「JavaScript初心者なので、どの学習本を選べばいいのかわからない」
「JavaScriptをもっと勉強したいので、おすすめの本を知りたい」
現在あなたはこう考えていませんか。
本記事では、これからJavaScriptを学ぶ初心者に向けて、おすすめの学習本を9冊紹介。
初心者が入門本を選ぶ際に押さえるポイントや、本で勉強するコツも解説します。
あなたのレベルや用途に合ったJavaScript本を選んでみてください。
※記載内容は2022年2月執筆時点の情報です。
この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
JavaScript学習におすすめの本9選
JavaScript本のおすすめを、初級・中級・上級に分けて9冊紹介します。
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【初心者】ノンプログラマのためのJavaScript
JavaScriptの開発環境の整え方をはじめ、文法やプログラムの組み立て方がわかる本書。
HTML/CSSや、ライブラリの定番であるjQueryの基本も学べます。
本書の公式ページでは、「はじめに」と第1章「JavaScript入門準備」が全文公開されているので、購入前に参考にするといいでしょう。
Progateなどのオンライン学習サービスと併用すると理解が深まります。
WEBデザインをしています。思いついては、JavaScriptの学習をしていましたが、結局、Scriptのコピペぐらいしか今までできませんでした。
この本を一日読んで、今まで五里霧中だったJavaScriptの構造が理解できた気がします。
プログラムって面白いと思えてきました。(まだまだですが)引用元:Amazon
口コミでは「理解しやすい」との声が多いです。
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【初心者】確かな力が身につくJavaScript「超」入門
サンプルを使いながら基礎を学べる本です。かっちりと書かれた技術本というよりは、手を動かしながら読み進められる内容。
作成するサンプルも実用的なものなので、モチベーションを上げられます。
初心者に分かりやすい。
ドットインストールや、プロゲートをやり、その上でこちらの書籍を購入しました。
非常に分かりやすい。ネット学習にプラスして、こちらで学習するのが良いと思う。引用元:Amazon
本書に加えて学習サービスや書籍と合わせて学習を進めると理解がより深まるでしょう。
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【初心者】スラスラわかるJavaScript
難しい技術書で挫折してしまった人におすすめしたい本です。図解や短めのサンプルなど、初心者でも無理なく学べるように工夫されています。
途中でチェックテストがあるので、理解度を確認しながら読み進められます。わからないままになりにくく、着実にステップアップできるでしょう。
わかりやすい!
前半HTMLとCSSの基礎に触れ、続いて本題のJavaScriptと全体的な構成・バランスのよい内容で満足です。
図解も多く、各項目の説明も丁寧でわかりやすいです。途中のチェックテストと解説も参考になり理解が深まります。
タグに読み仮名が付与されているのも親切だと思いました(意外と書いていない書籍が多いです)
JavaScript、一度は躓きましたがこの本なら独学でマスターできそうです。引用元:Amazon
初心者に優しい構成で解説も丁寧とのこと。
【中級者】JavaScript本格入門
JavaやC言語などを使ってきた人向けに書かれた本です。「現在JavaScriptを使っているが学び直しが必要になった」という人にもおすすめでしょう。
Kindle版でも読みやすい仕様になっています。
初心者本とは思えない深堀り
