「働かなくても毎月口座にお金が振り込まれるような生活がしたい」
「労働時間より家族や恋人、友達と過ごす時間を増やしたいけど、生きるためにはお金が必要だ」
そんな望みや悩みはありませんか?自分の働く時間を少なくしても、十分生活ができるだけの収入が得られたらとても嬉しいですし、生活も充実しますよね。
この記事では、自分が働かなくても自動的に収入を産んでくれる「不労所得」の種類や、初心者向けのリスクが少なく安定的な不労所得の作り方のコツを解説します。
この記事の目次
不労所得とは?
簡単に言うと「働かずに(不労)手に入るお金(所得)」のことです。
所得を得るために汗水流して働くことはなく、自動的に収入が得られる仕組みを作ることで不労所得となります。24時間365日自分の代わりに稼いでくれるシステムを作り出すのです。
具体的な不労所得の種類は後ほど紹介しますが、賃料や、手数料、配当、利息などが該当します。
最近はネットビジネスとしても不労所得が一般的になり、大金をはたいたり、大きなリスクを負わずとも不労所得を作り出せるようになりました。
個人が取り組んでも十分達成できるまで参入ハードルも下がり、本業として、あるいは副収入を得るなどの目的で乗り出す人も増えています。
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不労所得の種類
一言で不労所得と言っても、稼ぐ手法は様々です。ここでは一部を解説していきます。参考にしてみてください。
スマホアプリ制作
収益源はアプリ内に表示される広告バナーがユーザーにタップされることや、広告の商品が購入されたことによる紹介料がメインとなります。
また、スマホアプリ自体を有料化させることで、アプリダウンロードされることによっても収入を得られます。
スマホのシェア率は急増しており、アプリの市場も成長を続けています。2018年には全世界でアプリの市場規模は1100億ドル(約12兆円)に達すると見込まれていて、この先もより多くの人がアプリを利用すると予想できます。
スマホユーザーのニーズに応えるアプリであれば、ダウンロードされる数も数百万単位に上り、売上も大きく伸びるでしょう。
しかし、スマホアプリの販売スタンドには把握しきれないほどのアプリが存在し、日々しのぎを削っています。
近年は大手企業が大量の制作費と広告宣伝費をかけてアプリ事業へと参入しています。数年で大きく成長してるために、状況が大きく動きやすい市場でもあります。個人レベルで作ったアプリがダウンロードされるにはかなり厳しい状態にあると言えます。
メリット
・一度作ったアプリが購入・使用されるだけで収入になる
・人気アプリになればダウンロードされる数も爆発的に増え、数千万円以上の収入にもなる
・ベースとなるアプリを作れば、少ない費用と作業時間でシリーズ化できる
・スマホアプリ制作をきっかけにエンジニアなどの転職もしやすくなる
デメリット
・ユーザーのニーズに答えられなければ一切売上にならない可能性もある
・大手企業が多数参入しており、個人で開発したアプリではダウンロード
・アプリにバグが発した場合、修正する手間がかかる
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Webサービスシステム利用手数料
そのサービスを利用した企業、あるいは個人から手数料をもらうというビジンネスモデルです。
Webサービスやシステムの開発には時間や労力もかかるでしょうが、一度開発を完了し、手数料が得られるのであれば不労所得となります。
さらに、開発においては身につけたプログラミング技術は、例えば転職するときにも面接でのアピールポイントとして役に立ちます。開発したWebサービスも実績として認められるので、不労所得を得るだけでなく、自分のキャリアにおいてもメリットをもたらしてくれます。
普段は会社でエンジニアやプログラマーとして働き、副業として土日にWebアプリなどを作っている人も多いです。
もちろん未経験の状態からプログラミングを学ぶのはとても大変です。特に独学で習得しようと思ったら不労所得を作り出すのと同じくらい大変でしょう。多くの人が挫折してしまいます。
初期投資として費用がかかってしまいますが、プログラミングスクールに通って開発技術を身につけてしまうのが一番効率がいいです。プログラミングスクール受講後に身につけた技術で起業し、社長になったり、不労所得を作るのに役立てている人もたくさんいます。
メリット
・Webサービスが売れれば、利用手数料で不労所得を得られる
・開発のために身につけたプログラミングは転職に役立つ
・開発物自体も面接のアピールに使える
デメリット
・プログラミングを学ぶのに時間がかる上、独学だと挫折しやすい
・プログラミングスクールに通えば効率よく学習できるが、費用がかかる
・開発したWebサービスの定期的なメンテナンスは必要になる
YouTubeで動画配信
動画の途中にGoogleが出稿している広告を設定することができ、ユーザーが広告を見たり、クリックしたりすると、動画配信者の収益となります。
動画が1回再生されるたびに、配信者には0.05〜0.1円くらいの収益が発生するとのことです(収益額については基準が変わったり、配信主によって異なったりするようです)。1万回再生されると大体500〜1000円の収益になります。
ここ数年で一気に知名度を上げ、流行している不労所得ビジネスの代表格です。配信者たちは「YouTuber」と呼ばれ、自分の趣味や特技などを撮影し、動画としてまとめ、若者たちを中心に世の中へと発信しています。男性も女性も乗り出す人は多いです。
動画がYouTubeのサイト内にあり、再生されるたびにお金になるので、大幅に再生数を伸ばす動画があったり、配信した動画の数が多かったりすると収益も大きくなります。人気のYouTuberになるとYouTube以外のメディアなどにも出演し、年間の収入は1億円を超える場合もあります。
一方で1つの動画あたりの収入が10円にも満たないYouTuberも多いので、儲けるためには人々を魅了する動画作成のセンスや世間のニーズを見抜く力なども必要とされます。
