「やりたいことが見つからず、毎日がつまらないと感じる」
「友人から『やりたいことリストを作るといいよ』と言われたが、なかなか自分のしたいこと・叶えたいことが思いつかない」
こう考えていませんか?
本記事では人生においてやりたいことを100個挙げる「やりたいことをリスト100」の作り方を解説。いますぐに自分のやりたい事・したいことが思い浮かばないあなたでも、この記事を読めば3ステップでやりたいことリストを作成できます。
リストのやりたい項目を考えるのに役立つ質問例や、アプリも紹介しますので、これから自分のやりたいこと・叶えたいことを実行していきたい方は必見です。
やりたいことリストの項目例を知りたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてください。
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この記事の目次
やりたいことが見つからない人必見!「やりたいことリスト100」とは
死ぬまでにあなたが実現したい夢、将来やりたいと思っていること、挑戦したいと思っていることを100個をまとめたリストのことです。
やりたいことを100個書き出す
やりたいことリストでは、あなたの直感に従ってやりたいことをどんどんと書き出していきます。
「達成できないかもしれない」などの実現可能性を考えず、素直な気持ちで書いていくことが大切です。
詳しい書き方はこの後解説しますが、次のようなことをリストにしていきます。
- やりたいこと
- 達成したいこと
- 手に入れたいもの
- 行きたい場所
- 会いたい人
- なりたい自分
- こうなったらいいなと思う未来
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年末年始にやりたいことリストを作るのがおすすめ
人生は毎日の積み重ね。年末年始や仕事初めの日など、区切りとなるタイミングで自分と向き合い「本当にやりたいこと」を考えると、1年のよいスタートをきれますよ。
その年にやりたいことはもちろん、今後5年間など中長期的にやりたいことをリストアップするのもよいでしょう。
やりたいことリスト100の作成3ステップ
作成方法を3つのステップにわけて解説していきます。
STEP1.ノート・ファイルを用意する
まず、リスト作成のためにノートやファイルを用意します。
長期間にわたって利用するので、そのへんにある紙切れではなくきちんと保存できるものを用意しましょう。
常に持ち歩いてリストを見たり、イラストなども入れて自分だけのオリジナルリストを作りたい人は、手帳や紙に書くのがおすすめです。
データで管理したい人はExcel、Evernoteなどが色々な端末からアクセスできて便利でしょう。
STEP2.項目を作る
「生活」「仕事」「友人・家族」など最初に項目分けをすることでリストを作成しやすくなります。
後で見返す時にも項目分けされている方が見やすいです。
やりたいことリストの項目の例
やりたいことリストの項目分けは例えば次のようにすることができます。
- 体験、経験(例:◯◯に行きたい、△△をやりたい)
- 学習、習得(例:◯◯を学びたい、△△の資格を取得したい)
- ライフスタイル(例:◯◯のような生活を送りたい、△△の仕事がやりたい、新しい趣味を始めたい)
- 目標(例:◯◯を達成する)
- 家族、友人(例:◯◯に会う、◯◯と知り合いになる)
人によっては「やりたいこと」「行きたい場所」「なりたい自分」などで項目分けをしています。書きやすいように自分で項目を作ってみましょう。
STEP3.思いつくままに書き出していく
項目分けが終わったら、シンプルに今自分がやりたいことをひたすら書き出していきます。
最初から100個出てこなくても問題ありません。リストは後からどんどん付け加えていけば良いですし、後から見返して反対に興味のなくなったことはリストから削除しても大丈夫です。
やりたいことリスト100の書き方のコツ
リストの効果を最大限発揮させるための書き方のコツを解説します。
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実現可能性は気にしない
やりたいことリストを作成する上で最も重要なのは、自分の気持ちに素直になることです。
