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更新: 2019.12.24
インフルエンサーと呼ばれる人たちをメディアで頻繁に見かけるこの頃。
発信力がある彼らをプロモーションに起用する企業も年々増えています。
インフルエンサーとは、例えば誰のことでしょうか。
また、インフルエンサーになれる方法はあるのでしょうか?
今回は2018年7月9日発売「週刊現代」が選出した「日本のインフルエンサー100人」をベースに、国内外の代表的なインフルエンサーを紹介します。
またその定義や、インフルエンサーになるための方法を提案していきます。
この記事の目次
「インフルエンサー」(influencer)とは「Influence」(影響、感化、作用の意)が語源で、大きな影響力を及ぼす人や事物を指します。
近年特にインターネットマーケティングの分野で使われる言葉です。
インターネットの発達によって、テレビなどで活躍する有名人・芸能人でなくても発信力を持てるようになりました。
この記事で紹介しているインフルエンサーの中にも一般の方がいますが、SNSのフォロワー数が数十万人を超え、芸能人に匹敵する発信力を持っています。
まずは世界的なインフルエンサーからチェックしましょう。
2010年のアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)では、史上最年少でアーティスト・オブ・ザ・イヤーを含む4冠を達成。
第53回グラミー賞では最優秀新人賞と最優秀ポップボーカルアルバム賞にノミネートされました。
2015年発売した「Purpose」収録曲の「Where are you now」で、悲願のグラミー賞(“最優秀ダンス・レコーディング賞”)を獲得。
2018年Twitterフォロワー数は1億500万でケイティ・ペリーさんに次いで世界2位でした。
ジャスティンがお気に入り動画としてツイートしてくれたことで、動画「PPAP」が世界中で人気になったのは有名ですね。
My favorite video on the internet 😂😂😂😂😂😂😂😂 https://t.co/oJOqMMyNvw
— Justin Bieber (@justinbieber) 2016年9月27日
The universe is on our side, I’m so excited
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年7月15日
カニエ・ウェストさんのツイートは時に炎上することで知られています。哲学書の執筆を始めたことや、過激な発言など彼のツイートは世界的に波紋を呼び話題となりました。
彼のツイートは、ついにアートの域に達し、芸術としていつでも鑑賞できるようになりました。
有名人のツイートを額縁に入れ美術品としてセールスするベンチャー企業Framed Tweetsが、カニエのツイートの取り扱いを開始したのです。
出典:Framed Tweets (ツイートの内容「誰かと恋に落ちたと思ったら、実は鏡の中の自分を20分見つめていただけだったなんてこと、君にもあるかい?」)
ツイートは全て金の額縁に入り、49ドルで販売されてます。
世界No.1のYouTuberはスウェーデン出身のピューディパイ(PewDiePie)さんです。
主にホラー系、アクション系のテレビゲーム実況動画をYouTubeに投稿しています。チャンネル登録者数は、2016年12月には5000万人超えとなっています。
2015年のフォーブスが行った調査によると、彼の年収はYouTuber世界一となる1201万ドル(約14億円)です。
ただ黒歴史もあります。2016年9月の撮影の騒音に対する苦情で引っ越し。ウォール・ストリートジャーナルにも報道された反ユダヤ動画騒動などです。
2017年1月彼は Fiverrという5ドルで何でもやってもらえるWebサービスを使って、アフリカ系登録者に”Death for all jews”(すべてのユダヤ人に死を)という看板を持たせました。
メディアから一斉に叩かれ、その結果スポンサー的存在だったディズニー傘下の”MAKER”から契約も打ち切られてしまいました。(参考:「Youtubers HUB!」 )
「DEATH NOTE」のファンであるPewDiePie。
