プログラマーの間で根強い人気を持つプログラミング言語「Java」。
Javaを学ぶ手段の一つとして、スクールに通うことを検討している方も多いのではないでしょうか。
しかしJavaを学べるスクールは多く、授業スタイルや費用も異なるため、どのスクールにしようか迷っていませんか?
本記事では、Javaについての基本知識やJavaを学ぶメリット、スクールの選び方とともに、Javaを学べるスクールを目的や学習スタイル別に厳選して紹介します。
本記事を読めば、Javaについての理解を深めることができ、ご自身にぴったりのJavaスクールを見つけることができるはずです。
この記事の目次
Javaを学べるおすすめのプログラミングスクール9選
Javaを学べるおすすめのスクール9選を紹介します。
KENスクール
出典:KENスクール
KENスクールは、多様なコースを持ち、長年生徒のパソコン知識・技術の習得をサポートしてきたパソコンスクールです。
KENスクールの特徴としては、「IT業界未経験者の就転職」を得意とし、入学前のカウンセリングやカルテとシステムによる進行管理、または不安がでてきた際に随時カウンセリングを受けることができ、生徒の学習サポートが徹底している点です。
また、就職サポートに関しても、専任キャリアコーディネーターがしっかりサポートしてくれる点も魅力の一つです。
Javaを学べるコース
Javaプログラマー養成コース
費用:公式サイト参照
受講期間:6ヶ月
速習Javaシステムエンジニア就転職総合コース
費用:公式サイト参照
受講期間:9ヶ月
Javaデベロッパー就転職総合コース
費用:公式サイト参照
受講期間:12ヶ月
OCJ-Pライセンスパック
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Java SE 7 Programmer l
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaベーシック講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaアドバンス講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Java Webシステム講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaフレームワーク(Spring Framework)講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaフレームワーク(Hibernate)講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaフレームワーク(Spring×Hibernate)講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaシステム開発実務研修 [巧]
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
10日間マスターJava講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
OCJ-P試験対策講座
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
教室の場所:全国(教室一覧)
受講スタイル:通学、マンツーマン
パソコン教室アビバ
出典:パソコン教室アビバ
パソコンスクールアビバは、全国に100校以上の教室を開講しており、フレキシブルな学習スタイルを持つことが特徴のスクールです。
アビバは充実した通常授業に加え、卒業後も映像・Webテスト・電子書籍などが利用できるE-ラーニングのサービスを提供しています。
また、受講生の就業のために、プロシードというサービスを提供しており、企業と受講生のマッチングも行っております。
Javaを学べるコース
JavaQuest
費用:要問い合わせ
受講期間:全35回(90分/回)
Androidアプリ入門
費用:要問い合わせ
受講期間:全5回(90分/回)
SQL Quest
費用:要問い合わせ
受講期間:全35回(90分/回)
教室の場所:全国(教室一覧)
受講スタイル:通学
ヒューマンアカデミー
出典:ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、パソコン関連のコースをはじめとした様々なコースを提供しているスクールです。
