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超格安ChromebookでLinuxデビュー!おすすめLinuxアプリまとめ

更新: 2021.07.02

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2018年5月、GoogleはGoogle I/OでChromebookのLinuxアプリ対応を発表しました。

3ヶ月を経て、多くのChromebookでLinuxアプリ対応が進みました。

超格安な価格設定と動作の軽快さが売りなChromebook。ChromebookでLinuxアプリデビューをしたい方に向けて、おすすめLinuxアプリを紹介します。特にAndroidアプリ開発に興味がある方は、必見です。※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください

ChromebookでLinuxアプリが使えるように

2018年5月、Googleは年次イベント「Google I/O 2018」で、Chrome OSでLinuxアプリを動作可能にすると発表。

Chrome OSにLinuxの仮想マシンを搭載し、ChromebookでのLinuxアプリのインストール・起動に対応するとしていました。

その後「Google Pixelbook」をはじめとするChromebookの多くでLinuxアプリに対応しています。

残念ながら古い機種のChromebookではLinuxアプリの動作対象外となるケースもありますが、現行機種ではLinuxアプリ対応が順調に進んでいます。

ターミナル起動が可能

LinuxはWindowsやmacOSと異なり、基本的な操作をコマンド入力で行うのが基本です。

もちろんLinuxにも「GUI」と呼ばれる、WindowsやmacOSと同様の「ウィンドウを開いてマウス操作を行う」グラフィカルな画面は存在します。

ですがLinuxの大きな長所は、コマンド入力で操作を完結できるところ。操作をキーボード入力だけでスピーディーに実現できる「Linuxコマンド」は、コマンドラインの操作を少しでも行うサーバー管理者やプログラマー、グロースハッカーなどにとっては必須スキルです。

ChromebookではLinuxアプリの導入を、Chrome OS上に表示されるLinuxのターミナルで行います。

apt-getコマンドでLinuxアプリインストールが可能

Linuxアプリのインストールに使用可能なコマンドは複数存在しますが、基本的には「apt-get」コマンドで可能です。

例えば、オープンソースのAdobe Illustratorライクなソフトウェアとして名高いInkscapeをコマンド入力でインストールする場合には、ターミナルで「sudo apt-get install inkscape」と入力します。

ちなみに上のコマンドに含まれる「sudo」とは、スーパーユーザー(rootユーザー)の権限でコマンドを実行する際に使用するもの。管理者権限でのコマンド実行を可能にするものです。sudoコマンドを入力しない場合、Linuxでは実行ができない操作も多数存在します。

Chrome拡張とAndroidアプリとLinuxアプリが同居できる

ChromebookがLinuxアプリに対応したことで、ユーザーが受けるメリットとはどういうものでしょうか。

最大のメリットは「Chrome拡張とAndroidアプリとLinuxアプリの同居」です。

Chromebookは基本的に「Webアプリケーションの利用」と「データのクラウド上での保存」を念頭に置き、開発された端末です。よってデスクトップアプリではなく「できることはWebアプリケーションで行う」のが基本。その分、GoogleドライブやGoogleドキュメント、スプレッドシートなどとの相性は非常に良いです。

そんなChromebookですが、近年はAndroidアプリの起動に対応。デスクトップアプリ感覚でAndroidアプリが使えるようになりました。一部では将来的なChrome OSとAndroidの統合を予想する声もあります。ChromebookでAndroidアプリを立ち上げると「画面をフルサイズ化」した際の動作に課題があるケースが多く、2018年8月現在は各アプリの対応が順々に進んでいる段階です。

このようにデスクトップでのアプリ使用への対応が進む中、今回のLinuxアプリ対応が行われた形です。

スマホアプリとWebアプリとLinuxアプリが横断的に使用できる希少な端末として、注目度が高まっています。

CrossOverを使えばWindowsアプリも使える

Chromebookでは「CrossOver on Chrome OS」というアプリケーションをGoogle Playからダウンロードすることで、Windowsアプリの起動も可能です。

CrossOverとはmacOSやLinuxでWindowsアプリを動作させるために開発された「Wine」をベースとするソフトウェア。既にAndroid版が存在しており、CrossOver on Chrome OSはChrome OS向けのベータ版となります。

CrossOver on Chrome OSを使うことで、SteamなどWindows環境に適したアプリの起動も可能になります。

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そもそもChromebookとは

ChromeとはGoogleが開発するOS「Chrome OS」を搭載するノートパソコンのシリーズ。デスクトップ向けには「ChromeVox」も存在します。

初めてChromebookが市場に登場したのは2011年。日本では当初、法人向け及び教育期間向けパソコンとして広まり、2014年から個人向けにも流通が広がりました。

