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「採用で優秀な人材を見極めたい」
「そもそも未経験者から優秀な人材を見極めることはできるのか」
こう悩んでいませんか。
優秀な人材と言ってもその定義はさまざま。企業によっても「優秀」の判断軸は異なるでしょう。
この記事では「優秀な人材とはそもそもどのような特徴を持つのか」そして「優秀な人材を見極め採用する方法」を解説します。

優秀な人材とは
そもそも「優秀な人材」とはどのような人を指すのでしょうか。
ここでは「優秀」の定義から紐解きます。
そもそも「優秀」の定義とは
コトバンクによると「優秀」の意味は以下のように示されています。
非常にすぐれていること。また、そのさま。
他のものより一段とまさっている・こと(さま)。引用:優秀(ユウシュウ)とは
しかし、この「すぐれている」はどこで判断すればいいのでしょうか。
一点注意して欲しいのが、「優秀」=「頭がいい」とは概念が異なること。とくに仕事上では、以下のような判断軸が必要になるでしょう。
・知識
・スキル
・思考力
・行動力
・精神力
・実績
これらの要素が、会社が望むレベル以上に到達している人が「優秀な人材」と言えます。
「優秀な人材」が示すもの
優秀な人材とは、周囲が求めるのに充分な知識やスキル、思考力、行動力、精神力を持ち、スキルの裏付けとなる実績も備えている人を指します。
具体的には以下のような人が挙がるでしょう。
・常に学び続けている
・今ではなく5年後、10年後も見据えた予測を立て行動に移す
・困難に立ち向かう強い精神力を持つ
・高いスキルとそれを証明できる実績を持つ
詳しくは本記事「優秀な人材の9つの特徴」の部分で解説します。
「優秀な人材」を英語で言うと?
「優秀な人材」を英語で直訳すると「excellent human resource」という表現になります。
しかし「優秀な」は「excellent」以外にも「capable(能力がある)」「talented(有能な)」「competent(能力のある)」といった英語にも置き換えられます。
また「human resource」は比較的硬い表現。それよりも、「person」や「people」、雇用主からの表現として「employee(従業員)」を使用した方がふさわしいことも。
以上のことを踏まえると、「優秀な人材」の英語表現は以下も挙げられるでしょう。
・capable person(能力がある人)
・talented people (有能な人)
・competent employee(能力のある従業員)
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優秀な人材の9つの特徴
近年はテクノロジーが発展し「AI(人工知能)に仕事を奪われる」などと言われるようになってきました。
優秀な人材とは、いわばそのような“AI時代”でも、変わらず活躍できる人を指すのでしょう。
ではAI時代でも活躍できる優秀な人材とは、具体的にはどのような特徴を持つのでしょうか。
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常に自分のスキルを磨いている
現状に満足することなく、常に自分のスキルを磨いている人は優秀です。
近年はITの発達がめざましく、次々と新たな技術が生まれています。
そのような中でも従来のシステムにとらわれず、最新の動向を掴みながらよりよい方法を開拓できる人は、いつの時代もあらゆる企業から重宝され求められるでしょう。
会社の中での自分の役割を理解している
会社の中の自分の役割を理解していれば、“無駄な仕事”を避けられます。
そして自分の中の強いこだわりは捨て、会社にとっての利益を最大化するにはどうすればいいのかを考えられます。
優秀な人材は全てを自分でこなそうとするのではなく、チームメンバーに仕事をうまく振り分け、自分が本来集中すべき業務に尽力できるでしょう。
豊富な知識を会社の利益に役立てられる
いくら高いスキルやナレッジを持っていても、ビジネスではそれを利益に結びつけることが重要視されます。
優秀な人材はそのようなビジネス視点を高く持つため、自分の知識を会社の利益にどう役立てられるか、いかに効率的に成果を生み出すかを考えられます。
マネジメント力がある
しかし、無駄に一人でこなそうとはしません。周囲に仕事をふり、自分が能力を最大限発揮できる仕事に尽力できるよう、部下を育てる力も身につけています。
周囲の能力も引き上げられる力を持つため、チーム全体を育てられるでしょう。
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経営者の視点で仕事ができる
仕事を与えられた時に「How:どうこなすか」ではなく「What:そもそもこの仕事は何のためにあるのか」から考えます。
「どうこなすか」は、既存のシステムに依存した考え方。しかし仕事の本質を捉えられれば、業界にとらわれない柔軟な思考につながります。
「顧客に他にはない価値を提供するには」を常に考えている経営者にとって、このような考え方ができる優秀な人材は大切な存在でしょう。
時代を先読みできる
優秀な人材の「時代を先読みできる力」は、いま多くの企業が求める力です。
とくにここ10年はITの発展にともない、あらゆる業界のアップデートが求められています。
そのような中で、5年後10年後の社会構造の変化を見据え、既存のシステムを改革させられる人材は重宝されるでしょう。
人間関係を円滑にできる
仕事は人と人との関わり合いがなければ成り立ちません。
優秀な人材はただ自分のスキルを高めることに集中するのではなく、周囲のメンバーとのコミュニケーションも忘れません。