Javaコースでは、基本の構文の習得から「SJC-P」や「ORACLE MASTER Bronze」などの資格の取得対策をすることができます。
また、IT専任ジョブカウンセラーによる就転職徹底サポートも受けることができ、充実した環境が整っています。
Javaを学べるコース
Javaプログラマー就職指導付講座
費用:公式サイト参照
受講期間:57単位の取得が必要(週3-4日でおよそ4ヶ月)
教室の場所:全国(教室一覧)
受講スタイル:通学(Javaプログラマー就職指導付講座の場合)
侍エンジニア
実践力を身につけるためのカリキュラムを中心としている講座です。未経験からでも活躍できるITエンジニアを目指せます。
Javaを学べるのは、オーダーメイドコースや、プログラミング教養コースです。
オーダーメイドコースは専属の講師が付いてマンツーマンで学べます。不明点を確認しやすい、トータルサポートが受けられるといったメリットがあり、自身の学習ペースを柔軟に決めたい方にもぴったりです。
また、教養コースは独自のオリジナルカリキュラムでプログラミングの基礎学習ができるコースとなっています。
Javaを学べるコース
教養コース
費用:公式サイト参照
受講期間:4週間、12週間、24週間
オーダーメイドコース
費用:公式サイト参照
受講期間:12週間、16週間、24週間、36週間、48週間
受講スタイル:オンライン
テックアカデミー
確実な副業・転職を目指すためのスクールです。Javaコースが用意されており、Java Servlet/JSPを通してWebアプリケーションの開発をしながら専門的な知識を学べます。
パーソナルメンターがつく学習プログラムなので、独学に失敗してしまった方にも向いているでしょう。JDBCアプリケーション、お問い合わせフォーム、メッセージボード、日報管理システムといったものを実際に作って学びます。
Javaコース
費用:公式サイト参照
受講期間:4週間、8週間、12週間、16週間
受講スタイル:オンライン
プログラマースクール
29歳以下は無料で利用できるサービスで、30歳以上の方に向けて有料版のサービスを開始しました。
平日の10時から18時までの間で講師と相談しながら自身のペースで授業を進められます。
充実のカリキュラムにより実践力が身に付くので、プロのノウハウを直接教わりながら現場で役立つ知識を得たいエンジニア希望の方に向いているでしょう。
Java講座
費用:公式サイト参照
受講期間:4週間、8週間、12週間、16週間
教室の場所:東京
受講スタイル:通学、オンライン
0円スクール
18歳以上35歳以下の方が対象のスクールです。IT業界の活性化を目的としたサービスであるため、無料で受講できます。
就業中の方やアルバイトをしている方も対象ではありますが、やる気のある方や1年以内にIT業界へ転職・就職を目指している方でなければなりません。
初心者コース
費用:無料
受講期間:1~3ヶ月前後(平均2ヶ月半)
開発コース
費用:無料
受講期間:1~2ヶ月半前後(平均2ヶ月)
教室の場所:札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡(教室一覧)
受講スタイル:通学、オンライン
パソコンスクールISA
スキルアップや資格取得、就職・転職をサポートしているスクールです。Javaに対応している講座が多いので、気になるものをチェックしてみると良いでしょう。
例えばJavaプログラマー養成コースではJava開発環境の設定、言語の理解、オブジェクト指向、Webアプリケーションプログラミングといったものも演習課題を通して学べます。
Javaプログラマー養成コース
費用:公式サイト参照
受講期間:12ヶ月
Java+オープンソースデータベースコース
費用:公式サイト参照
受講期間:12ヶ月
Javaサーバーエンジニア養成コース
費用:公式サイト参照
受講期間:12ヶ月
Javaアプリケーション基礎
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Javaアプリケーション応用
費用:公式サイト参照
受講期間:3ヶ月
Java認定資格取得講座
費用:公式サイト参照
受講期間:6ヶ月
Javaサーバーサイド
費用:公式サイト参照
受講期間:6ヶ月
教室の場所:東京・神奈川・埼玉・千葉(教室一覧)
受講スタイル:通学、オンライン
コードキャンプ
Java未経験からでもアプリケーションの開発に挑戦できるJavaマスターコースが用意されています。オブジェクト指向のほか、効率の良いプログラムを組むために必要な知識が学べるコースです。