この動画では彼の「DEATH NOTE」に対する愛が語り尽くされています。
コメントは世界から多数寄せられており、この動画の波及効果・経済効果は計り知れないですね。
画像出典:milieu
現・milieu編集長の塩谷舞さんは20代で独立し「milieu」を立ち上げました。「milieu」は、アート、音楽、映画、ファッション、デザイン、文学、映像、デジタルアートなどあらゆるジャンルを取り扱うオピニオンWebマガジンです。
南三陸の#buzzcampを主催者。
多くのクリエイターを集めて南三陸に赴き、現地の情報を発信したり、課題解決のためのアイデアを出し合う合宿を開催するといった、精力的な活躍も行う彼女。
2年間CINRAでWebディレクターとして活躍。
2015年独立してからは執筆・司会業なども行っており、現在は東京とNYの2拠点生活をしています。
画像出典:note
ハヤカワ五味さんは、多摩美術大学に入ってすぐ自身のブランドを立ち上げ。その中でもシンデレラバストと称される小さな胸の女性向けのランジェリーブランドを創設、胸が小さい女性向けのブラジャー「feast」が大ヒットしました。
同ブランドは水着も発売しその年商は1億円に達する勢い。
Abema TV「AbemaPrime」には池澤あやかさんとともに金曜日に出演してます。
7月9日発売「週刊現代」が「日本のインフルエンサー100人」を選出しました。
その一部を紹介します。
俳優の山田孝之さんがライブコマースを取り扱う会社「me&stars株式会社」を設立し取締役CIOに就任したことは衝撃的でした。
彼の代表作である主演ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズが終結したことから「これが本当のジョブチェンジ…」などという反響も。
山田孝之さんの新会社「me&stars株式会社」は、コンテンツをライブ動画で販売するECプラットフォームを運営します。
ライブコマースは、すでに中国で高い人気を誇っています。
動画のライブ配信と買い物が連動し、出演者と消費者がコミュニケーションをとりながら買い物を楽しめる点が特徴であり魅力です。
多彩なスターやインフルエンサーとのタイアップを行っていく方針です。
YONCEさんは男性6人組ロックバンド「Suchmos」ボーカルです。
音楽性は、ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップなどから影響を受けています。
メンバーがもともと大のサッカー好きだという彼ら。
特にYONCEさんはライブのアンコールでは毎回イギリス・リヴァプールのユニフォームに着替えて出てくるほど。
2018年のサッカーW杯のNHK中継のテーマソングには、彼らの楽曲が採用されました。
これまでのテーマ曲にに比べると「VOLT-AGE」はやや異質に聴こえたことも論点に。
しかし、サビに『You’ll never walk alone』というリヴァプールの代名詞と言うべきアンセムがあったり、サポーターによるチャントを意識したような曲調は、スタジアムの緊迫した雰囲気を体現。サッカーファンならではの楽曲という支持の声もありました。
出典:BellaNaija
お笑い芸人の渡辺直美さんは、アメリカのニュース雑誌「TIME」から「ネット上で最も影響力のある25人」に選出されました。
彼女のSNSフォロワー数は、Twitterは約181万人、Instagramに至っては約800万人。
彼女は、前述のカニエ・ウエストさんやリアーナさん、ドナルド・トランプ大統領ら錚々たるメンバーと共に名誉ある25人のインフルエンサーの1人として選出されました。
同誌からは「日本のSNSで最も人気の高いスター」とも賞賛されました。
ARuFaさんはブログ「ARuFaの日記」の管理人。ユニークなコンテンツ制作で知られる株式会社バーグハンバーグが2014年に初めて行った新卒採用で、唯一の新入社員として同社に向かい入れられました。
「【検証】老若男女が並べば『能力者』っぽい写真が撮れるんじゃない?」といった独自の視点から行われる面白企画で、人気を集めています。
彼は「日本のインフルエンサー100人」の中でも、「これからの日本を変える若者のカリスマ20人」に選ばれました。
7月9日発売「週刊現代」の『日本のインフルエンサー100人』という特集にて「これからの日本を変える若者のカリスマ20人」にARuFaが選ばれました。
