転職
名古屋で働きたい!名古屋で働くメリットと転職の5ステップ

「東京や大阪よりもゆったりとした住環境・通勤環境で仕事をしたい。でも年収は下げたくない」と考える方は多いでしょう。

そうした方々におすすめのエリアが、名古屋です。

2027年にリニアが開通予定の名古屋。「名古屋の企業にUターン・Iターンで転職したい!」という方も増えており、今後さらなる発展が見込まれます。

今回は、名古屋の経済事情や年収水準、名古屋に住むメリット・デメリット、そして名古屋の企業の転職活動の進め方を解説します。

「年収は絶対に下げたくないけど、東京・大阪以外の地方都市で働きたい」という人は必見です。

名古屋の年収は高い!

厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」によると、2017年の愛知県の平均年収は539万8600円でした。

全国の平均年収は420万円のため、愛知県の平均年収は全国平均を120万円上回っている計算になります。東海一の経済圏である愛知。都道府県ランキングでも年収は全国第3位。

愛知県の商業圏は名古屋に集中しています。愛知・名古屋の年収は全国的に見ても、とても高水準。高い年収水準を維持しつつ、地方への転職を検討している方にとって愛知・名古屋への転職はとても魅力的です。

平均月収 

35万7800円

平均賞与(ボーナス)

110万5000円

平均年齢 

41.6歳

平均勤続年数 

12.7年

名古屋の人気企業

カゴメ(本社:愛知県名古屋市)

カゴメトマトケチャップや「野菜生活」など、トマトを中心とする野菜関連の製品ブランドで知られるカゴメ。

生鮮野菜の栽培にも取り組んでおり、最先端テクノロジーを導入した自社菜園でトマト栽培をスタート。そのノウハウをベビーリーフにも応用し、高栄養価野菜を家庭に届ける取り組みを続けています。

本社

〒460-0003

愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号

TEL:052-951-3571(代表)

FAX:052-968-2510

豊田通商(本社:愛知県名古屋市)

豊田通商は、トヨタグループの総合商社です。金属、自動車、機械からエネルギーやプラントプロジェクト、生活産業まで幅広い事業領域で事業を展開。国内のみならず、グローバル領域でも存在感を発揮しています。

特にアフリカでのプレゼンスは非常に高く、1922年の綿花の輸入、1964年には自動車輸出業を開始するなどいち早く市場に参入。豊田通商のアフリカでの事業は、実に90年以上の歴史を誇ります。

2000年代からは電力需要の増加に応じて、発電所プロジェクトを積極的に手がけています。

名古屋本社(本店)

〒450-8575 名古屋市中村区名駅四丁目9番8号(センチュリー豊田ビル)

電話:052-584-5000(代表)

ブラザー工業(本社:愛知県名古屋市)

ブラザー工業は主にプリンターやファクシミリ、ミシンなどを製造するメーカーです。売り上げの多くは国内ではなく、国外市場のものであり、海外での支持が大きいブランドです。

1908年にミシン修理業から事業を開始し、時代とともにタイプライターや電子ミシンなど事業分野を拡大。近年はプリンターな度を中心とした収益体制から産業用機械、新規事業などさらなる成長が見込める事業分野へのシフトもスタートしています。

本社

〒467-8561 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号

TEL:052-824-2511 (代表)

名古屋の特徴

東海地方の経済の中心

名古屋は東海地方の経済の中心。

トヨタグループやカゴメなど日本を代表する優良メーカーが集う地域で、製造業が盛ん。名古屋は東京・大阪と合わせて「東名阪」と呼ばれる日本経済の中心エリアの1つで、この3つは三大経済圏とも称されます。

有効求人倍率は全国4位の高水準

愛知県の有効求人倍率は、東京都2.07倍、福井県2.0倍、石川県1.86倍に次いで全国で4位。全国的に見て非常に高水準です。

名古屋だけに絞ると、さらに求人倍率は高く2.11倍と東京を上回る水準です。そのため企業の採用サイドからすると、名古屋は「採用が難しい地域」とも言われ、全体的に売り手市場です。

逆に求職者からすると、一定のスキルがあれば仕事を見つけやすいエリアと言えます。

製造業・自動車産業が盛ん

トヨタグループ発祥の地である愛知県は、製造業・自動車産業が盛んです。駅周辺のタワー群や、街中の道路の広さはそうした名古屋の活気の象徴。経済規模が大きく、安定した仕事も多いことから名古屋で生まれた人は、そのまま名古屋で就職。東京・大阪などの他地域には出ていかないというケースも。

