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【2021年版】これから伸びる企業ランキング!成長企業に共通する特徴とは?

更新: 2023.08.04

「これから伸びる企業を知りたい」
「今後成長する市場に身を置きたい」
こう考えていませんか。

この記事ではこれから伸びる企業についてまとめられたランキングを紹介します。2021年の転職先選びの参考になると幸いです。

【今回紹介する伸びる企業ランキング一覧】
コロナ禍に急成長した企業ランキング
IT業界で伸びる企業ランキング
国内スタートアップ想定時価総額ランキング
10年で高成長した企業ランキング
最高益を更新しそうなベンチャー企業ランキング

これから伸びる業界については、以下の記事を参考にしてください。

コロナ禍に急成長した企業ランキング

順位 証券
コード
社名 今期営業増益率(%) 今期営業利益(百万円) コロナ禍前
営業利益(百万円)
1 3320 クロスプラス 8700 2200 25
2 8705 岡藤日産証券ホールディングス 7900 1200 15
3 2653 イオン九州 6700 3400 50
4 6962 大真空 6283 3000 47
5 8613 丸三証券 5341 3700 68
6 3970 イノベーション 3463 570 16
7 7908 KIMOTO 2547 900 34
8 3694 オプティム 1879 1900 96
9 4284 ソルクシーズ 1725 1150 63
10 4985 アース製薬 1107 12500 1036

出典元:四季報「夏号」で判明!コロナ禍で躍進した企業ランキング | 会社四季報オンライン

コロナ禍でも好調な企業から、注目すべきポイントを以下にまとめました。

コロナ禍で需要が増えた領域

コロナ禍で需要が増えた領域としては、例えばマスク・消毒アイテムなどが挙げられます。上記のランキングでランクインした「クロスプラス」も、不織布マスク(パステルマスク)などの売り上げが向上。

また、このほかアパレルはコロナ禍で不調になる企業も多い中、ユニクロはエアリズムマスクの売り上げが好調でした。

巣ごもり需要

アパレル業界の不調はコロナ禍でも深刻ですが、その中でもしまむらはリラクシングウェアが好調。これはコロナ禍により在宅勤務が増えた影響が考えられます。

さらに自宅で過ごすことが多くなったこと、リモートワークが進んだことが影響して、都心から少し離れた場所に家を構える人も増加

そのため住宅業界はコロナの影響で一旦は需要が落ち込んだものの、その後回復。これは住宅ローン減税の期間が10年から13年に延長された影響もあります。

コロナ禍で躍進した企業については、後ほど紹介する「最高益を更新しそうなベンチャー企業ランキング」も参考にしてください。

ITビジネスの盛況

コロナ禍で在宅勤務やリモートワークが急速に浸透する中、企業のIT化をサポートするサービスを提供するIT企業が好調です。上記ランキングの6位にランクインした「イノベーション」も、オンラインメディアサービス・クラウドサービス・ビジネス動画プラットフォームサービスを提供。

8位にランクインした「オプティム」もwithコロナ対応のソリューション(オンライン診療プラットフォームなど)を提供しています。

このほか、ふるさと納税サイトで知られる「チェンジ」やWeb会議サービスを提供する「ブイキューブ」もコロナ禍で躍進した企業として知られます。

このようなIT企業については、次項で紹介する「IT業界で伸びる企業ランキング」も参考にしてください。

IT業界で伸びる企業ランキング

続いては「デロイト 2020年 アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500」を受賞した日本企業を上位から10社紹介します。

順位 会社名 事業領域 事業内容
(各社提供資料を基に記載)
成長率
6 株式会社スタメン ソフトウエア エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の提供 5,914.1%
29 株式会社カンム(未) ソフトウエア Visaプリペイドカードアプリ「バンドルカード」の開発・運営 1,787.1%
57 株式会社A.L.I.Technologies(未) ソフトウエア ドローン・AI・ホバーバイク開発、演算力クラウド、電力事業等 1,014.6%
102 株式会社ホープ メディア アプリやwebメディアの運営を通じて地域と行政をつなぐ 534.9%
119 AI inside 株式会社 ソフトウエア 人工知能および関連する情報サービスの開発・提供 469.5%
205 株式会社ビザスク 通信 ビジネス分野に特化したナレッジプラットフォームの運営 272.7%
218 株式会社自律制御システム研究所 ハードウエア 最先端の自律制御技術を強みとした国産の産業用ドローンの開発 245.4%
225 株式会社アイリッジ ソフトウエア O2O/OMO事業を軸に、フィンテック、音声AI等事業を展開 237.8%
232 株式会社サイバーセキュリティクラウド 通信 AI技術を活用したWebセキュリティサービスの開発・運用 230.6%
236 株式会社ツクルバ メディア 「やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー」 223.7%

