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日本と世界のプロゲーマーの年収の差!日本での年収はサラリーマン以下?

作成: 2018.06.08 更新: 2018.08.31

 

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eSportsへの注目が高まりを見せています。

eSports(以下eスポーツと表記)の読み方は「イースポーツ」。

直訳すると電子の(エレクトロニック)スポーツとなります。

ビデオゲームをスポーツと捉えた「新しいスポーツ」の呼び名であり、またはその競技大会のことを指します。そんなeSportsのプレーヤーが「プロゲーマー」。

プロゲーマーは海外では年収1億円を超えるプレーヤーが続出。一方で日本のプロゲーマーは低いとされ、平均的なサラリーマンの月収を下回るケースもあるようです。

日本と海外のプロゲーマーの年収事情を解説します。

eSports(eスポーツ)とは?

 

オランダの市場調査会社Newzooは、2017年末までにeスポーツ人口は世界で約2億人に達すると予測。

Newzooは,2018年には世界で23億人のプレイヤーが総額1379億ドルを消費すると予測しています。(参考:「IT企業がeスポーツ(eSports)に注目する理由とは。事例や人気タイトルなどその魅力を徹底解説」

近年、世界的に巻き起こっているeスポーツブーム。eスポーツはサッカーや野球の試合と同じように、ゲームで対戦して勝敗を決めます。海外では賞金総額がなんと10億円を超えるような、大規模な大会も開催されています。対して、日本では未だにeスポーツが普及していません。

海外では賞金10億円を超える大会が開催

世界のタイトルマッチでの賞金総額はどのくらいなのでしょうか。

「賞金総額20億円!?世界の大規模大会の賞金総額ランキングトップ10」から10位から4位までのランキングを抜粋してみました。

10位 Dota2 -The International 2013

賞金総額 3億2000万円

9位  Dota2 -The Shanghai Major 2016

賞金総額 3億3000万円

8位  Dota2 -The Manila Major 2016

賞金総額 3億3000万円

7位  Dota2 -The Frankfurt Major 2015

賞金総額 3億3000万円

6位  Dota2 -The Boston Major 2016

賞金総額 3億2000万円

5位  Dota2 -DAC 2015

賞金総額 3億4000万円

4位  LoL -World Championship 2016

賞金総額 5億6000万円

4位までは10億円超えの賞金総額は現れません。

しかし特筆すべきは、10位の「Dota2 -The International」は2013年開催であることです。

このとき既に、大規模な世界大会が存在していたのです。

Dota2 -The International 2014

3位の大会から賞金総額は10億円超えします。

3位 Dota2 -The International 2014

賞金総額はなんと、12億1000万円です。

 

開催年は2014年です。優勝チームは中国のチームでした。ちなみに賞金総額ランキング4位の「World Championship 2016」の優勝チームは韓国です。世界タイトルを制している中国や韓国に、日本は水をあけられている状態です。

2022年アジア大会の正式種目にeスポーツ(eスポーツ)が採用

人気沸騰のeスポーツは、将来的にはオリンピックの正式種目になる可能性も示唆されます。

例を挙げれば、アジアオリンピック評議会(OCA)は

2022年に中国で開催されるアジア競技大会(アジア大会)でeスポーツをメダル種目に採用すると正式発表しました。

また、2018年にジャカルタで開催されるインドネシアアジア大会では、eスポーツはデモ競技としての開催が発表されています。

競技ゲームの6タイトルは、次のように発表されました。

チーム競技

  • League of Legends (PC、MOBA)
  • Pro Evolution Soccer 2018 (PlayStation4、SPORTS)
  • Arena of Valor (Mobile、MOBA)

個人競技

  • StarCraft II: Legacy of the Void (PC、RTS)
  • Hearthstone (Mobile、Card)
  • Clash Royale (Mobile、Card)

尚、「FPS」のタイトルは採用されていません。

「FPS」(ファーストパーソン・シューティングゲーム)は銃で撃ち合う対戦スタイルです。

それが懸念されてか採用を見送られたようです。

プロゲーマーの仕事内容

プロゲーマーは個人、もしくはプロチームに所属して活動します。

スポンサーである企業から、給料や経費などを提供してもらうのが一般的です。

彼らの仕事は賞金大会への出場。スポンサーのデバイスを使ったり、広告を貼った動画を投稿したりするのも仕事に含まれています。

LOL(League of Legends)の強豪韓国では、既にeスポーツが大人気。LOLの強豪韓国チーム「Telecom」と「Sumsong」が優勝を競い合っています。

この強さの背景には何があるのでしょうか。調べていくと次の要因が浮上します。

・オンラインカフェが多い
・eスポーツ専門チャンネルがある
・プロゲーマーが花形職業

プロゲーマー達が、雑誌の表紙を飾るほど人気者である韓国。

女性のeスポーツファンも多く、試合で得点を収めると女性ファン達の黄色い声が上がるそうです!