価格が安い

本体価格の目安はおおよそ3万円〜5万円程度。機種によっては更に安価なケースも。Chromebookの機種の1つ「C202SA」は、米国Amazon.comにて218.99ドル(2018年8月29日時点)。日本円でおよそ24300円前後です。

起動が早い

Chrome OSは非常に軽量なOSのため、起動とシャットダウンはいずれも5秒前後で完了。長くとも10秒程度です。

外出先のカフェでの作業など、時間か限られている際のPC作業に嬉しい起動速度です。ブラウジングも軽量で、数十個のタブを開いて同時作業を行うといった負荷が高い処理を行わなければモタつきは特にありません。

教育機関で人気

アメリカではChromebookは教育機関向けのPCとして人気で、子供が初めて使うパソコンとして普及が進んでいます。理由は3つ。

・安い

・データを基本的にクラウド上で管理するため、PCが破損してもデータ消失のリスクが小さい

・OSが常に最新版へと自動アップデートされる仕様のため、セキュリティ面の安全性が高い

安くて安全で、クラウドとの相性が良いことから「まだPCに不慣れな子供でも、安心して使える端末」です。

Linuxとは

Linuxとは、リーナス・トーバルズ氏が開発したオープンソースのOSです。

リーナス・トーバルズ氏が開発した大元のLinuxを「Linuxカーネル」。オープンソースの利点を生かして多くの企業や団体が開発したLinuxを「Linuxディストリビューション」と呼びます。Linuxディストリビューションの代表格はUbuntu、Linux Mint、Cent OSなどです。

Linuxでできることは「【初心者向け】Linuxとは?できること・特徴をわかりやすく解説」で解説しています。

オープンソースのためOSの仕様を細部に渡って確認可能

Linuxはオープンソースのため、OSの仕様を細部に渡って確認可能です。

よって24時間安定的な稼働が必要な、サーバー管理者や組込み系エンジニアの方に人気があります。万が一トラブルなどがあった際に、OSのどの部分に問題があるのか把握しやすいためです。

もちろん、LinuxはWebアプリ開発などにも向いています。

Linuxは、元々「Unix」というOSを参考にゼロから作られました。Unixを参考に作られたもう1つのOSが、macOSです。そのためmacOSとLinuxには類似する箇所もあります。

今日のアプリ開発者の多くが、macOSとLinuxを使うケースが多いのはUnixの歴史の名残と言えるでしょう。

LinuxとUnixについては下記の記事で詳しく解説しています。

・これで一発理解!LinuxとUnixの違いを徹底解説

ChromebookでLinuxアプリを使う際の注意点

ChromebookでLinuxアプリを使う際の注意点は、以下の通りです。

Linux対応していない端末もある

Chromebookは元々は「Webアプリケーションの利用」を念頭に置いているため、Linuxアプリへの対応は後天的に進みました。よって古い型番の製品だと、そもそもLinux対応していないケースがあります。

例えばGoogleのハイエンド端末「Google Chromebook Pixel」の2015年モデルは、Linux対応の範囲外です。

現行機種ではLinux対応が行われているため「現行機種を新品で買う場合」には、Linux対応の有無はそれほど気にしなくても良いでしょう。一方で型落ちの中古を買う際には、気をつけましょう。

Crostiniを事前に有効にしておく

Linuxアプリを有効化する際には、事前にChromebook上で以下の操作を実行。「Crostini」と呼ばれるLinuxアプリの有効化機能をオンにしておく必要があります。

1.ChromebookをDevチャンネルにする

Chromebookを起動して設定画面を開き「ビルド情報の詳細」を選択。詳細を開くと、「チャンネル」の項目があります。項目内の「チャンネルの変更」から「Dev -不安定」を選択。

チャンネル変更処理に5分ほどかかります。変更処理が完了したら、再起動しましょう。

2.Chromeで「chrome://flags/#enable-experimental-crostini-ui」を開く

ChromeのURL入力欄に、下記の文字列を入力します。

chrome://flags/#enable-experimental-crostini-ui

3.Crostiniを「Enable」にする

Chromeの画面が切り替わると「Crostini」がハイライトされています。Crostiniを選択して、ステータスを「Enable」にします。

4.設定画面で「Linux(ベータ版)」をオンにする

ここまで完了した上で、設定画面に戻ると項目に「Linux(ベータ版)」が増えています。Linux(ベータ版)をオンにすると、ChromebookにアプリとしてLinuxのターミナルが加わり、コマンドでアプリがインストールできるようになります。