スタメン

出典元:スタメン

公式サイト:https://stmn.co.jp/

株式会社スタメンはエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」やサブスクファンサロンアプリ「FANTS」を提供する企業。

TUNAGは組織の課題を解決するSaaSモデルのHR Techサービス。コロナ禍で在宅勤務やリモートワークが増え、社員のエンゲージメント低下が課題となる企業が多い中、ニーズが高まっているサービスと言えるでしょう。

A.L.I.Technologies

出典元:A.L.I.Technologies

公式サイト:https://ali.jp/

A.L.I.Technologiesは産業用ドローンの研究開発などを行う企業。また世界的にも珍しいホバーバイクの開発・販売や、ブロックチェーンの開発・運用も行っています。

ドローンについてはオリジナルドローンの開発をはじめ、ドローンの監視や管理を行うプラットフォームなども提供しています。

ホープ

出典元:株式会社ホープ

公式サイト:https://www.zaigenkakuho.com/

株式会社ホープは自治体向けメディアや、自治体と民間の人々や企業をつなぐサービスを展開する企業。自治体からの情報をスマホでチェックできるアプリ「マチイロ」や、自治体位職員向けの行政マガジン「自治体ワークス」などを展開しています。

国内スタートアップ想定時価総額ランキング

順位 社名 事業内容 想定時価総額(億円)
1 Preferred Networks 機械学習・深層学習など最先端技術の実用化 3,571
2 クリーンプラネット 凝縮系核反応を用いた新水素エネルギーの実用化研究 1,298
3 TBM 紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX」 1,237
4 スマートニュース スマートデバイスに特化したニュースアプリ「SmartNews」 1,237
5 Spiber 新世代バイオ素材開発 1,143
6 リキッドグループ 仮想通貨取引に流動性を提供する金融サービス「Liquid by Quoine」 1,143
7 TRIPLE-1 半導体のシステム「KAMIKAZE」の開発 1,058
8 Mobility Technologies タクシー配車アプリ「JapanTaxi」「MOV」など 993
9 パネイル 電力小売プラットフォーム「Panair Cloud」 767
10 アストロスケールホールディングス スペース・デブリの除去技術の開発 692

出典元:国内スタートアップ想定時価総額ランキング最新版(2020年12月)

Preferred Networks

出典元:Preferred Networks

公式サイト:https://www.preferred.jp/ja/

1位のPreferred Networksは日本を代表するAI開発企業。活用分野は幅広く、自動運転やロボット制御、キャラクター生成プラットフォームなどさまざま。数少ない日本のユニコーン企業として注目を浴びている企業の1つです。

TBM

出典元:TBM

公式サイト:https://tb-m.com/limex/about/

TBMは石灰石から作る新素材LIMEXをはじめとした環境に配慮した素材や製品の開発・製造・販売を行う企業。国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所(東京事務所)の「サステナブル技術普及プラットフォーム(STePP)」に登録されています。

Mobility Technologies

出典元:Mobility Technologies

公式サイト:https://mo-t.com/

Mobility Technologiesはタクシー配車アプリ「GO」やタクシー向けタブレット「JapanTaxiタブレット」などを提供する企業。2020年4月にJapanTaxiからMobility Technologiesに社名変更しました。

2021年5月には星付き有名店の食事をタクシーで届けるサービス「GO Dine」がスタート。コロナ禍で落ち込むタクシー業界と飲食店の新たな一手として話題になっています。

10年で高成長した企業ランキング

順位 証券
コード
銘柄名 業種 10年増収率
(年平均、%)
1 2413 エムスリー サービス 27.2
2 3769 GMOペイメントゲートウェイ 情報・通信 26.5
3 3064 MonotaRO 小売 24.4
4 2127 日本M&Aセンター サービス 24.2
5 3254 プレサンスコーポレーション 不動産 21.5
6 3835 eBASE 情報・通信 18.7
7 3836 アバント 情報・通信 17.6
8 2175 エス・エム・エス サービス 17.2
9 6161 エスティック サービス 17.0
10 9449 GMOインターネット 情報・通信 16.8

出典元:10年で高成長した企業ランキング【全70社】実はいた、日本のGAFA…の卵!

