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やりがい搾取とは?気づかないうちに陥ってしまう理由と悪影響について解説

更新: 2021.08.13

「休みが取れないほど忙しいのに年収は増えない」
「仕事内容はとても楽しいけれど、労働条件には不満…」

「社長はやりがいや自己実現ばかり強調するけれどイマイチ納得がいかない」

このような悩みが続いている方は、やりがい搾取をされている可能性があります。

この記事では、やりがい搾取とは何かをわかりやすく解説。やりがい搾取が生まれる理由や悪影響についても紹介します。

やりがい搾取とは

やりがい搾取とはどのような状態なのかについて、まず解説します。

やりがいを意識させて不当なほど安く雇用すること

やりがい搾取とは、やりがいを強く意識させて不当なほど安い給与で従業員を働かせることを指します。

このやりがい搾取という概念を使いはじめたのは、本田由紀さんです。

「きみは難関をくぐり抜けてこの会社で働いている選ばれた人間だ」
「お客様を笑顔にすることで、社会の役に立っている」
「世界を一緒に変えよう」

このような言葉を使って、やりがいのある仕事をしているのだから給与が少なくても仕方がないと思わせるのです。このような巧妙なからくりによって、本人は搾取されていることに気づけません。

最低賃金は払っているけれど、常態化したサービス残業などで実際の時給を下げている場合もあります。

また、安い賃金で雇用している企業は、最低限の人員しか確保しておらず、休みが少ないことも多いです。

このようなやりがい搾取が起こっているのは、日本だけに限りません。アメリカをはじめとする世界中で同様の現象が起こっています。

そもそも仕事のやりがいとは

仕事のやりがいとは、充実感や張り合いがあること。やりがいは「楽しい」や「興味がある」といった気持ちの面だけでなく、報酬・評価・将来性などさまざまな側面から考えられます。

つまり、「やりたい仕事で働くこと=やりがいのある仕事」ではないのです。心からやりたい仕事ではなくても、働きながらキャリアを積むことで、やりがいを見出すこともあるでしょう。

※関連記事公開後に挿入(やりがいについては、以下の記事で詳しく解説しています。)

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なぜやりがい搾取は生まれるのか

なぜやりがい搾取は生まれるのでしょうか。以下でそのおもな理由を解説します。

「仕事自体が報酬」と雇用主が考えている

給与ではなく、「仕事自体が報酬」と考えている雇用主もいるようです。魅力的な事業に携われている充足感自体が報酬であるという考えなのでしょう。

このような雇用主は、従業員のやりがいを搾取しているという意識がないところが特に恐ろしいと言えるでしょう。

人件費の削減

やりがい搾取が行われるもっとも大きな理由は、人件費の削減です。

人件費を安く抑えられれば、低いコストで事業を展開できます。当然、同じ売上でコストが低下すれば会社が得られる利益は大きくなるでしょう。

あるいは、利益が少なく、ギリギリの人件費で1人あたりが限界まで働かなかれば事業が回せないという場合も考えられます。

職種によってやむを得ない場合もある

職種によっては、結果として「やりがい搾取」と言われしまう場合もあります。

伝統工芸などの職人がその例として挙げられます。仕事が減っており、一流の職人であっても得られる収入が限られていれば、弟子に十分な給与を払うことは難しいでしょう。

それでも貴重な技術を紡いでいきたいという想いに共感する人を求めた結果、やりがい搾取と言われてしまうのです。

これは、やりがい搾取かどうかでは判断できない難しい問題と言えるでしょう。

やりがい搾取によって生まれる悪影響

やりがい搾取によって生まれる悪影響について解説します。

生涯年収で100万円・1000万円単位で損失が出る

やりがい搾取をされている状態が続けば、生涯年収で100万円や1000万円単位で損失が出る可能性もあります。

基本給が低ければ、当然年収は少なくなります。有休が取れなければ、その分の収入も減ります。1年間の有休を10日間として考えると、半月分はタダで働いている計算。

サービス残業分が支給される企業もあると考えると、その差分も大きな損失となるでしょう。

プライベートとのバランスが取れない

やりがい搾取を行っている企業は、長時間労働であったり、拘束時間が長かったりというケースが多く見られます。そのような企業は、必然的に有給休暇も自由に取得できません。

休日が少なくなれば、プライベートとのバランスが取りづらくなります。そうなるとワークライフバランスの実現は難しく、長期間続けば心と体のバランスを崩す可能性が高いです。

やりがい搾取の例を紹介

やりがい搾取に陥りやすい例として、以下のような状況が考えられます。

・「夢」によって視野が狭くなる
・求人票の言葉に踊らされてしまう
・同僚に迷惑をかけてはいけないと思い込んでいる
・漠然とした将来のために今を大切にしない
・「お客様は大切にしなければいけない」とがんばりすぎる
・会社への感謝の気持ちが強すぎる

このような状況だけでなく、実はやりがい搾取が起きやすい傾向にある業界も存在します。

以下の記事では、そもそも仕事のやりがいとな何かや、やりがいのある仕事を見つけるヒントについて紹介しています。あわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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