――場所や時間、会社に縛られずに自由に働ける。フリーランスは、誰もが憧れる理想の働き方といえるでしょう。しかし、
「フリーランスになって自由に働きたい。でも、何をしたらいいか分からない。」
という方も多いと思います。
そんな方のために、本記事ではフリーランスを目指すために必要な情報を網羅し、ご紹介します。
1つ、必ず考えてほしいことがあります。
それは、あなたにとってフリーランスが最適な選択肢なのか、ということです。 フリーランスはメリットだけ見れば理想的な働き方ですが、もちろんデメリットもあります。 それを踏まえて理想の働き方を見つけて下さい。
それでは、自由な働き方を実現するための一歩を踏み出しましょう。
この記事の目次
- 1 フリーランスの仕事とは
- 2 フリーランスに適した仕事
- 3 ITエンジニアとして、フリーランス(フリーエンジニア)になる方法
- 4 フリーランスで仕事をするメリットとデメリット
- 5 フリーランスと会社員、どちらが良いのか?
- 6 フリーランスから会社員に戻ることはできるのか
- 7 フリーランスの年収はどれくらいか
- 8 フリーランスになるには
- 9 フリーランスの仕事に必要なものは即戦力スキルと経験
- 10 フリーランスの前に会社員として働く経験を
- 11 完全未経験からの転職はフリーランスよりは簡単
- 12 ITエンジニアの求人倍率は5倍以上
- 13 エンジニア転職が難しいケースは年齢と職歴
- 14 まずはプログラミングを身につける
- 15 独学の場合、必要な学習時間は1000時間以上
- 16 簡単に始めたいなら無料のオンライン教材を活用
- 17 独学は挫折率も高い。スクールを活用することが時間の節約になる
- 18 未経験からエンジニアになる際には専門家に相談を
- 19 フリーランス・フリーエンジニアとして独立!仕事を軌道に乗せるため、絶対にやっておくべき5つのこと
- 20 フリーエンジニアが仕事を獲得するために有効な、5つの方法
- 21 フリーランスとして働くうえで、常に意識しておくべき2つのこと
- 22 働くことを通じて、 自分の叶えたいことは何かを決めることが大切
フリーランスの仕事とは
フリーランスは一言で言うと、個人事業主のことです。会社や組織に属することなく、自身の持つスキルで個人的に仕事を請け負います。
ある特定の案件やプロジェクト、コンテンツの作成に対して自身のスキルを提供します。このような働き方をしている 人であれば、業種に問わずフリーランスと呼べます。
フリーランスは会社に属さないため、自分自身で自由に仕事をすることができます。 しかし、会社という存在に守ってもらうことができないため、その責任は重大です。 案件も自分で確保しなくてはいけませんし、企業との契約関連など全ての手続を自分で行う必要があります。
そのため、単なるスキルだけなく、営業やタスクの管理、契約関連など幅広い能力が求められます
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フリーランスに適した仕事
フリーランスは専門職や手に職をつけられるような仕事で多く見られます。特に近年増えているのはIT関連の専門職です。
その中でも、フリーランスの需要の高い4つの職種をご紹介します。
- ITエンジニア
- デザイナー
- ライター
- 動画編集者
ITエンジニア
プログラミングを活用してプロダクトを作る エンジニアはいま非常に需要が高い仕事です。 IT市場はますます拡大しており、どこも人手不足が深刻化しています。
参照先:ITmediaビジネス「IT人材不足が深刻化、2030年には78.9万人不足に 経済産業省調べ」
▼AI(人工知能)に仕事が奪われる?非エンジニアもプログラミングを学ぶことの重要性が高まっています
あと10年で、多くの仕事が淘汰されます。以下の記事では、テクノロジースクール テックキャンプ プログラミング教養代表の真子が今後10年の変化を前に全てのヒトが身につけるべきリテラシーについて語っています。
デザイナー
デザインはプロダクトごとに人が必要になる ためフリーランスが活躍しやすい領域です。 ロゴ制作やポスター制作、Webサイト制作 まで幅広い案件があります。
ライター
メディアやコンテンツ制作によるマーケティングが浸透している中、ライターの案件も数多くあります。値段はピンきりですが、初心者でも始めやすいのが特徴です。
動画編集者
ここ数年、YouTubeなどを始めとする動画配信サイトが広く普及し、個人・企業問わず動画で情報発信することがブームになっています。撮影した動画はそのまま公開するのではなく、見やすく編集するのが一般的です。例えば、動画の長さを調整するために不要な部分をカットしたり、音声のテロップを入れたりします。このような動画編集を行う人のニーズも増加中で、フィリーランスの動画編集者として活動している人も増えています。