Javaを用いた基本的なプログラミングスキルのほか、Javaのファイル操作、ネットワーク通信、データベースアクセスなどを幅広く学べます。
Javaマスターコース
費用:公式サイト参照
受講期間:20回(学習時間目安/週20~25時間)、40回(学習時間目安/週10~15時間)、60回(学習時間目安/週5~10時間)
受講スタイル:オンライン
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Javaを研修で行っているプログラミングスクール4選
続いて、企業研修でJavaのコースを提供しているスクール4選を紹介します。
テックキャンプ法人研修サービス
※2019年7月追記:現在Java研修は新規お申込みを受け付けておりません。
テックキャンプとは、プログラミング未経験者を対象とし、短期集中型のプログラムでサービスの開発を目指すプログラミングスクールです。
テックキャンプでは企業での研修にも力を入れており、カリキュラムにはオリジナルのものを使用し、研修中に疑問点がでてきても講師にすぐに質問できる環境が整っているため、スムーズな学習が可能となっています。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
WINスクール
出典:WINスクール
WINスクールは、企業での研修や資格取得に強く、社会人の方には特にオススメのパソコンスクールです。
企業からの要望によって開発された実践講座を提供しているため、しっかりと企業のニーズに答えており、企業からの受講生は全体の49%を占めています。
フレキシブルに選べる受講スタイルや企業での研修における助成金制度など、生徒の学習をサポートする環境が整っています。
Javaを学べるコース
Javaプログラミング
費用:公式サイト参照
受講期間:全14回(150分/回)
Javaプログラマ
費用:公式サイト参照
受講期間:全26回(150分/回)
Javaプログラマ+データベース
費用:公式サイト参照
受講期間:全32回(150分/回)
Javaプログラマ+HTML・CSS
費用:公式サイト参照
受講期間:全34回(150分/回)
Javaエンジニア
費用:公式サイト参照
受講期間:全38回(150分/回)
Javaプログラミング+情報処理概論
費用:公式サイト参照
受講期間:全20回(150分/回)
Javaライセンス(Silver)
費用:公式サイト参照
受講期間:全40回(90分/回)
教室の場所:全国(教室一覧)
受講スタイル:通学
Tech Fun IT School
出典:Tech Fun.jp
Tech Fun IT Schoolは、座学と実習をカリキュラムに取り込んだ独自の指導方法で、幅広く様々な研修ニーズに答えたコースを提供しています。
開発実務経験豊富な講師がしっかり指導し、受講状況を週次レポートによって管理しているため、個人に合わせたスタイルで学ぶことができます。
Javaを学べるコース
新入社員Java研修 BASIC
費用:公式サイト参照
受講期間:標準18日間(144時間)
新入社員Java研修 STANDARD
費用:公式サイト参照
受講期間:標準38日間(304時間)
新入社員Java研修 PREMIUM
費用:公式サイト参照
受講期間:標準58日間(464時間)
受講スタイル:オンライン
神田ITスクール
出典:神田ITスクール
神田ITスクールでは、実際にアプリを作成しながら学んでいくことで、実践で使えるプログラミングスキルを身につけることができます。
一人ひとりに合わせた体系的なカリキュラムで学ぶことができ、進行度に合わせて個別指導・グループ指導を受けることができます。
Javaを学べるコース
Java入門・基礎
費用:公式サイト参照
受講期間:20日間
Java・Web開発基礎
費用:公式サイト参照
受講期間:40日間
Java・Web開発基礎 + 模擬開発
費用:公式サイト参照
受講期間:50日間
Java・Web開発基礎 + Spring + 模擬開発
費用:公式サイト参照
受講期間:60日間
教室の場所:全国主要都市(東京、大阪、名古屋など)
受講スタイル:通学・オンライン
Javaを学べる東京でおすすめのプログラミングスクール3選
ここでは、東京のJavaを学べるプログラミングスクール3選を紹介します。
リスキルテクノロジー 東京本校
出典:リスキルテクノロジー
