「子供に使わせるタブレットを探している」
「小学生向けタブレットのおすすめを教えて!」
タブレットは、小学生のリモート学習やおうち遊びに便利です。
実際、ICT教育の流れもあり、全国の小学校でタブレットが配布され、授業や自宅学習に活用する例も増えています。
そこで本記事では、小学生向けタブレットおすすめ5選を紹介するので、子供の学習用に使いやすいタブレットをお探しの親御さんはぜひ参考にしてみてください。
※記載内容は2021年12月時点の情報です。サービス内容の最新情報は公式Webサイト等をご覧ください。
この記事の目次
小学生向けタブレットの選び方
小学生向けタブレットの選び方のポイントは、「子どもが使いやすく、親が安心できる」こと。
具体的に見ていきましょう。
見やすいサイズで選ぶ
画面のサイズは、見やすさや操作のしやすさに直結します。
具体的には、8インチ程度のサイズ感がおすすめで、これは一般的な子ども用タブレットよりも大きめで、子どもが成長しても引き続き使いやすい大きさです。
また、家族でシェアして使うことを想定している場合は、大人が日常的に使用しても問題のないサイズ感にしましょう。
子供向けの機能制限は必須
「キッズモード」など、機能制限ができる機種を選ぶことが大切です。
小学生向けタブレットに搭載されている機能制限の一例は、以下の通り。
- 利用時間・利用時刻の制限
- 年齢範囲の設定によるアクセス制限
- タブレット使用状況のレポート
上記の通りで、利用可能なアプリやアクセスできるサイト、利用時間などに制限をかけられるので、子どもだけで使わせる際にも安心できます。
実際、子どもが勝手にアプリをダウンロードしたり、課金をして問題になるケースもあるため、こうしたトラブルも未然に防げるでしょう。
小学生向けタブレットおすすめ5選
本章では、小学生向けタブレットおすすめ5選を紹介します。
- Fire HD10 キッズモデル
- Lenovo Tab M8
- iPad mini5
- Chromebook Tablet CT100PA
- Kindle キッズモデル
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Fire HD10 キッズモデル
Fire HDシリーズのキッズモデルは、幼児〜小学校高学年に対応したタブレット。
おもな機能は、以下の通り。
- 15分単位での利用時間の設定
- 年齢範囲ごとのコンテンツ制限
- 離れた場所から子供の利用状況が確認可能
- 購入後2年以内であれば故障しても無償交換が可能
上記の通りで、使いすぎを防止する機能が充実しており、親御さんも安心です。
さらに特筆すべきは、「Amazon Kids+」の1年間使用権が付属していること。
これは小学生向けのビデオや知育コンテンツが好きなだけ楽しめるサービスで、定期的に内容が追加されるため、飽きやすい子供も長く楽しめるでしょう。
使用権の終了後も、月額980円(プライム会員は月額480円)で、継続利用が可能。
もちろん、通常用として大人も使えるので、家族とシェアするのにも便利です。
Lenovo Tab M8
広視野角IPSディスプレイを使用した見やすい8型画面は、ブルーライト低減機能を搭載しており、子どもの目の健康を考える保護者におすすめです。
子ども用のキッズモードへの切り替えができるほか、最大約12時間の駆動が可能なため、外出先でも安心して使用できます。
iPad mini5
年齢ごとに用意された知育や学習アプリが豊富で、これ1つあれば長く活用できる点が魅力。
ペアレンタルコントロールによる機能制限、スクリーンタイムによる使用状況確認で、子供の見守りも万全です。
ただし、1台のiPadに対して1アカウントしか登録できないため、家族間でのシェアを考えている場合は対応が難しいでしょう。
Chromebook Tablet CT100PA
Chrome OS搭載の9.7型タブレットです。
米国軍用規格をクリアするほどの丈夫さが魅力で、衝撃や振動に強いので子どもが使っても安心です。スタイラスペンは本体にしまうことができます。
Googleアカウントを子ども用に作成することで、使用制限をかけながら利用することが可能。
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Kindle キッズモデル
読書以外の用途がない分、子供に与えても安心な点や、読書における目標を達成するとバッジやメダルがもらえるシステムなども搭載しています。
