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パソコンに必要なメモリ容量の目安はどれくらい?メモリ不足の解消法も紹介

更新: 2023.08.15

パソコンに必要なメモリ容量の目安はどれくらい?
そもそも、パソコンのメモリって何に使われるんだろう?
メモリ不足になったときの解消法も知りたい

パソコンにおける「メモリ」の役割を知らない方も多いでしょう。メモリの役割を知っておけば、購入時やパソコン作業のときに非常に便利です。

そこで本記事では、パソコンのメモリとは何か、パソコンに必要なメモリ容量の目安などを解説します。メモリ不足の解消法なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

パソコンの「メモリ」とは?

メモリには大まかに、読み取り専用のROMと読み書きができるRAMがあります。

パソコンのスペックに表記されている4GB・8GB・16GBは、読み書きができるRAMを指しています。RAMのサイズは、パソコンを選定する1つの基準になります。

HDD・SSDとの違い

メモリを知るうえでは、まずメモリとHDD・SSDの違いを以下のように区別する必要があります。

  • メモリ:主記憶装置
  • HDD・SSD:補助記憶装置

ここで、HDD・SSDを冷蔵庫、メモリをまな板に例えてイメージすると分かりやすいでしょう。

パソコンで動作するソフトウェアは、次のような手順で処理されます。

  1. 冷蔵庫(HDD・SSD)から、料理の材料(プログラムやデータ)を取り出す
  2. 取り出した料理の材料(プログラムやデータ)を、まな板(メモリ)において、料理人(CPU)が切る(処理する)

メモリが小さいと、小さなまな板の上で少しずつ材料を切らなければならず、処理が遅くなってしまうのです。

逆に、まな板(メモリ)が大きいほど多くの材料をいっぺんに切れるため、処理が速くなると言えますね。

CPUとの違い

メモリとCPUの違いは、以下のように区別できます。

  • メモリ:主記憶装置
  • CPU:中央処理装置

先程の例を用いると、メモリはまな板で、CPUは料理人です。料理人の使うまな板は、大きい方が多くの食材を同時に扱えますよね。

同じように、メモリが大きい方がCPUも多くの処理ができます。

ただし、メモリだけ大きくてもCPUの処理能力(料理人の手捌き)が遅ければ、パソコンの処理は遅いままなので、選定時に注意しましょう。

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メモリには種類がある

パソコンに搭載できるメモリには、いくつか種類があります。

  • DDR:2001年頃に使われていた旧式のメモリ
  • DDR2:DDRの改良版。DDRの2倍の速度で読み書きができる
  • DDR3:DDR2の改良版。DDR 2の 2倍の速度で読み書きができる
  • DDR 3L:DDR3の省エネ版
  • DDR4:DDR3の約2倍の速度で読み書きできる
  • DDR5:2021年11月に登場。DDR4よりもさらに転送速度が向上
  • LPDDR:スマホやタブレット用の小型メモリ

DDR 3とDDR4には互換性がないという特徴などもありますので、自分で増設する場合には種類を間違えないように注意しましょう。

パソコンに必要なメモリ容量の目安

MacBook

パソコンに必要なメモリ容量の目安は以下の通りです。

パソコンに必要なメモリ容量の目安
用途 メモリ容量
インターネット利用のみ 4GB~
おもにエクセルやワード 4GB~8GB
プログラミング学習 8GB~
画像編集・動画編集 8GB~32GB
PCゲーム 16GB~

インターネット利用のみの場合

パソコンをインターネットの閲覧やちょっとした検索のみに使う場合は、4GBで大丈夫です。

たくさんの画像が貼ってあるサイトやYouTubeを視聴する程度の用途ならば、それほど高いスペックのパソコンは必要ありません。

エクセルやワードを頻繁に利用する場合

パソコンでExcelやWordを使って文書や表の作成を頻繁に行う場合、4GBでも問題ありません。

しかし、エクセルのタブを多く利用したり、ワードを何個も同時に開いて作業をする場合には、8GBあると安心です。

ソフトウェアをいくつ同時に立ち上げるかを想定して、メモリを決めましょう。

プログラミングを勉強する場合

プログラミングを勉強するために利用する場合は、最低8GBのメモリが望ましいでしょう。

プログラミング学習では、プログラミング言語を使うための環境づくりが必要です。

必要な環境には、学習するプログラミングを動作させるために必要なソフトウェア、ソースコードを書いたファイルを管理するソフトウェア、そして実行環境などが想定されます。

もちろん、HTMLやCSSといったプログラミングであればそれほど負荷はかかりません。しかし本格的に学習することを想定するのであれば、最低8GBのメモリを選択しましょう。

画像や動画の編集をする場合

画像処理や動画編集などを行うならば、メモリは大きいほど良いと言えます。

写真の加工など、ちょっとした画像編集だけならば、編集ソフトを使うとしても8GBで十分。

しかし、サイズの大きい画像処理や、動画の編集までを行うならば、専用ソフトウェアの利用も考慮して16GB以上のメモリを用意しておきましょう。

また、動画の中でもサイズの大きな4K動画編集を行う場合は、32GBのメモリを選択しておく必要があるでしょう。

PCゲームをする場合

PCゲームをプレイするならば、最低16GBのメモリがおすすめ。

ゲームの種類によって推奨動作環境は異なりますが、推奨が16GBであれば、それ以上を選択しておくと無難です。

ゲームをしながら他のコミュニケーションツールでチャットをしたり、さらにその他のデータも閲覧するといったプレイ環境を考えて、余裕のある容量を選びましょう。

パソコンのメモリ不足を解消するには?

パソコンのメモリが不足すると、パソコンはどうなるのでしょうか。

メモリ不足に陥ると、パソコンの動作が重くなります。クリックしてもしばらく反応しないといった現象が起こり始めるのです。また、パソコン画面がフリーズしてしまうことも。

パソコンの動作が重たいなと思ったら、まずはメモリの状態を確認してください。メモリを増設すれば解決することもあります。

あるいは外付けのHDD・SSDを用意するのも手です。

メモリ不足の解消法の詳細は、「パソコンのメモリを確認する方法とは?メモリ不足の解消方法も紹介します」を参考にしてみてください。

パソコンを購入する時はメモリにも気を配ろう

パソコンのメモリとは何か、パソコンに必要なメモリ容量の目安、メモリ不足の解消法などを紹介しました。

メモリが大きいほど、価格は上がります。そのため高スペックのメモリを購入してもネットサーフィン程度にしか使わないのならば、非常にもったいないです。

そのため、メモリの目安は、用途に合わせて最適なものを選びましょう。

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この記事を書いた人

佐久森
テックライター 佐久森 福岡県出身の東京都在住。ITインフラエンジニア10年以上の経験から、IT技術全般を初心者向けに分かりやすく解説。また、ITエンジニアの働き方に関する情報などを執筆中。

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