選ばれたのは嬉しいんですけど、モザイクを付けた人間が週刊誌に載っているので、めちゃくちゃ逮捕されたみたいになってます。 pic.twitter.com/gP5p6U2fbF
— ARuFa (@ARuFa_FARu) July 9, 2018
インフルエンサーマーケティングのリデル(LIDDELL)が、SPIRIT登録インフルエンサーに職業・収入についてアンケート調査を実施。
それによると「インフルエンサーと呼べるのは何フォロワーから?」という質問に対して、回答の平均値は1万450人以上からとなりました。(参考:Livedoor News)
また、インフルエンサーの平均月収は以下の通り。
~5万円:35%
5万~10万円:23%
15万円~:32%
30万円~:10%
100万円を超えるインフルエンサーもいたそうです。
YouTuberの収入源については、誰もが興味を抱くところでしょう。再生回数がどのくらいあればある程度の収入になるのでしょうか。
こちらの記事では、再生数35万7682回である場合の日本円に換算した収入は10213円。つまり、1再生=0.02円。以前は0.1円ぐらいはあったそうですが、最近のYouTuber急増で単価が下がったのだろうかかという嘆きも。
もっともHIKAKIN氏やはじめしゃちょー氏などの場合は、チャンネル登録者が多いので単価が変わ理、HIKAKIN氏レベルだと1再生0.1-0.3円ぐらいあるそう。
その他、ブログのアドセンス収入やアフィリエイト収入で収入を得る道もあります。
閲覧数が多いオウンドメディアやブログを運営しているインフルエンサーには、企業から純広告の出稿がある場合もあります。
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インフルエンサーの中には「職人タイプ」もいます。
ウェブサイトやアプリ、YouTube動画やイラスト、音楽などの制作スキルを持つインフルエンサーたちです。
彼らはスキルを活かして企業から制作案件を受託して収入を得ています。
オリジナルのイラストや写真を使ったTシャツなど、グッズを制作し、販売するという方法もあります。
イラストレーターや画家の場合は、原画を販売することも可能です。
ミュージシャンの場合は音源販売などが含まれます。
個人でも気軽に参入できるプラットフォームが誕生し普及したことで、敷居が下がっています。
例えばライブストリーミングサービス・SHOWROOMでは、演者(パフォーマー)によるオリジナルグッズの販売も行われています。
また「BASE」をはじめとするような、個人でも手軽にECサイトを作れるプラットフォームの普及で多くのクリエイターが市場を持つようになりました。
イベントで収益を上げるインフルエンサーもいます。
会場を貸し切ってライブイベントなどを開催しファンを集め、チケット代金や飲食代で売り上げをあげるという収益モデルです。
それでは日本でインフルエンサーを目指すならどういったコツがあるのでしょうか。
自分に合っているジャンルを1つ見つけ、その分野に徹底的に特化することをおすすめします。
自分に合っている=長所である必要は必ずしもなく、一般的にはコンプレックスと言われるものを、逆に強みや個性として打ち出すのもまたアリです。
渡辺直美さんが出演したGapのキャンペーン動画です。
この映像は世界のGap店舗で上映されるものだそう。
「私は大きめな女の子の代表として選ばれたんだと思う」
「これを見た人がどんな体型でも着たい服を着ていいんだって思ってくれたら嬉しい」
–出典:CINRA
そう語る渡辺直美さん自身もフリーサイズから6Lまでのサイズ展開を持つブランド「PUNYUS」をプロデュースしています。
「今まで細い人しかファッションを楽しめないって思ってたし、そういうメッセージばかり発信されていたと思う。でもGapのような大きなブランドがこういうキャンペーンをやってくれることは大きな一歩で、ファッションを分け隔てなくみんなものにしてくれると思う」
–出典:CINRA
ソーシャルメディアの威力は確かに絶大ですが、やみくもに発信したりイベントに大量に出展しても思うような効果が得られるわけではありません。
自分の価値を発信できる最高の媒体選びは大事です。
どのようなメディアで、どのように露出するのが自分に合っているのかを慎重にリサーチする必要があります。
