「私も東北出身なんですよ!」

相手「本当ですか!?東北のどちらですか?」

きっかけとなる話題を見つけたら、相手の出身地を聞く前にあなた自身の出身地に関する話題へ切り替えましょう。

まず自分の話をすると相手からも出身地の話を引き出しやすいです。

相手の出身地があなたと関連がある地域であれば、そのまま話を膨らませていきやすいでしょう。

もしあなたにとって関係性のない地域であっても「〇〇県といえば、△△が有名ですよね」などその地域に関する情報を持っていると、話をつなげやすいです。

各都道府県のイメージや名産品、出身の有名人などの情報があると、アイスブレーキングを成功させやすいでしょう。それらの情報を予習しておくことも方法の一つです。

出身地・住まいを話題にした例文2

【例文2】取引相手の住まいを尋ねる

あなた「今日は〇〇駅から来たのですが、すごく栄えてるんですね!さっき駅前でイベントか何かもやってました!初めて降りた駅なので、びっくりしました!」

相手「結構やってるんですよ、イベント。土日はもっと人も来てますね」

あなた「そうなんですね!もしかして〇〇さんはこちらの近くにお住まいなんですか?」

相手「そうです!土日は駅前で買い物をするので、仕事以外でもよく駅の近くを利用するんですよ。」

相手の住まいを聞くのは不信感を抱かれることもあるので、会話が不自然になりそうなら無理に聞く必要はありません。

別の話題にする選択肢を用意した上で、自然な流れが生まれたならそれとなく尋ねるのがおすすめです。

流行りのニュース

最近話題になっているニュースや流行りに関する話題もアイスブレーキングに最適です。

その場の雰囲気を明るく保つため、ポジティブなニュースに関する話題が望ましく、政治や宗教に関することは考え方が大きく分かれるので控えましょう。

流行のニュースを話題にする例文1

【例文1】季節に関する出来事を話題にする

あなた「連日暑い日が続くと仕事もなかなか手につかないですよね。ただ、うちは来週の頭からお盆休みに入るので、それまでの辛抱です。御社も来週からおやすみですか?」

相手「そうですね。うちは休みが結構長くて、私も10連休を取るつもりです。」

あなた「10連休ですか!旅行などに行かれるんですか?」

季節ごとにあるイベントを話題にするのもおすすめです。

今回例に挙げた「お盆休み」は多くの企業で設けられているので共通の話題にもなりやすく、また次に紹介する趣味や休日の過ごし方につなげることもできるでしょう。

流行のニュースを話題にする例文2

【例文2】ニュース番組で取り上げられていたことを話題にする

あなた「昨日ニュース番組で、お寺にテクノロジーを導入するというテーマの特集がやっていました!ついにお寺にまでITの流れが来ているんだなと実感したんです。」

相手「そうなんですか!私は見ていないニュースかもしれません。」

あなた「これまでのお寺の運営を効率化するために、様々な分野の技術が導入されているそうなんです。私たちIT業界の企業にとって、この流れは追い風になりそうです。」

ニュースの中でも仕事に関する話題は互いにとって身近なトピックであるため、アイスブレーキングのテーマになりやすいです。

ただし、相手がニュースを知らない時は、自慢話にならないよう注意しましょう。

また、仕事の話から脱線して少し関係のないニュースの話題になっても、話が発展するのであれば問題はありません。

趣味・休日の過ごし方

趣味や休日の過ごし方を尋ねるのもおすすめです。

ただ、いきなり聞くと不自然に聞こえてしまうため、話の流れの中でそれとなく尋ねるのが良いでしょう。

趣味・休日の過ごし方を話題にする例文1

【例文1】仕事に関する話から趣味・休日の過ごし方の話題にシフトする

