【2018年11月第2週】最低限知っておきたいIT関連ニュースまとめ

「最新の情報やニュースはおさえておきたいけど、忙しくてニュース番組やニュースサイトをチェックするひまがない…」という方も多いのではないでしょうか？

最新のニュースから、最低限知っておきたいものをいくつかピックアップしてみました。時間がない人でもさらっと読めるよう、コンパクトにまとめてあるので、最新ニュースのキャッチアップに活用してください。

Googleマップでお気に入りの店がフォローできるように

Googleマップに、お気に入りの店がフォローできる機能が追加されます。この機能追加により、あらかじめ設定がされている店には「Follow」ボタンが表示されるように。

気に入った店をフォローしておくと、今後追加される予定の「For you」タブに店舗からのお知らせなどが届くようになります。オープン予定の店もフォローすることができるので、新しいお店が発掘しやすくなりそうです。

少し前には「通勤タブ」が追加されるなど、Googleマップがどんどん便利になっていきますね。お店のフォロー機能追加はアメリカのAndroid版からスタートし、他の国にも随時追加予定とのことです。

Microsoftが75億ドルでGitHubの買収を完了

Microsoftが6月に発表し注目を集めていた、GitHubの買収。75億ドルでGitHubの買収が完了したことが、10月26日に正式に発表されました。

GitHubの現CEOであるクリス・ワンストラス氏は退任して、テクニカルフェローとなるよう。Xamarin創業者でMicrosoftの副社長である、ナット・フリードマン氏がGitHubの新CEOに就任します。

ナット・フリードマン氏はブログで、今後のGitHubについてコメントを発表。Microsoftの傘下となっても独立した企業として運営されること、GitHubの商品哲学は変わらず、デベロッパーファーストでオープンなプラットフォームであり続けることを強調しています。

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運用は2021年から？「ポスト京」の製造が了承される

10月23日に内閣府の総合科学技術・イノベーション会議の専門部会が、次世代スーパーコンピューター「ポスト京」の本格的な製造をスタートすることを了承しました。

文部科学省や理化学研究所が開発中の「ポスト京」はスパコン「京」の後継機で、高性能のCPUが搭載され「京」の100倍の処理能力が目標とのこと。総事業費は約1300億円でうち1100億円を国が負担し、2021年の稼働を目指しています。

「ポスト京」にはAIやビッグデータ解析に対応する機能も搭載される予定で、運用開始後には多くの産業で活用されることが期待されます。

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群馬大が電子カルテの自由閲覧システムを導入

群馬大学医学部付属病院は、入院患者が自身の電子カルテを自由に閲覧できるシステムを導入することを発表しました。

群馬大学医学部付属病院では、手術後に患者が相次いで死亡するという事故があり問題に。カルテ閲覧システムは、事故を教訓として進めている再発防止策の取り組みのひとつです。

電子カルテの閲覧は、病棟に設置している端末で行えます。IDとパスワードでログインすれば、医師がカルテに記載した内容や画像、処方された薬などが確認できるように。カルテ閲覧システムの運用は、来年1月からの予定です。

Pinterestのショピング機能がさらに便利に

ピンタレストジャパンは、「Pinterest」に新たな機能、「プロダクトピン」と「ショッピングのおすすめセクション」を追加したことを発表しました。

「プロダクトピン」機能の追加により、ピンの下にリアルタイムの製品価格や在庫状況が表示されるようになります。プロダクトピンには商品が購入できるウェブサイトに直接飛べるリンクが記載されているので、ショッピングがより簡単に。

「ショッピングのおすすめセクション」では、ほかのブランドや価格帯の類似アイテムを閲覧できるようになります。新機能はアメリカで展開中で、今後世界中に展開される予定です。

以上、今週のニュースまとめでした。

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