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歩合制の意味は?歩合制で働くメリット・デメリットなど徹底解説

更新: 2020.04.02

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あなたは「自分の努力や成果が、もっと直接的に給与に反映されたらいいのにな・・・」と思っていませんか?

今回は、頑張り次第で給料が変わる歩合制について解説します。個人の成果がダイレクトに給与として反映される歩合制には、異なる特徴を持った2つの給与体系があります。

実力主義の歩合制ならではのメリットとデメリットとなるリスクについても紹介します。
主要な歩合制の職種なども特集しているので是非、参考にしてみてください。

歩合制はフリーランス志向の方におすすめな給与制度

歩合制という働き方を選択する場合、個人の出来高を意識した「フリーランス的な考え方」がとても重要になってきます。

自分が仕事にコミットした成果を受け取ることがでいる歩合制は、フリーランス志向の方におすすめな給与制度と言えるでしょう。

ここでは、その理由なども合わせて歩合制の意味や働き方の特徴について説明します。

成果報酬型の給与制度

歩合制は個人の業績や成果によって給料が決まる成果報酬型の給与制度です。勤務時間や出社日数は加味されず、決められた期間内の成果が評価の対象になります。

一般的な会社では毎月決まった給与が支給される固定制になっていますが、基本給に加えて個人の成果によって歩合給をつける会社も増えてきました。

またフリーランスでは給与全てが成果報酬型である完全歩合制になっていることも多く、自分の能力や仕事量に応じて給与が変わるようになっています。

関連記事:「歩合制」「インセンティブ」「報奨金」の違いについて解説

営業マンやクリエイターの給与制度として広がる

歩合制は不動産や保険の営業マン、車の販売員、フリーランスのクリエイターなどの給与制度として採用されるケースが増えています。契約を取ってきた件数や作った成果物に応じて収入が決まります。

特にフリーランスの場合は固定給が定められていない完全歩合制(フルコミッション)のケースが多く、固定給がない分、成果を上げるほどに収入も増やすことができます。

仕事での成績が給与としてダイレクトに反映されるので、実力主義の方にはやりがいを感じることができる給与形態になっています。

例えば営業マンの場合、契約件数が給与に反映されます。

自分の給与を増やすためにどのような努力をすれば良いのかを考える必要があります。このような主体的な思考をすることは固定給の社員よりも、頑張った分だけ給与に反映される歩合制の社員の方が多いと言えます。

会社側からしても、それぞれが成績を残すために思考して行動することは、会社全体の売上にも繋がりやすいメリットがあります。

収入は不安定になりやすい

自身の実績が給与としてダイレクトに反映される歩合制は、当然ながら収入が不安定になりがちです。

成果を沢山上げられた月の給与は多くなりますが、思ったように結果に繋がらない月は給与もその分少なくなってしまいます。

また、体調を崩してしまったりプライベートな事情などで仕事をすることができなくなると、収入も減ってしまいます。

「来月もこれくらい稼げるから・・・」というような考えで生活水準を決めてしまうと成果が伸びない月に苦しい思いをすることになります。

収入を安定させるためには健康管理をしっかりと行ってモチベーションを保つことも大切です。売上が悪い月などが分かっている場合は事前に対策をい行うなどしてリスクヘッジを行う必要も出てきます。

個人で業績を上げられる方にはおすすめ

歩合制で働くのは個人で業績を上げられる方に非常におすすめの給与制度と言えます。

勤務年数や資格のありなしではなく個人の実力によって給与が変わる歩合制は入社したての社員であっても収入を増やすチャンスは十分にあります。

どのようにすれば良い成績を残すことができるのかを自分で考えて行動できる人にとっては、固定給よりもやりがいを感じて仕事に挑むことができます。

常に上を目指しながら行動を積み重ねられる人は高い給料を受け取ることができます。年齢や経歴を問わずに働けるのはライバルもできやすく双方のモチベーションを上げる点でも優れています。

歩合制(歩合給)とは?

ここからは歩合制という給与制度をより詳しく解説していきます。

成果報酬型の給与制度

歩合制とは、給与が本人の業績や成果に応じて給料が支払われる制度のことです。勤務時間や出勤日数によって支払われるわけではない成果報酬型の制度のことを指します。

歩合制(歩合給)の給与体系と対をなす給与体系として「固定給」があります。固定給は各従業員ごとに決められた給料があり、勤務日数などに応じて払われます。

基本的に成果によって基本給が変動することはなく、年に数回、昇給する機会があり会社の基準を満たすことができれば給料が上がります。

実績が評価対象になり、そのまま給与に反映される歩合制には「固定給+歩合給」という制度と、「完全歩合制(フルコミッション)」と大きく2つのカテゴリーに分けることができます。

固定給+歩合給

固定給+歩合給の給与制度は歩合給とは別に基本給として一定額を固定で受け取ることができる給与体系です。

正社員として雇用されている場合の歩合制度では、固定給+歩合給という仕組みが一般的です。

固定給はそこまで多くありませんが、その分、個人の実績によって歩合給を受け取ることができるのが特徴になっています。

最低限の給与が保証されている点はリスクを多少なりとも軽減することができる点はメリットと言えるでしょう。

完全歩合制(フルコミッション)

固定給+歩合給の制度を取る会社が多いですが、中には完全歩合制(フルコミッション)を採用している会社もあります。

この場合、固定給が一切支払われることはなく、個人の成果に応じた給料のみ支払われることになります。

給与を受け取るためには会社が定めた評価基準に沿って実績を上げていく必要があります。好成績を残せれば給与も高くなりますが、成績を全く残せない場合は給与もゼロになるので、少々リスクのある給与体系とも言えます。

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完全歩合制は違法?