お金、時間、場所に制限をかけず、フラットな気持ちで書いていきましょう。ただし「鳥になりたい」や「タイムトラベルがしたい」などの明らかに実現不可なものはリストから省きます。
具体的に書く
目標や夢は具体的に書いたほうが行動に移す時にわかりやすいです。
例えば「北海道に行く」よりも「仲のいい友達と北海道に行って、レンタカーで思いっきり楽しむ」のほうが具体的で、行動に移す時に何をすべきかが明確になります。
大きなことは段階に分ける
大きな夢や目標は段階に分けて書きましょう。
例えば「海外で働く」などの目標はいきなり達成させることが難しいかもしれません。
より具体的に行動が取れるように、以下のように段階にわけるのがおすすめです。
- ビジネス英会話のレッスンを受ける
- TOEICで◯◯点を取得する
- 海外就職に強い転職エージェントに登録する
語尾は断言する形で書く
リストは「~したい」ではなく「~している」や「~する」など断言する形で書きましょう。
人の行動は潜在意識に大きく影響を受けます。「~したい」などで書くと夢のままに終わってしまう可能性が高いです。
小さなことですが、断言する形で書くことでそれを実現させようとする意識が高まります。
やりたいことリスト100の項目を考えるのに役立つ質問例
前述のポイントをやってみても、いざリストを作り始めると詰まってしまうこともありますよね。
考えやすくなる、いくつかの質問を紹介します。
- 1年間の有給休暇がもらえたら、どこで何をしたい?
- 将来の生活をイメージしてみると、窓の外からはどんな景色が見える?
- 10億円の宝くじがあたったら、どんなことがしたい?
- どんな人達に囲まれて生活したい?
- 家族や友人からどんな人だと思われたい?
- 直したい自分の悪い癖は?
- 趣味で身につけたいスキルは?
上記の質問を参考に自分へ問いかけて、やりたいことを考えてみましょう。
やりたいことリスト作成にはアプリもおすすめ
もし、やりたいことリストを作るなら専用アプリを活用するのも効率的な方法です。
おすすめをピックアップしたので参考にしてください。
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やりたいことリストを作るのに役立つアプリ
やりたいことリストを作るときにおすすめのアプリを4つ紹介します。
人生で叶える夢リスト「MY BUCKET LIST 100」
有名なやりたいことリストアプリ。叶えたい夢をスモールステップで細分化して、進捗管理ができるので便利です。
また、やりたいことに画像を設定できるので、気分が上がる画像を設定すればモチベーションを保ちやすいです。
達成率が数値でみえる機能もあるため、着々とやりたいことを実現していると感じられるでしょう。
※このアプリはiOS版のみの対応となります
LIST やりたいことリスト
「LIST」には、他の人の夢を参考にできるユニークな機能があります。「自分もやってみたい!」と思えるものに出会ったら、自分用にアレンジしてリストに加えましょう。
他の人の夢は、意外と自分の夢を考えるためよいヒントになります。やりたいことがあまり出てこない人は活用してみてください。
また、自分の決めたタイミングでリマインドしてくれる機能や、やりたいことの関連情報・アイデアのメモを追加できる機能もあり、やりたいことの実現を後押ししてくれます。
Lioli あなたがやりたいことリスト
シンプルなデザインで、簡単に管理できるやりたいことリストアプリ。やりたいこと一覧で達成・未達成がわかりやすいです。
やりたいことに合わせて地図を登録することができるので、「マチュピチュに行きたい」などの行きたいところをやりたいことリストに入れたいときに非常に便利です。
※このアプリはiOS版のみの対応となります
WantToDo
操作しやすいと人気のやりたいことリストアプリ「WantToDo」。
やりたいことを最大7つのステップに分解して、小さな目標をクリアする成功体験を重ねながら、最終的にやりたいことを実現できるようサポートしてくれます。
目標を達成するとゴールポイントが加算されるという仕組みで、他のユーザーにゴール数やゴール済みのリストを共有できます。
「1人だと続かない」「張り合いがほしい」という人に特におすすめです。
※このアプリはAndroid版のみの対応となります
アプリを使うメリット
アプリを使うメリットも紹介します。