最初に読んだ時はチンプンカンプンでしたが、実際に手を動かして記述していく系の本と平行して読み進めるうちに理解ができるようになってきました。あ、ここ読んでなかったら遅かれ早かれ躓いてたな、と思われる箇所が色々と出てきます。
用語は書籍内だけの説明では理解できないものはネットで調べつつ読み進めています。
読破するには骨が折れますが、価値ある本だと感じています。引用元:Amazon
経験者向けの内容は多いものの、価値のある本とのこと。
【中級者】パーフェクトJavaScript
JavaScriptの基礎はおおよそ理解し、さらに本質まで理解を深めたい人向けの本書。
「現場でJavaScriptには触れているが基礎がしっかり固まっていない」という人にもおすすめです。言語の仕様から応用までカバーできます。
参考書的にもOK
JavaScriptの言語仕様から始まり、HTML5的使い方、さらにはWebソケット、Web Workerまで網羅した解説書。
内容は高度なので初心者向きではないかもしれませんが、中上級者向けの参考書としては最適かと思います。引用元:Amazon
初心者には難しい専門用語が頻出するので、中級以上の参考書とのこと。
【中級者】Webサイト制作者のための JavaScript入門講座
Webサイト制作とデザインを実際に行いながら学べる本です。
HTMLやjQueryを用いたWebアプリ開発など、実践的な知識を学べます。サンプルコードを書き、動作を確認しながら読み進めると理解が深まるでしょう。
非プログラマーのJS入門に最適な1冊
内容はJSの基礎からjQuery,Prototype.jsまで広く浅く、
基礎についても付属コードを動かすのに必要なレベルで解説というスタイルです。他の入門書と異なるのは、
・○章基本構文-変数のようにプログラミングに必要な基礎知識を1つずつ詰め込んでいかない
→読み物的に頭から読んでいけば、次第にJSの全体が理解できる。
・サンプルコードに対して概要から詳細まで丁寧に内容の解説とそのコードの挙動、意味の説明だと思います。
これ1冊でとりあえず、JSが書ける!というよりも、
ここからさらにステップアップしていく為に最適だと思いました。引用元:Amazon
JavaScriptおよび周辺技術を広く浅く学べるとのこと。
【中級者】JavaScriptパターン
実践で使えるテクニックを学べる本です。
中上級者向けに書かれているため、基礎の本と合わせて読むのがおすすめです。「JavaScriptをもっと使いこなしたい」という場合に役立つでしょう。
いい本ですよ。
JavaScirptを単にC言語の延長みたいな感覚でしか理解できていなかったCプログラマですが、この本のおかげでかなり理解できたと思います。「この場合はこうする」というサンプルが豊富で非常に実践的です。それゆえいわゆる教科書っぽくはないのですが、
そのサンプルがすばらしく、読んで理解して真似するだけでかなり勉強になります。この本のおかげでこれまで意味不明だった JQuery のソースが大分読めるようになりました。
引用元:Amazon
サンプルが豊富で実践形式で学べる良著とのこと。
【上級者】Effective JavaScript
現役プログラマが参考にするという「Effective」シリーズのJavaScript版。
サブタイトルに「JavaScriptを使うときに知っておきたい68の冴えたやり方」とある通り、現役開発者向けのTipsを提案してくれます。
目からウロコ
日々当たり前に使っていたコードが改善された。
ベストプラクティスが詰まった本。
ES2015などの登場で、少し不要なTipsもあるが読んで損は無い。引用元:Amazon
実際にプログラムを組んでいないと理解できない内容もあるので、中・上級者向け。
【上級者】JavaScriptエンジニア 養成読本
JavaScriptを用いた開発の全体像から、開発現場で重要となる知識を学べる本書。
良書。意外と内容が初心者向けなので気負わず読めました!