メリット
・自分の趣味や特技を仕事にできる
・動画を配信すれば再生されるたびに収益になる
・有名になれば動画配信以外の仕事(商品のレビューやその他メディアへの出演)のオファーも得られる
・トップYouTuberになれば年収は数千万〜数億円になる可能性がある
デメリット
・収益が発生するくらいづがが認知されるまで時間がかかる
・Google広告の単価が安く、動画が見られなければ一切収益が発生しない可能性もあり
・動画撮影や編集のための機材を購入する必要がある
・動画の撮影や編集に毎日数時間はかかる
・動画内で顔出しをすれば犯罪に巻き込まれるリスクがある
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ブログ/アフィリエイト
サイト運営主は、自分のサイト内にGoogleアドセンスやASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に提携している広告主のバナー広告を設置します。その広告がクリックされたり、広告を出している企業の商品が購入されたりすると、サイト運営主に収益が発生します。
登録無料のブログサービスなどを利用すれば、ほとんど初期費用をかけずに始められます。気軽にできる人気の不労所得ビジネスです。使用するものはパソコンが1台です。
基本的にサイトやウェブページにアクセスする読者が多いほど収益も増えていきます。サイトが稼働し続け、読者が利用すれば24時間収益が発生します。これで月々数千円〜数万円ほどの収入を得ている人が多いです。人気サイトだと月々数百万円以上稼いでいることもあります。
リスクや元では少額で済みますが、稼ぎが生まれるまで時間のかかるビジネスでもあります。
サイトがGoogleのSEO上位を取り、人々に認知されるま最低でも3ヶ月〜半年、場合によっては1年近くかかると考えたほうがいいでしょう。
メリット
・初期費用をほとんどかけずに始められる
・サイトの利用者がいれば収益は発生し続ける
・文章を書ければ誰でも始められる
・趣味や副業としても始めやすい
デメリット
・初期費用がかからない分、諦めやすい
・収益が発生するまで数ヶ月〜1年単位でかかる
・GoogleのSEOルール変更などにより客足や収益が大きく変動する
・文章でうまく広告まで誘導しないと収入につながりにくい
メルマガ
先ほど解説したブログを作って行うアフィリエイトは受け(プル型)の営業です。ブログを見つけてアクセスしてきた読者が来るまで自分からの投げかけはできません。
メルマガは自分からメールを使って売り込みにいく(プッシュ型)の営業です。メールを送る顧客リストを獲得すれば、自分のタイミングで、自分が売りたいものをおすすめすることができます。
メルマガの配信サービスは格安で使えるものも多く、自分の手間としてはメール文を考え、配信することくらいです。メール文も一度作成したものをテンプレートにしてしまえば、一から考える手間もなくなるでしょう。
メルマガを登録し、メールを受け取ろうとする人は、あなた自身のファンであったり、あなたが提供する情報に強い興味を持っている人です。不特定多数に情報投げかけるのではなく、あなた自身に興味のある人たちに情報を投げかけられるメルマガからのアフィリエイト成約率は、ブログに比べると非常に高いです。
メルマガ登録自体を有料化し、お金を儲けているケースもあります。
ただ、メルマガに登録してくれる顧客を増やすまでの期間は、地道にブログなどを使ったプル型の営業を繰り返すしかありません。長い時間をかけて獲得した顧客に情報を提供することで、メルマガアフィリエイトの効果が発揮されます。
さらに、顧客がメルマガに登録してもらえるだけの有益な情報を提供する必要性もあります。「今日はこんなものを食べました」や「こんなところに行きました」などという情報では顧客は離れてしまうでしょう。メールが届く煩わしさ、それを読む手間を上回るメリットのある情報を提供できなければなりません。
メリット
・自分の好きなタイミングで商材の提案ができる
・自分自身や自分の持つ情報に興味がある厳選された顧客に配信するため成約率が高い
・メルマガ登録した顧客リストがあれば様々なビジネスの提案ができる
デメリット
・十分な顧客リスト作成までに時間がかかる
・メルマガに載せられるだけの有益な情報が必要
・顧客のデータが漏洩するリスクがある
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写真やスタンプなど素材の販売
自分で撮った写真や、自分で描いたイラストが売れると、収入になります。自分の趣味や特技を生かしたビジネスとしても人気が高く、副業として取り組んでいるクリエイターも多いです。
素材として人気が出れば、たくさん売れて収入も大きく増えるでしょう。しかし、自分の感性や作品のクオリティが求められるので、確実に儲けられる保証のない、難易度の高いビジネスです。
メリット
・自分の特技や趣味がそのまま収益につながる
・素材が売れ続ければ何もしなくても収益が発生する
・作品を見た人や企業から別の仕事のオファーをもらえる可能性もある
・趣味の延長でやるのであれば、初期導入コストも少なくて済む
デメリット
・単価が低めなので、大きく収益を伸ばすのは難しい
・自分の感性が問われるので、売れるかどうかは断定できない
・完全無料で素材を使用できるサイトも増えており、有料素材のニーズが下がっている
不動産投資
物件の価値が上がったタイミングで売却し、差額を利益とするパターンもあります。
不労所得と聞いてこの不動産投資を思いつく人は多いでしょう。昔はポピュラーな不労所得の一つでした。
今はインターネットが発展しているので、アパートのようなハコモノを構える手法でなくても不労所得は得られるようになっています。
住民の多い土地の駅近などに立てられれば、それだけ居住者も増え、利回りもよくなり、投資した分をできる限り早く回収することもできます。
ただ、物件の購入には数千万〜1億円以上かかる場合もあり、初期投資が非常にかかるビジネスモデルです。
