自然体で生きるためにはどうすればよいのでしょうか。本記事では自然体で生きるために必要な心構えやNGな行動について解説します。
また自然体で生きる方法を学べる本も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも自然体とは何か、自然体であることのメリット・デメリットなどは以下の記事で紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
自然体な人の特徴7つを紹介!自然体とはどういった意味なのかも解説この記事の目次
自然体で生きるための大事な8つの心構え
それではさっそく、自然体で生きるための心構えを8つ紹介します。
自然体な人が無意識レベルで実践している内容ですので、ぜひ参考にしてください。
- 自分に正直になる
- 他人と比較しない
- 自分に自信を持つ
- 強がらない
- 人によって態度を変えない
- 自己主張をしすぎない
- 広い心を持つ
- 思い切って手放すことも必要
自分に正直になる
自然体で生きるためには、自分に正直になりましょう。
楽しくないのに無理に笑ったり、人の意見に無理して合わせる必要はありません。
「周りの人と違い、自分はこうだ」と思ったことがあれば、正直に発言しましょう。口に出さなくても、信念を持って行動するだけで自然体な人に一歩近づけます。
自分自身が感じた想いを最優先にしてください。
他人と比較しない
他人と比較して「どうして自分はあの人のようにできないんだ」と考えたりしていませんか。
人は自分にないものを他人がもっていると、そこばかり注視してしまいます。
しかし、あなたとその人は違う人間。得意なことも苦手なことも異なって当たり前です。
自然体でいるためには自分を他人と比べてはいけません。
「人は人、自分は自分」という考え方が重要になります。さらにあなたにできて、他の人にはできないことも必ずあるはずです。それを見つけることも効果的な方法となるでしょう。
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自分に自信を持つ
他人の意見やアドバイスを尊重するのは素晴らしいことですが、まずは自分の考えや思いに自信を持ってください。
他人の視線や意見を考えてばかりだと、自分の考えに消極的になってしまいます。それでは自然体でいるどころではありません。
自分に自信を持てばブレることなく、ありのままの自分でいることができます。
「根拠のない自信をもつ」くらいの方が、より生きやすくなるかもしれません。
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強がらない
自然体でいるためには自信をもつことが大事と前述しました。しかし、自信を持つということは、どんな時でも動じない強い心を持つということではありません。
強がって無理をしている時点で自然体ではありませんし、ストレスがたまります。
自然体でいるためには強がったりせず、時には弱音を吐いたっても構いません。
「ストレスを抱え込みすぎないためにどうすればいいのか」を最優先に考えてみてください。
人によって態度を変えない
相手によって態度をかえるという人は多いでしょう。
しかし、自然体でいるためには、他人の肩書きや収入、身分などによって態度を変えてはいけません。
もちろん目上の人に礼儀正しく接することは大切です。横柄な態度を取るのではなく、誰にでも平等に接する意識を大切にしましょう。
自己主張をしすぎない
自分の意見を押し通そうとする、自己主張の強い人がいます。自己主張が強いのは、自分を認めてほしい欲求の現れで、時にわがままな印象を周りに与えかねません。
他人からの評価を気にせず、あまり自分の意見を押し通そうとするのも避けるべきです。
自然体でいるためには、自己主張をしすぎないようにしましょう。
自分の意見だけでなく、人の意見に耳を傾けるためには、次の「広い心を持つ」ことが重要になります。
広い心を持つ
自然体でいるためには、広い心を持ちましょう。
そのためには、自分のダメな部分、好きじゃない部分も受け入れてください。自然と他人の嫌なところも受け入れられる広い心がもてるようになります。
自分の弱い部分を知り、周りの人にもそれを当てはめられれば、他人の意見をしっかり聞けるようになります。
