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ワールドワイドウェブ(www)とは何か?インターネットとの違いも解説

更新: 2021.05.25

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ワールドワイドウェブは、インターネットを構成する重要なシステムであり、現代社会において必要不可欠な存在です。

しかし、名前は聞いたことがあるけど具体的にどのようなシステムなのか分からない方も多いと思います。

そこで今回は、ワールドワイドウェブとは何かやインターネットとの違いなどを解説します。

ワールドワイドウェブとは?

ワールドワイドウェブとは?本章では、ワールドワイドウェブの概要について解説します。

インターネット上のコンテンツ同士を結びつけるシステム

「ワールドワイドウェブ(World Wide Web)」とは、インターネット上にある無数のコンテンツを結びつけて張り巡らされた、巨大なシステムを指す用語です。

「WWW」や「Web」という略称で呼ばれるのが一般的なので、ワールドワイドウェブになじみのない方でも聞いたことがあるでしょう。

具体的に説明すると、ワールドワイドウェブは「ハイパーテキスト(Hyper Text)」という記述方法で書かれたコンテンツをつなげる仕組みです。

そして、ハイパーテキストでは文字や画像などにリンクをつけることで、別のコンテンツへ遷移できます。

この機能を「ハイパーリンク(Hyper Link)」といい、ハイパーリンクでつなげることで相互接続性を高めているのです。

ちなみに、ワールドワイドウェブの由来は、「世界中に広がるクモの巣」であり、まさしく無数のコンテンツ同士がクモの巣のように複雑に張り巡らされた様を表現しています。

ワールドワイドウェブの構成要素

ワールドワイドウェブは、おもに以下の3つで構成されています。

  • HTML(Hypertext Markup Language)
  • HTTP(Hypertext Transfer Protocol)
  • URL(Uniform Resource Locator)

上記は、ワールドワイドウェブを理解する上で重要な技術なので、これらを深掘りします。

HTML

HTMLは、ウェブページに必要なハイパーテキストを実現するためのマークアップ言語です。

マークアップ言語を簡単に説明すると、文章や画像などをタグで囲むことで、意味づけを加えるプログラミング言語です。

例えば、「<!DOCTYPE html>」というタグで囲むと、「これはHTMLで書かれた文書です」ということを宣言できます。

普段目にしているECサイトやニュースサイトなどは、HTMLを中心に構成されており、ウェブを構成する技術として必要不可欠な存在です。

HTTP

HTTPは、WebブラウザとWebサーバーの間で、ハイパーテキストを送受信するのに使われる通信プロトコルのことです。

通信プロトコルとは、パソコンやスマートフォンなどの異なるデバイス同士が通信を行うための規格を指します。

通信プロトコルは、HTTPのほかにもファイル転送に使われる「FTP」や電子メールの転送に使われる「SMTP」などがあります。

ちなみに、HTTPは通信内容が暗号化されていないため、セキュリティ対策としては不十分です。

そのため、現在は通信内容が暗号化された、セキュアな「HTTPS」の運用が重要です。

URL

URLは、インターネット上にある特定のWebページを表示するのに使われる書式のことです。

通常は「http://」または「https://」という通信プロトコルから始まり、URLにはWebページに関するさまざまな情報が詰まっています。

URLの基本的な形式は、以下の通りです。

  • [プロトコル名] :// [ドメイン名] / [ディレクトリ名] / [ファイル名]