さらに利回りによっては、初期投資分を回収できるのが10年後、20年後、あるいはそれ以上に及ぶ場合もあります。
中古マンションを購入するなどして多少初期コストを下げることもできますが、内装をきれいにリフォームしたり、毎月の修繕費などはかかるので、やはりコストとリスクの大きいビジネスであることには変わりないです。
メリット
・土地の条件次第では早期の投資回収や高収入を狙える
・物件の管理は管理会社に任せれば日々の作業も楽になる(その分管理会社にも費用は払わなければならない)
デメリット
・初期コストとして巨額の費用がかかる場合が多い
・物件の修繕費などがかかり続ける
・入居者がいなければ収入には繋がらない
・投資分を回収するために、10年20年と時間がかかる(利回りによる)
株・FX
株は企業が発行する「株式」に投資をして購入します。銘柄は4000以上にもなり、その中から今後業績が伸びそうな企業の株式を購入し株主となります。株式を購入した時の金額と現在の株式価格の差が配当金や株主優待となります。
FXは、通貨に対して投資をします。日本円を外国の通貨に換え、海外の通貨の価値が上がった時に日本円に変えることで、最初に変換した時の金額との差額が収益となります。
投資額を大きくし、株式や通貨の価値が上がると大幅に利益を伸ばせる点で、この2つは似ています。
副業としてやっている人や、トレーダーと呼ばれ、本業に近い状態でやっている人もいます。投資すれば、働かなくても利益になるので、不労所得としては王道とも言えるでしょう。
しかし、株の場合は企業の不祥事や倒産、事業の売上悪化に伴い保有していた株式を売る人が増加すると、価値が下がり損失となってしまう可能性が高くなります。
また、FXの場合も国の情勢や戦争・紛争などによって通貨の価値が大きく下落する恐れがあり、損失につながります。
為替の相場や動きは自分ではどうしようもできない部分です。自分でコントロールできない原因が損失につながるので、リターンは大きいもののリスクも高いビジネスです。
ギャンブルのような面の強い株式投資やFX 投資。うまく利益を上げ続けている人は、株価に対する配当利回りの高い銘柄を見極めたり、市場や世界情勢について常に勉強したり、1つの銘柄や通貨に投資することなく分散して投資するなどしてリスクを限りなく減らしています。
メリット
・投資すれば働かなくても収入になる
・投資した金額次第では数日で大きな利益を有無可能性がある
デメリット
・投資額が大きければ大きいほど、損した時の金額も大きくなる
・企業の状態や世界情勢など自分ではコントロールできないことが損失につながる
・うまく利益を上げるためには絶えず市場の勉強をし、値動きなどを追い続ける根気が必要
仮想通貨
特定の国家の通貨に依らず、中央銀行などの公的機関も介入しないお金です。
利用者は「取引所」という仮想通貨の売買を行う会社にお金を払い、仮想通貨を手に入れます。仮想通貨は所有者同士で売り買いができ、買いたい人が多く、売りたい人が少ない場合価値が上がり、買いたい人が少なく、売りたい人が多い場合価値が下がります。
有名なところだと「ビットコイン」と呼ばれる仮想通貨を聞いたことがあるのではないでしょうか?ビットコインも1円と同じように1BTC(1ビットコイン)という単位で取引されます。
2009年以降にシステムが確立され、徐々に利用者が増え、2016〜2017年にかけてビットコインをはじめとするその他の仮想通貨(アルトコインと呼ばれます)の価格が大きく伸び、利用者も急増しました。
ビットコインが生まれた初期から保有していた人は、資産が急激に増えたことにより万長者となったケースもあるようです。仮想通貨を購入し、一番価値が高まった時に売れば利益を出せます。資金さえあれば誰でも参入できるビジネスです。
しかし、2018年1月に国内の大手取引所「コインチェック」から当時の価格で580億円相当の仮想通貨が盗まれる事件が発生。セキュリティの脆弱さが明らかになりました。
仮想通貨を所持しているだけで稼げる意味では不労所得として画期的なビジネスなのですが、民間の取引所が売買を管理していて公的な機関が絡んでいないがために、まだ未発展な部分が多いです。仮想通貨の価値も日々乱高下し、安定的な収入源となるまでには時間がかる分野です。
メリット
・取引所で仮想通貨を買えれば誰でもすぐに始められる
・仮想通貨を所持し、価値が高くなったところで売れば利益になるので、労働の必要はない
・仮想通貨(主にビットコイン)での支払いが可能なお店なども出現していて、本当のお金のようにも使える
デメリット
・仮想通貨の価値は安定しておらず、日々乱高下を繰り返している
・セキュリティ面が弱く、大規模な盗難事件が発生している
・日本では仮想通貨に関する法律(税金面など)も定まっておらず、今後どのような対応が取られるか予想しづらい
・自分だけの力では価格の下落も事件も防ぎようがないので、利益も損失もコントロールしにくい
お小遣いサイト(ポイントサイト)
ポイントはお金に変換することができます。「お小遣いサイト」というような呼び名で、現在もたくさんのサイトが運営中です。
条件というのは主に、サイト内でできる簡単なゲームのクリアや、商品の購入、サービスの会員登録などがあります。
さらにお小遣いサイト会員登録による紹介料制度を儲けているサイトも多いです。自分の紹介(ブログやSNSなどを経由して)でお小遣いサイトに新規に登録した人がいた場合、新規登録者が稼いだ分の数%が自分にも振り込まれます。
サイトを利用するだけで月に数千円〜1万円ほどであれば稼げてしまうので、主婦や学生などでも利用している人は多いです。
メリット
・サイトに登録するだけですぐに利用可能
・ノウハウが要らず、提示された条件をクリアするだけで報酬になる
・紹介制度を使えば、自分で作業しなくても収益が生まれる
デメリット
・1つの作業あたりの報酬が1円〜数百円くらいのものが多い
・サービス登録系の案件をやり過ぎると企業の案内メールや電話などが増える
・個人情報をたくさんの企業・業者に渡してしまうことになる
セールスコピーライター
