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「転職初日で失敗しない」準備や挨拶の注意点・初出社の1日流れを解説

更新: 2021.08.12

「明日、転職初日で失敗しないか心配」
「転職初日はどのような流れなのか気になる」

転職先が決まり、初出社を迎えるまでの期間に「準備しておくべきことってなんだろう?」と悩む方もいるのではないでしょうか。

また、初日は失敗せずによい印象を与えるためには、どうやって過ごすのがよいのだろうかと不安に感じている方もいるでしょう。

本記事では、転職初日に失敗しないためにやるべきことや初日の過ごし方を紹介します。

また、転職初日にありがちな悩みの解決策やも解説していますので是非参考にしてみてください。

転職初日までに必ずやるべきこと

転職初日までに必ずやるべきことは以下のとおり。

  • 服装や髪型など身だしなみを整える
  • 持ち物を確認する
  • 出社する場所と時間を確認

最低限のことですので、面倒臭がらず一つ一つチェックしましょう。

服装や髪型など身だしなみを整える

第一印象はとても重要です。まずは転職初日までに、スーツをクリーニングに出したり、靴やカバンの汚れをチェックしたりしておきましょう。

ポイントとして抑えておきたいのは「清潔感」です。髪型がボサボサだったりヒゲが中途半端に伸びていたりすると汚らしい印象を与えてしまうので要注意。服装だけでなく、髪型を整えておくことも大切です。

また、企業によってはスーツ着用ではないところもあるので、事前に人事の方に確認しておきましょう。

私服でよいと言われた場合も、清潔感を意識したオフィスカジュアルな服装がベターです。

持ち物を確認する

持ち物の確認もしっかりと忘れずにしてください。会社から指示されたものをカバンに入れたか、前日と出勤前には必ずチェックしましょう。

初日から忘れ物をしてしまっては印象が悪くなってしまいます。また、たとえ必要でなくとも、筆記用具やノートは用意しておくと間違いありません。

なにか覚えなくてはいけないことがあった時に、すぐメモを取れるようにしておくことで、あわてることもなくなります。

出社する場所と時間を確認

出社する時間と場所は何度も確認しておきましょう。一度確認しただけでは、なにか別の予定で行く場所や時間と混同してしまい、勘違いしている可能性もあります。

出社場所を確認する際は、実際に行ったことがないのであれば、Googleマップなどの地図アプリで詳細な場所の確認をしておきましょう。

そして、必ず前日にはもう一度場所と時間を確認し、早めの出勤を心がけて下さい。

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転職初日までに準備しておきたいこと

転職初日までに準備しておきたいことは以下の通り。

  • 挨拶や自己紹介を考える
  • 転職する会社に関する情報収集
  • 業務知識の予習

必ず準備しておかなければいけない訳ではありませんが、準備しておくと緊張が和らぎ、当日を落ち着いた気持ちで迎えられるでしょう。

緊張しがちな性格の人や、すぐにあわててしまう人は、できるだけ準備をしておきましょう。

挨拶や自己紹介を考える

入社初日は、挨拶や自己紹介をする機会が必ずあります。自分を印象づけるチャンスでもあるので、何を話すのか考えておくとよいでしょう。

なんとなくで準備していったところ、頭が真っ白になって全然うまく喋れなかったというケースも多くあります。

最低限、前職の仕事内容と経歴はスムーズに答えられるようにしておきましょう。

また、過度にウケを狙ったり、変わりすぎている趣味などを初めての自己紹介に盛り込むのは、受け入れられない恐れもあるので、余程自信がない限りは控えておくのが無難です。

転職する会社に関する情報収集

転職する会社の就業規則や職場のルール、取り扱っている製品などを把握しておくことで、事前に心の準備ができます。

また、転職先の会社のことはもちろん、業界や競合他社についても調べておくことで、仕事の理解度が深まり、スムーズに仕事に取り組めます。

業務知識の予習

業務に関する説明や資料を渡されている場合には、しっかりと読み込んで予習しておきましょう。

また、業界未経験の方は新しい職種に対する基礎知識も身につけておくと、しっかり予習してきたと関心され、上司からの評価が上がることもあります。

転職初日の1日の流れ

転職初日の一般的な流れは以下のとおりです。

  1. 出社
  2. 配属先の部署に移動
  3. 直属の上司の指示に従う
  4. 入社の挨拶
  5. 入社手続き
  6. 業務の準備
  7. 所属部署の仕事に参加
  8. 引き継ぎを受ける
  9. 退社