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ITエンジニアとして、フリーランス(フリーエンジニア)になる方法
本資料では、ITエンジニアをメインにどうやってフリーランスになるかをご紹介します。 ITエンジニアは近年のIT化により需要が拡大しています。需要は今後も拡大すると予想されます。
案件の数も豊富で、単価も高いため、今後も手に職がつけやすいということも特徴です。
経済産業省の発表では、2030年にはおよそ79万人の IT人材が不足すると言われています。東京オリンピックの開催される2020年はシステム開発の需要が高まり、特にエンジニアの需要が大きくなると予測されます。
▼2020年には、小学校でプログラミングが必修化!プログラミング必修化の最新動向はこちら
フリーランスで仕事をするメリットとデメリット
フリーランスは理想的な働き方とも言えますが、一方で会社員には無いデメリットもあります。
フリーランスのメリット
在宅で育児をしながらフリーランスで仕事をする主婦の方もいらっしゃいます。
(詳しくはこちらのブログをご確認下さい)
- 働く場所や時間が自由
- 人間関係で悩む必要がない
- 高額な収入が見込める
- 自分の好きな仕事(案件)を選べる
- プライベートに時間を作れる
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フリーランスのデメリット
クレジットカードはあらかじめ複数枚作っておくと 後々便利です。賃貸契約もフリーランスになると審 査が厳しくなってしまいます。
- 収入が安定しない
- 様々な手続きを行う必要があり面倒
- 社会的な信用が落ちる
- セルフマネジメントが大変
- 人間関係が広がらない
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フリーランスと会社員、どちらが良いのか?
よく比較されるのが、フリーランスと会社員ではどちらの働き方が良いのかということです。
結論から言ってしまうと、どちらも一長一短です。リスクが高いかつ自分の腕で稼ぐ必要があるフリーランスは プロ向きの働き方と言えるでしょう。
一方で会社員は、何かあれば会社が守ってくれますし、教育もあります。 エンジニアとしてのファーストキャリアは会社員から始めなければ難しいというのが実態です。
フリーランスはハイリスク・ハイリターン
フリーランスは自由な働き方と引き換えに不安定な生活を受け入れなくてはいけません。
会社員は安定重視
会社員はフリーランスよりは安定した生活や仕事環境、福利厚生などが約束されます。
フリーランスから会社員に戻ることはできるのか
フリーランスから会社員に戻るパターンは比較的多く見られます。案件の獲得が困難であったり、家庭の事情に より安定した仕事を求めるようになった人が、会社員に戻っていきます。
フリーランス中は職務経歴が空白にはなるものの、実務経験は間違いなくあるため、企業も問題なく採用します。
元フリーランスは中途採用でもスキルが あるため採用をされやすいです。 事実、多くのフリーランスが最終的には 会社員に戻っています。
フリーランスの年収はどれくらいか
20代、30代、40代のエンジニアの平均年収は、以下が相場のようです。
年収1000万を超えるのは3%
フリーランスの中で年収が1000万円を超えるトッププレイヤーは全体の3%です。
3%と聞くと少なく感じますがフリーランスの人口は推定1100万人なので、約37万人が1000万円以上稼いでいることになります。
フリーランスになるには
フリーランスになりたい、でも、いまはエンジニアの経験がないという人もいると思います。 では、全くの未経験からフリーランスになることはできるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、全くの未経験がいきなりフリーランスになって案件を取ることはほぼ不可能です。
フリーランスということは、あなたは自分ひとりで仕事を終える責任があります。 会社であれば上司や同僚が助けてくれ、最終的な責任も会社が負ってくれることも多いです。
しかし、フリーランスの場合はそうはいきません。お客様も会社を信用して案件を任せるのではなく、あなたを信用して案件を任せます。 そのため、信用できる実績や経験、スキルがなければ案件をもらうことができずにお金が尽きてしまうでしょう。
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フリーランスの仕事に必要なものは即戦力スキルと経験
フリーランスになるために必要なものは、即戦力のスキルと経験です。
