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ハッカソンとは?意味や開催の目的、参加するメリットまで解説します

公開: 2020.01.23 更新: 2020.01.31

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エンジニアの祭典である「ハッカソン」

名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

最近では、非エンジニアの間でもプログラミング学習が浸透してきているので、その認知度は年々高まっていると考えられます。

しかし、実際に参加してみないと当日の雰囲気はわかりません。

この記事ではハッカソンに参加したことがない方に向けて、ハッカソンの目的から実施内容、参加する手順まで幅広く解説します。

ハッカソンとは

ハッカソンとはハック(hack)とマラソン(marathon)を合わせた言葉で、与えられたテーマに対してアイデア出しからサービス開発までを行い、作成した成果物をチームごとに競うイベントのことを指します。

主にエンジニアやデザイナー、マーケターなどのサービスを作る側で働いている人が参加する傾向にあり、好成績を出したチームには賞金も与えられます。

なかにはLINE BOOT AWARDSのように1000万円以上獲得できるハッカソンもあるので、賞金を目指して参加する人も多いでしょう。

期間は1日から1週間で行う場合が多く、熱中しすぎて最終日には「寝ない」人も出るほど盛り上がるイベントとなります。

ハッカソンを実施する目的

ハッカソンはどのような背景で誕生したのでしょうか。

起源をたどると、1999年にアメリカで誕生したとされ、その後ソフトウェアの発達と同時に普及してきたと言われています。

普及した背景には、以下の理由があると考えられています。

①新規事業の創出

ハッカソンが普及した理由の1つ目は「新規事業の創出」です。

最近では「オープンイノベーション」という言葉を耳にする機会が増えました。

これは、サービスの流行り廃れが激しくなるにつれ、大企業の間でも外部の知見を取り入れないといけない危機感が浸透してきたことが関係しています。

実際、富士総研が大企業の従業員1000人に「今後取り組みを強化したいテーマ」を調査したところ、「新規ビジネスの創出や新製品/サービスの開発」と回答した人が最も多く、286人もいました。

企業はハッカソンを活用することで、今まで思いつかなかったサービスが誕生することに可能性を感じていると考えられます。

②エンジニアのコミュニティ形成

ハッカソンが普及した理由の2つ目は「エンジニアのコミュニティ形成」です。

IT技術は他の分野よりも圧倒的なスピードで変化しています。

特にエンジニアは日々勉強が必要で、1つの言語が使えるようになったからといって安心できません。

新たな言語、フレームワーク、各種ツールなどを積極的に勉強しないと最新のサービス開発についていけなくなります。

新たな情報をキャッチアップするために、ハッカソンを通じて知り合った人と情報交換する人も多いです。

③IT人材の育成

ハッカソンが普及した理由の3つ目は「IT人材の育成」です。

最近では、大学や省庁、自治体などもハッカソンの開催に力を入れています。

例えば、愛知県が主催した「Hack Aichi」は愛知県内の各大学対抗のハッカソンで、「TOYOTA」や「中部電力」など様々な企業の協賛を獲得しています。

また、東京理科大学でも2019年に「住宅やオフィスを快適・便利にするIoT機器」をテーマにしたハッカソンが開催されました。

このように、国内のIT人材の強化を目的としたハッカソンも数多く行われています。

ハッカソンは意味がない?

「ハッカソン」と検索すると、上記の画像のように「ハッカソン 意味ない」という関連ワードが表示されます。

このようなネガティブなワードを見ると、参加をためらってしまう方も多いですよね。

実際、ハッカソンはアイデアや開発がメインで、ビジネス観点が抜けている場合が多く、実現するサービスは少ない傾向にあります。

しかし、新規ビジネスはそう簡単に生まれるものでもありません。

むしろイノベーションは独創性に基づき生まれるものではないでしょうか。

また、詳細は記事後半でも述べますが、ハッカソンに参加することには多くのメリットがあります。

参加を重ねるごとに、自分の技術力やプレゼン力の向上を実感することができるので、決して参加して意味のないものではありません。

【初心者向け】ハッカソンに参加する手順

では、ハッカソンはどのような手順で参加するのでしょうか。

一般的な手順を以下で紹介します。

ハッカソン参加手順①募集を探す

ハッカソンの参加手順1つ目は「募集を探す」です。

最近は、SNSなどを通して主催者が簡単にイベントを告知できるようになったので、全国で多くのハッカソンが開催されています。

ハッカソンは社内や学内で開催されている場合もあるので、そちらは各自で確認してみてください。

今回は一般応募のハッカソンを探す方法を以下で紹介します。

①TECH PLAY

TECH PLAY」はITに関する勉強会やイベントがまとめられているサイトです。

カレンダー機能によってイベントが一覧で見れる他、イベントレポートを通してイベントの雰囲気を知ることもできます。

ハッカソンの雰囲気を知りたい方は、過去のイベントレポートを探して参考にしてみてはいかがでしょうか。

②Doorkeeper

Doorkeeper」はコミュニティ形成を目的としたイベントがまとめられています。

「プログラミング」や「ハッカソン」などで検索しただけでも、数多くのイベントやコミュニティが表示されます。

ハッカソンへの参加を検討している方は、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

③Twitter

「#ハッカソン」で検索すると、ハッカソンに関連したつぶやきが数多く表示されます。

上記の画像のように新着のハッカソンを定期的に紹介してくれるbotもあるので、ぜひフォローしてみてください。

ハッカソンに参加した感想なども呟かれているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ハッカソン参加手順②チームを組んで申し込む