武家文化と歴史の街

尾張徳川家の邸宅跡の日本庭園「徳川園」から名古屋城にかけてのエリアは、日本の近代武家文化が感じられるスポット。

徳川園に隣接する徳川美術館には国宝の「源氏物語絵巻」が収蔵されており、名古屋は歴史の街です。

名古屋のシンボル「名古屋城」は1945年の空襲で本丸御殿などが焼失。その後、1959年に天守などが復元され今日に至るまで名古屋のシンボルとして地元民・観光客らの人気を集めています。

武家文化や日本史が好きな方にとって、名古屋は住むと毎日が楽しくなる地域と言えるでしょう。

名古屋に住むメリット

経済規模の大きさ

東京23区を除けば、横浜市・大阪市に次ぐ全国第3位の人口を有する名古屋。愛知県は「中京圏」と呼ばれる日本の三大都市圏の1つで、名古屋は中京圏の中枢です。

経済規模が大きく、平均年収も高いため比較的安定した暮らしがしやすいでしょう。

比較的ゆったりとした住宅環境・通勤環境

東京・大阪に比べると人口密度が低いため、街中がゆったりしていることも名古屋に住むメリットです。

もちろん名古屋も大きな都市のため、通勤時などは電車が混んでいます。しかし混雑度合いは、乗車率200%を超える東京の通勤ラッシュほどではありません。

また名古屋はビジネス街と住宅街の距離が比較的短いため、東京や大阪のように郊外から都市部に1時間近くかけて通う人は少ないです。

そのためたとえ混んでいても通勤時間が短く、住宅環境はゆったり。勤務先と家も近く、職住隣接を実現しやすいです。

家賃が安い

東京よりも地価が安い名古屋は、家賃相場も低め。学生や新卒社会人の一人暮らしに多い1Kの間取りだと、おおよそ家賃相場は5万円を基準に4万円〜6万円程度。

栄などの中心部では東京と遜色ない相場となりますが、名古屋の特色は「街全体のコンパクトさ」と「地下鉄網の発達」。郊外に住んでも比較的短い時間で、地下鉄で中心部にすぐに出ることができます。

2027年を目安にリニアが開通。東京へのアクセスが良くなる

2027年に完成が予定されているリニア中央新幹線。リニアが開通すると、東京と名古屋はわずか40分で行き来できるようになります。リニア開通に先駆けて、駅前の再開発が進む名古屋はビジネス拠点としての更なる発展が期待されます。

名古屋に住むデメリット

車社会のため、自動車が必須

名古屋は車社会です。地下鉄網が発達し、地方都市としては郊外からでも中心部に出やすい環境です。しかし、東京・大阪に比べると電車の本数は少なく、結果的に日用品の買い物などには自動車を使う機会が多いです。

アウトレットや大型スーパーなども、車でのアクセスを想定した立地にあるケースが多いため、自動車がない場合にはやや行動範囲が窮屈になる可能性が高いです。

また郊外の場合、家から駅までは遠くなるケースが多いです。そのため電車を使う場合でも、駅まではタクシーやバス、自家用車などが必要になるでしょう。

保育園激戦区のため、子育ては大変

2018年5月時点で、5年連続で待機児童ゼロの名古屋。しかし「希望する保育園に入れない」など隠れ待機児童が多く、保育園に子供を預けること自体を諦めてしまう親世代も少なくありません。

保育園激戦区の名古屋では、年度が変わる4月にはほとんど全ての保育園の枠が埋まり、4月以外の月で保育園に子供を預けるには枠が空くのを待つしかありません。

保育園の希望は第6希望まで申請可能ですが、どの保育園も基本的には受け入れ可能人数の限界まで子供を募集。そのため保育の質に懸念があったり、預けることができたとしても自宅からのアクセスが悪く親の負担が大きいと行った問題もあるでしょう。

子育て中の場合、受け入れ先となる保育園の有無は事前に調べておくのがベターでしょう。

交通事故が多い

2014年時点で、名古屋は12年連続交通事故件数がワースト。「名古屋走り」と呼ばれる交通マナーに反した運転の影響もあり、交通事故件数がとても多いことで知られます。

愛知県全体でみると、自動車保有台数が日本一。道路の走行距離は全国3位、運転免許保有人数も全国4位など、自動車への依存度の高さも事故件数の多さに影響しています。

Kazuto Seki Kazuto Seki
音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、TECH::NOTEにジョイン。猫とウサギを飼っています。
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