リスキルテクノロジーでは、少人数クラス制の形をとり、オリジナルのカリキュラムを用いることで、未経験者でも最短4週間で資格を取得し、エンジニアになることができます。
厳しい採用プロセスを通過した現役エンジニアが講師を務めることで、授業の質も保証しています。
Javaを学べるコース
Java新人研修
費用:公式サイト参照
受講期間:2ヶ月間
Java研修
費用:公式サイト参照
受講期間:2ヶ月間
受講スタイル:実地・オンライン
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マチスアカデミー 秋葉原校
出典:マチスアカデミー
マチスアカデミーでは、初心者の学習にあわせて講師が一人ひとりに個別で指導し、また、個人のスキルや目標にあわせてカリキュラムを作成することで、しっかりとプログラミングスキルを身につけることができます。
受講生の就職サポートも行っているため、エンジニアとして就転職を考えている方にもおすすめです。
Javaを学べるコース
C言語&Javaコース
費用:公式サイト参照
受講期間:80時間 + フリーレッスン(およそ2.5ヶ月~4ヶ月)
C言語&Javaコース more
費用:公式サイト参照
受講期間:130時間 + フリーレッスン(およそ4ヶ月〜6ヶ月)
教室の場所:秋葉原校(東京都千代田区神田須田町2-3-16 千代田パリオンビル7F)
授業スタイル:通学
システムアーキテクチュアナレッジ
システムアーキテクチュアナレッジでは、基本的に少人数制のライブ授業で構成されており、現役エンジニアが講師を務めることで、受講生のスキルアップをサポートしています。
また、講師が常駐する学習ラボでマンツーマン授業を受けながら学習を進めることもできます。
就転職のサポートも充実しており、キャリアカウンセラーによる履歴書作成や面接対策などのサポートを受けることができるため、キャリアチェンジを目指す方にもぴったりなスクールです。
Javaを学べるコース
Java OCJ-P(Silver)合格保証コース
費用:公式サイト参照
受講期間:66時間
教室の場所:秋葉原校(東京都千代田区神田松永町18 ビオレ秋葉原ビル 3階)、新宿校(東京都新宿区西新宿1-7-1 松岡セントラルビル3F)
受講スタイル:通学・オンライン
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Javaをオンラインの無料サイトで学ぶならこちら
Javaを学ぶことができるオンラインの無料サイトを紹介します。
ドットインストール
出典:ドットインストール
ドットインストールは、プログラミング初心者に向けて3分間の動画で学べるレッスンを200以上も提供し、様々なジャンルを幅広く網羅しています。
初級動画はほとんどすべて無料で閲覧できるので、何度も繰り返し見ることで初学者が基礎を固めることができます。
短い動画で学べるのですき間時間を有効的に活用することができますね。
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費用:公式サイト参照
学習スタイル:オンライン
Progate
出典:Progate
Progateは、オンラインでプログラミングを学ぶことができる、プログラミング初心者に向けたサービスです。
Progateはスライドを使用することによって初心者にとってわかりやすい構成となっています。
また、実際に手を動かしながら学んでいくことでしっかりとコーディングを身につけることができ、自然に開発能力を養うことができます。
費用:公式サイト参照
学習スタイル:オンライン
マンガPG
出典:マンガPG
マンガPGとは、プログラミングやIT系のマンガを中心に掲載しているサイトです。
マンガを通して学んでいくことでイメージしやすく、直感的に理解を深めることができるため、飽きることなくプログラミングを学ぶことができます。
費用:無料
学習スタイル:オンライン
Javaを学ぶ前に知っておきたいこと
では、まずスクールを探す前に、Javaについて知っておきたいいくつかの点を紹介します。
そもそもJavaとは
Javaは、1990年にサン・マイクロシステムズによって開発されたことによって始まり、現在では私たちの身の回りに存在する様々なサービスに使用されているプログラミング言語の一つです。
Javaは、今ではGoogleにおいて「Google3大言語」の一つとしても使用されており、世界中でも幅広い分野で使用されています。
Javaは、主に大規模システムの開発やAndroidアプリの開発に用いられています。
Javaで何ができるのか