普通のコピーライターと違う点は、詩的なキャッチコピーを考えるのではなく、広告を見た人の購買意欲を掻き立てるようなコピーをマーケティングや心理学などの観点から書く点です。
企業や個人などから仕事を請け負って、執筆します。感性というよりは、論理的に消費者を購買に促す考え方が必要となります。
セールスコピーライターになるための資格や経験などは必要なく、名乗った瞬間からセールスコピーライターになれます。
中には月に数十万〜数百万円稼ぎ出す人もいるようです。もちろんそのためにはセールスライティング(売り込みのための文章を書く力)が必要となります。本を読んだりセミナーに通うなどしてスキルを身につけてから名乗る人が多いです。
メリット
・資格や経験などなくてもなれる
・文章をかければ良いので、PCやケータイなどがあれば初期投資も少なくて済む
・実績をあげるほど次の仕事に繋がりやすくなる
デメリット
・個人でやる場合、自分で仕事を取ってこなければならない
・実力、実績がなければお金には繋がらない
印税/特許収入
著作物が購入されたり、使用されたりすることで、権利者にその売り上げの数%が振り込まれるという仕組みです。本の場合は著者に売り上げの10%ほどが入ります。
独特の感性で小説や楽曲を作り上げる、いわゆるアーティスト的な方面で印税を得ている人もいれば、自分の働いてきた経験などといったノウハウを書籍化するなどして印税を得ている人もいます。
著作者の収入はほぼ全てが売り上げに依ります。ヒット作が出れば収入も増えるし、でなければ収入0円ということもあります。長年読まれたり歌われたりしている作品の作者は、何もしなくても毎年数千万〜億単位の収入を得ているとも言われ、一発ヒット策を生み出せば不労所得となる可能性があります。
その一方で、大ヒットする作品を作る裏には下調べや作り直しなどを何十回も重ねるような努力もあるはずですので、やはり簡単にはいかない道なのです。
メリット
・自分の感性や経験したことがお金になる
・1つの作品が長年にわたってヒットし続ければ、何もせず高収入を維持できる
デメリット
・ヒット作生み出すために下調べをしたり、表現を考えたりとゴールのない努力を要する
・ヒットしなければ収入は0円で、趣味程度に終わってしまう
土地活用
一言で活用と言っても土地の用途は様々です。
アパート、マンション、駐車場、太陽光発電、戸建賃貸、トランクルーム、店舗併用住宅、高齢者施設などの運営、あるいは土地自体の売却によって収益をあげます。先ほど紹介した不動産投資とも一部重なります。
建てた施設の利用者が定期的に利用料を払うため、土地の所有者は管理のみを行えば収益をほぼ自動で得ることが可能です。管理会社に依頼すれば管理も任せることができます。
しかし、土地を買う、あるいは相続していることが前提となり、参入ハードルが高いです。また、土地の場所によっては建設できるものが限られている場合があったり、利回りによっては思うような収益につながらないこともあります。
メリット
・管理のみ行えば、収益はほぼ自動化できる
・管理会社に委託すれば、長期間にわたって管理してくれる
・土地の相続税など税金の対策もできる
デメリット
・基本的に土地を買うかすでに持っていなければ参入しにくいビジネスモデル
・土地の場所によっては建設できるものの制限もあり、思うような収入になりにくい
・あまりにも地方の土地だと、活用自体が不可能だったり、利用者がおらず収益にならない可能性もある
レンタルビジネス
その他にもスポーツ用品や、介護用品、会議室などのレンタルビジネルも多数あります。
企業としてレンタルビジネスを行っている場合もありますが、個人レベルでもできないわけではありません。自分は持っているけど、本来高額であまり購入に踏み切れなさそうな物や、年1〜2回くらいしか使わない物があれば、他の人も同じ程度の頻度でしか使わないので、買うよりもレンタルで安く済ませたいと考えるはずです。
そういったものを有料でレンタルすれば個人でも稼ぐことはできます。最近はネット掲示板などを介してお客さんを集めることもしやすくなっています。
ただ問題点として、実際の物をレンタル品として扱うのであれば、在庫として抱え、保管スペースを用意しなければならないことがあります。1つ2つであれば家のスペースでも可能でしょうが、事業として大量のレンタル品を抱える場合、相応のトランクなどが必要となるでしょう。その分のコストがかかります。
また、レンタルしたものが汚れたり破損したりしたら、修繕の必要もあります。レンタル品の保管、維持のコストがかかる可能性も考えなければなりません。
メリット
・自分の持っているものが商材となるので、仕入れの必要なく収入になる
・レンタルで済ませたいという需要も高いので、扱う分野によっては稼ぎやすい
デメリット
・レンタル品の大きさや数によっては保管するスペースが必要
・保管場所の賃料や、レンタル品に汚れ、破損があった場合の修繕費などがかかる場合がある
資産運用/資金運用
銀行などに自分の資産(お金)を預けて、その金額に応じた利息で資産を増やしていくという不労所得を得る方法です。基本的に預金額が増えるほど、利子の金額も雪だるま式に増えることになります。
過去には銀行に預金があるだけでも比較的高い利子が付きましたが、現在は低金利が続いており、利子によって大きな額のお金を手に入れることは難しくなってきています。そもそも預ける時点でそれなりの額のお金がなければなりません。
投資などとは違って預けたお金が減らない間は収入が減るリスクはないです(経済の動きによって利子の割合が変動することはある)。
メリット
・リスクが少なく、安定的な不労所得になる
・預金額を増やしていけば収入も上がる
デメリット
・世間的に金利が低い状態なので、利子としてもらえるお金は多くない
・資産運用に回せるだけのお金が必要
・金利は世の中の情勢によって変動してしまう
宝くじ
買う宝くじの種類にもよりますが、年末ジャンボ宝くじなどは、1等が当選すれば億単位の臨時収入になることもあります。買ったその場で削るスクラッチくじでも1等は数百万円にもなります。
くじを買えばその場で億単位の収入を得られる可能性を誰もが持てるので、購入したことがる人も多いのではないでしょうか?