業務の効率化もはかりつつ、対面のコミュニケーションも重要視できる人は、あらゆる組織で必要とされます。
現状に甘んじず行動できる
自社や業界にとらわれることなく、新たな道を切り開くことができます。
また、自らが打ち出した成果にも固執しすぎません。成功も一つのデータとして捉え、次の行動に移せるでしょう。
自己肯定感と謙虚さを併せ持つ
自分の知識やスキルをひけらかすようなことはしません。周囲からの評価を軸にせず、自分の信念に従って行動できます。
一方で、謙虚な気持ちも忘れません。周囲のアドバイスを受け入れる心の余裕も持ちます。

優秀な人材を見極める方法
前項の「優秀な人材の9つの特徴」を踏まえて、ここでは採用の際に優秀な人材を見極める方法を解説します。
未経験者や新卒採用でも役立つ方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
前職の経験をポジティブに話せるか
中途採用面接の際は、前職の経験を尋ねましょう。そうすることで「後ろ向きな転職ではないか」を見極められます。
よい方法は、前職の成功体験を語ってもらうこと。その経験と転職を結び付けられれば、向上心を持って転職に望んでいることがわかるでしょう。
常識にとらわれない柔軟な考え方ができるか
未経験者の採用になると、潜在的な能力を見極める必要があります。
例えば中途採用面接の際「異業界での経験をこれからどう活かすのか」を尋ねてみるとよいでしょう。
業界の従来の思考にとらわれない俯瞰的な考え方ができるかを確認する一つの方法です。
自分のスキル・経験をわかりやすく説明できるか
論理的思考力やコミュニケーション能力を見極める方法です。
例えば新卒採用であれば「学生時代に得た経験や、社会人になって活かしたい部分」を尋ねてみましょう。


異業界からの転職希望者に、前職の業務内容をたずねるのも効果的です。
誰にでもわかりやすく前職の経験を伝えられる人は、コミュニケーション能力が高いと言えるでしょう。
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優秀な人材を採用するには
優秀な人材を採用するには、以下の4つのコツを押さえましょう。
スキル・年齢・経験で絞りすぎない
「優秀な人材の特徴」で解説した条件を満たす人は非常に限られます。
それにも関わらず、初めからスキル・年齢・経験で条件を絞りすぎると母数が減り、優秀な人材を獲得できる可能性を下げてしまいます。
興味が低い人材にもアプローチする
優秀な人材は他の企業からも注目されています。ですから最初の門を広くすることで、優秀な人材にアプローチできる可能性も高められるでしょう。
優秀な人材から自社に気づいてもらえるよう、広く自社の魅力をアピールすることが重要です。
まずはフランクな面談の機会を設ける
優秀な人材を採用するのに、いきなり選考に入ってしまうのは避けましょう。
優秀な人材は引く手数多です。その中でいきなり選考を強く意識させる「面接」から始めてしまうと、相手が尻込みする原因になります。


自社の魅力をアピールし、働く上で大切にしたいことや譲れないことなどを相手から聞き出せたらなおよいです。
「応募しようかな」と思ってもらえるような関係性を築きましょう。
日程調整など真摯に対応する
優秀な人材と面談できることになれば、真摯に対応しましょう。まずは日程調整をスピーディーに行うことが重要。
優秀な人材を求める企業は多数いますから、向こうからのアプローチから日が経てば立つほど返信率が悪くなります。
日程調整も企業側から積極的に提示し、なるべく人材の希望に添えるよう対応しましょう。
優秀な人材の流出を避ける方法も知っておこう
優秀な人材を見出し採用するのも大切ですが、採用した後の定着をはかることも非常に重要です。
定着させる方法については「優秀な人材ほど辞める」理由とは。定着させる方法を解説の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
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