ドメインは、「.com」「.jp」などが末尾に添えられた「インターネット上の住所」を指します。

そして、ドメインの後ろにWebサイトの特定のページを表すためのディレクトリ名とファイル名が続きます。

WWWがあるサイトとないサイトの違い

ちなみに、URLのドメイン名に「www」がついているサイトとそうでないサイトがあります。

具体例としては、以下の通りです。

  • https://www.softbank.jp/:ソフトバンクの公式HP
  • https://lolipop.jp/:レンタルサーバーの公式HP

上記の通りで、URLの中の「www」はホスト名を表し、続くドメイン名と合わせて接続先のサーバー名を指定する目的で使われています。

現在のインターネットは、wwwを中心に構成されており、省略しても特に問題はありません。

ただし、wwwのありなし両方でアクセスできるWebサイトの場合、SEOの評価が分散する恐れがあるため、どちらか一方に統一する必要があります。

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ワールドワイドウェブの歴史

ワールドワイドウェブの歴史本章では、ワールドワイドウェブの歴史をざっくりと解説します。

開発者はティム・バーナーズ=リー博士

ワールドワイドウェブの生みの親は、イギリスの計算機科学者で有名なティム・バーナーズ=リー博士です。

ティム博士は、スイスのジュネーヴにあるCERN(欧州原子核研究機構)に在籍し、研究者のデータや文書を効率的に閲覧できる仕組みを開発し、これがWWWのもとになったそうです。

そして、1990年12月には、世界初のWebサーバーである「httpd」と世界初のWebブラウザである「World Wide Web」を構築しました。

Webサイトの誕生

ワールドワイドウェブが構築された後、世界初のWebサイトは1991年8月6日に公開されました。

一般的には、この日がWebの誕生日という認識で広まっており、8月6日は「ワールドワイドウェブの日」とされています。

そして、Webサイトの誕生により注目を浴びたのが、Webページ同士をつなげる「ハイパーテキスト」という新しい技術でした。

また、公開したWebサイトを閲覧するためのソフトウェアとして、「WWWクライアント」も発表されました。

これが、現在でいう「Google Chrome」や「Safari」などのWebブラウザの始まりでした。

W3Cの設立

WWWクライアントは、無料で誰でも使えることに加えて、開発システムに関しても公開されました。

これにより、Webの可能性に目をつけた企業が続々とWebブラウザを開発するに至ります。

当時のWebブラウザは、「ViolaWWW」「NCSA Mosaic」「Netscape」などが代表例で、1990年代のWeb界隈を知らない方は、聞き覚えがないかもしれません。

しかし、当時はブラウザの互換性に関するルールがなく、同じWebページでもブラウザの違いでレイアウトなどの表示が変わってしまいました。

これにより、Webサイトを構築するデザイナーの負担は大きく、ユーザーにとっても使いづらいのが問題でした。

そこで、ティム博士はWebの標準ルールを定める目的で、1994年に「W3C」を創設しました。

W3Cは、「World Wide Web Consortium」の略称である非営利団体で、HTMLの標準規格を策定しました。

HTML5の誕生

W3CによるWeb標準化が進められたことで、Webブラウザ間の互換性が保証され、Webの使いやすさは格段に向上しました。

そして、W3Cの創設から20周年を迎えた2014年には、HTMLの最新バージョンである「HTML5」が勧告されました。

これにより、新規タグやクロスドキュメント通信などが追加され、よりユーザーフレンドリーなWebサイトを制作できるように進化しています。

世界初のWebサイトが公開されてから、四半世紀で世界中にインターネットが普及したと考えると、テクノロジーの進歩は凄まじさが分かります。

ワールドワイドウェブとインターネットの違い

ワールドワイドウェブとインターネットの違い本章では、混同しやすいワールドワイドウェブとインターネットの違いを解説します。

インターネットとは?