それ以外にも、営業力や人脈、自己管理能力など様々な力が求められますが、それらは仕事を受けられるように なった段階で必要なものです。
技術がなければそもそもスタートラインに立つことができません。 フリーランスとしての活躍を検討する人は、まず必ず技術を身につける時間が必要となることを把握しましょう。 勉強などしないですぐにフリーランスになって自由に働きたいというのは無理です。
エンジニアとして既に活躍している人ですら、毎日のように情報収集や新しい知識の学習をしています。 そんな中に未経験から飛び込むなら、勉強するというコストは払って当たり前と知ることが大切です。
フリーランスの前に会社員として働く経験を
では、どうやってフリーランスへのキャリアを始めれば良いのか。
それは会社に所属するエンジニアとしての経験を 積むことです。 いきなり実績の無い状態で独立するよりも、教育体制があったり、サービス開発の経験を積むことができる会社に 転職することは、エンジニアとしての最初のキャリアを形成する上で非常に有効です。
会社員としての実務経験は、1年から2年あれば十分です。それだけの経験があればこなせる案件は無数にあります。
完全未経験からの転職はフリーランスよりは簡単
そもそも、会社に属するエンジニアになること自体ハードルが高いと思われていますが、実際は簡単です。
もちろん何もしないでなれるわけはありませんが、転職市場においてハンデさえなければ、ほぼ確実にエンジニア への転職は可能です。
ほぼ確実にエンジニアになれる理由
理由は、その需要の高さにあります。エンジニアはどの企業も不足しているため転職が比較的容易です。 しかし、もちろん一定以上の技術がなくてはいけません。
プログラミングを少し触った程度ではエンジニアとは 呼べません。自分だけでもサービスを作り上げるくらいの技術は最低でもなければ転職は難しいです。 しかし、逆に言えばそのスキルさえ身につけてしまえば転職は高確率でできてしまいます。
ITエンジニアの求人倍率は5倍以上
参照元:株式会社リクルートキャリア プレスリリース「2016年12月の転職求人倍率を発表。12月は1.87倍(前月差 +0.06)」
ITエンジニアの需要の高さは、フリーランスだけではなく転職市場でも言えます。
求人倍率は5倍を超えており、1人のエンジニアに対して5社の企業が人手を求めていることになります。 きちんとスキルを身につけていれば、異業種からでも転職は可能です。
エンジニア転職が難しいケースは年齢と職歴
しかし、技術を身につけても転職が難しいケースがあります。それは以下の2つのケースです
- 年齢が高すぎる
- 職歴がない
絶対に無理とはいえませんが、かなり難しいケースになってしまいます。以下詳細です。
[エンジニア転職が難しいケース1] 年齢が32歳を超えている場合
年齢は転職の成功率に最も大きく関わる要因です。特に未経験からのIT転職では3つの節目があります。
1つ目が28歳。ここからスキル不足で受け入れてくれる企業は減り始めます。そして32歳からほぼ無くなります。
最後は35歳で、この年齢になってしまうとある程度のスキルや経験があっても転職が難しくなってしまいます。
[エンジニア転職が難しいケース2] 職歴がほとんどない
職歴がほぼない、特に正社員としての職歴がない方は転職で不利になってしまいます。 年齢が若ければ職歴が無くてもある程度なら転職は可能ですが、年齢が上がれば職歴のない方や、ITに関係のない 職歴の方は転職は難しくなるでしょう。
まずはプログラミングを身につける
では、何から始めればいいのかと聞かれれば、やはり最初はプログラミングを始めましょう。 プログラミングはエンジニアにとっての必須スキルであり、価値を発揮するためのツールです。 プログラミングを学んでゼロからサービスを作れるようなレベルになれば、キャリアの幅はかなり拡がります。
WEBアプリ開発?人工知能?VR?目的に合わせた学習を
プログラミングでは、プログラミング言語と呼ばれる特有の記述方法を学ばなくてはいけません。 プログラミング言語の学び方は、基本的にはどんなエンジニアになりたいかで選びましょう。
最初はWebアプリケーションの勉強がおすすめ
ただし人工知能のエンジニアやゲームエンジニアは専門性が高くハイレベルな仕事です。その分、年収は高いですが 案件の数も限られており、一部のトッププレイヤーに案件が集中してしまいます。
そこでおすすめはWebアプリケーションエンジニアです。Web系の求人は非常に多く、さらに覚える知識も汎用的 なので他のエンジニアへのキャリアチェンジがしやすいのが魅力です
独学の場合、必要な学習時間は1000時間以上
プログラミングは覚えるべきことが膨大です。 また、独学の場合エラーが起きて解決までに1日以上かかることもあります。 そのため、独学で学ぶ場合、企業から求められるレベルになるには約1000時間以上の学習が必要といわれています。
