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コードをなるべく書かずにアプリ開発を行える「ローコード開発」は、新時代のトレンドになりつつあります。
実際にローコードでの開発を行なってみたいという人向けに、今回はローコード開発プラットフォームのおすすめ13選を紹介します。
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この記事の目次
ローコード開発ツールとプラットフォームおすすめ10選
本章では、ローコード開発ツールとプラットフォームのおすすめを10選を紹介します。
OutSystems
出典元:OutSystems
- ドラッグ&ドロップによる簡単な操作で開発し、カスタムコードによる拡張が可能
- 追加設定なしで275以上の外部サービスと連携
- AI支援開発機能により、スピーディで高品質なアプリ開発を実現
OutSystemsは、ポルトガル発のローコード開発プラットフォームです。
数百万人規模のユーザーにも対応できるアプリを作成できるとして、世界中で導入されています。
Microsoft PowerApps
- Excelの関数やマクロを扱う感覚でアプリ開発が可能
- 開発環境はWebブラウザがあればよく、Macでも問題なし
- ドラッグ&ドロップによる簡単な操作と、すばやいデプロイ機能で高速開発が可能
PowerAppsは、Microsoft社が提供するMicrosoft 365というサブスクリプションサービスに含まれるツールの1つです。
Office系のソフトウェアと連携して業務の手間を省きたいと考えている方は、ぜひ利用を検討してみてください。
Google App Maker
出典元:Google App Maker
※本サービスは、2021年1月19日にサービス終了の予定です。
- Google カレンダーやGmailなどと連携でき、社内ワークフローや業務課題の改善につながる
- サンプルアプリが豊富で、要件に合わせたサンプルを選んでカスタマイズが可能
Google App Makerは、GoogleのG Suiteユーザー向けのローコード開発プラットフォームです。
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Kintone
出典元:Kintone
- 日報、案件管理、交通費申請など、多種多様なパターンに合わせた業務アプリを必要なだけ追加可能
- 各業務アプリに蓄積されたデータに対して、コメントなどのコミュニケーションが可能
- 外部サービスや基幹システムとの連携も可能
Kintoneは、サイボウズ社が提供する業務アプリ構築プラットフォームです。
業界を問わず導入できることから、2020年3月末時点で15,000社の導入実績を誇ります。
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Mendix
出典元:Mendix
- モデル駆動型の開発環境を提供し、UI(ユーザーインターフェース)やデータ開発を視覚的に行える
- 企業向けアプリケーションの要求に合わせて設計されているため、安全性や拡張性が高い
Mendixは、複雑な機能や最新技術に対応したアプリ開発に対応した、ローコード開発プラットフォームです。
企業向けの業務アプリ構築におすすめで、安全性やサポートの充実などに定評があります。
Appian
出典元:Appian
- 一般的なプログラミングよりも、最大20倍近くのスピードでアプリ開発が可能
- 開発だけでなく、カスタマイズやデバッグなども簡単な操作で行える
Appianは、業務課題を解決するアプリケーション開発をサポートする、BPM(ビジネスプロセス管理)プラットフォームです。
自動車メーカー、銀行、政府機関など、あらゆる業界で導入実績があります。
Oracle APEX
出典元:Oracle APEX
- Webブラウザから起動するだけで、スケーラブルでセキュアなアプリ開発が可能
- ブロックベースのコーディングで、ハンド・コーディングを98%削減
- Oracle データベースのライセンスがあれば、無料でサービスを利用可能
Oracle APEX(Application Express)は、Oracle データベースの機能として提供されているアプリ開発プラットフォームです。
どこにでもデプロイできる、高速でセキュアなアプリを開発できるとして、世界中で導入されています。
Salesforce Lightning
- 豊富なライブラリをドラッグ&ドロップで簡単に組み合わせ、ページやアプリを高速で作成可能
- 24時間365日対応のサポートつき
Salesforce Lightningは、クラウド型のCRMツールで世界的なシェアを誇る、Salesforceのカスタムアプリケーションです。
生産性向上やスピーディな開発が魅力で、あらゆるアプリをモバイル対応にするのも容易です。
Magic xpa Application Platform
出典元:Magic xpa Application Platform
- アジャイル開発に向いており、モデルやデータなどはリポジトリ管理される
- ワンソースでマルチプラットフォーム(Web・モバイル)に対応したアプリ開発が可能
Magic xpa Application Platformは、1つの開発手法でマルチデバイス対応のアプリ開発を行える、ローコード開発プラットフォームです。
工数をかけず低コストで開発できるため、費用対効果の高さを顧客側にアピールできるでしょう。
SPIRAL
出典元:SPIRAL
- データベースを中心にメールやLINE配信などの各機能が用意されており、選択するだけで簡単にアプリを開発可能
- 勤怠管理、顧客情報、給与などのさまざまなデータを一元的に管理
- あらゆる業種や業態で活用され、約3,500社の導入実績あり
SPIRALは、あらゆる業界の業務を効率化する、クラウド型ローコード開発プラットフォームです。
金融機関や政府機関などのセキュアなシステムが求められる業界でも、導入実績があります。

OSSの無料ローコード開発ツール・プラットフォーム3選
本章では、OSS(オープンソースソフトウェア)のローコード開発プラットフォームのおすすめを3つ紹介します。
iPLAss
出典元:iPLAss
- Webブラウザ上でデータ定義と設定を行うだけで、アプリ開発が可能
- アプリ開発でよく利用される汎用機能から、会員サイト化のプラグインまで提供
iPLAssは、新規ビジネスの立ち上げを迅速に容易に実現できる、OSSのローコード開発プラットフォームです。
状況に合わせて、JavaやGroovyなどを使ってカスタムコードを記述することも可能です。
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Open Lowcode
出典元:Open Lowcode
- 財務管理やワークフロー管理などの特定のアプリを高速かつ正確に開発可能
- データベース、アプリケーションサーバー、クライアントの3層構造を採用
Open Lowcodeは、基本的な業務アプリを迅速に開発できるOSSのローコード開発プラットフォームです。
プリザンター
出典元:プリザンター
- ドラッグ&ドロップで開発でき、APIやJavascriptを使った機能拡張も可能
- すべての機能をユーザー数制限や期間制限もなく、無料で使える
Pleasanter(プリザンター)は、フルスクラッチ開発の約3分の1の工数でアプリ開発を行える、OSSのローコード開発プラットフォームです。
ダウンロード版は完全無料で、環境構築が不要のクラウド版は3名まで無料で使えます。
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ローコードのハードルが高ければノーコードという選択肢も
ローコード開発プラットフォームのおすすめを紹介しました。
非エンジニアの方でも、ローコード開発プラットフォームを使えば、業務の効率化を実現できるシステムを開発できるでしょう。
しかし、それでもハードルが高いと感じた場合は、コードを書かない「ノーコード開発」という選択肢もあります。
ローコード開発プラットフォームで思ったような開発が行えなかった場合には、ノーコード開発プラットフォームも試してみてください。