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第二新卒・未経験でITエンジニアに転職は可能?転職のコツやエージェントを紹介

更新: 2023.07.11

新卒入社した会社はコロナ禍の就職難もあって第一志望ではなかった
コロナも落ち着いてきたので、元々興味のあったIT業界に転職したい
第二新卒で未経験だけど、ITエンジニアに転職できるのか気になる

新卒入社後3年以内の社会人を「第二新卒」と呼びます。コロナが落ち着き、経済回復が進む現在、転職を考えている第二新卒の方は多いでしょう。

そこで本記事では、第二新卒・未経験からIT業界(ITエンジニア)に転職は可能なのか、転職のコツやおすすめの転職エージェントなどを紹介します。

IT業界に興味のある第二新卒の方は、ぜひ参考にしてみてください。

※記事内の情報は2023年7月執筆時の内容です。

第二新卒・未経験でITエンジニアに転職は可能?

2023年現在、第二新卒に該当するビジネスパーソンは、コロナ禍の就職難の中で新卒入社を果たした世代。

コロナも落ち着いてきて経済再開に向かう中、もう一度就職をやり直すべく、転職活動を始める第二新卒が増えているようです。

ここで気になるのが、本題の「第二新卒・未経験でITエンジニアに転職は可能なのか」について。結論からいうと、十分可能であり今はむしろチャンスです。

そもそも、第二新卒の採用は売り手市場

その理由としては、新卒とほとんど変わらない年齢の若さや成長が見込めること、就職経験があることで教育コストを抑えられるなどがあります。

また、リクルートの『2022年度下半期 中途採用動向調査』によると、2021年度上半期〜2022年度下半期における採用未充足企業の割合は、約80%前後の高い値で推移。

つまり、回答した企業の約8割が中途採用の計画がうまくいっておらず、人材不足の状況が続いているのです。

さらに、dodaの『ビジネスパーソンと企業の転職意識ギャップ調査』(2023年調査)も見てみましょう。

すると、ITエンジニア職「未経験歓迎」求人の割合が、2021年1月から約3.0倍(2023年1月時点)の伸長を見せています。

以上のことから、第二新卒・未経験でもITエンジニア転職は十分可能と推察できるのです。

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第二新卒でITエンジニアに転職するメリット

第二新卒・未経験でも、ITエンジニアへの転職は十分チャンスがあると説明しました。

これを踏まえて、本章では第二新卒でITエンジニアに転職するメリットを3つ紹介します。

  • 成長著しいIT業界で働ける
  • 未経験でも転職しやすい
  • 多様なキャリアパスを選択できる

成長著しいIT業界で働ける

メリットの1つ目は、成長著しいIT業界で活躍できること。

現在、世界を席巻する巨大企業といえば、Google・Apple・Meta(旧Facebook)・Amazon・Microsoftの5大IT企業、通称「GAFAM」です。

また、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)導入が加速している状況からも、IT業界は切っても切り離せない存在。