エムスリー

出典元:エムスリー

公式サイト:https://corporate.m3.com/

日本最大級の医療従事者専用サイトや医師求人・転職支援サイトを提供するエムスリー。「医師の9割がm3.comに登録している」と言われるほど、医療業界における存在感は大きいです。

コロナ禍でMR(医薬情報担当者)が医師とのコミュニケーションが取りにくくなる中、製薬会社のDXが喫緊の課題に。新型コロナワクチンで注目を浴びる製薬会社ファイザーも、2021年6月からエムスリーのリモートコミュニケーションプラットフォーム「my MR君」を全社導入しました。

MonotaRO

出典元:MonotaRO

公式サイト:https://www.monotaro.com/

モノタロウもコロナ禍の中大きな成長を続ける企業。成長の理由の1つがサプライチェーンの大幅カットです。資材をオンラインで手軽に仕入れられるようになったため、製造業から重宝される存在に。

またSEOやリスティング広告などにより、一般消費者も増加。実際に他のECサイトではなかなか見つからない家電の消耗品が、モノタロウでは手に入りやすいことも。

エス・エム・エス

出典元:エス・エム・エス

公式サイト:https://www.bm-sms.co.jp/

介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」などを提供する企業。カイポケでは超高齢者社会で課題となる介護人材不足を業務効率化によって解決に導きます。このほか介護職向け人材派遣サービスなども展開しています。

最高益を更新しそうなベンチャー企業ランキング

順位 証券
コード
社名 市場 業種 会計
基準
決算月 最高益
更新予想額
(百万円)
会社発表
今期当期利益
(百万円)
過去
最高益
(百万円)
最高益
決算期
1 2790 ナフコ J(S) 小売業 日本 3月 5,204 12,100 6,896 2007/03
2 7564 ワークマン J(S) 小売業 日本 3月 2,170 15,539 13,369 2020/03
3 7932 ニッピ J(S) その他製品 日本 3月 2,120 4,300 2,180 2012/03
4 3923 ラクス 東マ 情報・通信業 日本 3月 1,702 2,720 1,018 2019/03
5 3558 ロコンド 東マ 小売業 日本 2月 1,456 1,200 ▲256 2020/02
6 3322 アルファG J(S) 卸売業 日本 3月 998 1,589 591 2020/03
7 2782 セリア J(S) 小売業 日本 3月 980 13,050 12,070 2020/03
8 4308 Jストリーム 東マ 情報・通信業 日本 3月 846 1,200 354 2014/03
9 4488 AI inside 東マ 情報・通信業 日本 3月 723 1,142 419 2020/03
10 3068 WDI J(S) 小売業 日本 3月 712 1,200 488 2006/03

出典元:「最高益の更新が期待できる新興企業」ランキングTOP20 | 会社四季報オンライン

ナフコ

出典元:ナフコ

公式サイト:http://www.nafco.tv/top/index.html

ナフコはコロナ禍で売り上げを大きく伸ばしたホームセンターの1つ。巣ごもり需要を背景に、DIYや園芸商品を中心に売り上げを伸ばしました

自宅で過ごす時間が増える中、快適な住空間を実現するための家具の需要が高まったり、ペットと過ごす時間が増えたことによるペット用品の売り上げがアップしたりしたことなどが影響しています。

ワークマン

出典元:ワークマン

公式サイト:https://www.workman.co.jp/

作業服専門店のワークマン。「ワークマン女子」など、同じ作業服でも売り方を変えた戦略で成長を続けています。コロナ禍でアウトドア人気に拍車がかかる中、作業服専門店からアウトドアショップへ変貌を遂げ売り上げを伸ばした店舗も。

