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転職で内定保留を伝える方法!理由別の例文や回答期限の目安を解説

更新: 2023.05.02

転職活動において、企業から内定連絡は非常に嬉しいものです。しかし、無事に内定をもらったが、すぐに返事ができず、回答の保留(内定保留)をしたいこともあるでしょう。

内定保留は基本的に可能ですが、あなたの印象が悪くなってしまわないように、伝え方には注意しなければいけません。

この記事では、転職活動で内定保留の連絡が必要なケースや、伝える際のポイントを紹介します。

「他の企業の選考結果が出るまで待ちたい」「本当にその企業で良いのかもう少し検討したい」などの理由別の例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

転職活動で内定保留が必要なケースとは?

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内定保留とは、転職や就職活動で企業から内定をもらった際に、入社するか辞退するかの回答を一時的に先延ばしすることです。

転職活動では、いくつかの会社の選考が並行して進められることが多いため、ある会社から内定の連絡をもらっても、すぐに回答できないことも多いでしょう。

一般的に、企業から内定が出た際には、1週間程度の回答期限が設けられています。この期間内に回答ができる場合には、別途内定保留のお願いをする必要はありません。

すぐに返事ができない場合には「内定のご連絡ありがとうございます。検討し、期日までにご連絡いたします」といった連絡を入れておくとよいでしょう。

一方、企業が指定した期限内に回答ができない場合や、回答期限が記載されておらず、即時の回答ができない場合には、内定保留のお願いをする必要があります。

内定の通知をもらったメールに返信する、担当者に電話をかけるなどの方法で、早めに内定保留ができないか確認しましょう。

保留した場合の回答期限

内定保留を受け入れてもらった場合でも、回答期限から数日~1週間程度に返事をするのが望ましいです。

「どの会社で働くか」は、その人の将来に大きく関わる重大な決断であるため、企業側もある程度は内定保留に対して理解があるでしょう。

しかし、中途採用は基本的に退職や異動に伴う人員補給なので、内定を出した人には「今すぐに入社して欲しい」と考えている企業が多いです。また、企業が他の応募者に合否の連絡を保留しているケースもあります。

いつまでに回答できるかを連絡した上で、できるだけ早めに回答することが重要です。

内定保留をお願いするときのポイント

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内定保留をすること自体は悪いことではありません。しかし、内定保留のお願いをすることで、あなたの印象が悪くなってしまわないように気をつける必要があります。

ここからは、内定保留をお願いするときに伝えるべき4つのことを解説します。

内定へのお礼

企業は、人材の募集から書類選考、面接、社内での検討など、様々なプロセスを経てあなたに内定を出しています。

まずは「この度は内定のご連絡、誠にありがとうございます」「内定を頂きありがとうございます」といった言葉で、その労力に対して感謝の気持ちを伝えましょう。

保留したい理由

ただ「保留させてください」と伝えるだけでは、企業側の納得感を得られません。「他の企業の合否を待っている」「家族と相談したい」など、保留しなければいけない理由を説明します。

保留理由の伝え方は、内定保留の連絡をする上で最も頭を悩ませる部分でしょう。理由別の伝え方の例文は、この後に詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。

回答期限の目安

いつくらいに回答ができそうか、目安を伝えます。期限日の企業の営業時間内に確実に回答できるように回答期限を設定しましょう。

しかし、前章の「保留した場合の回答期限」で解説した通り、保留できる期間は最長で1週間程度です。企業側にも、入社する人をできるだけ早くに確定させたい事情があることを理解しましょう。

入社の意思

内定保留の連絡を受けた企業は「もしかして辞退するかも?」と不安な気持ちになることもあります。

「貴社で働きたいという気持ちに変わりはありませんが…」「ぜひ入社したいという気持ちはありますが…」といったように、入社の意思を伝えます。

あくまで応募や選考の時点では入社の意思があり、最終決定をする前にもう少し時間が欲しい、という気持ちを伝えるとよいでしょう。

企業に内定保留を伝えるメール例文

転職

実際に企業に内定保留を伝える際には、どのようなメールを送ればよいのでしょうか?ここからは、内定保留をしたい理由別のメール例文を紹介します。

なお、ここではメールの本文部分を紹介するので「お世話になっております。◯◯です」といった冒頭の挨拶や末尾の署名なども忘れずに書くようにしましょう。

転職活動でのメール連絡の注意点は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてください。

他の企業の選考結果を待ちたい

「他に受けている企業の結果を待ってから返事をしたい」というのは、内定保留の最もよくある理由と言えます。

正直に理由を伝えるべきではありますが、企業の担当者に「第一志望の企業は別にある」と思われてしまわないように注意しましょう。

【例文】
この度は内定のご連絡をいただき誠にありがとうございます。

誠に恐れ入りますが、入社のお返事を◯月◯日までお待ちいただくことは可能でしょうか?

面接などの選考を通じて、貴社の事業や業務により一層の魅力を感じており、ぜひ働きたいという気持ちは変わりありません。

しかし、面接でもお伝えした通り、現在選考中の企業が他にあります。入社後に業務に精一杯打ち込めるよう、様々な選択肢を検討した上で、納得感を持って決断したく、他の企業の結果を待ってからお返事をさせていただけますと幸いです。

勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご検討よろしくお願いいたします。

その企業に入社するか迷っている

いざ入社するとなると、「本当にこの企業で良いのか」「前職の退職理由の1つだった◯◯については大丈夫だろうか」など、不安に感じることもあるでしょう。

そのような場合は、思い切って不安や疑問を相手に相談し、それらをすっきり解消した状態で入社を快諾できるようにすると良いでしょう。

【例文】
この度は内定のご連絡をいただき誠にありがとうございます。

面接などの選考を通じて、貴社の事業や業務により一層の魅力を感じておりましたので、内定のご連絡を非常に嬉しく思います。

ぜひ働きたいという気持ちはあるのですが、入社のお返事をする前に貴社での仕事内容や条件についてもう少し具体的に確認させていただくことは可能でしょうか?