ハッカソンの参加手順2つ目は「チームを組んで申し込む」です。

なかには1人参加可能で、当日に即席でチームを組む場合もありますが、一般的には事前にチームを組んでから応募する場合が多い傾向にあります。詳しくは応募ページから確認してみてください。

チームを組む際はハッカソンのテーマに基づき、必要となる技術をもったメンバーを集める必要があります。

同僚のエンジニアへの声掛けやSNSでの呼びかけなどで、優秀なメンバーを集めましょう。

ハッカソンによっては人数指定がありますが、おおよそ5人前後が相場となっています。

また、優勝を勝ち取るには開発だけでなくプレゼンも重要となってくるので、長所を考慮してメンバーを集めるのがおすすめです。

ハッカソン参加手順③テーマ共有

ハッカソンの参加手順3つ目は「テーマ共有」です。

初日の冒頭にテーマに関しての詳細が発表されます。

大まかなテーマは事前に告知されるケースが多いですが、当日はアプリの種類や使用場面、言語やツールなどの指定などがあります。

ハッカソンによっては、ここで賞品の発表や主催者からのメッセージなどもあるので、やる気がかなり高まる場面でもあります。

ハッカソン参加手順④チーム内で議論&開発

アイスブレイクが終わったところで、ここから実際にハッカソンが始まります。

以下、ハッカソンの進め方の1例となります。

1.テーマに対して問題点をチーム内で洗い出す。

2.問題点を1つに絞りこみ、ペルソナを設定して解決策(サービス)を検討する。

3.実装する機能を決めて、必要となるタスクを洗い出して工数を見積り、担当者を割り振る。

4.ひたすら開発をする。

5.プレゼン練習

時間がかなり限られている場合が多いので、それぞれの長所短所を活かして協力する必要があります。

ハッカソン参加手順⑤プレゼンテーション

ハッカソンの参加手順5つ目は「プレゼンテーション」です。

開発工程を経て、出来上がったものを発表することになります。

ハッカソンはどれだけ開発したサービスがよくても、プレゼンで上手く伝えることができなければ評価はされません。

・テーマの問題点をどのように解決するサービスなのか
・どの部分をデモで見せるのか
・自分たちのこだわりはどこか

上記をしっかり伝えられているかを確認してプレゼンに臨むことが大切です。

また、他のチームの発表も見ることができるので、参考になるところはメモをしておくと今後の勉強にも繋がるでしょう。

ハッカソンの種類

最近では、公募されているもの以外にも多くのハッカソンがあります。

それぞれ特徴が異なるので、以下にまとめました。

ハッカソンの種類①社内ハッカソン

1つ目は「社内ハッカソン」です。

社内ハッカソンは以下の目的で行われることが多いようです。

・社内エンジニアの技術力向上のため
・社員の交流を深めるため
・新規事業創出のため

海外では、GoogleやIBM、Facebookも社内ハッカソンを開催しています。

特にFacebookの「いいね」や「タイムライン」はハッカソンから生まれた機能で、社内ハッカソンを活用した成功例のひとつです。

また、国内でもヤフーや日立などの大手IT企業を中心に社内ハッカソンを開催しています。

特に日立は、2019年12月に初の社内ハッカソンを開催し、グループ内から29人が参加してデータ分析の技術を競い合いました。

ハッカソンの種類②産学連携ハッカソン

2つ目は「産学連携ハッカソン」です。

産学連携ハッカソンは以下の目的で開催されることが多いようです。

・学生を育成するため
・連携によるシナジー効果で新事業を生み出すため
・テーマとなる社会問題を解決するため

例えば、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(通称SFC)は2019年にヤフーと連携して「HACK U SFC」というハッカソンを開催しました。

また、金沢大学も株式会社フレイ・スリーと提携して、IoTや動画を活用して加賀市の魅力発信を目的にハッカソンを開催しました。

このように、産学連携のハッカソンは全国各地で開催されており、今後もますます増えていくと考えられます。

その他ハッカソンと間違えやすいもの

ここまで聞いて「ビジコンやアイデアソンと何が違うの?」と疑問をもった方も多いでしょう。

以下で、それぞれの違いを解説します。

ビジコン

ビジコン(ビジネスコンテスト)は特に大学生の間で認知度が高いのではないでしょうか。

ハッカソンとビジコンの明確な違いは「プロダクトを作るか否か」です。

ビジコンはビジネスアイデアを競うので、説得力のある論理や斬新なビジネスアイデアを競うものとなります。

一方で、ハッカソンはビジコンと違ってプロダクトを作ります。

なので、ハッカソンは「実際に作れるか」という実現可能性を考える必要が出てきます。

つまり、ビジコンは企画がメインで、ハッカソンは開発がメインとなります。

アイデアソン

ハッカソンを調べていくうちに、アイデアソンという単語も出てきて違いが分からなかった方もいますよね。

アイデアソンは「アイデア(idea)」と「マラソン(marathon)」を掛け合わせた造語で、ハッカソンとの明確な違いは、ビジコンと同じく「プロダクトを作るか否か」です。

