「家族がいるから、自分の好きなテレビ番組が自由に見られない…」
「外出先でもテレビが楽しめたらいいのにな…」
「タブレットをテレビ代わりに使えないかな?」
こう感じたことはありませんか?
タブレットを活用すれば、好きな場所・好きな時間に大好きなテレビ番組を楽しめます。
そこで本記事では、タブレットでテレビを見る方法を紹介。注意点やタブレット画面をテレビに映す方法なども合わせて解説します。
早速実践して、もっと楽しくもっと快適なテレビライフを送りましょう!
またタブレット選びから始めたい方は、Android・Windowsタブレット その選ぶ基準とは?も参考にしてみてください。
※記事内の情報は2023年7月執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事の目次
タブレットでテレビ番組を視聴するメリット
テレビ番組をタブレットで見るメリットは、おもに3つです。
- 外出先でもテレビ視聴が可能に
- 家族みんながテレビを楽しめる
- 放送時間の縛りから解放される
それぞれ、具体的に解説していきます。
外出先でもテレビ視聴が可能に
テレビ代わりに使えるタブレットがあると、視聴場所を選ばずに楽しめるようになります。
例えば、カフェで好きな海外ドラマを見る、通勤・通学時間でニュース番組を見る、車で移動中に子どもにアニメを見せるなど、様々な場面で活用できるでしょう。
外出先でできたちょっとしたスキマ時間も、タブレットがあれば楽しいテレビ時間に早変わり。テレビ好きな方であれば、生活の満足度も向上するでしょう。
家族みんながテレビを楽しめる
どれだけ仲のよい家族や恋人であっても、見たい番組は得てして違うものです。
各家庭では、数え切れない程のチャンネル争奪戦が繰り広げられたことでしょう。しかしタブレットが「もう1台のテレビ」となることで、この争いも解決できます。
母親と子どもはテレビでバラエティ番組を、父親はタブレットで大好きな野球中継。テレビを見られるツールが増えることで、誰もがテレビを楽しめるのです。
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放送時間の縛りから解放される
タブレットとツールを組み合わせることで、テレビ番組を録画して視聴することが可能。
また、各テレビ局などが提供する番組アプリを活用することで、放送時間に縛られず好きなタイミングで番組を見られるようになります。
テレビ番組の放送スケジュールに合わせる必要がなくなり、見逃し防止にも役立ちます。
他にも、番組を見ている最中にインターホンが鳴った時など、好きなタイミングで一時停止ができるので、非常に便利です。
タブレットでテレビを見る5つの方法
それでは、タブレットでテレビ番組を楽しむ方法を5つ紹介します。
- テレビチューナーを利用する
- テレビ局の配信サービスや視聴アプリを利用する
- 録画したテレビ番組をアプリでタブレットに移す
- nasne®を利用する
- フルセグ・ワンセグ対応タブレットを利用する
それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
テレビチューナーを利用する
タブレットに専用のテレビチューナーを接続することで、テレビ視聴が可能に。
テレビチューナーには、大きく分けて2つの種類があります。
- タブレット接続型
- ワイヤレス型
タブレット接続型
タブレット接続型は、文字通りタブレットにUSBなどで直接接続するタイプ。タブレットをテレビ化し、テレビと同じ様に放送電波を受信して視聴します。
このタイプは、タブレットに直接小型チューナーを装着するだけでOKなので、手軽に導入できる点が最大の魅力です。
ワイヤレス型
ワイヤレス型は、Wi-Fiを仲介してタブレットに放送電波を受信するタイプ。
Wi-Fiを使うことで、タブレットだけでなくスマートフォンやパソコンなど、お好きなデバイスで視聴できるのが魅力といえるでしょう。
また、Wi-Fiをハードディスクにつなげば録画保存も可能なので、レコーダーとしても活用できるでしょう。
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テレビ局の配信サービスや視聴アプリを利用する
出典元:日テレ無料TADA!