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思い切って手放すことも必要
現代社会では、自分を押し殺している人が多く見られます。
そのような人は、面倒に感じている集団の集まりや、無理をしなければいけない職場環境、友達に誘われた興味のないイベントなどにも参加してしまいがち。
「孤独になりたくない」「申し訳ない」「不安だから」など、無理しなければならない理由があるかもしれません。
こうしたしがらみから解放されて自然体で生きるためには、あなたを縛り付けているものは思い切って手放してしまいましょう。
色々なものにがんじがらめでは、自然体ではいられません。手放すときは不安かもしれませんが、ストレスがなくなり、心が楽になります。
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自然体で生きるためのNGな行為
ここからは、自然体で生きるためにはNGな行為を紹介します。
あなたも以下の行為をしていないか、振り返ってみてください。
- 相手に好かれることを目的にしない
- 完璧を求めすぎない
- 自分ひとりの力でなんでも解決しようとしない
相手に好かれることを目的にしない
コミュニケーションを取る上で、相手に好かれることを第一に考えないようにしましょう。
相手に好かれたいからと、自分の思ってもない事を言ったり、醜い部分を隠したりするのはよくありません。
前記事で話したとおり、自然体であるとお世辞を言わず見栄も張りません。それでも人から魅力的に思われるのです。無理に相手に好かれようとする必要はないでしょう。
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完璧を求めすぎない
完璧を求めてしまうと肩に力が入ってしまうもの。
完璧主義の人はかっこよく見えるかもしれませんが、ストレスを抱えがちです。
自然体でいるにはリラックスした状態でなければいけません。あまり完璧を求めすぎない、ほどほどで生きるのがコツ。
自分ひとりの力でなんでも解決しようとしない
人にはそれぞれ苦手なことがありますし、自分ひとりでは解決できないような問題もあります。そんなときは、誰かの力を頼るのを恐れないでください。
自分だけではどうにもならないことをひとりで抱え込んでも、よい結果は生まれませんし、心に余裕がなくなってしまいます。
自然体で生きたい人が読むべきおすすめの本
最後に、自然体で生きたい人におすすめの本を3冊紹介します。
どの本もあなたに役立つ内容ですので、ぜひ一読ください。
- 「自然体」がいちばん強い
- ありのままの自分を認める
- 植物が教えてくれた『自然体』で生きる方法
「自然体」がいちばん強い
1冊目は「自然体がいちばん強い」。
著者はかつて、麻雀の代打ちとして約20年間無敗を貫いて名を馳せ、雀鬼会などを創設した、麻雀界の重鎮「桜井 章一」さんが書いた本です。
櫻井さんは人を見る能力に優れており、一見すればその人がどういう生き方をしてきたかすぐに分かるそうです。
そんな観察眼に優れた桜井さんが書いた本書は独自の語録で、緊張やプレッシャーの中でも自然体でいるためのヒントが詰まっています。
ありのままの自分を認める
2冊目は、カウンセラー「岩井 俊憲」さんの「ありのままの自分を認める」です。
岩井さんはアドラー心理学に精通しています。
本書でもアドラー心理学を応用し、実践方法や生活、仕事で役に立つ内容です。他のアドラー心理学の本を読んで、いまいち活かし方がわからない人へもおすすめの1冊と言えます。
植物が教えてくれた『自然体』で生きる方法
3冊目は、植彩セラピストの「うえる」さんの著者「植物が教えてくれた自然体で生きる方法」。
約30年間植物と接して生きていたうえるさんが、植物を観察して得たひらめきから導き出された自分らしく生きるためのヒントを書き記してあります。
紹介した他2冊と毛色がかなり違いますが、気づきの多い1冊です。
自然体で生きると心身が軽くなる
今すぐありのままに生きていくのは難しいかもしれませんが、本記事での心構えに気をつけていれば、少しずつ自然体な人に近づくでしょう。
しかし、無理して自然体な人を目指してはいけません。それは自然体からかけ離れた行為です。
無理なく自分のペースで本記事の内容を実践してみてください。
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