「VRゴーグルを購入してVRゲームを楽しみたい」とお考えですか?
VRゴーグルは、VR(仮想現実)体験を楽しむのに必要なウェアラブル端末。
VR技術は日に日に進化していることに伴い、VRゲーム市場も活気を見せています。
そこで本記事では、スタンドアロン型やスマホで使えるVRゴーグルのおすすめを紹介。お手頃価格なデバイスからハイエンドモデルまで紹介します。
※記事内の情報は2023年12月執筆時点の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
VRゴーグルのおすすめ【スタンドアロン型】
本章では、単体で遊べるスタンドアロン型VRゴーグルのおすすめを6つ紹介します。
- Meta Quest 2/3
- Meta Quest Pro
- Pico Neo3 Link
- Pico 4
- PimaxPortal
- VIVE Flow
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Meta Quest 2/3
「Meta Quest」は、完全ワイヤレスで本体自体にVRゲームをインストールして遊べる、オールインワン型のVRゴーグルです。
有名タイトルのVR版からインディーズまで、さまざまなVRゲームを体験できます。
付属品として「メガネスペーサー」がついており、メガネをかけたまま使用可能。2023年10月には「Meta Quest 3」が発売され、さらに注目が集まっています。
Meta Quest Pro
「Meta Quest Pro」は、ハイエンドモデルのMeta Questです。
Pro版はMR(複合現実)技術にも対応しており、現実空間とアバターを介した共同作業をシームレスに行うことが可能です。
VRゲームを遊ぶことはもちろん、メタバース空間で会議・打ち合わせ・デスクワークといったことも実現できてしまいます。
価格はMeta Quest 2の約3倍と高額で、ゲーマー向けというよりもコアなVR/AR/MRユーザー向けのデバイスといえるでしょう。
購入は、Metaの公式サイトから可能です。
Pico Neo3 Link
出典元:Pico Technology
※2023年12月現在、Pico Neo3 Linkは在庫切れです。
「Pico Neo3 Link」は、4Kディスプレイを搭載したスタンドアロン型VRゴーグルで、迫力ある映像美を体験できます。
VRゲームもちろん、美麗なグラフィックを活用して映画を楽しむのもおすすめ。
PCと接続すれば、PC用VRゲームも遊べます。
Pico 4
「Pico 4」は、快適な装着感と広い視野を確保したことで大迫力のVRゲームを楽しめる、スタンドアロン型のVRゴーグルです。
ほかのスタンドアロン型VRゴーグルと比較するとコスパもよく、PCVRとしても使えるので汎用性も高いといえます。
また重量が295g(ストラップなし)と軽量なので、長時間の使用でも疲れにくいでしょう。
PimaxPortal
出典元:Kickstarter
「PimaxPortal」は、任天堂Switchのような形をしたポータブルゲーミングデバイスです。
加えて、専用のVRヘッドセットと組み合わせることで、VRゲームもプレイできます。
これ1台あれば、VRゲームやPCゲームはもちろん、スマホゲームや映画鑑賞も楽しめるという、一挙両得かそれ以上のお得感のある万能型デバイスといえるでしょう。
購入は、Pimaxの公式HPから可能です。
VIVE Flow
出典元:HTC Corporation
「VIVE Flow」は、Android・iOSのスマホとBluetooth接続をして使うVRゴーグルで、スマホをコントローラー代わりにして使用します。
AmazonやNetflixなどをVRで視聴して楽しんだり、マインドフルネスアプリで瞑想したり、専用アプリでゲームを楽しむことが可能。
本体裏側には冷却ファンが付いており、長時間の装着で汗ばむことによる湿気や不快感を和らげてくれれます。購入は以下の公式HPから可能です。
VRゴーグルのおすすめ【スマホ・その他】
本章では、スマホやテレビゲームなどで使えるVRゴーグルを6つ紹介します。
- ELECOM VRG-M02RBK
- VR Aesval VRゴーグル
- Tethys スマホ用VRゴーグル
- ELECOM VRG-XEHR01BK
- ダイソー バーチャルリアリティーゴーグル
- PlayStation VR/VR2
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ELECOM VRG-M02RBK
- 対応OS:iPhone(iOS10.0以降)Android(5.0以降)
- 対応サイズ:4.8~7.0インチ
スマホを取り付けて臨場感あふれる映像を360度楽しめる、お手軽なVRゴーグルです。
目幅調節とピント調節機能がついており、幅が約142mm以内であれば、メガネをかけたままでも使用できます。
付属のVRリモコンで、動画の再生/停止、早送り/巻き戻し、音量調整なども可能。
価格もお手頃なので、VR初心者におすすめの機種です。
VR Aesval VRゴーグル
- 対応機種:iPhone、Android
- 対応サイズ:4.7~6.5インチ
こちらもお手軽にスマホでVR体験が可能なVRゴーグルです。
目幅調整機能とフォーカス調整機能がついており、メガネ着用にも対応。
ヘッドホン一体型なので、自分で用意する必要はなく、手軽にVR体験ができます。
Tethys スマホ用VRゴーグル
※2023年12月現在、Tethys スマホ用VRゴーグルは在庫切れです。
