SNSやYouTubeに写真や動画をアップする機会が増え「より質の高い作品をアップしたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
昨今の高性能カメラには、手ブレ補正機能が付いているものも多いのですが、それだけでは十分に補い切れないことも。
そういった場面で活躍するのがジンバル(スタビライザー)です。
スマホ用ジンバルを導入することで、手ブレ補正はもちろんのこと、製品によっては撮影解像度や露出設定なども簡単に設定できます。
本記事ではスマホ用ジンバルのおすすめを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次

電動式ジンバル(スタビライザー)おすすめ6選
まずは電動式ジンバルのおすすめ6選を紹介します。
- MOZA Mini-MX MSG02
- QIMIC スマホジンバル
- Hohem iSteady Mobile+
- DJI OM 5
- ZHIYUN Smooth 5
- Zeshbit スマホジンバル
MOZA Mini-MX MSG02
高性能な電動3軸ジンバルとして人気のあるMOZA Mini-MXモデル。コンパクトなサイズ感で手ブレの少ない綺麗な動画を難なく撮影できます。
そのほかショートムービー制作に役立つ「MAGIC MODE」やMOZA専用の編集アプリ「MOZA GENIE」など、至れり尽くせりの機能がついているのも魅力です。
QIMIC スマホジンバル
こちらのQIMICのスマホジンバルは、手持ち用としても三脚でも水平を保ち安定した動画撮影が可能な商品です。
材質はアルミ合金を採用しており、軽量かつ耐久性のあるジンバルに仕上がっています。
価格もほかの商品に比べると安く、コスパ面でも優れているでしょう。
Hohem iSteady Mobile+
フォーカス&ズーム・PhoneGoモード・美容モードなど、様々な機能を搭載したジンバルです。長時間使用していない場合には自動的に電源オフになり、消費電力を抑えられるのも魅力。
また、専用ケースもついているので、持ち運びする際に非常に便利です。
DJI OM 5
出典元:DJI
DJI OM 5は高度な3軸手ブレ補正機能、自動トラッキング、インテリジェント撮影モードなどを搭載した、高性能なスマホ用ジンバルです。
軽量かつ折りたたみ式で持ち運びに便利なデザインなのも魅力。
マグネット着脱式なのも地味に便利であり、デザインもシンプルで使いやすいです。
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ZHIYUN Smooth 5
ZHIYUN Smooth 5は、操作性抜群で撮影解像度や露出設定などを片手で行える設計を施したジンバルです。
ボタン1つでアウトカメラと自撮り用のインカメラへの切り替えが可能。ピント合わせやズームイン・ズームアウトは横のホイールで簡単に変更できます。最長12時間連続使用も可能です。
価格はやや高めな印象ですが、高性能ジンバルとして申し分ありません。
Zeshbit スマホジンバル
Zeshbitのスマホジンバルは、自撮り棒やスマホジンバル初心者におすすめの、シンプルで使いやすい商品です。
手ブレ防止撮影やBluetoothリモコンなどが搭載されており、コンパクトに折りたためるので持ち運びにも困りません。
価格もお手頃なので、まずはこちらのジンバルから使ってみて、慣れてきたら高性能ジンバルに乗り換えるというのもありです。
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機械式ジンバル(スタビライザー)おすすめ3選
次に機械式スタビライザーのおすすめ3選を紹介します。
- UTEBIT カメラスタビライザー
- Guedieo スマホビデオリグ
- Neewer スマホビデオリグ
UTEBIT カメラスタビライザー
低い位置で撮影するのに向いた、ビデオカメラやGoProカメラなど幅広い撮影機器に対応しているC型のスタビライザーです。
優しい手触りと耐熱性に優れた材質で長時間撮影にも便利。最大負荷量は1kgまでです。
旅行先で家族や友人との思い出をスマホで撮影する際に活躍するでしょう。
Guedieo スマホビデオリグ
フレーム・三脚・GoProマウントなどを付属した機械式スタビライザーです。
アルミ合金により軽量で耐久力のある設計となっています。
簡単な動画撮影からYouTubeやショートムービー制作まで活躍できる商品です。
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Neewer スマホビデオリグ
両手で本体を持ちながら手ブレを極力おさえた動画撮影ができる機械式スタビライザー。
人間工学に基づいたデザインで、握る際もグリップが効いていてもちやすいです。
スマホ以外にもマイクやLEDライトなども接続できます。

スマホ用ジンバル(スタビライザー)の選び方
いざスマホ用スタビライザーを購入しようと思っても、実に様々な種類があります。
昨今はスタビライザーの種類も増えてきており、電動式か機械式かなど、どれを購入するべきか迷う方も多いかと思います。
本章ではスマホ用スタビライザーの選び方を7つ紹介。
電動式か機械式か
動画を撮影する場所や予算などを考慮して、電動式か機械式のどちらのタイプのスタビライザーを選ぶかをまずは検討しましょう。