面接の場で入社後数年間の業務については伺いましたが、その後のキャリアパスなどについて伺いたく存じます。

勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご検討いただけますと幸いです。

転職そのものを迷っている

在職している企業から引き止めにあったり、転職以外の別の道も考えていたりなど、転職そのものを迷っている人もいるでしょう。

転職はあくまで自分の理想とする姿や生活に近づくための手段です。「本当にこれでいいのか」と迷った場合には、焦って結論を出そうとせず、あらためて自分のなりたい姿や実現したいことを考える時間を取りましょう。

【例文】
この度は内定のご連絡をいただき誠にありがとうございます。

面接を通して貴社の魅力を再認識し、ぜひ働きたいという気持ちは強いのですが、実は現職で私が以前から希望していた◯◯のポジションを打診されている状況です。

急な話であったため、私自身まだ気持ちの整理がついておらず、しっかりと時間をとって検討したいと考えております。

つきましては、誠に恐れ入りますが入社のお返事を◯月◯日まで待っていただけないでしょうか?

勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご検討の程よろしくお願いいたします。

家族に相談したい

転職は、転職する本人だけではなく、その家族や配偶者の生活にも関わる重要な決断です。じっくりと話し合って決断したいという人もいるでしょう。

正直に伝えたうえで、家族との話し合いの場はできるだけ速やかに設けましょう。

【例文】
この度は内定のご連絡をいただき誠にありがとうございます。

面接などの選考を通じて、貴社の事業や業務により一層の魅力を感じておりましたので、内定のご連絡をいただけたことを非常に嬉しく思います。

しかし、入社のお返事について◯月◯日まで猶予をいただくことは可能でしょうか?
もう一度あらためて家族に相談した上で、家族も納得した状態でお返事をさせていただきたく存じます。

本来であればすぐにお返事をすべきところ、お時間をいただき誠に申し訳ございません。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご検討よろしくお願いいたします。

転職エージェントを利用しているときの伝え方

転職エージェントを利用している場合は、内定連絡への回答期限の調整もエージェントが行ってくれます。

内定保留をしたい理由や回答できる時期の目安などを正直に伝えましょう。

【例文】
内定のご連絡ありがとうございます。
まずは内定をいただけたことを非常に嬉しく思います。◯◯さん(エージェントの担当者)には、書類の添削や面接対策などにご協力いただきありがとうございます。

内定を受けるかどうかについては、少し猶予をいただけますでしょうか?
第一志望である◯◯社の選考結果が来週水曜日ごろに出るため、その結果を待って返事をしたいと思います。

お手数をおかけしますが、先方とのご調整の程よろしくお願いいたします。

電話で内定保留を伝える方法

電話で内定保留を伝える場合、伝え方や伝える内容は基本的にメールで連絡するときと同じです。できるだけ早く、企業の業務時間内に連絡しましょう。

電話の場合、メールのようにじっくりと言葉を選びながら伝えることができません。あらかじめ伝えるべき内容を書いておくと、電話口で焦って余計なことを口走ったり、大事なことを言い忘れたりすることを避けられます。

次のような流れで話を進めるとよいでしょう。

  1. 「お世話になっております。先日、御社の◯◯職の内定を頂いた◯◯です。人事部の◯◯さんはご在席でしょうか?」→担当者に電話が取り次がれる
  2. 「お忙しいところ恐れ入ります、ただいま少しお時間よろしいでしょうか?」→相手からの返事がある
  3. 「この度は内定のご連絡ありがとうございます。ぜひ入社したい気持ちはあるのですが、◯◯の理由により、回答について猶予を頂きたく思います。申し訳ありませんが、◯月◯日までお待ちいただくことは可能でしょうか?」→相手から保留できるかどうかの返事が来る
  4. 「勝手なお願いで申し訳ありません。よろしくお願いいたします」

内定保留をするときの注意点

エンジニアはきついと感じる人の特徴

内定保留は、就職活動や転職活動でよくある行為です。

企業としても、採用した人には業務内容や条件について納得した上で入社して欲しいと考えているため、内定保留によって応募者の印象が大幅に悪くなることは考えにくいです。

しかし、様々なプロセスと検討を経て内定を出した以上、できるだけ早く回答が欲しいという気持ちも企業にはあります。

あなたの内定保留を企業がより納得感を持って受け取れるよう、「他の会社の選考も同時に受けている」「最終的には家族と相談して決めたい」といった事情は、面接の時点で話をしておくとよいでしょう。

転職の内定保留の伝え方まとめ

内定保留のお願いは、企業が設定した期限内に回答ができない場合や、内定通知に回答期限が記載されていない場合に行います。企業は内定保留について一定の理解はありますが、内定を受けるかの返事は基本的にできるだけ早めに行うのが望ましいです。

内定保留を伝える際には、保留したい理由や内定を出してくれたお礼などをしっかりと伝え、企業が納得感を持ってあなたの返事を待てるようにしましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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