NHKや民放各社など、それぞれの局で番組配信サービスを提供しています。
放送終了後もリピート放送をしていたり、充実した特集コンテンツがあったりと様々に楽しめるのが魅力です。
利用にはお金がかかる、配信の期間が限定されている等のケースもあるので注意しましょう。
また、TVer(ティーバー)や日テレ無料!(TADA)などの民放番組配信サービスもおすすめ。アプリも用意されているので、使い勝手もよくユーザーも拡大中です。
家族でも楽しめる様々な番組が視聴できますので、合わせて検討してみてください。
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録画したテレビ番組をアプリでタブレットに移す
出典元:DIXIM PLAY
HDDレコーダーなどに録画した番組の中でも、特に「持ち歩いて好きな場所で見たい」「何度でも見返したい」ものがあると思います。
そんな方におすすめのアプリが「DIXIM PLAY」です。これは、HDDレコーダーに録画した番組データを端末にダウンロードして自由に持ち出せるツール。
また、外出先からHDDレコーダーにアクセスしてストリーミングで再生する、といったことも可能になります。
用意するものは、タブレット端末、アプリ、Wi-Fi環境、HDDレコーダーのほか、利用料金(月額もしくは買い切り)です。
サービスの詳細や対応機種などは、公式サイトをご覧ください。
nasne®(ネットワークレコーダー)を利用する
ソニーからバッファローが引き継ぎ、販売が再開された「nasne®(ナスネ)」は、史上最高の使いやすいレコーダーといわれるほど評価が高い製品です。
注意点としては、Wi-Fi機能がないこと。本体は有線LANで接続しなければなりません。つまり、テレビの近くにLANケーブルを引く必要があります。
アンテナケーブルと有線LAN接続の2つをクリアできれば、タブレット・スマホ・PCで快適なテレビ視聴が可能です。
フルセグ・ワンセグ対応タブレットを利用する
テレビ好きの方ならば、フルセグ・ワンセグ対応のタブレットを購入するのもあり。タブレット単体でテレビを視聴できるので、面倒な手間はありません。
画質にもこだわるならば、フルセグ対応タブレットがよいでしょう。
ただし、近年のインターネット配信の拡大やテレビ需要の低下などの影響から、フルセグ・ワンセグ対応のタブレットは徐々に少なくなっています。
販売数が少ないので、購入を考えているならば早めに決断すべきでしょう。
タブレットでテレビ番組を視聴する際の注意点
テレビ番組を自由に楽しむ上で、タブレットはとても便利なツールです。
その一方で、使用する際に注意したいポイントが3つあります。
- 電波やWi-Fiの状況に左右される
- サービスやアプリなどは視聴期限や有料コンテンツの場合も
- テレビ番組を取り込むとタブレットの容量を圧迫する
電波やWi-Fiの状況に左右される
タブレットにテレビチューナーを接続する場合、通常のテレビやワンセグなどと同じように、放送電波の状態や受信状況に左右されやすくなります。
これと同じように、Wi-Fiも有線接続と比較して通信が不安定になりやすいことも。
そのため、通信電波の状況に左右されたり、視聴している途中で途切れたり接続切れを起こす可能性もあるという点には注意するべきでしょう。
移動する車の中などは特に影響を受けやすく、安定した視聴が難しいかもしれません。
サービスやアプリなどは視聴期限や有料コンテンツの場合も
Tverを代表とする見逃し配信サービスはブラウザから利用できるので、非常に使い勝手が良いです。一方で、視聴期限があるのがネックの1つ。
視聴期限が過ぎてしまうと、配信終了となってしまいます。
そのほか、大手の民放テレビ局が提供するアプリもさまざまあるものの、利用料が発生するケースもあるので注意。
好きな番組が複数ある場合など、あれもこれもと手当たり次第に利用してしまうと、予想以上にお金がかかってしまうかもしれません。
自分がどのサービスをどれ位つかっているのか、こまめに確認するのが大事。無理のない範囲で賢く利用しましょう。
テレビ番組を取り込むとタブレットの容量を圧迫する
タブレット内にテレビ番組を丸々入れて持ち歩けば、いつでもどこでも見られます。
番組はタブレットのストレージに保存されますが、番組はある程度長時間の動画データなので端末の容量を圧迫する可能性もあります。
自分のタブレットがどの程度の容量のあるモデルなのか、今どれくらいの容量が余っているのかを確認しながら活用しましょう。
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タブレットでテレビを視聴する際の便利ツール