世界のプロゲーマーの年収 ベスト3

では、世界のトッププロゲーマー達はどの位稼いでいるのでしょうか?

トップ3はUNiVeRsE、Miracle、KuroKyです。

彼らは全員「Dota 2」のプレイヤーです。

「Dota 2」はMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)と呼ばれるジャンルに分類されているタイトルです。

「5人のプレーヤーが2チームに分かれ、敵の本拠地を破壊する」と、ルールはシンプルです。

他にMOBAに分類されるタイトルを挙げてみます。

・League of Legends
・Heroes Of Newerth
・カオスヒーローズオンライン

「E-SPORTS EARNING」から、トップ3選手の総獲得賞金のデータを引用しました。

(スポンサー契約金などは含まれず)

 

第3位 UNiVeRsE(アメリカ)294万ドル(3億2千340万円)

Saahil “UNiVeRsE” Arora選手は、1989年10月11日アメリカ生。

「Dota 2」のプロゲーマーでEvil Geniuses所属。

プレイスタイルはアグレッシブ。

第2位 Miracle(ヨルダン) 306万ドル(3億3千660万円)

mer ” Miracle- ” Al-Barkawiは、1997年6月20日ヨルダン人の父親とポーランド人の母親の間に誕生。

「Dota 2」のプロゲーマーで現在Team Liquidでプレー。

第1位 KuroKy(ドイツ)348万ドル(3億8千280万円)

出典:KuroKy公式Twitter

KuroKy選手は1992年10月28日生まれ。

Miracleと同じく「Dota 2」のプロゲーマーでTeam Liquidリーダー。

個人でのプロゲーマー史上総合獲得額は「Dota 2」の約2憶7000万円ですが

その額は野球・中田翔選手の推定年棒2億8000万円に並ぶ勢い。

実に人気スポーツ選手並みの稼ぎなのです。

参考:アオハル 

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日本のプロゲーマーの年収 ベスト3

では、日本の選手はどれ位稼いでいるのでしょうか。

彼らの活躍の場は、GUILTY GEARシリーズやストリートファイターシリーズといった

格闘ゲームのタイトルであることにご留意ください。

引用元:日本と世界のプロゲーマーの年収比較

第3位 かずのこ (2千90万円)

GUILTY GEARシリーズやストリートファイターシリーズが得意。

2016年1月にプロゲーマーになる。

「ウルトラストリートファイターIV」では梅原大吾をに勝利、世界大会で優勝。

第2位 ウメハラ (2千288万円)

国際的に著名な格闘ゲームプレイヤー。

カプコン社開発本部長(当時)から「10年に一人の天才」と呼ばれる。

第1位 ときど (2千90万円)

 

出典:ときど公式Twitter

「東大卒プロゲーマー」として有名。

2017年より、アメリカのプロeスポーツ団体「Echo Fox」にジョイン。

日本と世界のプロゲーマーの年収比較によると、2017年の年収は約1000万円になる計算です。

日本のプロゲーマーの年収 第4位〜10位の年収は?

第4位〜10位の年収は、日本円で340万円から350万円程度です。月収にすると30万円前後になります。

日本でもeスポーツ市場自体は急速に拡大しているもののeスポーツだけでプロゲーマーとして食べていくのは依然として簡単ではありません。

第4位 ふ〜ど 13.5万ドル

2011年より契約してプロ入り。

フランス開催のワールドゲームカップ2010「ストリートファイターIV」部門で梅原大吾に勝利したことも。

第10位 ネモ 3.1万ドル

社会人プロゲーマーとして活躍。

一時的に専業プロゲーマーだった時も。

現在はスクウェア・エニックス社社員。“二足のわらじ”プロゲーマー。

プロゲーマーの平均年収・平均月収は?

日本のプロゲーマーの平均年収はどの位でしょうか。

おそらく一般的なサラリーマンの年収(約400万円)よりも少ないだろうと考えられています。

これは日本と世界のプレーヤーでは、そもそも参戦するタイトルが違うことに起因します。

平均年収は180万円〜670万円

プロゲーマーの平均収入の算出は単純ではありません。

ゲームタイトルや大会によって大きく獲得賞金が変わるためです。

ただ、年収ランキングで第10位の選手でも3.1万ドルだということは、多くの選手がこの額に満たない年収でプレイしていると思われます。

大会で常に優勝する一部のトッププレーヤーを除けば、平均的なサラリーマンの月収を下回るケースも多いでしょう。

平均月収は18万円〜39万円前後

日本のプロゲーマーの平均月収ですが、18万円〜39万円あたりになるでしょう。

何故、日本のプロゲーマーの年収は低いのか?