日本語入力に課題

ChromebookのLinuxアプリ対応は、まだDevチャンネルで利用できるベータ版の段階です。そのため、残念ながら日本語入力にはまだ課題があります。日本語表示は可能ですが、日本語の入力ができません。

他のテキストエディタに日本語を入力。その文字列をペーストする形であれば、Linuxアプリ上で日本語入力も可。ですがライティングなどの長文執筆や漢字変換が発生する作業には、まだ難があります。

ベータ版の開発の進展に期待しましょう。

Chromebookで使えるおすすめLinuxアプリ

Chromebookで使えるおすすめLinuxアプリを紹介します!

Androidアプリとの相互運用が可能な、Chromebookの特性を活かせるアプリを選んでみました。

Android Studio

目玉はAndroid Studioです。

Android Studioは、Androidアプリ開発向けの統合開発環境(IDE)。2013年にGoogle I/Oで発表され、現在はWindows・macOS・Linux向けに提供されています。開発言語はJavaの他、3.0からはKotlinに対応しています。

Linux版Android StudioをChromebookにインストールすることで、Android開発環境を格安で構築可能です。

先述のようにChromebookではAndroidアプリの動作が可能です。そのため「Linux版Android Studioで作ったアプリを、Chromebookで動作検証。Google Playで公開」といった一連の開発手順が実現できます。

Inkscape

InkscapeはオープンソースのAdobe Illustrator代替ソフトとして、有名なソフトウェアです。

無料でベクター画像の作成が可能。Illustratorと同様の操作感でレイヤーの作成や透明度の調整、パスの作成やSVGへの書き出し、PDF保存などができます。

Chromebookでブログ執筆やウェブサイト作成を行いたいという場合には、Linux版Inkscapeをインストールしておくと、アイキャッチ画像作成やアイコン作成などに便利です。

GIMP

GIMPはオープンソースのAdobe Photoshop代替ソフトです。

写真の高度なレタッチやぼかし処理、文字入力と保存などが可能です。ブラシツールを使えばGIMPで絵を描くこともできます。Photoshopと同様のレイヤーやチャンネル処理も備えているため、白黒写真への色付けや顔写真の補正などもできます。

Chromebookで写真編集をしたい方や、バナー画像の作成などを行いたい人におすすめです。

おすすめのChromebook

最後に「これからChromebookを買ってみようかな」と思っている方に、ハイエンド機種と入門機を1台ずつ紹介します。

Google Pixelbook

Google Pixelbook (i5, 8 GB RAM, 128GB) [並行輸入]

Google Pixelbookは、Googleが開発を行うChromebook。サードパーティー製ではなく、Google純正のChromebookであることが特徴です。

Google純正のため、Chrome OSの最新機能の導入がいち早く行われる傾向にあります。

例えば2018年5月のGoogle I/OでLinux対応が発表された際、もっとも早くLinux対応がされたのはGoogle Pixelbook。サードパーティーの端末は、その後順々にLinux対応が行われていきました。

ハイエンド機ならではの高級感あふれるデザインも特徴。無駄がなく、キーボードの感触も心地よい一台です。

価格は2021年2月15日時点のAmazon価格で、77,000円です。

ASUS Chromebook Flip C101PA

ASUS Chromebook Flip C101PA シルバー 10.1型ノートPC OP1 Hexa-core/4GB/eMMC16GB/C101PA-OP1

ASUS Chromebook Flip C101PAはChromebookの入門機にして、代表的な端末です。Chromebookに求められる軽快な動作と携帯性、頑丈さ、薄さなどを全てバランスよく兼ね備えています。

薄くて軽く、起動は10秒程度で完了。タッチパネルを搭載しており、ディスプレイを回転させることでタブレットにも変形します。

液晶のサイズはタブレットとしての使用も想定した10.1型のため「大きすぎず、小さすぎない」ものです。

価格は2021年2月15日時点のAmazon価格で、23,500円。タッチパネル搭載のタブレットモード搭載端末としては、破格の一台です。

さいごに

日本ではまだ普及が進んでいないGoogle Chromebook。MacbookやSurfaceといった端末の影に隠れがちですが、Chrome OSはAndroidアプリの起動やLinuxアプリのインストールに対応するなど独自の進化を遂げています。

起動が10秒以内に完了する軽快さや、携帯性の高さも嬉しいポイント。しかも、端末価格は格安です。

Linuxデビューをしてみたい方は、Chromebookの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、テックキャンプ ブログにジョイン。猫とウサギを飼っています。

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