「インターネット(Internet)」とは、インターネット・プロトコル(IP)を利用して、世界中のコンピュータと相互接続するネットワークを指す用語です。

インターネット・プロトコルとは、インターネットの主要な通信プロトコルのことで、IPアドレスという識別番号を使って通信先とやり取りをします。

インターネットの歴史はワールドワイドウェブよりも古く、1969年にアメリカの大学と研究所にある4台のコンピュータを電話回線でつなげた「ARPANET」に由来するといわれています。

インターネットを利用するには、以下のようにいくつか手段があります。

  • インターネットに接続してくれる事業者(プロバイダ)と契約し、光回線などを通じて利用する
  • Docomoなどの携帯キャリアと契約し、携帯電話回線を通じて利用する
  • 公共のWi-Fiを利用して、無線でインターネットに接続する

インターネットは、電気や水道と同じように、現代の生活になくてはならないインフラです。

ワールドワイドウェブとの違い

インターネットは、情報通信機器であるパソコンやスマートフォンなどのデバイスをつなげるネットワークです。

そして、インターネットの中に含まれる機能の1つが、ワールドワイドウェブです。

事実、ワールドワイドウェブはインターネット・プロトコルであるHTTPを利用するため、インターネットに含まれます。

つまり、インターネットという大きな枠の中にワールドワイドウェブがあり、電子メールやファイル転送などもインターネットの機能の1つです。

ウェブページが開く仕組み

ウェブページが開く仕組みパソコンやスマートフォンでWebサイトを閲覧するまでの流れを理解すると、ワールドワイドウェブの仕組みをより深められます。


そこで本章では、ウェブページが開く仕組みを4つのステップで解説します。

①WebブラウザからURLにアクセス

まずは、Google ChromeやSafariなどのいずれかのWebブラウザから、任意のURLへアクセスします。

特定のURLやドメインを入力すること、または検索結果から特定のハイパーリンクをクリックする行動が、こちらに該当します。

②DNSサーバーにIPアドレスを要求

URLにアクセスした後、DNSサーバーに対してドメイン名に対応するIPアドレスを要求します。

DNS(Domain Name System)サーバーは、ドメインとIPアドレスを照合するデータベースを管理するサーバーのことです。

IPアドレスは、ドメイン名をコンピュータが認識しやすい形に変換したものであり、インターネット上の住所に該当します。

つまり、ドメイン名が分からなくとも、IPアドレスが分かっているなら、WebブラウザにIPアドレスを入力してWebサイトを探せるのです。

③WebサーバーのIPアドレスに接続

ドメイン名に対応するIPアドレスが返ってきた後は、IPアドレスの情報をもとに、目的のWebサイトが保管されているWebサーバーにアクセスします。

Webサーバーには、Webサイトに関するさまざまな情報(テキスト・画像・レイアウト構成など)が保管されているのです。

例えば、「tech-camp.in」を渡した場合は、テックキャンプのトップページの情報がHTML形式で返ってきます。

また、「tech-camp.in/note/」を渡した場合は、テックキャンプが運営するブログのページ情報がHTML形式で返ってきます。

ちなみに、現在主流であるWebサーバーは、以下の3つです。

  • Apache(アパッチ):オープンソースで信頼性が高く、シェア率が最も高い
  • Nginx(エンジンエックス):高速処理・大量処理が得意でApacheに次ぐ人気を誇る
  • IIS(Internet Information Services):Microsoftが提供しており、Microsoft製品との親和性に優れる

④Webページを表示

WebサーバーからURLに該当するWebページの情報が返ってくると、WebブラウザがHTMLファイルを変換して、ユーザーに分かりやすい形で表示します。

ちなみに、閲覧しているWebページのソースコードは、右クリックメニューから「ページのソースを表示」にて、確認が可能です。

ワールドワイドウェブを理解してWebの知識を高めよう

ワールドワイドウェブとは何かやインターネットとの違いなどを解説しました。

インターネットは現代の重要なインフラであり、さまざまなデバイスがインターネットにつながる時代です。

そして、ワールドワイドウェブはインターネットの基盤となるシステムです。

ワールドワイドウェブを理解して、情報化社会に必要なITリテラシーやWebの知識を高めましょう。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
元ITエンジニアの会社員です。得意ジャンルは、ビジネス, スポーツ, エンタメ系。個人ブログでSEOライティングも行っています。運動不足で体ダルダルなので、2021年はマラソンに挑戦。

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