会社によって異なりますが、ここでは一般的な転職初日の流れを解説していきます。

出社

当然のことですが遅刻は絶対にNGです。初日から遅刻してしまうと印象が最悪なうえに、今後の職場での立場にも影響がでてくる可能性があります。

はじめての出社日は、道に迷うことや電車遅延など、予期せぬトラブルが起こることを想定し、余裕を持って家を出てください

早く到着しすぎた場合は会社のすぐ近くで待つのではなく、少し離れた喫茶店や公園などで気持ちを落ち着かせて待つとよいでしょう。

配属先の部署に移動

会社に到着し、配属先の部署に移動した際には、出社してくる上司や同僚に自分からすすんで挨拶をしましょう。

のちほど全体に向けた挨拶があるからといって、なにも挨拶をしないのはNGです。きちんと個別に目を見てしっかり挨拶をするよう心がけましょう。

直属の上司の指示に従う

直属の上司が出社していたら、挨拶をしてから指示に従って下さい。上司から同僚の紹介をされたり、自分が使うデスクやロッカーなどの説明があったりするでしょう。

ここでは、上司からの説明を聞いてできるだけ覚えることに注力して下さい。

入社の挨拶

入社の挨拶として、全体の定例会や朝礼などで簡単な自己紹介を求められることがあります。

あまりダラダラと長い時間話すのではなく、できるだけ簡潔に自己紹介を行なって下さい。その際、盛り込んでおきたいポイントは以下の4つです。

・名前
・経歴
・会社の印象や魅力に感じたこと
・謙虚なアピール

しっかりと自己紹介の準備をしておくことで、伝えたいことがうまく話せるので、自分のことを印象付けられるでしょう。

以下に例文を紹介します。

入社の挨拶例文

ここでは、経験者として転職をした場合と、未経験から転職した場合の2つの例を紹介します。

・経験者

「おはようございます。本日からお世話になります○○(氏名)と申します。前職では○○業界で○○職として○年ほど従事しておりました。

こちらの会社は世の中の先を見据えて新しい取り組みにも果敢にチャレンジしている会社で、信念を持ったプロダクトを追求していると感じでいたので、入社することができて本当にうれしく思います。
これまで培った○○の経験を活かし、即戦力として会社の成長に貢献し、活躍できるよう努力していきます。

慣れるまで皆さまにはご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

・未経験者

「おはようございます。本日からお世話になります、○○(氏名)と申します。○○県出身の○○歳で、前職では○○業界で○○職として○年ほど従事しておりました。

こちらの会社は世の中の先を見据えて新しい取り組みにも果敢にチャレンジしている会社で、信念を持ったプロダクトを追求していると感じでいたので、入社することができて本当にうれしく思います。

未経験の職種としての入社ということで、皆様にはご迷惑をおかけするかと思いますが、これまでの○○といった経験を活かし、一生懸命頑張りますのでぜひよろしくお願いいたします。」

入社手続き

入社にあたって必要となる書類の記入や備品の確認など、事務手続きを行います。年金手帳や雇用保険受給資格証など、企業によって必要なものを提出。

また、打刻の方法を教えられる場合もあれば、パソコンの貸与の手続きなどをこの時間で進めてしまう場合もあります。

入社後に研修を行うケースも

大手企業に多いのが、入社後に業務に関する研修を行うといったケースです。中途採用であっても、1ヶ月ほどの研修期間を設ける企業もあります。

新卒とは違い、即戦力となることを期待されていることを忘れず、研修期間でしっかりと業務に必要なことを覚えましょう。

業務の準備

業務用のPCの設定を行います。指示に従ってあわてず進めていって下さい。

メールアカウントなどの必要なアカウントが払い出された場合には、それらも漏れがないよう忘れずに設定しましょう。

所属部署の仕事に参加

入社後の研修が特に無いのであれば、初日から所属部署の仕事に参加することとなるでしょう。

そしてその部署のリーダーから、これから自分が担当する仕事の割り振りが行われ、内容の説明をされる流れとなります。

業務準備も仕事への参加もない場合には

業務準備も仕事への参加もなく、特にやることがないということも考えられます。そういった場合は、まわりの方の顔や名前を覚えたり、わからないことを質問したりしましょう。

待っているだけではなく、積極性を持って行動することが大切です。ただし、明らかに忙しくしている人への質問は避けたほうがよいでしょう。

引き継ぎを受ける

前任者と入れ替わりで入社する場合には、初日から引き継ぎがはじまる場合もあります。その際、不明点は積極的に聞く姿勢が大切

この引き継ぎのタイミングでわからないままにしてしまっては、後々困ってしまうのは自分自身です。

また、挨拶まわりに行く場合も精一杯の対応を心がけましょう。

退社

自分のやるべきことが終わると、ヒマになってしまう場合があります。まだ他の業務ができないのでヘタに動くこともできない状態になってしまうのです。

そのような場合、定時であれば帰っても間違いではないのですが、ひと声同僚か上司に声をかけるべきでしょう。

なにかしら覚えて欲しい業務があるかもしれません。初日は勤務時間が少し伸びても仕方がない、といった心持ちで働くほうがよいでしょう。

転職初日にありがちな悩みや不安

ここでは、転職初日にありがちな悩みや不安を紹介し、それを解消する方法を説明します。

お昼ごはんをどこで誰と食べたらよいのかわからない

上司や同じ部署の方に、自分からお昼ごはんをご一緒したいというのはなかなか言い出せないでしょう。

そういった場合は「みなさん、お昼ごはんはどうされていますか?」など、質問をすることで、自然な流れでランチに誘ってもらえたり、どのように過ごしているか教えてもらえます。