成長意欲の高い第二新卒の方にとって、日に日に新しい技術が生み出されるIT業界で働くことは、大きなメリットといえます。

未経験でも転職しやすい

メリットの2つ目は、未経験でも転職しやすいこと。

ITエンジニアに転職する上で、特別な資格や高難度のスキルは必要としません

システム開発やアプリ開発で、パソコン操作やプログラミングスキルは要求されるものの、入社後の研修やOJTで学べる企業も多いです。

前章で説明したように、ITエンジニア職の「未経験歓迎」の求人が増えていることも、未経験の方にとってプラスに働いています。

多様なキャリアパスを選択できる

メリットの3つ目は、ITエンジニアは多様なキャリアパスを選択できること。

そもそも、ITエンジニアは業務内容や扱う技術などによって、その種類はさまざま。

経験やスキルを積む中で、マネジメント職・スペシャリスト・技術営業・コンサルなど、キャリアパスの幅が広いのも魅力です。

転職する中で今後のキャリアプランに不安のある第二新卒の方にとって、ITエンジニアはおすすめの職種といえます。

第二新卒でITエンジニアに転職するデメリット

メリットもあればデメリットもあります。

ここでは、第二新卒でITエンジニアに転職するデメリットを3つ紹介。

  • IT業界は変化が激しく競争力が高い
  • 未経験から一人前になるには時間がかかる
  • 前職よりも給与が下がる可能性がある

IT業界は変化が激しく競争力が高い

デメリットの1つ目は、IT業界は変化が激しく競争力が高いこと。

技術の流行り廃りが早く、他の技術者との比較にさらされる場面も多いです。仕事の中で常に学ぶ姿勢が求められるでしょう。

こうした環境で成長したい方にとってはおすすめできる一方、変化や競争に対応するのが苦手な人にとっては苦痛に感じるかもしれません。

未経験から一人前になるには時間がかかる

デメリットの2つ目は、未経験から一人前になるには時間がかかること。

例えば、プログラミングは一朝一夕に身につくものではありません。

実際、現場で求められるレベルのプログラミングスキルを習得するには、1000時間ほどかかるともいわれています。

第二新卒・未経験から最短距離で一人前になるには、業務を意欲的にこなすだけでなく、仕事以外の面でもスキルアップにつながる行動が求められるでしょう。

前職よりも給与が下がる可能性がある

デメリットの3つ目は、前職よりも給与が下がる可能性があること。

IT業界の年収は、日本全体の平均年収と比較して高い傾向にあります。

しかし、未経験で転職する場合はスキルを加味した給与を提示されるので、前職より給与が下がる可能性があるでしょう。

もっとも、今後の活躍次第で年収アップは十分に可能なので、転職後の実績や経験が重要です。

第二新卒・未経験でITエンジニアに転職するためのコツ

ここでは、第二新卒・未経験でITエンジニアに転職するためのコツを3つ紹介。

  • プログラミングスキルを身につける
  • 前職で得た経験・スキルを活かす
  • 転職エージェントを利用する

プログラミングスキルを身につける

1つ目のコツは、プログラミングスキルを身につけることです。

たとえ「未経験歓迎」の求人だとしても、最低限のプログラミングスキルがあれば、ほかの未経験の求職者よりも有利に動けます。

また事前にプログラミングを学んでおけば、いざITエンジニアとして開発現場に入った時、スムーズに仕事ができるでしょう。

転職活動では、皆が同じスタートラインに立つ必要はありません。先に必要なスキルを習得して有利な状況で立ち回った方が転職成功に近づきます。

前職で得た経験・スキルを活かす

2つ目のコツは、前職で得た経験・スキルを活かすことです。

特に転職の面接では、前職の経験やスキルをいかにアピールできるかがポイントの1つ。面接官も前職の経験を重要視しています

前職が営業職ならば、顧客との商談で培ったトーク力や傾聴力、売上につなげるための行動力やPDCAを回す力などを活かせるでしょう。

転職エージェントを利用する

3つ目のコツは、転職エージェントを利用すること。

初めての転職では、自分がどんな職種・企業にマッチしているか、何を準備すればよいか、どんな対策をすればよいか分からないことだらけでしょう。

こうした転職の疑問を解決し、転職成功までサポートするのが「転職エージェント」です。

転職エージェントでは、転職のプロであるキャリアカウンセラーが、求職者ひとりひとりの要望や適性を見極めて、求人を紹介してくれます。

その後、転職活動に必要な書類の添削や面接対策もサポート。面接の日程や労働条件などの交渉事も代行してくれるのです。

第二新卒・未経験のIT転職に強い転職エージェント

ここでは、第二新卒・未経験のIT転職に強い転職エージェントを3つ紹介。サービスは無料なので、初めて転職する第二新卒の方は、ぜひ活用しましょう。

  • ワークポート
  • ハタラクティブ
  • UZUZ(ウズウズ)

ワークポート

出典元:株式会社ワークポート

ワークポートは総合型の転職エージェントで、特にIT業界の求人情報を豊富に扱っています第二新卒・未経験向けの求人数が多いことも特徴。

また、リクナビNEXTの『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』では、転職決定人数部門で第1位を獲得されました。

ワークポートのキャリアカウンセラーは「転職コンシェルジュ」と呼ばれており、転職活動に関するさまざまな要望に答えてくれます。

さらに、無料プログラミングスクール「みんスク」も運営しており、未経験からITエンジニアを目指せる体制も整っているのが魅力です。

▶️転職エージェント|無料転職相談のワークポート

ハタラクティブ

出典元:レバレジーズ株式会社

ハタラクティブは、フリーター・既卒・第二新卒などの若者向け転職エージェント

未経験OKの求人を豊富に扱っており、利用者の8割が大企業に就職しています。

最短2週間で内定を取れるスピード感も魅力で、なるべく早く転職したい第二新卒の方のニーズを掴んでいます。

加えて、就職成功率は80.4%(2022年2月〜4月時点の面接実施した求職者数のうち、内定が出た求職者の割合)という高い数値なのもポイント。

▶️ハタラクティブ|フリーター・既卒・第二新卒など若年層向け就職支援サイト

UZUZ(ウズウズ)

出典元:株式会社UZUZ

UZUZ(ウズウズ)は、20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター向けのオーダーメイド型の就職/転職サービスです。

キャリアカウンセラーによる手厚い転職サポートが魅力で、時間を掛けて求職者とじっくり向き合い、厳選した数社を紹介してくれます。

そのため、とにかく求人をたくさん紹介してほしい方、急ぎの転職を求める方などにはおすすめしません

転職支援付きITスクールの「ウズウズカレッジ」も運営しており、未経験からITエンジニアに転職したい方に個別指導型のサービスも提供しています。

▶️第二新卒・既卒・フリーター・ニート 20代の就職を徹底サポート!|株式会社ウズウズ

第二新卒・未経験でIT転職するならテックキャンプがおすすめ

第二新卒・未経験からIT業界(ITエンジニア)に転職は可能なのか、転職のコツやおすすめの転職エージェントなどを紹介しました。

第二新卒の転職は売り手市場であり、採用において未経験OKとするIT企業も増えていることから、第二新卒のITエンジニアへの転職は十分に可能です。

ちなみに、弊社サービスのプログラミングスクール「テックキャンプ」では、未経験から最短10週間でITエンジニアを目指せるプログラムを提供しています。

転職成功人数は、累計4,400名以上( 2016年9月1日〜2022年12月31日の累計実績)。本気でITエンジニアを目指す方におすすめのスクールです。

気になる方は、ぜひ無料カウンセリングから参加をご検討ください。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
元ITエンジニアの会社員です。得意ジャンルは、ビジネス, スポーツ, エンタメ系。個人ブログでSEOライティングも行っています。

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