今読むと若干古い情報もあるかなーという感じではあるのですが、JS界隈の流れをつかむ上で読んで損になることは無い気がします。引用元:楽天
JavaScriptによる開発にこれから携わる人向けに書かれていますが、基本的なバックグラウンドはあった方がいいでしょう。
JavaScript本の選び方
知識を体系的に学べるのが本の魅力です。なのでWebデザインのためにJavaScriptを独学する際も、基礎知識をしっかりカバーしてくれる入門本は役立ちます。
しかしポイントを押さえて選ばないと、レベルが合わず挫折する可能性も。本で独学する場合は、以下の4つのポイントを意識して選びましょう。
専門用語の解説が丁寧な本を選ぶ
専門用語が満載な本を選んでしまうと、用語を調べる必要があります。スムーズに読み進められず、挫折してしまう可能性も出てくるでしょう。
必要な情報にスムーズにアクセスするのは簡単ではありませんし、ネットを開いたついでに他のことに意識が向いてしまうことも。
初心者は、初学者でも理解できる丁寧な解説がついたものを選んでください。
またJavaScriptには使い方が解説されている「リファレンス(マニュアル)」があります。JavaScriptリファレンスは書籍版もありますし、Web版もあります。
本を購入してそれでもわからない部分はリファレンスも活用しましょう。
出版日が新しい本を選ぶ
Web業界はトレンドの入れ替わりが激しく、プログラミング言語やアプリは日々新しいバージョンがリリースされます。
本を選ぶ際もそのような最新情報が盛り込まれているかがポイント。
基準の一つは出版日。学ぶ本の出版日があまりにも古いと、最新技術や情報がカバーできていない可能性があります。
新情報が盛り込まれた改訂版もありますから、特にネットで購入する際には古いバージョンを購入しないように注意してください。
図説が多い本を選ぶ
コードやテキスト部分が多い本を読むのは初心者には苦行です。
それよりも、実際の操作画面が示されていたり、色分けや図説でコードの解説がわかりやすく表現されているものがおすすめ。
Amazonの商品ページでは内容が一部公開されているものがあります。その中でいいと思うものはチェックしておいて、書店などで確認するのもよいでしょう。
タイトルや表紙の雰囲気だけで選ぶと、自分のレベルや用途に合わない可能性も。
コードのサンプルが多い本を選ぶ
本でプログラミングを学ぶ場合、実際に手を動かしながら読み進めるのがおすすめ。
初めはサンプルコードをそのまま打ち込んでみて、どのような動きがつけられるのかを学びます。参考にする本は、多くのサンプルコードが載っているものを選んでみてください。
サンプルコードを写して書いていくうちに基本文法が身につき、後々応用もできます。
JavaScript本で勉強するポイント
本でJavaScriptを勉強する場合、3つのポイントを意識することが大切です。
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複数の本で勉強する
本を読むと体系的な知識が学べます。
しかしその中でも違った視点で書かれているものがあるのも事実。
例えば今回紹介したようなレベル別に書かれている点もそうですし、Webサイト制作のために書かれたものがあれば、ゲーム制作向けに書かれたものもあります。
また基礎だけでなく実用的なテクニック例が豊富に載っているものも。
初心者の場合は基本的な知識をまんべんなくカバーしているものがおすすめです。すでに基礎固めができている場合は、実践的なサンプルが載っているものがいいでしょう。
まずは入門レベルの基礎本から学び、徐々にレベルや用途に合った本を複数組み合わせていくのがおすすめです。
繰り返し勉強する
プログラミングは暗記しようとすると挫折します。なぜこのような仕組みになっているのか理解しながら学習を進めていく方がいいでしょう。
そこでおすすめなのがサンプルコードを写経する方法。書籍で学ぶ際もサンプルコードが豊富に載っているものがおすすめです。
サンプルコードを書き写していくうちに基本文法が身につき、実行してうまく動かなかった時にデバックする力も養えます。
写経して実行して失敗して直して、再び実行する。これを繰り返し行うことで、徐々にスキルアップしていけるでしょう。
実際にコードを書く
本をただ読むだけでは力はつきません。サンプルサイトを作りながら学べるものをチョイスし、実際にコードを書きながら学んでいきましょう。
またこのようなサンプルがただのテスト用ではなく、実用的なものだと尚いいです。現場で活用しやすいため学ぶモチベーションが上げられます。
サンプルファイルがある本ですと、すぐに実践できる環境が作りやすいです。
学習本を参考にJavaScriptをマスターしよう
Webデザインで用いるJavaScriptは、本でも学べます。独学用の本は、今回紹介したようなポイントを押さえ、あなたのレベルや用途に合ったものチョイスしましょう。
効率的にスキルをつけるなら、講師から指導を受けられるスクールもおすすめです。
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