あなた「当社は土日休みでして、その間は連絡が取れないんです。ただ私のケータイの方に連絡していただければ、対応できますので!」

相手「いえいえ、お休みの日まで連絡するのは申し訳ないですから、週明けにさせてもらいますよ。」

あなた「お気遣いありがとうございます。でも、土日は何をするか決まらないことが多くて、結局仕事のことで頭がいっぱいになってしまうんですよね。」

相手「確かに、そういう時もありますよね。」

あなた「ちなみに、〇〇さんはお休みの日はどう過ごされてますか?実はいろんな方に聞いて回ってまして、私自身の参考に出来ればなと。」

休日に関する話題が出たら、相手の趣味や過ごし方を尋ねるチャンスです。

あなたも興味のある共通の話題が見つかり、話が盛り上がることになるかもしれません。

例文のように休日の過ごし方の参考にしたい、という理由を言うことで、相手にとっても答えやすくなります。

趣味・休日の過ごし方を話題にする例文2

【例文2】自己開示から趣味・休日の過ごし方を尋ねる

あなた「こんなに暑いと、夏バテになってしまいそうですね。最近は夏バテ防止のために体力をつけようと、スポーツジムに通おうか迷っているんです。」

相手「そうですね。健康面も考えたいですもんね。」

あなた「〇〇さんは何かスポーツをされてますか?」

相手「いえ、特にやっていないです。運動はあまり得意ではなくて、家で過ごすことが多いですね。」

あなた「実は私もなんです。昔から体育の授業もすら苦手で。今でも休日になると家でパソコンとかスマホばかりなんですよ。〇〇さんは休日どうお過ごしですか?」

趣味や休日の過ごし方を尋ねる場合、まずはあなた自身から情報を明かす方がスムーズでしょう。

これはいわゆる自己開示と呼ばれるもので、相手より先にあなたが自分の趣味や休日の過ごし方を話すことで、相手が話しやすい雰囲気を作ります。

自己開示については後ほど詳しく説明します。

仕事内容

ビジネスでの商談であれば、お互いの仕事について話す場面も多いでしょう。

商談に関する内容だけでなく、相手の仕事内容や職場について質問することで、相手との関係を深めることが出来ます。

例えば、相手の名刺に気になる情報が書いてあった場合などは、ぜひ質問してアイスブレーキングのチャンスとしましょう。

反対に、あなたの名刺に「相手の興味を引けそうなこと」を書いておき、相手からアイスブレーキングの話題を引き出すのもおすすめです。

仕事内容を話題にする例文1

【例文1】取引相手の名刺に気になる部分があった

あなた「〇〇さんが所属している△△部門というのは、どのような業務を担当しているのですか?」

相手「△△部は、他の企業様だと「広報部」などとされていることが多いですね。当社サービスの広告・マーケティングに関する部分を担当しています。

仕事の内容についてヒアリングするのは相手の仕事内容を理解する上でも効果的であり、プライベートの話題でないため相手にとっても話しやすいです。

また、例えば以下の例文のように仕事内容を知ることで、本来の商談目的とは別のニーズを発見できるかもしれません。

あなた「××も担当されているんですね!それでしたら、当社の別部門が新しいサービスを開発していまして、そちらもご利用になられるといいかなと思います。」

相手「そうですか!もしよろしければ、その説明もしていただけますか?」

仕事内容を話題にする例文2

【例文2】その他の流れで仕事内容を訪ねる

あなた「〇〇さんはエンジニアということでしたが、ご自身でこのような商談も行うのですか?」

相手「実は前職で、システム開発会社の営業をやっていました。転職して技術職になったんです。社内に営業担当者はいるのですが、別の人を介すと私が欲しい情報がヒアリングできないこともあるので、それなら前職の経験を使って自分で商談してしまおうと。」