このように世界と日本のプロゲーマーの年収が大きく開いている背景には、歴然とした理由があります。

大半が格闘ゲームプレイヤーだから

日本人プロゲーマーの大半は格闘ゲームプレイヤーです。

海外のeスポーツは既に紹介したように、優勝賞金が1億円超えの大会もあります。

しかし格闘ゲームの賞金は安いのです。

例)ストリートファイターシリーズ(カプコンカップ)

2017年の優勝賞金は25万ドル(約2800万円)です。2位以下は下の通りです。

  • 2位:5万ドル(約560万円)
    3位:2万1500ドル(約240万円)
    9位では2000ドル(約22万円)

カプコンカップ以外の大会:総額は1万5000ドル程度(約170万円)

法律的な問題で大会の賞金額をあげられない

また法律的な問題もあります。

刑法185条には 「賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する」とあります。

また景品表示法の問題もあります。消費者庁は賞金の上限を「元商品の20倍の金額、もしくは10万円」であるべき見解を示しています。

このような規制が、日本企業が消極的にならざるを得ない遠因ではないかと考えられます。

海外の人気eスポーツタイトルの、日本での知名度の低さ

ゲームの嗜好性の差がeスポーツの拡大を阻んでいるといえます。

ストリートファイターVと、Dota 2の国際大会の優勝賞金額では20倍以上の差があります。

「2017 World Championship」(LOL)も、賞金総額はストリートファイター5の10倍以上。

「LOL」の世界のプレイ人口は1億人を突破しており、ストリートファイタープレーヤーとは桁が2つ違います。

市場規模がこれほどまでに違えば、賞金額も桁が違ってくる訳です。

日本のプロゲーマーはセカンドキャリアに課題

収入面での世界との格差がある上に、プロゲーマーは30歳を超えると第一線でのプレイが難しくなるという現実があります。

第一線を退いた後の「セカンドキャリア」を、早いうちからしっかりと考えておく必要があるのです。

現役時代に培ったゲームのノウハウやスキル、知識を活かせるセカンドキャリアとはどの様なものでしょうか。

一例を挙げてみます。 

YouTuber

プロゲーマーとしての知名度を生かして、ゲーム実況動画の配信を行うこともできます。

収益モデルは動画広告も良いでしょう。

また、近年はAmazon、AbemaTV,ドコモのdTVなど動画配信チャンネルにメディアがこぞって乗り出しています。

ゲーム会社主導でのスポーツ関連のYouTube番組を企画するケースもあります。

そうした番組に、出演のみならず企画サイドから携わるといったキャリアパスも考えられます。

ライター

ライティングも視野に入れましょう。

近年増えてきているeスポーツメディアでライターとして活動することもできるでしょう。

ゲームプログラマー

ゲーム開発者サイドに回る道もあります。

eスポーツタイトルになり得るような、高いゲーム性を備えたゲームの開発に携わるのです。ゲームの操作性などプロゲーマーとしての知見を元に、「eSportsタイトルにふさわしいUIやUX」を作り込む。また海外大会への出場経験が豊富であれば、日本と海外のプロゲーマーの嗜好の違いを元に、よりグローバルな市場に向けたタイトルを作るのも良いでしょう。

その上で「単に企画だけ」を考えるのではなく、プログラミングスキルが合わさればどうでしょうか。自らのアイデアをスピーディーに実装に移せるため、変化が早いeSports業界により積極的にキャッチアップできます。

そのためには、プログラミングスキルも必要です。

プログラミングを学ぶには、しっかりしたカリキュラムのあるプログラミングスクールへ通うことがおすすめです。スキルのベースを最短で作ることができるからです。

多様性をもって柔軟に働くのが、ワーキングスタイルのトレンドになろうとしている時代です。世界的なeスポーツタイトルを作るために、第二の人生は開発サイドを目指す。十分実現可能なことですし、そういったプレーヤーが現れたら素晴らしいですね。

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この記事を書いた人

椎名 妙子
椎名 妙子
2016年までは小さな英会話スクールで働く。システム開発業の夫を手伝ううちに、IT業界に魅せられる。夫と育児系のiphoneアプリをリリースしたことも。2017年からIT関連のライティングを開始。日々いろいろ勉強中。最近は、子供達と動画チャンネルを作っています。