アイデアソンはもともとハッカソンの事前準備として行われていたものですが、最近では独立して開催されることも増えてきました。

では、アイデアソンとビジコンは何が違うの?と思った方もいるはず。

実はあまり明確な定義はされていないのですが、傾向としてアイデアソンのほうが短時間で行われる場合が多いようです。

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ハッカソンに参加するメリット

とても魅力的なハッカソンですが、実際に参加することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

ハッカソンに参加する主なメリットを紹介します。

ハッカソンのメリット①すべての開発工程を経験できる

ハッカソンに参加するメリット1つ目は「すべての開発工程を経験できる」です。

ハッカソンでは企画から要件定義、設計、開発、テストまで行うことになります。

企業でエンジニアとして働いている方は、仕事では数ある工程の1つしか携われない場合がほとんどですよね。

しかし、ハッカソンではすべての開発工程を経験できるため、エンジニアとしての知見を深めることが可能です。

ゼロからプロダクトを開発する経験がしたい方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

ハッカソンのメリット②最新のテーマに触れることができる

ハッカソンのメリット2つ目は「最新のテーマに触れることができる」です。

ハッカソンではAIやIoTなど、最新のテーマを扱ったものが多いです。

普段とは違った分野に挑戦することができるので、自分の興味を広めるきっかけにもなるでしょう。

ハッカソンのメリット③参加者同士で交流できる

ハッカソンのメリット3つ目は「参加者同士で交流できる」です。

社内でエンジニアをしている方は、なかなか外部のエンジニアと交流する機会がないですよね。

しかし、社内の知見だけだと知識や仕事のやり方が凝り固まってしまいます。

ハッカソンで優秀な人を見つけて、積極的に交流をしてみましょう。

有名なハッカソン

最近では国内でも数多くのハッカソンが開催されています。

有名なハッカソンを以下で2つ紹介します。

受賞したプロダクトやイベントレポート、当日の動画を見るだけでも勉強になるので、ぜひ参考にしてみてください。

有名なハッカソン①Hack Day

画像出典:Hack Day 2019

有名なハッカソン1つ目は「Hack Day」です。

Hack Dayはヤフーによって2007年から開催されており、2018年までに累計4995人の人が参加しました。

また、当日のLive視聴者数も2018年には69,000人に昇り、認知度も高くなっています。

国内最大級のハッカソンと言っても過言ではないでしょう。

有名なハッカソン②JPHACKS

画像出典:JPHACKS

有名なハッカソン2つ目は「JPHACKS(ジャパンハックス)」です。

JPHACKSは学生を対象にした日本最大級のハッカソンイベントです。

全国の複数都市で行われる「Hack Day」でチーム開発を行い、選ばれたファイナリストが東京で開催される「Award Day」でピッチや展示会を行う仕組みになっています。

「Award Day」で評価を受けると景品や開発支援、限定交流会の出席など様々な特典があります。

エンジニアとしてキャリアを歩みたい学生は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ハッカソンの作品例

ハッカソンがどれぐらいのレベルで行われているか知りたい方もいますよね。

実際にプロダクト開発まで行われているので、ひと目でレベル感をつかめるのもハッカソンの特徴です。

以下で有名なハッカソンの受賞作品を2つ紹介します。

ハッカソンの作品例①KITUSUKE

1つ目は「Hack Day 2019」のTech賞を獲得した「KITUSUKE」です。

着物の着付けを気軽に試せるアプリとなっており、詳しくは以下動画からご覧ください。

ハッカソンの作品例②Aretter

2つ目は「Hac U 2018」東京会場の最優秀作品となった「Aretter」です。

自分の好きな画像にARマーカーを登録して、そのマーカーを読み込んだ人に動画でメッセージを伝えることができるサービスとなっており、詳しくは以下動画からご覧ください。

ハッカソンに興味をもったら参加してみては?

ハッカソンは短期間で企画から開発まで行うので、まったく楽なイベントではありません。

しかし、参加して得られるメリットは多いので、少しでも気になった方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。

エンジニアとしてのキャリアアップを加速させるきっかけとなるはずです。

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この記事を書いた人

shota
IT・ガジェット記事のライティングをしています。過去には携帯キャリアでエンジニアもしていました。また、人材業界で数社働いたので転職関連の記事もたまに書きます。趣味はサウナとネットサーフィンです。

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