雇用形態によって違反になる場合あり

労働者として雇用している社員に対して完全歩合制を強いることは法律上、違反になってしまう可能性があります。

理由は労働基準法により、雇用主は労働者の勤務時間に応じて一定の報酬を支払わなければならないと定められているためです。これを出来高払制の保障と呼びます。

最低保障金額としては平均賃金の60%ほどが妥当とされていますが、正式な取り決めはありません。完全歩合制を採用するのならば、労働者ではなく独立した個人事業主との「業務委託」として契約を結ぶのが一般的です。

労働者は各個人が独立した個人事業主ということになり、会社から業務を請け負う形で仕事をします。

これにより結果を出した者のみに報酬が支払われるという完全歩合制が可能になります。

固定給+歩合給も注意

また、固定給+歩合給の場合であっても、あまりに固定給の金額が低いと違法とみなされる場合があります。

固定給+歩合給の場合、基本的に固定給は低くなりがちですが法律上、最低賃金以上の給与は保証する必要があり、固定給で働いている社員と比べて著しく低い給与の場合は法律で罰せられることもあるようです。

やりがいを感じさせる面ではメリットとも言える給与体系ですが、労働者にとってあまりにも不利な面が多い場合はブラック企業として悪い評価を受ける対象になってしまいます。

固定給+歩合給の場合であっても給与を設定する際は双方にとって妥当な金額を計算することが大切です。

アルバイト・パートでも歩合制はある

正社員や業務委託だけでなく、アルバイト・パートでも歩合制を採用している仕事も沢山あります。

チラシ配布や商品販売などのアルバイトは、時給ではなく配ったチラシの枚数、売った商品の個数などによって収入が決まります。

中には固定給+歩合給のように低めの時給と成果に応じて歩合給がもらえる仕事もあります。

アルバイト・パートでも社員と同じように成果によって評価してもらえるので、やりがいを感じながら仕事をすることもできます。

歩合制のメリット

収入が増える可能性がある

歩合制を採用している場合、固定給でもらえる金額以上の給料が貰える可能性があります。

積極的に仕事に取り組むことで収入が増える場合もあるのが歩合制ならではの特徴と言えるでしょう。

固定給の場合は成約件数をいくら増やしたとしても一定の金額しか貰うことはできませんが、歩合制であれば件数に応じて給料も増えていくので会社にとっても従業員にとってもメリットと言えるでしょう。

短い時間での収入アップが見込める

固定給で働いていた場合、給料が上がるのは年1回など決められたタイミングでのみの場合が多く、昇給までに長い時間がかかります。しかし、歩合制の場合は業績を上げるごとに給料も上がっていくので、短い期間で収入アップを目指すことも可能です。

短期間でも好成績を残すことができれば収入を増やすことができるので、過去に同じ職種の経験がある方などは初月から高い収入を得ることができる可能性もあります。

固定給であれば初任給として低めの給与になるところですが、個人の能力によって高い給与が受け取れるのは歩合制ならではのメリットと言えます。

勤務時間を自分の裁量で決められる

完全歩合制で働いていた場合、勤務時間も自分の裁量で決められることが多いです。成果を上げられるのであれば勤務時間を短くしたり、逆に長くしたりと自分の意思で決められることもあります。

自分以外の人が関わる仕事(営業の商談など)は、勤務時間が完全にコントロールすることは難しいですが、固定で働かなければならない時間がないので、自分の都合や計画に沿って仕事を進めることができます。

従業員のモチベーションが上がる

個人の成績によって給料がアップする可能性があれば、従業員のモチベーションアップにも繋がります。

収入をアップさせるには成績を上げる必要があるため自然とクリエイティブな思考になり、好成績を残すための具体的な行動を考え実践するようになります。

特に固定給+歩合給の制度を取っている企業だと、従業員としては固定給にプラスαの収入が見込めるため、モチベーションアップになることが多いです。

歩合制のデメリット

収入が減る可能性もある

自身の能力や行動量によって収入が変わる歩合制では、収入を増やせる可能性がある一方で、収入が減るというリスクも持ち合わせています。

特に完全歩合制で契約を交わしている場合、自分が動けなくなった時や上手く成約が取れない月は収入も減ってしまいます。

上手くいかない月が連続してあれば少ない給与で生活しなければいけません。また仕事自体が少ない月なども給与が減ってしまうこともあります。

収入を増やせる反面、収入が減ってしまうことを常に頭に入れてリスクヘッジする必要があります。

収入が不安定

歩合制の場合、成果が上がれば給料もよくなりますが、成果がなければ給料は上がりません。

万が一、体調を崩して仕事ができなくなってしまった場合は収入をコントロールすることができなくなってしまいます。

天候に左右される職種の場合、悪天候が続いてしまえば収入はその分減ってしまいます。自分の都合以外で収入をコントロールできなくなる場合もあるので注意する必要があります。