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簡単に始めたいなら無料のオンライン教材を活用
最近では無料で簡単にプログラミングを学ぶことのできるサービスが多くあります。
初めてのプログラミングを 本で学習するのはややハードルが高いです。
私たちのおすすめは、Progateかドットインストールです。動画やオンラインで気軽にプログラミングに触れてみてください。
独学は挫折率も高い。スクールを活用することが時間の節約になる
最短10週間で、プログラミング未経験からのエンジニア転職を実現するテックキャンプ(旧テックキャンプ エンジニア転職)
数多くのエンジニアをインタビューしてきたTECH::NOTEですが、80%以上の方は独学に挫折しています。挫折しなかった方でも最初の3ヶ月くらいはわからないことだらけで辛かった、といいます。
プログラミングでは必ずどこかで問題が起こり、つまづきます。独学だと「その問題を解決する方法」を調べることに膨大な時間がかかりますが、すぐ近くに言葉と実施をふまえて教えてくれる先生の存在がいれば格段に時間の節約になります。
かと言って、エンジニアの友人に何度も何度も質問するのはためらわれます。
そこで、スクールの活用を強くオススメします。
独学で学ぶ時間を大幅に圧縮でき、かつ必要なレベルまで確実に到達できるからです。無料のオンライン教材は始めるのには最適ですが、高いレベルまでは学ぶことができません。
例えばテックキャンプ(旧テックキャンプ エンジニア転職)では、即戦力のエンジニアとして活躍するレベルまで2ヶ月程度で到達できます。
未経験からエンジニアになる際には専門家に相談を
テクノロジーの業界は複雑な業界です。
あらゆる産業にテクノロジーが関わっているため、IT業界という範囲すら あいまいになってきています。 中でもエンジニアはプログラミング言語や業務内容によって、選ぶべき会社や学ぶスキルが変わってきます。
転職やフリーランスになる際には、必ず専門家であるエンジニア専門のエージェントに相談しましょう。
▼テックキャンプ プログラミング教養受講後に起業!創業1年を迎えた株式会社Meta Anchor代表・山田邦夫さんのインタビューはこちら
フリーランス・フリーエンジニアとして独立!仕事を軌道に乗せるため、絶対にやっておくべき5つのこと
ローンやクレジットカードの審査を済ませておく
フリーランスになると社会的な信用が落ちてしまいます。 そのため、会社員のうちにローンやクレジットカード、賃貸契約などの審査を済ませておきましょう。
またフリーランスで収入が安定せずにお金に困ったときに、 借りることは非常に困難です。 そのため現在のローンや固定費の見直しなど自身の生活に おけるキャッシュフローを明確にすることも大切です。
なるべく貯金をためておく
エンジニアとして会社で働いている間に収入の10%程度を貯金しましょう。
フリーランスになっていきなり仕事が入る保証はありません。また、仕事が継続するかもわからないため、最初は特に余裕をもって生活費の3ヶ月分は貯金をしておくべきです。
年金や保険の切り替え、役所の手続き
個人事業主となり、会社が行ってくれていた手続きを代わりに行うための前準備が必要となります。
- 年金と健康保険を切り替える
税務署に提出する書類 会社を退職したあと14日以内に厚生年金を国民年金へ、会社の健康保険を国民健康保険へ切り替える必要があります。
健康保険は会社のものを任意で継続することができます。保険料の安い方を選びたいところですが、国民健康保険の 保険料は都道府県によって変わるため、必ず確認をしましょう。
- 税務署に提出する書類
個人事業主となることを申告する開業届と、確定申告に必要な青色申告承認申請書(または白色申告承認申請書)を 税務署に提出しましょう。
名刺とメールアドレスの作成
今後はあなた個人が仕事を受けることになります。そのための名刺と仕事用のメールアドレスの発行を行います。
- 名刺の発行
フリーランスにとって重要なのは人脈です。そのため仕事用の名刺は常に持ち歩けるようにしておきましょう。 自分で作る場合と発注する場合がありますが、今は安価でデザインしてくれるサービスも多いため発注がオススメです。
- メールアドレスの発行
仕事の依頼窓口となるように、メールアドレスの発行も必須です。まずは独自のドメインではなく、Gmailのようなフリーメールで構いません。もちろん名刺への記載もお忘れなく。
ポートフォリオをまとめておく
仕事を受ける際に、自身のポートフォリオがあるとクライアントも安心して仕事を任せてくれます。 フリーランスとして活動する前にポートフォリオは作っておきましょう。技術ブログもあると更によいです。