バズるためには綿密なSNS運用戦略を立てていきましょう。例えばこうしたことを意識してみると良いでしょう。
・自分の発信したい内容は1日どれくらい発信するのが良いか
・何時に投稿すれば一番読まれるか
・画像や動画、ハッシュタグの使い方をどう工夫するか
フォロワーはすぐには集まりません。
長いようですが最低でも半年からは1年間は、選んだ媒体で立てた運用戦略に沿って発信を続ける心算で努力を続けましょう。継続は力なりです。
なかなかフォロワー数が伸びなくても続ける覚悟を持ちましょう。粘り強さも大事です。
またオンラインの活動だけではなく、オフラインの場にも活動の場を広げましょう。
インフルエンサーが集まる場所には積極的に出向き、たくさん交流して自分の顔とアカウントを覚えてもらうのです。
こういった努力も大事です。
YouTube Liveで共同配信を行ったり、互いのブログに寄稿するなど、なんらかの形で積極的にインフルエンサーとコラボをする。
自分の認知度がまだ低い場合など、より知名度の高い相手とコラボできれば効果的です。
自分の存在を、それまで届いていなかった層に認知させることができるからです。
少し古い例ですがはじめしゃちょーが恋ダンスを踊る動画には、UUUM社員のほかに、当時は微妙な人気だったYouTuberも参加しています。
この効果かは定かではありませんが、おるたなチャンネル等はこの後人気が上昇しました。
発信の成果を常に確認することも大事です。
例えばブログであればサイト全体のPV数、記事ごとのPV数のチェックを怠らずに。
取り上げるジャンルや対象によってPV数に差があるのかなどもよく分析しましょう。
思うように成果が上がっていななら、その原因を分析し次のアクションプランを立てて再び行動に移すのが大事です。
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そのための方法を紹介します。
単に影響力を高めるのではなく、影響力を高めた結果何をしたいのかを逆算で考えた上で行動することも大事です。その上で独自のプラットフォームを立ち上げたり、アプリをリリースするといった戦略もおすすめです。
例えば「YouTubeで音楽活動をして売れたい」のであれば、自身も曲を作ってYouTubeにアップする傍ら、同じようにYouTubeで配信を行うアーティストに向けたWebサービスを開発するの。そこで楽曲の配信サービスも行える機能をつけるのも良いでしょう。
例えば、HIKAKINさんはUUUMにおいてファウンダー兼最高顧問というポジションです。
※4300ものチャンネルサポートを行うUUUMの社長・鎌田和樹さんと共に経営にコミットしているHIKAKINさんは、単なるYouTuberに止まらず、クリエイターネットワークを立ち上げることでより影響力を高めています。
※記事公開時点の情報です。
YouTuberに代表される個人での創作や発信は孤独な作業というイメージがついて回りますが、積極的に他者を巻き込むのが勝因になります。
例えば、YouTube配信で映像に課題があると感じたら、カメラが得意な他者を巻き込みましょう。
ウェブサイトの品質に問題があると感じたら、自身でもプログラミングを学びつつ、より高いレベルのエンジニアを巻き込みましょう。
チャンネル全体の品質を上げていくことで、フォロワーがさらに増えていくはずです。
起業するのもアリです。本業を続けながら、インフルエンサーとして十分な配信量を担保するのは簡単なことではないからです。
ある程度活動がスケールする見込みが立ってきたら、起業するのも手だと考えましょう。
24時間を活動出来るようになれば、必然的に「副業」レベルのインフルエンサーに差をつけることができます。
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インフルエンサーというと仰々しいですが、成功者たちの素顔は本当に好きなことを突き詰めて発信してきた人達でした。
ソーシャルメディアの影響力や、それらに関連するWebサービスの人気は今後も高まるでしょう。
個人が簡単に参入できるのが大きな魅力です。あなたも、コンテンツ制作と発信スキルを今からでも磨いてみませんか。
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