労働時間と収入が見合わない

成果を上げるための具体的な行動やコツなどが把握できていない経験値の低いころは、労働時間と収入のバランスが悪くなってしまうことも多いでしょう。

実力がある人は短時間でノルマを達成することもできますが、全くスキルのない状態でいくらやる気があったとしても収入アップに繋げることは難しいです。

未経験の方は仕事に慣れるまで、長時間労働をすることも求められることを覚えておきましょう。

会社内で対立が増える可能性もある

歩合制を採用する企業では、社員それぞれが業績を競い合うライバルになることも多いです。

お互いが業績アップのために主体的な行動を取っていくことは非常に良いことですが、中には良い成績を上げている同僚を気持ち良く思わない人間も出てきます。

結果、足の引っ張り合いになる状況になってしまうこともあり、人間関係が上手くいかず対立関係になることもあります。

歩合制を採用していることの多い職業

不動産の営業職

個人に対して希望に合った戸建て住宅やマンションの販売を行う不動産の営業職では歩合制が導入されている会社が多いです。

歩合率は会社によってことなりますが、固定給がある場合、基本給が高ければ歩合率は低くなり、基本給が低ければ歩合率は高くなるのが一般的です。

中には完全歩合制の会社もあり、売上の50%が歩合給として受け取れるところもあります。

販売金額が大きいので歩合給もその分高いですが、コンスタントに販売できないと厳しい生活を強いられるリスクもあります。

保険の営業職

生命保険や自動車保険などを販売する保険の営業職でも歩合制を取り入れている会社が多いです。

歩合率や基本給は販売する保険の種類によって異なります。

一般的には高額な保険を扱う場合、歩合率は高くなり基本給は低くなります。
生命保険などの単価の高い保険は歩合率もは高いですが、基本給が低くなりがちなので収入の安定性が落ちる傾向にあります。

尚、保険の値段とは別に月の契約件数によって歩合率が変動する会社も多く成約件数と保険の単価の総合的な評価が給与として反映されるようになっています。

タクシードライバー

タクシードライバーも歩合制を導入している職種の1つです。

一定の基本給に対して歩合給がつくパターンと完全歩合制の2パターンが主流になっています。

乗車件数ではなく売上に対して歩合率を計算するようになっているので、長距離や深夜料金の方が稼ぎやすい傾向にあります。

混み合う時間帯や人で賑わう場所などを把握して対策をすることで効率的に売上を上げることもできる職種になっています。

車の販売

自動車販売の営業職も売上に対して歩合給を受け取ることができる仕組みを取り入れた会社が多いです。

一定の基本給が保証されている場合が多く、歩合率は販売した台数によって大きく変わります。

ノルマ台数が設定されている会社の場合はノルマ達成毎に歩合率の割合も高くなる傾向にあります。

歩合給には販売した車の売上以外にも車検や各種点検などを請け負った際も手当として給与に反映される会社もあります。

複数の得意先を持ったり営業スキルを高めることで高い給与を目指すことができる仕事です。

美容師

美容師も歩合給が多い職種になっています。

一般的には固定給と歩合給が支給されることが多い美容師ですが、歩合給は売上の10%程度が多いようです。

会社によっては月毎の売上の合計が決められたノルマをクリアしていれば歩合率も上がるようになっています。

完全歩合制と固定給+歩合給のどちらかを選べるようになっている会社もあり、通常の会社とは異なる特徴的な給与形態になっています。

フリーランスのクリエイター

フリーランスで仕事をするクリエイターは個人事業主となり、業務委託契約で完全歩合制で働く人も多いです。

例えば、フリーランスのエンジニアやプログラマーの場合、システム開発などの案件をこなすことで、報酬を受け取ることができます。

案件内容には1度きりの依頼の場合もあれば、複数回、あるいは長期にわたって作業を依頼される場合もあります。

長期の安定した案件を獲得するには沢山の実績を持っていたり、依頼主の希望に沿った、あるいはそれ以上の成果を残すなど、高い技術が求められることも多いです。

明確な結果を求められる分、時間や場所を選ばずに働けるのがフリーランスの魅力でもあります。

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さいごに

固定給とは大きく異なる歩合制にはメリット、デメリット共にこの給与体系ならではのユニークな特徴を持っています。

成果しだいで高い報酬が貰える反面、仕事ができないと収入も減るという側面も併せ持っています。

良い意味でも悪い意味でも「自分次第」の歩合制は、仕事の仕方次第でプライベートを充実させることもできます。

リスクと可能性を持ち合わせた歩合制という働き方もあるということを視野に入れて是非、自身の仕事に活かしてみてください。

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