また、「Amazon Kids+」の1年間使用権が付属しており、小学生向けの児童文学や歴史・科学などの知育本を含めた1,000冊以上が読み放題と非常にお得。
ゲームやアプリに時間を取られたくない、子供の読書習慣を身につけたいという親御さんにおすすめのタブレットです。
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子供用タブレットアプリのおすすめ
小学生の学習用に適した、子供用タブレットアプリのおすすめを紹介します。
- 小学生手書き漢字ドリル1026:小学校6年間で習う常用漢字をすべて網羅
- シンクシンク:パズル・迷路・図形で数学的な思考力を身につける
- LuvLingua:ゲームで英語を学べる
そのほか、学習アプリのおすすめは「【無料あり】小学生向けの勉強アプリおすすめ13選!低学年・高学年別で紹介」で紹介しているので、合わせてご参考ください。
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子供にタブレットを使わせるメリット
子供にタブレットを使わせるメリットは、以下の4つです。
- デジタルに強くなる
- 成長に合わせて機能を拡張できる
- 学習管理がしやすい
- 荷物が減る
これらの内容について解説します。
デジタルに強くなる
これからの時代を生きる人たちは、デジタルに強い人材でなければなりません。
実際、ここ20〜30年の間にGAFAを始めとするIT業界が驚異的な成長を見せたことや、小学校のプログラミング必修化・ICT教育の導入などからも、容易に想像がつくでしょう。
そのため、小学生のうちからタブレットやパソコンなどを通してデジタルに触れておくことは、これからのIT社会を生きる上での糧になるはずです。
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成長に合わせて機能を拡張できる
子ども用タブレットは、後からコンテンツの追加ができないものも多数。
また、インターネットに接続できない端末もあるので、安心感がある反面、活用の幅はどうしても狭くなってしまいます。
しかし、子供の成長に合わせて利用制限を徐々に解除したり、一般向けのタブレットに乗り換えることによって、子どもの成長に合わせた臨機応変な運用ができるのもタブレットの魅力です。
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学習管理がしやすい
小学生向けタブレットには、使用履歴を管理して子供の学習状況を確認したり、端末の管理者(親御さん)にアラームを通知するなどの機能がついています。
これにより、仕事や家事で忙しい親御さんでも、子供がどこまで学習したかを容易に確認できるので、勉強を見守る負担を極力抑えられるでしょう。
また、学習アプリは子供のモチベーションを維持する工夫がなされているので、勉強のやる気を起こすという意味でも、使うメリットは大きいです。
荷物が減る
タブレットだけで学習が完結するので、紙の教材や知育玩具などを購入しなくて済みます。
これにより、学習教材のスペースがコンパクトになるので、荷物が減るでしょう。
子供にタブレットを使わせるデメリット
子供にタブレットを使わせるデメリットとして考えられるのは、以下の通り。
- 学習と関係のない動画・ゲームに時間を費やしてしまう
- 外で遊ぶ機会が減り、体力の低下につながる
- ブルーライトによる視力の低下
- 家族・友達と話す機会が減る
また、タブレットやスマホはパソコンと比較するとできることが限られます。
プログラミング・動画編集・デザインなど、クリエイティブな遊びも取り入れたいという親御さんは、タブレットよりもパソコンを購入するのがおすすめです。
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小学生向けタブレットでICT教育につなげよう
小学生向けタブレットおすすめ5選を紹介しました。
子どもの成長は早いもので、学ぶこと、興味のあることなど、あっという間に移り変わってしまうので、その度に教材を買い直すのは、効率面・経済面でおすすめできません。
しかし、子供向けのタブレットを購入すれば、利用制限や学習管理に気を配りつつ、さまざまなコンテンツを通して子供の成長を促進させられるでしょう。
小学生向けタブレットを通してICT教育につなげ、これからのIT社会で活躍できる人材に育てる一助になれば幸いです。
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