あなた「〇〇さんのようなエンジニアがいらっしゃるのは頼もしいですね。」

相手の役職や肩書きから連想される一般的な仕事内容とかけ離れている部分があれば、その部分について深堀りすることで、自然と話題を膨らませられます。

この例文では、「エンジニアは基本的に技術の部分を担当し、商談は営業職が主体で行うことが多い」という一般的な理解と離れた部分について言及しています。

ただし、相手の仕事を批判的に捉える尋ね方にならないよう注意しましょう。

アイスブレーキングをする際の3つの注意点

アイスブレーキングは様々なトピックで行うことができます。

しかし、状況な相手に応じて話題を使い分けることが重要です。アイスブレーキングをする際の注意点について整理しましょう。

  • 相手にとって失礼な話題・不快に思わせてしまう話題は避ける
  • 深入りしすぎない
  • 仕事のことだけ話したい人もいる

相手にとって失礼な話題・不快に思わせてしまう話題は避ける

いくら場を和ませるためだとしても、相手が失礼に感じそうな話題は避けるべきです。例えば、

  • 容姿
  • 年齢
  • 収入
  • 恋人の有無

などは、人によっては触れられたくない話題であるため、避けるのが無難です。

ある程度知り合った仲の人であれば、上記のような話題に発展することもあるでしょう。その際は「失礼ですが」と前置きをしてから聞くといいでしょう。

深入りしすぎない

アイスブレーキングは、話題によって相手のプレイベートに関する内容に発展することもありますが、あまり具体的な部分にまで深入りしすぎないよう注意しましょう。例えば

「相手の住んでいる具体的な地名」
「休日の過ごし方」
「家族の構成や名前」

などは、特に初対面の相手や異性から聞かれることで不信感や不快に思う人もいます。

よかれと思ってやったアイスブレーキングが裏目に出てしまう可能性もあるため、まずは「当たり障りない話題」で会話を続けるようにしましょう。

仕事のことだけ話したい人もいる

アイスブレーキングはその場の緊張を解きほぐすために効果的と言われていますが、中にはアイスブレーキングや本題から脱線した話を好まない人もいます。

また、相手に次の予定がある場合など本題以外の話に時間を割きたくないと考えていることもあります。

もしアイスブレーキングとして始めた会話に相手が積極的でない場合は、無理に会話と続けようとしないこともビジネスマナーとして必要です。

その場の雰囲気や相手の性格などを見て、アイスブレーキングが有効であるかそうでないかを見極められるようになれると理想的です。

アイスブレーキングを成功させる6つのコツ

より効果的なアイスブレーキングのためにはいくつかの前準備が必要です。

ここでは、アイスブレーキングを成功させるコツを6つ紹介します。

  1. 下調べや知識がカギを握る
  2. 自己開示から始める
  3. 共通点を見つけて深堀しよう
  4. 会話のパターンを持っておこう
  5. 失敗を恐れずとにかく挑戦する
  6. 意識しすぎないことも重要

下調べや知識がカギを握る

アイスブレーキング成功の秘けつは、会話が始まる前の段階にあるといっても過言ではありません。

相手自身や相手の会社、話題のニュースなどについて下調べをしておけば、自然と話を始めることが出来ます。

また、出身地や趣味に関する話題の場合は、幅広い知識を持っているとどのような答えが返ってきても話を合わせられます。普段からニュースや雑誌を読んだりして、情報収集に努めましょう。

自己開示から始める

アイスブレーキングで、天気などの身近な話題から出身地や趣味などプライベートな話に繋げることはよくあります。

しかし、相手のことをいきなりあれこれ聞くことは不信感を抱かれてしまうことがあり、おすすめしません。

相手のことについて尋ねる前に、あなた自身から情報を開示する(自己開示)することで、相手はあなたのことを信用しやすくなり、質問に答えやすくなります。

共通点を見つけて深堀しよう

アイスブレーキングの中で共通の話題を見つけることができれば、そこから会話を自然に膨らませることが出来ます。

例えば趣味がスポーツであることを聞き出せた場合には、「私は社会人サークルで月に2回集まって練習しているのですが、XXさんはどれくらいやっているのですか?」

といったように、自己開示をしながら尋ねることで自然と情報を引き出すことが出来ます。

会話のパターンを持っておこう

アイスブレーキングのネタは様々なシーンで使い回すことができます。

あなた自身が話しやすい「鉄板ネタ」や「話すパターン」を持っておくことで、よりスムーズにアイスブレーキングができるようになるでしょう。

場数を踏むことで、会話の不自然さもなくなってきます。

失敗を恐れずとにかく挑戦する

アイスブレーキングが成功するかどうかは、あなたがどのような話題を選ぶか、相手がどのような話題に興味を示すかによります。

つまり、それがマッチしなければあなたがよく使う「鉄板ネタ」であって失敗してしまうこともあるかもしれません。

たとえ期待した効果が得られなかったとしても、あまり気にせず、失敗も一つの経験としていく考えでいましょう。

「次はこんな風に話をつなげてみよう」といったように、失敗から見えてくることもあります。

意識しすぎないことも重要

1対1で会話する場合、あまりアイスブレーキングを意識しない方がうまくいくこともあります。

「アイスブレーキングをしよう」と意識しすぎて、何をどのように話せばいいかわからなくなってしまうくらいなら、無理にやろうとしないのも一つの方法です。

そのまま話の本題に入るか、失礼に当たらない範囲で気になったことを素直に尋ねてみましょう。

アイスブレーキングは円滑なコミュニケーションの鍵

ビジネスシーンで重要な「アイスブレーキング」の意味やコツ、ビジネスシーンで使える話の定番ネタなどを紹介しました。

アイスブレーキングは適切に行うことでその場の雰囲気を和やかにし、その後のコミュニーケーションを活発化させたり、進行をスムーズに行うことができます。

天気や流行りのニューズなど、あなたにとって身近な(気軽な)話題から始めてみて、慣れてきたら別の話題に話を膨らませていくようにしてみるとよいでしょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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