また宝くじの当選金は非課税です。くじを購入した時点で購入金額の40%を税金として納めていることになります(このお金は公共事業などに還元されます)ので、基本的に当選金は、その額が丸ごと当選者本人のものになります。かなり夢がありますね。
ただ、高額当選する確率は非常に低く、外れればもうけがゼロになります。これまでに何度も挑戦しましたが、一度も高額当選したことはないという人が圧倒的多数です。
確かな攻略方法はなく、不労所得の中では最も運に左右されるビジネスと言えます。
メリット
・くじを買うだけで数億円の臨時収入を得る可能性が手に入る
・当選金は基本的に非課税で、額面全てが当選者のものになる
・当たらなくても、自分のお金が公共事業に活かされる
デメリット
・高額当選する確率は非常に低い
・何十回、何百回挑戦しても当たらなければくじの購入費だけがかさんでしまう
フランチャイズオーナー
いわゆる「のれん分け」のことで、自分、あるいは自社の名前や看板を貸して、店舗経営をさせる制度です。
各店舗の運営はその店の責任者に任せ、親元であるオーナーは名前の使用料として各店舗の売上の数%を得ることができます。
店舗経営のノウハウや、業務内容をマニュアル化し、各店舗の責任者に教えることで、店舗は経営を続けられるようになります。
また、各店舗の責任者も、有名な看板を使って経営できるので、集客や信頼性の面で自分で一から起業するよりかなり楽になります。フランチャイズ店で働く従業員は自分で雇ったり管理したりするわけではなく、各店舗の責任者が管理します。
自分の功績や看板を使って不労所得を得たいオーナーと独立・起業したい人をつなげるのがフランチャイズ制度です。
もちろん店舗が潰れればオーナーに入る収入も下がりますし、フランチャイズ制度を作り出す前に、名前や看板を貸せるだけの大きな功績が必要です。個人で行うには非常にハードルは高いと言えます。
メリット
・名前や看板を貸すだけで不労所得が得られる
・各店舗の運営は責任者が行うので、オーナーは直接関与しなくても良い
デメリット
・前提として名前や看板を貸せるだけの功績を上げなければならない
・経営ノウハウや業務内容を誰でもわかるようにマニュアル化しなければならない
・看板を貸した店舗の失態によって、その看板の信頼や価値を失う可能性もある
年金
若い時に働いて国に納めてきた分のお金を、定年退職後にもらえる制度ですので。
しかし、年金がもらえるタイミングは「不労」の状態だと思いますので、不労所得とみなします。
日本の労働制度的にも自分の体の調子的にも働きにくくなる老後を支える収入源になります。
老後の生活には欠かせない年金ですが、もらえる金額は現役時代の職業や、年齢によって様々です。
公務員勤務だった人は定年退職後の年金も多くなります。しかし、少子化などの影響で高齢者を支える労働世代の数が年々減っており、今の20〜30代が定年退職を迎える頃には、年金だけで生活することは厳しいという試算もされています。
メリット
・働けなくなる老後を支える収入源となる
デメリット
・だんだん支給される金額が少なくなってきており、若い世代だと年金だけでの生活は難しい
情報商材系は疑わしいものもあり
ネットワークビジネスやMLM
不労所得の一つとして、ネットワークビジネスやMLM(マルチレベルマーケティング)と呼ばれる方法もあります。主に自分が商品を売った人を販売員として、その人の売り上げの一部を受け取れるというものです。
商品を売って、販売員が増えるほど、自分は働かなくても収入が入ります。しかし、このような商法は詐欺のような商材が数多く存在する業界でもあります。
話を持ちかけてきた人に勧誘されて騙されてしまう、あるいは自分が人を騙す加害者側になってしまう恐れもあります。全てが該当するわけではありませんが注意が必要です。
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初心者にオススメの不労所得を得る方法
アフィリエイトはリスクが少なく高収入も狙える
様々な不労所得を得る手法を解説してきましたが、最も初心者におすすめとされているのは、ブログやWebサイトを使ったアフィリエイトです。
無料ブログサービスを使えば、情報発信するためのサイトは数分で手に入ります。サイトに設置する広告もASPに登録すれば無料で契約できるものがほとんどですので、準備にかかる時間や費用は他の不労所得の方法に比べて圧倒的に少なく済みます。
ただ、サイトを訪れ読者が広告をクリックしたり、商品購入をしたりしなければ収入にはなりません。最初は稼ぎにならない記事を更新する日々が続きます。半年〜1年ほど辛抱すれば、収益が発生し始めます。本を買って知識をつけるなども合わせて行えば、月5万〜10万程度は稼げるようになります。
問題としては、長期間の辛抱ができず挫折してしまう人が非常に多いことです。アフィリエイトに取り組み始めた人の9割近くに上るともされています。それを除けば、リスクがほとんどなく、維持コストもかからないアフィリエイトは初心者でも稼ぎやすいビジネスです。
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プログラミングの知識があるとサイトも発展する
サイトの見た目を整えるにはHTMLやCSSなどの知識が必要です。ただサイトを開設しても、サイトのデザインがほとんど施されておらず、他のサイトに比べると見栄えが悪いです。
これだと、せっかく役に立つ記事を書いても、サイトの簡素さから「信憑性がなさそう」と判断され、離脱してしまうユーザーも増えます。HTML、CSSの知識があるとデザインを自分で変更でき、見栄えも良くできます。