Javaは、世界中の幅広い分野で用いられており、様々なものを作成することができます。
主に、Androidアプリや銀行などで使用される業務系システム、また、TwitterやEvernoteなどのWebサービスもJavaで作られています。
さらに、多くの家電製品などもJavaを使ってプログラミングされており、Javaは現代社会に欠かすことのできないプログラミング言語の一つとなっています。
JavaとJavascriptの違い
JavaとJavaScriptは、名前こそ似ていますが、用途やプログラムの書き方などは異なります。
名前が似ているのは、もともとLiveScriptという名前だったJavaScriptが、当時人気の高かったJavaの名前を使ったためです。
Javaは、Sun Microsystems社によって発表されたプログラミング言語のことをいいます。環境に依存しない特徴を持ち、JVMと呼ばれるJava仮想マシンを利用することでどのようなコンピュータ上でも動けるのが特徴です。
一方、JavaScriptはNetscape Communications社が開発したWeb開発に使用されるプログラミング言語のことをいいます。どのようなハードウェアでも動作することを目的としたJavaとは異なり、ブラウザ上での実行を主な目的としており、迅速な開発と柔軟性の高さが特徴です。
Javaは業務システムやWebサービス・アプリなどの開発に用いられるのに対し、JavaScriptはWebブラウザ上の色を変えるなどでWebページ開発に使われるのも違いといえます。
社会人がJavaを学ぶ3つのメリット
それでは、Javaを学ぶことの具体的なメリットとしてはどのようなことがあげられるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
プログラマーからの人気が高い
Javaはプログラマーからの人気が高いことが挙げられます。
Javaの開発者が多いということは、つまり初心者がJavaを学習する際にも参考にするサイトやバクの修正方法などを見つけやすいということでもあります。
人気のプログラミング言語を指数を示す「TIOBE Index」では、2017年7月現在Javaは1位を記録しており、根強い人気を持っています。
仕事での需要が高い
Javaは、多くの企業でも採用されているプログラミング言語であり、その需要は今後も伸び続けると予想されています。
そのため、Javaを習得することで、プログラマーとして仕事の幅を大きく広げることができます。
オブジェクト指向が身に付く
オブジェクト指向とは、プログラムを効率よく開発するために生み出された考え方であり、Javaはオブジェクト指向に基づいて設計された言語です。
オブジェクト指向は、ゼロからプログラムを開発する際だけでなく、アップデート等の保守・運用の際においても、プログラムの規模が大きくなるほどに効果を発揮するため、非常に重要な考え方です。
そのため、オブジェクト指向についても理解を深められる点は、Javaを学ぶメリットの一つだと言えます。
Javaスクールの選び方
数多くあるJavaスクールの中で自分にあったスクールを見つけるためには、「スクール選びの基準」が非常に重要になってきます。
ここでは、スクールを選ぶ際のポイントをいくつか紹介したいと思います。
カリキュラムの内容
自身が学びたいことがカリキュラムに含まれているか確認しましょう。特に、学びたいプログラミング言語を扱っているかは非常に重要です。
Javaは多くのスクールで取り扱っているプログラミング言語ではありますが、専門的に学べるかはスクールによって異なります。どういったことを学びたいのかカウンセリングで伝え、適したコースを紹介してもらいましょう。
実績
これまでの実績も重視しておきたいポイントです。就職率や受講生の数など、具体的に数字で実績を確認できるとわかりやすいでしょう。
具体的な実績を公開していないスクールを検討する場合は、直接問い合わせてみることをおすすめします。
学習スタイル
教室に通学して学ぶのか、通信制で教材を手に入れて学ぶのか、または、オンライン学習サイトで独学で学ぶのか、学習スタイルの選択はJavaを学習し始める上でも重要な要素の一つです。
基本的には教室に通学して学ぶスタイルが一般的ですが、自分の向き、不向きをしっかりと把握して選択する必要があります。
また、通学するスタイルの中でも、講義形式、マンツーマンなど指導方法もいくつかの種類があるので、その点に関しても検討する必要があるでしょう。
費用
費用は安いにこしたことはありませんよね?