あなた自身1人で食べることが好きだとしても、まだ同僚のことをよくわかっていないうちは、積極的に声をかけて関係を築いていくのが得策でしょう。

放置されたことで今後が心配になった

転職初日なので気合を入れて出社したら、周りから放置されたという経験がある方も多いです。ですが、不安になる必要はありません。

周りの社員は業務がはじまったら教えていけばよいと考えていて、通常業務を行っているだけの可能性が高いです。

もしも心配であれば、現状の自分でも手伝えそうな業務を積極性にこなしましょう。決して期待されていないなどと不安になる必要はないのです。

同僚が冷たく感じる

まわりの同僚に質問をしたり、話しかけたりしても反応が薄く、「親身になって教えてくれない」と感じる人もいるでしょう。

ですが、まわりはただ仕事に追われているだけの可能性があります。また、新卒ではなく中途採用なので、当然できるものと思われている場合も。

まだ出会ってばかりの人が、どういった業務をしていてどんな性格をしているかなどわからないのが当たり前なので、そこまで気にする必要ないでしょう。

実際に入社したらイメージが違った

入社した会社が、期待したイメージとは異なっていてがっかりすることもあります。そのような時もしばらくは様子を見ましょう。

初日で結論を出すのは時期尚早です。「業務内容が簡単過ぎる」という場合には、はじめだから上司も実力を測っているのかもしれません。

転職初日で失敗をしないためのコツ

転職初日の印象は、これから働いていくうえでとても大事です。緊張から何も話すことができなかった…みたいなことになってしまうと、暗い人だと判断される可能性もあります。

また、中途採用で入社した場合、周りの人達はあなたのことを、キャリアがあり仕事のできる人だと勝手に判断してしまっている場合も。

ここでは、そのようなプレッシャーの中、転職初日で失敗をしないためのコツを紹介します。

まわりと打ち解けるように心がける

自分から積極的にコミュニケーションを取りにいくことで、まわりの人達と打ち解けられるように心がけましょう。

基本的に単独行動はとることのないように気をつけるのが大切。ただし、あまりにも頑張りすぎて空回りしないよう注意しましょう。

顔や名前を覚えるようにする

職場の人の顔と名前を覚えるようにしましょう。誰しも名前を覚えてもらえることは嬉しいことなので、名前を呼ぶことで相手との距離がグッと縮まります。

覚えるのが苦手な人は、声をかける時に相手の名前を意識して呼びましょう。はじめであれば、間違えてたとしても笑って許してもらえます。

わからないことは自分から聞く

職場の人も、あなたがなにを教えて欲しいのかまではわからないので、わからないことがあれば自分から聞きにいきましょう。

仕事のことでも社内ルールでも、はじめのうちはわからなくて当たり前のことがたくさんあるので、どんどん質問していきましょう。

教えてもらったことはメモする

教えてもらったことは簡単なことでもできるだけメモを取るようにしましょう。同じことを何度も聞くのは失礼になるだけでなく、あなたの評価も下がってしまいます。

また、転職初日だから教えてもらって当たり前という態度はよくありません。感謝の気持ちを持って謙虚な姿勢で教わることが大切です。

年下の上司・先輩への敬意は忘れない

年下でも上司は上司であり、また、役職があなたより下でも先輩は先輩です。

立場や年齡関係なく教えてもらうことはたくさんあるので、敬意を持って接することを忘れないようにしましょう。

職場の文化を理解する

マニュアル化されていないルールや流儀は、職場によってさまざまです。以前の職場とは全く違うルールが決められていて戸惑ってしまう可能性も大いにあります。

そういった時は、「前の職場ではこうだったから」と拒否するのではなく、受けとめることに尽くしましょう。早めにその文化に慣れることで仕事もしやすくなります。

失敗してもいちいち落ち込まない

はじめは誰もがわからないことだらけであり失敗もしてしまいます。そんな時はいちいち落ち込まずに、初日から積極性を持てた自分を褒めてあげましょう。

万が一、初日から大きなミスをしても、これからの勤務生活でいくらでも挽回できます。

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この記事を書いた人

山岸
お笑い芸人兼作家として主にネタを書いたり脚本を書いたりしていました。 その後、ITベンチャー企業でWebメディアのコンテンツ作りやマーケティング、記事の執筆・校正などを経験し現在に至る。 好きなものは美味しいお酒と邦楽ロックです。

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