さらに、JavascriptやRubyなどといったプログラミング言語の知識もあれば、サイトに様々な動きやギミックも追加でき、他のサイトとの差別化も図れるようになります。
一目見て目立つサイトだと、覚えてくれるユーザーも増えるので、また足を運び、「このサイトがオススメしているものならば信頼できる」と購入してくれることも増えます。
HTML、CSSをはじめとするプログラミングの知識があると、アフィリエイトの成果も出やすくなります。
プログラミング技術でWeb・スマホアプリを作れば収入UP
もしプログラミング技術を身につけられたなら、そのままWebサービスやスマホアプリ開発に応用もできます。
Webサービスの利用手数料や広告収入、スマホアプリの広告収入や課金収入も不労所得になります。
プログラミングを学んでおくだけで、複数ジャンルの不労所得に応用できるのです。
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プログラミングを応用した不労所得は利点が多い
失敗してもリスクが少ない
メリットはこれだけでなく、プログラミングを学んでおくことで不労所得が失敗した際のリスクを避けることもできます。
もし不労所得を得るため、全ての時間やお金を費やした結果、失敗してしまったとします。その労力が無駄とは言いませんが、経済的に追い込まれている状況に変わりありません。
そんな時にプログラミング技術が役に立ちます。現在、エンジニアやプログラマーは人手不足です。特に開発経験のある人材を求めています。
プログラミングの技術を身につけ転職活動をすれば採用になる可能性は高いです。不労所得のために時間やお金を費やしても、すぐに転職するためのリスクヘッジとしてプログラミングが役に立ちます。
自分で開発を行った制作物が面接で評価される
不労所得を得るために自分が開発したサイトやサービス、アプリがあるならば、それを転職の面接でアピールしましょう。制作物がエンジニア・プログラマーとしてのレベルの評価につながります。
むしろ、制作物があれば、それを提出するように求められる場合もあります。プログラミングを使って開発したものは転職採用の時に自分を助けることになるのです。
未経験者が短期間でプログラミングスキルを身につけるには?
プログラミングスクールに通うのがおすすめ
では独学でプログラミングを学ぼうにも、自分が作りたいサイトやアプリケーションの開発に必要なプログラミング言語すらわからないと思います。
さらに効率の良い学習方法や読むべき教材もわからず、習得まで時間がかかってしまう可能性が高いです。プログラミングの習得に時間がかかるほど、ただでさえ時間のかかる不労所得を作り出すまでの期間もさらに長くなってしまいます。
そんな時は、プログラミングスクールに通うことを検討してみましょう。初期投資としてお金はかかってしまうものの、独学でプログラミングを学ぶより何倍も早く身につきます。
結果、プログラミングを生かしたサイト作りなどができれば、スクールに投資した分の費用も回収できるようになるでしょう。
テクノロジースクール「テックキャンプ プログラミング教養」ではHTML、CSSといったサイトデザインに必要なプログラミングの知識を得たり、Webサービス開発体験もできます。
「テックキャンプ」はあなたの不労所得を得る生活の第一歩を手助けしてくれることでしょう。ぜひ検討してみてください。
不労所得のメリット
一度仕組みを作ってしまえば自動的に収入が生まれる
不労所得は、基本的に一度収益が発生する仕組みさえ作ってしまえば、あとは何もせずとも自動的に自分の収入になります。
毎日会社に行って仕事をしたり、家でコツコツと作業をする事はなくなります。
旅行に行ったり、趣味に打ち込んだりする時間も確保できるようになるのが大きな特徴です。
自分のペースに合わせて作業できるものもある
後ほど紹介しますが、ブログやWebサイトを使ったアフィリエイトなどのビジネスは基本的に自分のペースで作業できます。
記事を更新したり、広告の位置を張り替えたりなどは運営主次第なので、作業の途中に誰かに別の仕事を依頼されて自分のペースが乱れるという事はありません。
サラリーマンより労働時間が減る場合が多い
世の中のサラリーマンは週5日、9〜18時(休日出勤や残業を含めたらもっと)働いて給料を得ています。
不労所得があると、極端な話、寝ている間でも収入が発生していますので、何時間も仕事をしなくても済みます。
さらに自宅でも作業できるビジネスもあるので、通勤帰宅にかかる時間まで削減できます。
労働時間が減らせることも不労所得のメリットの一つです。そうして生まれた時間で自分の楽しみを見つけられれば充実した人生の実現にもつながります。
収入が大幅に上がることもある
しかし不労所得の場合は、一度に大きな収入になったり、右肩上がりで収入が倍増していくようなビジネスも存在します。
会社員だった時月収より不労所得として生み出したビジネスの儲けが上回り、脱サラして起業してしまったという人も多いです。
副業として本業をしながらでもできる
不労所得は自分が「不労」でも稼げる仕組みです。別の考え方をすれば、自分が働いている間も稼いでくれる仕組みでもあります。働いている自分が2人いるようなものです。
この特徴を使って、本業とは別の副業として不労所得の仕組みを作り出しせることもメリットです。
単純に収入が増えるだけでなく、本業を続けられなくなった際のリスクヘッジにもなります。