- 対応機種:iPhone、Android
- 対応サイズ:4.7〜6.5インチ
手頃な価格で大迫力のVR体験ができるVRゴーグルで、軽量かつ快適な装着感も魅力。
瞳孔距離と焦点距離は調節ダイヤルを回して設定し、メガネ着用にも対応しています。また、付属品のリモコンがiOS非対応であることに注意してください。
お手頃価格にも関わらず品質が高く、こちらもVR初心者におすすめです。
ELECOM VRG-XEHR01BK
- 対応機種:iPhone、Android
- 対応サイズ:4.8~7.0インチ
こちらもお手頃なVRゴーグルで、簡単なセッティングですぐに使える機種。
目幅調節とピント調節機能がついており、メガネ着用は幅約142mmまで対応。
ヘッドホンとリモコンも付いてくるので、スマホを装着してすぐにVRゲームを楽しめます。
ダイソー バーチャルリアリティーゴーグル
出典元:株式会社大創産業
- 対応機種:iPhone、Android
- 対応サイズ:160mm × 80mm以内
もっとお手頃価格なVRゴーグルをお探しならば、ダイソーのVRゴーグルがおすすめ。
レンズ位置調節が可能で、ほどよい装着感の保護クッション付き。ARにも対応した製品なので、お使いのスマホでお手軽にお試しできます。
購入は、ダイソーの通販サイトから可能です。
PlayStation VR/VR2
「PlayStation VR(PSVR)」は、独自の3Dオーディオ技術、迫力ある3D空間演出による圧倒的な臨場感が魅力のVRゴーグルです。
ゴーグル内に収まるサイズ(150mm程度)であればメガネのまま使えます。
またはゴーグルの設定で、以下の手順でピントを設定できます。
- コントローラーのPSボタンを長押し
- クイックメニューより「PlayStation VRを設定する」
- 「目と目の距離を測定する」を選択
ちなみに、2023年2月22日には、次世代機となる「PlayStation VR2」が発売されました。これにより、PS5のVR体験がさらに広がるでしょう。
視力が悪い人がVRゴーグルを使う方法
「VRゲームを楽しみたいけど、目が悪い」
「メガネを掛けたままでもVRゲームはできるの?」
こういった疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで本章では、視力が悪い人がVRゴーグルを使う方法を紹介します。
- コンタクトを着用する
- つるの短いメガネを使う
- メガネをかけたまま使えるVRゴーグルを使う
- 「調節機能付き」のVRゴーグルを使う
- サイズの合わない機種はNG
コンタクトを着用する
日常的にメガネをかけている人にとっては不便かもしれませんが、VRを楽しむ場合のみコンタクトレンズを着用することも方法の一つ。
シンプルでわかりやすいそもそもメガネをかけるのをやめようというアプローチです。
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つるの短いメガネを使う
出典元:JINS
VRゴーグルを使う際にメガネを着用したくないと感じる理由に「メガネが邪魔」「メガネがずれる」などがあります。
メガネを着用していると、VR体験のみならず、大型のヘッドホンの着用時や横に寝そべる時など、メガネが邪魔と感じる場面がいくつかあるでしょう。
そのような方はつるの短いメガネの着用をおすすめします。
JINSの「Short Temple Airframe」はオフィスワークなどあまり動かない場面での利用と想定して開発された「耳にかけない」メガネです。
こめかみの下あたりでメガネをホールドする仕組みになっており、耳を圧迫しないため疲れにくいだけでなく、VRにもピッタリという一石二鳥のメガネです。
メガネをかけたまま使えるVRゴーグルを使う
メガネのまま使用可能なVRゴーグルは多いです。
これらは、明確に「メガネ対応」とされているわけではありません。しかし多くのゴーグルはメガネをかけたユーザーも想定して設計しているのです。
また、ヘッドセットのレンズ距離を調整できるタイプもあります。
ただし、骨格や鼻の高さ、メガネの形状によってゴーグル内にメガネが収まらない場合もあるため、購入前に家電量販店などで試着した方がよいでしょう。
「調節機能付き」のVRゴーグルを使う
VRゴーグル自体の調整機能により、裸眼でも使用できるVRゴーグルもあります。
ピント調整機能や瞳孔間距離の調整機能など、ゴーグル自体がメガネのような役割を持つので、裸眼の状態でもゴーグルに映し出される映像を楽しめるのです。
サイズの合わない機種はNG
メガネをしたままでもVRを楽しみたい、という気持ちはあっても、サイズの合わないVRゴーグルを無理に着用することは避けましょう。
無理に装着することでメガネが押される、鼻パッドがずれる、外すときにメガネごと取れる、といったことが起き、最悪の場合はメガネが破損する恐れもあります。
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VRゴーグルで仮想空間を体験しよう
スタンドアロン型やスマホで使えるVRゴーグルのおすすめを紹介しました。
VR技術を駆使したアプリ・ゲーム市場はさらに活気を帯びてくるはずです。
まずはスマホで手軽にVRゲームを体験してみるのもよいでしょう。
本格的にはVR体験を楽しみたいなら、ハイエンドなオールインワン型の「Meta Quest 3」あたりを購入してみてください。
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