電動式スタビライザー
手ブレをなくし、バランス調整をする必要がないという特徴をもったタイプです。
アプリと連動して動く機能や、手元のコントローラーだけでズーム撮影ができるなどの機能が付いたタイプも発売されています。
近年、こちらの電動式スタビライザーが主流となりつつあり、初心者の方でも直感的に操作できることは嬉しいポイントと言えます。
しかし、注意点として充電が必要なことが挙げられます。
連続して2時間~5時間程度作動するものが多いのですが、長時間撮影する場合には、やはりモバイルバッテリーで充電できるタイプを選ぶのが無難でしょう。
機械式スタビライザー
撮影の際に上下・左右の位置を手動で調整するタイプで電源が不要です。重心を一点に集中させ、画面を水平にする為、細やかな動きでも撮影しやすいといったメリットがあります。
その一方で、撮影場所によっては水平に保てないことや、電動式スタビライザーより重く持ち運ぶには少し不便などのデメリットもありますので注意が必要です。
回転軸の数
スマホ用スタビライザーの価格帯は様々。理由の1つは回転軸の数や精度が挙げられます。
回転台によりバランスをとり、手ブレを防止する仕組みなのがスマホ用スタビライザー。
ジンバルには軸がついており、軸の数は製品によって違います。軸数でバランスがとれる方向や可動域が変わるので、用途に合わせて購入するようにしましょう。
- 1軸:水平方向のみに動き、値段は比較的安価なものが多い
- 2軸:水平方向と垂直方向の動きに対応する
- 3軸:全ての方向に対してバランスがとれるタイプで、広範囲の撮影向き
一般的には、パン(水平・左右)・チルト(垂直・上下)・ロール(回転)の3軸に対応したスタビライザーが主流です。
その一方で1~2軸のスタビライザーは、3軸タイプよりも機能性は劣るものの比較的リーズナブルな値段で購入できます。
また、シンプル設計なので、機械操作が苦手でも簡単につかいこなせます。
歩きながらの撮影をする場合には、チルト(垂直・上下)のみ対応した商品でも十分にステキな映像に仕上がるでしょう。
1〜2軸タイプの製品を購入する場合は、使用するシーンを明確にしておくことが重要です。
サイズ・重量
スタビライザーを持ち運ぶ際には、重量とサイズも考慮する必要があります。
スタビライザーの中には小さく折りたためるタイプのものや、約180g程度しかない軽量なタイプもあるので、旅行に持っていくにはこういったタイプを選ぶことをおすすめします。
操作性・使い方のわかりやすさ
スタビライザーのグリップ部分の形は要注意。撮影する場合には、手で握りながら操作するので、グリップが握りやすいサイズ・形かどうかは非常に重要です。
グリップの形状は好みにもよりますが、ストレートタイプなのか曲がっているタイプなのか、どちらが使いやすいかをイメージし、実際の商品を手に取ってから決めると良いでしょう。
また、自分のスマホにサイズが合うかどうかを確認してから購入するようにしましょう。スマホを挟むときの幅や厚みがピッタリでないと、装着してから落下してしまう原因になります。
バッテリーの持続時間
電動式のスマホ用スタビライザーは、バッテリーが内蔵されているタイプがほとんどです。その為、事前に充電しておく必要があります。
製品によってバッテリーの持続時間がそれぞれ異なるので、なるべく長時間使えるタイプを選びましょう。
また「撮影をしながらスマホの充電を行いたい」という方には、スタビライザーから給電できるタイプがおすすめ。
GoProや一眼レフなど他機器でも使えるか
スマホ用スタビライザーの中には「GoPro」や「Ozmo Action」などのアクションカメラと併用できるタイプもあります。
もともとアクションカメラにはスタビライザー機能が搭載されていますが、手持ちで撮影していると、画面が揺れて映像に酔ってしまうというデメリットも。
スマホとアクションカメラの両方で質の高い映像を撮影したいのなら、アクションカメラと併用できるスタビライザーを購入するのがおすすめです。
撮影サポート機能の有無
スマホ用スタビライザーには多機能なものが多いです。
例えば電動式スタビライザーでは、ズームイン/ズームアウト撮影やパノラマモード、露出補正、スローモーションなど、ビデオカメラ顔負けの機能が搭載された製品も発売されています。
あるいは機能を切り替えがスムーズな設計など、手ブレを防止する機能だけでなく、より本格的な撮影ができるアイテムとなっています。
安いジンバルが欲しいなら自作するのも手
電動式ジンバルは価格が高い傾向にあり、機械式でも平均価格3,000円程度はします。
「とにかく安くすませたい」「まず試してみたい」という方には、ダイソーなどの100均一で材料(ミニ三脚、金具、ネジ、自撮り棒、ゴム等)を揃えて自作するのも選択肢の1つ。
自分好みにカスタマイズしやすく、工夫次第では市販のよりも使い勝手が良いスタビライザーが作れるので、チャレンジしてみるのもおすすめです。
スマホ+ジンバルで写真や動画のクオリティアップ
ジンバルとひと言でいっても、機種によって価格も使用するべきシーンも異なります。
SNSやYouTubeに写真や動画をアップする際には、よりクオリティが高い作品をアップしたいはず。その為には、スマホ用ジンバルの導入がおすすめです。
この機会に、ぜひジンバルの購入や自作を検討してみてください。
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