また、以下の記事では様々な副業について紹介しています。何か副業をはじめてみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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不労所得のデメリット
初期投資が大きくなるものもある
こちらも後ほど紹介しますが、例えば不動産投資や土地活用などは、アパート、マンションの購入、さらにはそういった建物が立つための土地の購入から始めなければならない場合があります。
これらは初期投資の段階で数千万、数億円単位で費用がかかります。その分、収入も大きく増やせる可能性はありますが、コストを考えると、手が出し抜くいビジネスでもあります。
このように初期投資として巨額の費用が必要となるビジネスもあります。最近はネットを中心とした不労所得が主流となりつつあるので、自分の資金と相談した上でどのような手法をとるのか決めるべきです。
最初の仕組みづくりに手間がかかる
不労所得を得る上で、最も大変とされているのが「仕組みを作る最初の段階」です。しっかりとした仕組みの土台が出来てしまえばその分安定的に稼ぐこともできます。
ただ最初のうちはろくな収入にもならず、作業時間と収入のバランスを考えると全く割に合いません。
最初の仕組みづくりの時点で挫折してしまう人も後を絶ちません。
期待が膨らみすぎ、挫折してしまう
先ほどの内容とも重なりますが、あまりにも期待を膨らませすぎると挫折につながりやすいです。
不労所得を得るまでにやるべき作業や費やす時間はとても多いです。その割には稼げなかったり、最悪の場合収益が発生せず、ビジネスとして失敗してしまうことも考えられます。
期待とは裏腹に、並外れた量の労力とリスクを伴うことを覚悟して始めましょう。
詐欺商材やマルチ商法に引っかかる危険性がある
「不労所得=楽に稼げる」というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
このイメージを逆手に取り、楽に稼げるようになるノウハウを高額で売りつけるようなビジネスも存在します。その実態としては、詐欺やマルチ商法の場合も多く、多額の費用をかけたものの、ノウハウを全く得られなかったという結果に陥ってしまう恐れがあります。
不労所得といえどビジネスには変わりません。お金を生むために相応の努力が必要となります。それを考慮した上で、目の前の商材は本当に信頼できるのかどうか、見極められなければなりません。
不労所得を作るのに向いている人の特徴や性格
物事を長い目で見られる
不労所得の仕組みが完成し、収益が発生するまでには数ヶ月、あるいは数年という長い時間がかかる場合もあります。
それでも稼げるようになることを信じて継続的に取り組める「物事を長い目で見られる人」が向いています。
マメな人
不労所得の仕組みづくりは、少しづつ毎日作業し、育成ゲームのように完成させていくものです。
その期間は休みなどありません。決められた仕事時間などなくても、毎日作業するマメな性格をしている人の方が、不労所得で稼ぎやすい傾向があります。
勉強・努力家
きちんと知識をつけた上で挑戦する方が成功率は上がるでしょう。
またビジネスはどんな業界でも変化が生じます。その変化に対応し、収益を下げず、向上させていくには情報収集や勉強あるのみです。日々勉強できる努力家なタイプであることは成功における大切な要素です。
自信がある
稼ぎが生まれるまで検証を繰り返す必要があり、時間のかかることもある不労所得。最初は不安になりますが、時間をかければ必ず成果は出るようになるという自信を持っている人は向いています。
着実にステップを重ね、儲けを生むための流れに乗れていると、常に自信を持ちながら行動し続けることが、不労所得の成功において大事です。
チャレンジ精神がある
不労所得を得るために時間や労力、資金がかかることはこれまで解説してきた通りです。作業は大変で面倒なものになりますし、どんな手法を試すにしても成功する確率は高いとは言えません。現在成功している人たちも、何度も失敗し、その度になぜダメだったかを検証し、また挑戦を繰り返しています。
不労所得を作り出すためには、チャレンジする精神がとても大事です。儲かるビジネスや自分にあった稼ぎ方を見つける才能も必要ですが、それ以上に諦めずチャレンジする気持ちがないと成功にはたどり着けません。
自分のための投資は惜しまない
不労所得を得るには初期投資として多額の費用がかかるビジネスもあると先ほど解説しました。しかし、その他の不労所得の場合でも、書籍を買ったり有料セミナーに参加したりと、自分の知識を深めるために費用がかかります。
知識があれば効率よく作業出来るかもしれないのに、それを惜しんでしまうと何倍も時間がかかり、モチベーションも下がりかねません。
それでも目的に向かってモチベーションを継続できればいいのですが、早く結果を出すためには、多少の投資を惜しまない気持ちも必要です。
不労所得を得た先に目標がある
ただ単にお金が欲しいと思って始めると挫折しやすいです。不労所得を得た結果どうしたいのか、目標があるとより継続しやすくなるでしょう。
例えば「収入が増えた分、高い服を買ったり外食を増やしたり生活をリッチにしたい」だったり「生まれた自由な時間を友達や家族と過ごす時間に使いたい」だったりを決めておきましょう。
すると収益が上がるようになっても、ビジネスがなかなか軌道に乗らなくても、最終目標を達成するまで断念するつもりにはならないでしょう。
不労所得によって得られる収入は?
月10万円くらい稼げる?