フリーエンジニアが仕事を獲得するために有効な、5つの方法
晴れてフリーランスとしての独立を果たしたあなたにとって、最も優先すべきは案件の獲得です。案件獲得に有効な5つの方法を紹介します。
知り合いから案件を紹介してもらう
最初のころ最も有効な方法がこの知り合いの紹介です。前職の知り合いや、仕事で繋がった人でエンジニアを 求めている人がいれば高確率で案件をもらうことができます。
また、この知り合いの輪を拡げていくことも重要です。勉強会やエンジニアコミュニティに積極的に参加して 自分自身を営業していきましょう。
yentaと呼ばれるビジネスマン向けのマッチングサービスも 営業のチャンスになります。 とにかくテクノロジーに関わるビシネスマンと会える機会を 全てチャンスとして積極的に営業活動をしましょう。
完全審査制AIビジネスマッチングアプリ yenta
オンラインの広報活動をする
テクノロジー業界はオンラインの広報活動が非常に有効です。
SNSやブログを運用して定期的に情報を発信して いきましょう。 特にTwitterはフリーランスやエンジニアで活用している人が多いため、コミュニティが作りやすいです。
最初にフリーランスとして活動し始めたときは、SNSにその旨を発信するだけでも、仕事に繋がる可能性があります。
勉強会などエンジニアのコミュニティに参加する
テクノロジー業界はオンラインの広報活動が非常に有効です。
SNSやブログを運用して定期的に情報を発信して いきましょう。 特にTwitterはフリーランスやエンジニアで活用している人が多いため、コミュニティが作りやすいです。
最初にフリーランスとして活動し始めたときは、SNSにその旨を発信するだけでも、仕事に繋がる可能性があります。
▼「IT勉強会に参加してみたい!」という方は、こちらを参考に興味のある勉強会を探してみてください
クラウドソーシングサービスを活用する
仕事を探すフリーランスと、仕事を発注するクライアントが気軽にマッチングできるクラウドソーシングサービスが 近年多く利用されています。
主要なサービスはランサーズ、クラウドワークスです。
これらのサービスは気軽に案件を見つけられますがその分競争が激しく、新参者には厳しいというデメリットもあります。
▼在宅で作業可能!クラウドソーシングで案件を見つけたい方は、こちらの記事をお読みください
案件を紹介するエージェントを活用する
フリーランスと案件を人によってマッチングするのが、エージェントです。人材紹介サービスのフリーランス版で 、面談を行い、最適な案件を選んでくれます。
中には面倒な契約の手続きをしてくれるエージェントもあり、 始めの頃は非常にありがたい存在です。有名なサービスとしてはレバテック、ITプロパートナーズがあります。
フリーランスとして働くうえで、常に意識しておくべき2つのこと
フリーランスは理想の働き方ではない
フリーランスは働く場所や時間に裁量がある分、収入や仕事の進め方など全ての責任を自分で負う働き方です。
自身の技術力で仕事を取っていかなければ明日の収入すらも保証されません。フリーランスは仕事の縛りから抜け出せる理想の働き方のように感じている人がいますが、それなりのリスクも 伴います。
しかしそれも全て承知の上で、フリーランスを目指すのは素晴らしいことです。
技術と経験を積み重ねれば、理想の働き方に近づくこともできますし、プライベートも充実します。
もしあなたがフリーランスでやりがいをもった働き方を目指したいと本気で思うなら、まずはファーストキャリアとしてのエンジニア転職をオススメします。
技術を身につければ、どんな働き方もできる
フリーランスであれ、会社員であれ、技術を身につければ働き方を選べる世の中になってきています。 今後、オフィスもVR技術によって無くなるかもしれません。
オックスフォード大学の研究では、あと10年で今ある47%の仕事が機械に置き換わる可能性があるとされています。テクノロジーはあらゆる産業に入りこみ、いずれはIT業界という垣根すら無くなるでしょう。
フリーランスエンジニアという柔軟な働き方は今後も増えていくでしょう。フリーランスだけでなく、エンジニア自体 が大きく需要が伸びていきます。
今あなたが技術を身につければ、手に職をつけ、これから数十年に渡り働き方を自由に選べるようになる可能性は 大きく高まることは間違いありません。
働くことを通じて、 自分の叶えたいことは何かを決めることが大切
フリーランスという働き方も、結局は手段でしかありません。
これからの人生において、やりがい・プライベート・家族・キャリアアップ・安定など あなたが何を求めるかを決めることが最も大切です。それが決まれば自ずとあなたのキャリアパスは明確になるはずです。
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。