タブレットをテレビとして使う際は、周辺機器があればさらに便利になります。
ここでは、「モバイルバッテリー」と「タブレットケース」を紹介。
モバイルバッテリー
通勤・通学・出先など、周りにコンセントがない状況でタブレットを使う時に心配なのは、バッテリーがなくなることだと思います。
そんな時こそ、モバイルバッテリーを常備していれば、何も怖くありません。
モバイルバッテリーの種類はじつに豊富で、複数充電できるパワフルなものや持ち運びに便利な薄型、高速充電やソーラーチャージ機能がついたものも。
万が一に備えて1つ持っておくことで、より安心してタブレットを使用できるでしょう。
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タブレットケース
タブレットを持ち歩く際は、タブレットケースに入れておく方がよいです。
万が一タブレットを落としてしまっても、画面や本体のキズ・破損を防いでくれるほか、ホコリや汚れも防いでくれます。
タブレットケースの種類は大きく2つで、カバンに収納して出し入れするものと、タブレットに直接装着して使うものがあります。
また、タブレットの周辺機器を持ち歩く際、簡易的なポケットが付いたケースだとより持ち運びが便利になるでしょう。
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タブレットの画面をテレビに映す方法
タブレットとテレビを連携させると、タブレット上の画面をテレビに映すことも。
タブレットは、YouTubeなどの動画コンテンツを見るのに適していますが、テレビの大画面で見ることでさらに迫力ある映像を楽しめます。
子どもの運動会の写真や動画など、家族みんなで見る際にも活躍するでしょう。
本章では、タブレットの画面をテレビに映す方法を3つ紹介。
- HDMIケーブルでテレビに接続
- Chromecastでミラーリング
- Miracastでテレビに出力
HDMIケーブルでテレビに接続
HDMI接続に対応したタブレットであれば、HDMIケーブルでテレビと接続可能。
また、iPadの場合はHDMIケーブルに加えて、Lightningケーブルに対応したHDMI変換アダプターを用意する必要があります。
Appleストアでは、変換アダプターのLightning-Digital AVが販売されています。Apple純正品は高いので、コスパを考えるならAmazonで安価なものを探しましょう。
テレビに接続後、テレビ側の入力を切り替えればタブレットの画像が映し出されます。
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Chromecastでミラーリング
出典元:Google
Chromecastとは、テレビのHDMI端子につなぐGoogleのメディアストリーミング用デバイス。
タブレットやスマートフォンなどの端末とテレビを連携させて、テレビでコンテンツを楽しめるようになります。
Wi-Fi環境と電源があれば接続可能で、設定や操作もシンプルで使い勝手も抜群です。
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Miracast(ミラキャスト)でテレビに出力
Miracastを利用すると、タブレットの画面をワイヤレスでテレビに映せます。AppleのAirPlayをオープンにしたものと捉えるとわかりやすいでしょう。
MiracastはWi-Fiの業界団体であるWi-Fi Allianceによって策定された無線通信方式。「ワイヤレスHDMI」と呼ばれることもあります。
Miracastをテレビで使う時には、アダプターをHDMIケーブルで接続します。そのアダプターとタブレットをMiracastで通信させることで映像の表示が可能。
Androidの4.2以降のバージョンは、Miracastに対応しています。また、アダプターは2~3,000円程度で購入できるものが多く、手軽に導入できる点も魅力。
Androidタブレットを使っている人でテレビに画面を映したいなら、Miracastの利用がじつは手軽でおすすめです。
タブレット+便利ツールでテレビがもっと楽しくなる
タブレット+各種ツールを活用すれば、快適なテレビライフを実現可能です。
「自由にテレビが見られない」というこれまでの悩みも、即解決できるでしょう。
ツールごとの特徴や各サービスの料金体系などを理解した上で、大好きなテレビ番組を思う存分に楽しんでください。
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