「毎月10万円の不労所得を得る」という目標を立てる人は多いです。毎月10万円も自由に使えるお金が自動的に入って来れば、生活も非常に楽になることでしょう。
月10万円の不労所得を得ることは可能です。中には月に100万円以上を稼ぐ仕組み作りをしている人もたくさんいます。しかし、月10万円を自力で稼ぐのは簡単なようで実は非常にハードルが高いです。
例えばアフィリエイトで稼ぐアフィリエイターと呼ばれる人たちの場合、月3万円以上稼いでいるのは全体の3.2%ほどとされています。この3.2%の中には、月100万円以上稼ぐ人も含まれていますが、月10万円稼ぐというだけでも一部の人のみが達成できる高い壁なのです。
アフィリエイターといえども、ピンからキリまでいます。毎日のようにサイトの更新を怠らない人もいれば、全く何もやらず、挫折してしまったような人まで様々です。
「稼げていない」と答えた人の大半が何も作業をしていないアフィリエイターでしょう。不労所得をるためには目標達成まで諦めず日々の努力することが必要です。
初期投資が大きく短期的に稼げる方法はリスクも大きい
ブログやアフィリエイト、お小遣いサイトでも月10万円を達成することはできますが、多くの人が平均して1年近くかかっています。地道で時間のかかる作業です。
その分失敗した時のリスクが少ないのもメリットなのですが、この長い我慢の期間を乗り切れず、挫折してしまう人が後を絶ちません。
一方で、株やFX、仮想通貨などは、初期投資額を大きくすればわずか1日で10万円以上稼げてしまうこともあります。短期的に稼ぐのであれば、非常に楽な方法です。
しかし、初期投資が大きいビジネスほどリスクも大きくなることを理解しなければなりません。株や仮想通貨は値動きによっては大幅な損失を生む恐れもあります。
また毎日一定の値動きをするわけではないので、収入を安定させるには幅広い市場の調査・理解が必要となります。
リスクは少ないものの、長い期間をかけてコツコツと積み上げていく方法を選ぶか、一気に稼げるものの、大きなリスクを負う可能性もある方法を選ぶか、自分にあった方法を選ぶことで安定した不労所得収入になるでしょう。
サラリーマンでも不労所得は得られる?
仕事の合間に準備をする
毎月固定の給料はあるものの、それだけでは生活に不安があったり、昇級する機会も少なく貯金まで回せるお金がなかったりと、不安に感じている人は多いでしょう。
サラリーマンでも副業として不労所得を得るために準備をしている人もいます。帰宅後の時間や休日を使って不労所得の仕組み作りを行っているのです。
仕事で疲れているのに、家に帰ってからもさらに作業するというのはとても大変です。しかし、きちんと時間さえ確保できれば、サラリーマンでも不労所得を得ることは可能です。
会社の方針やルールも確認しておく
サラリーマンが不労所得を得られるか否かはやる気次第です。しかし問題点として、現在勤めている会社の方針やルールも絡んできます。
本業がおろそかになる可能性があるため、副業を禁止している会社が多いです。もし副業として不労所得を得ていることが会社に発覚した場合、注意が入る可能性もないとは言えません。
サラリーマンが不労所得を得るためには、現在勤めている会社のルールも確認しておきましょう。
不労所得は収入にならない可能性もあり
不労所得のために仕事の合間を縫ってたくさんの時間や労力、資金を費やしたのに、収入にならなかった、おろか赤字になってしまったということも珍しくありません。
費やした分が必ずしも収入になるとは限りません。これならば会社の仕事のみに集中して、昇給昇格を目指した方が良くなってしまいます。
作業時間と失敗した際のリスクも考慮した上で、不労所得の準備をするかどうか決めるべきです。
芸能人もはまる不労所得
私たち一般人のみならず、芸能人の中にも不労所得に力を入れている人は多いです。人気の浮き沈みが激しい芸能界だからこそ、安定的な収入を求めて不労所得を作り出しているようです。
天野ひろゆき
画像出典:一般社団法人投資信託協会
お笑いコンビ「キャイ〜ン」の天野ひろゆきさんは芸能界きっての投資家です。もともとは自分の家として購入したマンションの一室を、ローンを払い終え、手狭になったため人に貸すというきっかけで不動産投資を始めました。
その後、複数の物件を購入し、賃料を収入として得ているとのこと。不動産投資の他にも株や投資信託なども行っており、リスクを回避するための分散投資を心がけているようです。
小梅太夫
画像出典:Wikipedia-小梅太夫-
一世を風靡した芸人・小梅太夫さんはただの一発屋芸人ではありませんでした。自身が芸能界でブレークした時の収入を使い、アパートを購入。アパートのオーナーとして家賃収入を今も得ているとのことです。
自分が売れなくなった時のことを考えて、もっとも収入が高かった時に不動産投資を行っていたようです。アパートの場所は西武池袋線「椎名町」駅近くで、家賃収入が月35万円ほどあるとのこと。見た目とは裏腹、かなりの策略家なのでした。
壇蜜
画像出典:Wikipedia-壇蜜-
タレントの壇蜜さんは、ブレイクしてたくさんのテレビ番組に出演している最中、「将来は駐車場経営をしたい」との旨の発言をしていました。
現在はすでに駐車場経営を開始していて、年間800万円ほどの収入になっているとの噂も。ご自身の口から語られていないため、不確かな情報ではありますが、堅実派な芸能人は、芸能活動で稼いだお金を不労所得を得る資金に回そうと考えるようですね。
ボビー・オロゴン
画像出典:EL BORDE
カタコトの日本語を話す面白外国人として人気を博したボビー・オロゴンさん。テレビ番組では馬鹿にされたような扱いを受けることが多かったですが、実は株やFXで年間1億円以上の収入を得ているとのこと。
日本の情勢だけでなく世界の情勢を読み、儲かる銘柄を見極めているそうです。ボビーさんはそれほど一回で大きな投資をするこはなく、いろんな証券会社に少額の資金を預けて、小さな取引を数多くこなして利益を得ているとのことです。
意外と堅実で優れたビジネスマンとしての一面を持っています。
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