歯愛メディカル

出典元:歯愛メディカル

公式サイト:https://ci-medical.co.jp/

歯愛メディカルは医療関係者向け通信販売などを行う企業。コロナ禍の感染対策で使用するグローブや手指消毒剤の売り上げを伸ばしました。また歯科医院向けのオンライン診療システムも提供しています。

これから伸びる企業の特徴

今回紹介したランキングの上位の企業には、いくつか共通する特徴がありました。ここでは6つのポイントで紹介しましょう。

変化に柔軟に対応できる

新型コロナウイルスによって、私たちの生活様式は一変しました。今後ワクチン摂取が進んだり治療薬が普及したりしたとしても、新型コロナウイルス流行以前の生活に完全には戻らないことが予測されています。

コロナ禍でも順調な成長を見せたり、コロナ禍に急成長を遂げたりした企業に共通しているのは、このような大きな変化にも柔軟に対応できる点でしょう。例えばユニクロは人気のエアリズムをマスクにして売り上げを伸ばしました。

また営業活動のオンライン化もコロナ禍の明暗を分けたポイントと言えます。Zoomなどのオンラインコミュニケーションツールを普段から使いこなしていた企業は、コロナ禍でも変わらず影響活動が継続できていたでしょう。

SDGsに取り組んでいる

近年は国内でも企業がSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいるかどうかが重視されるようになってきました。今回紹介したランキングにランクインしたTBMも、SDGsに取り組む企業の1つです。

特に若い世代の消費者にとって「この製品はサスティナブルか?」という視点が加わってきています。当然個人投資家やベンチャーキャピタルにとってもSDGsは重要で、SDGs関連企業への投資が活発になっています。

DX化が進んでいる or DX支援を行っている

コロナ禍でさらに注目を浴びるようになったDX。営業活動が対面でスムーズに行えない中、オンラインで営業活動を行える環境が整えられている企業は、コロナ禍でも強かったでしょう。またこのような企業のDX化をサポートする企業は、コロナ禍が追い風になりました。

付加価値で勝負している

近年はあらゆる製品・サービスのコモディティ化(一般化)が進み、価格で勝負するのが難しい時代になっています。そんな中でも伸びる企業に共通するのは「付加価値で勝負している」点。

「なぜその会社の製品を買うのか?」──ここにはブランド力が関わっています。顧客とのコミュニケーションを重視したり、製品が出来上がるまでの過程に顧客を巻き込んだりできる企業は、顧客をファン化でき、売り上げを伸ばせるでしょう。

多様性を重視している

例えばコスメ市場ひとつとっても、コロナ禍では男性向け製品の売り上げが好調です。これはリモート会議などで自分の顔を見る機会が増え、スキンケアにお金をかける男性が増えた背景があります。

そんな中人気を集めているのが、女性でも男性でも使えるコスメ。女性向け・男性向けと限定せず、誰でも使える製品は近年のニーズの1つです。

また、現代は製品・サービスだけでなく、企業の働き方についても多様性が重視される時代です。例えばリモートワークや在宅勤務がしやすく家事・育児・介護との両立がしやすい企業や、女性管理職が多い企業などは、今後よりスタンダードとなっていくでしょう。

新しい技術を積極的に取り入れている

ドローンやAI、IoTなど、最新技術をサービスとして提供する企業はもちろん、このような技術を積極的に取り入れ活用できる企業はこれからも伸びると考えられます。

なぜなら最新技術を常に取り入れるということは、時代の変化へもスピーディーに対応しやすいため。逆に古い体制がずっと続いている企業は時代の変化についていけず、衰退していく可能性が高いでしょう。

これから伸びる企業を見極めて転職活動に生かそう

これから伸びる企業を、5つのランキングから見ていきました。今一度これから伸びる企業に共通するポイントを以下に記載しますので、転職活動の参考にしてくださいね。

【これから伸びる企業に共通する特徴】
✔︎変化に柔軟に対応できる
✔︎SDGsに取り組んでいる
✔︎DX化が進んでいる or DX支援を行っている
✔︎付加価値で勝負している
✔︎多様性を重視している
✔︎新しい技術を積極的に取り入れている

以下はこれから伸びる企業に転職する際に役立つ記事一覧です。あわせて参考にしてください。

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この記事を書いた人

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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