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【2018年最新版】就職・転職は空前の売り手市場!おすすめ業界は?

今年も就活生の採用状況は「超売り手市場」といえるようです。

ミレニアル世代の就職活動は非常に厳しく「就職氷河期」とさえ呼ばれました。しかし、ここ数年大卒求人倍率が増加の一途をたどっているのです。

そもそも売り手市場とは、どのような状態を指すのか振り返ってみましょう。

売り手市場とはどういう意味?

簡単にまとめると、売り手市場とはあるものを欲しいと思っている方の数が、提供したいと思っている方の数を上回っている場合のことを言います。

つまり「転職は売り手市場」といった場合、「採用したい」と思っている企業の数が「転職したい」と思っている方の数を上回っているということです。

買い手市場とはどういう意味?

買い手市場は、売り手市場の逆の事象を指します。

就職・転職の場合、買い手市場とは、転職志望者数を企業の採用数が下回っていることです。いわば、人材が引く手数多の状態です。

売り手市場と就活の関係性

景気が落ち込み企業の業績が落ち込むと、企業は新卒の採用を絞ります。

そのような年に就職活動をする新卒生はたいへんな苦労を強いられます。

しかし売り手市場であれば状況は全く違います。企業は積極的に新卒採用を行うので、求人総数は就職希望者数を上回ります。

すると求人倍率が高くなり、学生は就活がしやすくなります。

2019年卒の就活は引き続き売り手市場

2019年も、引き続き売り手市場となるようです。

しかし、このように書くと「本当に就活は売り手市場なのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。

本当に今は売り手市場なのでしょうか。具体的なデータを見ていきます。

大卒求人倍率が7年連続上昇中

実際、大卒求人倍率は増加の一途をたどっています。

売り手市場はいつから始まったのか

大卒求人倍率調査(2019年卒)によると、2012年には1.23倍にまで落ち込んだ大卒求人倍率は、翌年2013年には1.27倍と微増しました。

その後も増加を続け、2019年3月卒の大卒求人倍率は1.88倍まで回復を見せています。実に、7年連続で求人倍率が上昇しているのです。

また同調べによると、全国の民間企業の求人総数は、前年の75.5万人から81.4万人に増加しています。

求人に対して38.1万人の人材不足が予測されるなど、今が超売り手市場となっているのが読み取れます。

引用元:大卒求人倍率調査(2019年卒) 

中小企業は過去最高の9.91倍

また中小企業の求人倍率においても驚異的な増加が見られます。

従業員規模が300人未満の中小企業の求人倍率は、9.91倍と前年度より3.46ポイント上昇しました。

これは過去最高の求人倍率になります。

求人倍率の上昇により、300人未満の中小企業の人材不足は41.6万人となる見込みです。

対して従業員規模が大きい企業の求人倍率は、さほど変動していません。

ということは、従業員規模が小さい企業ほど採用活動が厳しい状況であるといえます。

引用元:大卒求人倍率調査(2019年卒) 

求人総数も拡大中

前述したように、全国の民間企業の求人総数も増加しています。

大卒求人倍率調査(2019年卒)によると、求人総数は前年の75.5万人から81.4万人に増加。

5.8万人も増加しています。

求人倍率増加率も、前年度に対して+7.7%と大幅な伸びを見せています。

対して就職希望者数は2.1%しか上昇していません。

同調べによると、大卒求人倍率は2010年から2013年までは下降の一途をたどりました。

しかし、2015年に+25.6%と驚異的な回復を見せます。大卒求人倍率は、その後の7年間上昇を続けています。

引用元:大卒求人倍率調査(2019年卒) 

2018年最新版 売り手市場の業界

売り手市場である現在。この時に活動できる就活生は、たいへん恵まれているといえます。

自分の志望する業界が売り手市場であれば、就活生にとっては大きな安心材料になるでしょう。

しかし、どの業界も押しなべて売り手市場なのでしょうか。最も売り手市場だといえる業界はどこでしょうか。

大卒求人倍率調査(2019年卒)で、各業界の動向を見てみましょう。

引用元:大卒求人倍率調査(2019年卒) 

流通業

業界別求人倍率調査で最も高い大卒求人倍率を見せるのは、流通業です。

流通業とは、商品を仕入れて卸す卸売業と、スーパーやデパートなど商品を販売する小売業をまとめたものです。

2019年卒の就活での求人倍率は、12.57倍

もともとが求人倍率の高い業界ですが、底辺となった2013年の3.73倍から回復傾向となりました。

7年間上昇を続け、2019年3月に至っては12.57倍の大卒求人倍率にまで上昇しています。

流通業の代表的な企業

画像出典:イオン株式会社

日本経済新聞の小売業売上高ランキング(2018/1/22)によると、1位がイオン、2位がセブン&アイ、3位はファーストリテイリングとなっています。

10位までには伊勢丹や高島屋、Jフロント(大丸と松坂屋)などの百貨店、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店、ユニファミマなどが名を連ねています。

建設業

次に大卒求人倍率が高いのは建設業界です。

2019年卒の求人倍率は、9.55倍

建設業界の2019年の大卒求人倍率は、9.55倍です。

2010年の4.14倍を底辺に、増減を繰り返しながらも全体的には上昇傾向を続けました。

9.55倍という数字は、流通業に次いで2位です。

建設業の代表的な企業

画像出典:大和ハウス工業

前述の日本経済新聞の小売業売上高ランキングによると、建設業界売り上げトップは大和ハウスです。

次いで積水ハウス、大林組となります。

ランキング4位以降も鹿島、清水建設などの大手ゼネコンが続いています。

椎名 妙子 椎名 妙子
2016年までは小さな英会話スクールで働く。システム開発業の夫を手伝ううちに、IT業界に魅せられる。夫と育児系のiphoneアプリをリリースしたことも。2017年からIT関連のライティングを開始。日々いろいろ勉強中。最近は、子供達と動画チャンネルを作っています。
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