簡単にやりたいことリストが作れる
やりたいことリストを書き始めるとき、専用ノートを用意したりフォーマットを作ったりするのは面倒ですよね。
アプリならダウンロードするだけで簡単にリスト作りをスタートできるので、事前に準備が必要ありません。
進捗管理しやすいので目標達成に近づく
アプリには、リマインダー機能があるものや達成率が数値でわかるものがあり、進捗管理がしやすいです。
進捗管理しやすいかどうかは、長期的に夢の実現を目指すとき大事なポイント。
日々の生活が忙しくてやりたいことをつい忘れてしまう人や、三日坊主になりがちな人こそアプリを活用することをおすすめします。
いつでもどこでもやりたいことリストを確認できる
やりたいことリストは、作っておしまいではなく振り返ることが大切。アプリを使えば、いつも持ち歩くスマホでやりたいことリストを確認できて便利です。
ふとできた空き時間をリストを振り返る時間にすれば、時間を有意義に使うこともできます。
また、やりたいことを思いついたらスマホですぐに追加できるのも、アプリのメリットの1つです。
やりたいことリストを作るメリット
「やりたいことならわざわざ書き出さなくても、頭の中でイメージできているから…」と思っているあなた。以下のメリットを知れば実践してみたくなるはずです。
自己分析ができる
あなたが普段考えていることややりたいと思っていることをリストとして書き出すことで、あなたの望んでいる人生や生活を客観的に見ることができます。
例えばやりたいことリストの中に「◯◯を旅行する」「◯◯をやってみる」など体験・経験するものが多くあるとしましょう。
その場合、あなたは人生で様々なことを体験したいという欲求を持っていることがわかります。
目標を明確化できる
頭の中にあるイメージを文字に起こすことで、目標を明確にすることができます。
なんとなくこうなったらいいな、実現できたらいいなと、思っていた曖昧な夢や目標を、人生で成し遂げたいことの一つとして明確に意識することができるのです。
以下の記事では、正しい目標の立て方と挫折しないコツについて紹介されています。こちらも参考にしてみてください。
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モチベーション・行動力が向上する
受験や資格勉強中に「◯◯合格」といった紙を机の前に貼っていた経験はありませんか。
それと同じように、やりたいことを文字にすることで「なんとしても実現しよう」という意識が高まるのです。積極的に行動することができるでしょう。
達成感・充実感が味わえる
やりたいことリストが達成されると、リストにチェックがはいっていきます。
どんどんとチェックがはいっていくリストを見て達成感・充実感が味わえます。また、頑張った自分を褒めることで自己肯定感を形成するのにも役立つでしょう。
行動を振り返ることができる
あなたは、1年前の自分がどのようなことを考えて生活していたか思い出すことはできますか。
日記やブログなどで記録していない限り、昔のことを思い出すことは難しいはずです。
やりたいことリストはあなたの行動記録にもなります。
達成日をリストに書いていけば、半年前や1年前に自分がどのようなことを頑張っていたのかを振り返ることができるでしょう。
下記の記事では、仕事における振り返りの重要さが紹介されています。こちらも参考にしてみてください。
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やりたいことリストが難しければ「やらないことリスト」から始めよう
やりたいことリスト100を作成することで「やりたかったけど後回りにしていたこと」を達成できたり「私はこんなことがやりたかったんだ」と新しい自分に気づくことができます。
とは言え、書き始めてみるとやりたいことを100個出すことが意外と難しいことに気づくかもしれません。そんなときは「やらないことリスト」を作るのも一つの手です。
「やらないことリスト」を作るときは、まずは自分にとって嫌な状態と、実際の時間の使い方・行動を書き出してみましょう。そのギャップからやらないことを決めていきます。
「やらないことリスト」を作ると、逆に「やりたいこと」「やるべきこと」を見いだすきっかけになりますよ。
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