しかし、費用が安いということは人件費の削減などによってサポートが十分ではなく、講座が満足できない内容である場合もあります。
費用の安さだけに気を取られず、各スクールのサポート等も確認しておく必要があります。
長期講座か短期講座か
受講期間が長期か、短期かという点も重要な点の一つです。
基本的にプログラミングの習得には多くの時間が必要となります。
短期の講座でプログラミングを学びたい場合でも、カリキュラムなどをしっかり確認し、自分の目標とするレベルを達成できるスクールを見極めることが大切です。
しかし、社会人の場合、長期の通学などが厳しい場合もありますよね。
そのような時は、夜間・休日の講座を開いているスクールや自宅で学習できる通信制のスクールを選ぶのも方法の一つです。
卒業後のサポート
エンジニアとして将来働こうと考えている方に重要な点が、卒業後の就転職のサポートが充実しているかどうかという点が挙げられます。
スクールによっては、キャリアコーディネーターによる面談や企業と受講生をマッチングするサービスを提供しているものもあるため、サポートの違いをしっかりと確認しておく必要があります。
口コミの評判を参考にする
口コミはスクールの実情を知る上で重要な指標の一つです。
ホームページを見るだけではわからないスクールの雰囲気なども知ることができるため、一度口コミの評価もスクール選びの参考にしてみることをおすすめします。
体験授業の印象
気になるスクールは実際に体験授業を受けましょう。授業中の様子を確認することで自分が通い始めたあとのことを具体的にイメージできるようになります。
独学よりもスクールでJavaを学んだほうがよい理由
Javaは独学でも知識を深められますが、スクールで学んだ方が良いでしょう。以下のような理由があります。
覚えるべきルールが複雑
Javaは覚えるべきルールや記述がやや複雑なプログラミング言語です。コードの記述量も多いので、独学で理解を深めようするのは非常に難しいでしょう。
プロによるアドバイスが受けられず効率的な覚え方もわからないので、勉強に時間もかかってしまうでしょう。
開発の難易度が高い
一般的にアプリケーションの開発ではフレームワークを活用した開発を行います。Javaにおいてもフレームワークを扱いますが、そもそも言語のルールが複雑であるため、フレームワークが動いている仕組みを理解できず、自由に扱うことが出来ないというケースもあるでしょう。
また、仕組みや使い方が理解できても、実際に使うべきシーンがわからないこともあるでしょう。スクールであればこういった専門的な知識が効率よく学べます。
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Javaに関してよくある質問
Javaを学ぶ上でよくある質問に答えていきます。
未経験や社会人でも学べる?
未経験や社会人でももちろん学べます。ただ、これまでJavaを学んだ経験がないのであれば、サポートが充実しているところを選んだ方が良いでしょう。
受講料の費用相場はいくらか?
費用相場は、50~90万円程度です。スクールにより違いが大きいため、一概にはいえません。
プログラミング言語全般に共通する基礎知識が学べるだけの講座は、比較的費用を抑えられますが、より専門的な知識を得るためのコースや就職支援まで行うコースでは費用が高めに設定されています。
オンラインと通学のどちらがおすすめか?
人により異なります。オンラインは通学よりも安いケースが多く通学に時間もかける必要がないメリットがある一方で、家で学習すると集中力やモチベーションが保ちにくいといったデメリットもあります。
通学は直接講師から教わることができたり、仲間と声を掛け合って学べたりしますが、通学のための費用と時間が必要です。
無料カウンセリングや無料体験では何をするのか?
受講するにあたり気になることを聞いたり、コースの紹介を受けたりできます。
また、エンジニアを目指しているけれどまだ詳細がわからないといった方も将来自分が進むべき方向性に関して相談可能です。
無料体験では実際に授業を体験できるので、教え方の雰囲気などもわかるでしょう。
30代や40代でもエンジニアになれるか?
年齢制限はないので、30代や40代はもちろん、50代以上でもエンジニアを目指すことは可能です。
ただし、転職支援・就業サポートが含まれるコースの中には年齢制限が設けられているものもあります。
おわりに
Javaのスクールを選ぶ際には、本記事で触れた点を参考にしながら納得できるスクールを探してください。
また、気になるスクールが見つかった際には、体験入学に行ってみることをおすすめします。
きっと自分にぴったりのスクールが見つかるはずです。
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